母なるロシア一人旅☆モスクワ☆観光1日目

2017/07/08 - 2017/07/08

一番いい季節を選んで旅したつもりが生憎の冷夏＆雨・・・・

天気は追加料金を払えばどうにかなる問題ではないので諦めて楽しみましょう♪

このツアーではモスクワ市内観光は1日しかありません。
って言うか、ほとんどのツアーでモスクワ市内観光は1日です。

正直3日は欲しいですね。

7月8日　小雨　朝の気温8度(*_*)
これは福岡では冬という季節の気温。
しかし、備えあれば憂いなし。
ダウンも持ってきていました（笑）。

エリア モスクワ(ロシア)

• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

午前9時　ホテルを出発

まず向かったのは　ノヴォデヴィッチ修道院

ここはチャイコフスキーが白鳥の湖の着想を得たと言われている場所ですが、
現地ガイド曰く「あくまでも噂」との事。

ロシアではワールドカップの準備に向けて世界遺産や史跡の類は現在各地各所大規模改修工事中です。

ノヴォデヴィチ女子修道院群 寺院・教会

こちらのオブジェは、ローラ・ブッシュ元大統領夫人が寄贈したそうです。

スターリン建築の一つ　モスクワ大学本館
かつては日本の東大と同等だったそうですが、現在は金持ちの子供が通うようになり学力低下が著しいそうです（現地ガイド弁）。


世界ランクも41位まで後退したと嘆いていました（笑）

モスクワ大学 建造物

ソビエトの星が破損してます・・・・

スターリンが推奨して立てさせた建築物は
装飾がゴシックなのでスターリンゴシックとも呼ばれています。

モスクワに7棟あるので「セヴンシスターズ」と呼ばれている
と、ガイドブックにありましたが、

ガイドからそのような案内はなく単に「7棟あります」と案内されていました。

懐かしの　CCCPマーク

ロシア語の「C」は　英語の「S」　
ロシア語の「P」は　英語の「R」の発音です。

雀が丘の展望所。

ここ、着ぐるみやらロマノフ貴族風ドレスのやからが居ます。
中国人がカモられていました。

雀が丘 山・渓谷

ノヴォデヴィッチ修道院も見えます。

ロシア金融街

オリンピックスタジアム

あいにくの天気で霞んでますが見えただけましかもしれません。


赤の広場へ向かいます。

さぁぁ！到着です♪

ニュース映像や映画で見たことのある景色が！

スパスカヤ塔 モニュメント・記念碑

近すぎてクレムリン大宮殿がいまいち見えず・・・・

おおおお！

しかし、右側に最も重要な建物が。

赤の広場 広場・公園

ついに、お目にかかれました!(^^)!

玉ねぎ頭の屋根は　ロシアではロウソクの炎の揺らめきを表現しているのだそうです。

改修が済んで間もないと言うことで大変綺麗でした。

聖ワシリイ大聖堂 寺院・教会

聖堂の正面は工事中のため真正面から撮影できませんでした。

色もデザインも強烈な建築ですね♪

文化人アパートが見えます

左側のドーム屋根は元老院か大宮殿かな

正面の茶色いお城は国立歴史博物館

左の緑のとんがり屋根はニコリスカヤ塔

映画「ひまわり」でマルチェロ・マストロヤンニが、ソッフィア・ローレンに毛皮の襟巻を買うデパートです。

余談ですが（全部余談ですが）GUM　は百貨店と言う意味なので
日本語の訳だと　百貨店百貨店　ですね。

グム百貨店 百貨店・デパート

中でフリータイムそれは自由な時間（懐かしい）になりました。

このデパートには無料のトイレが2か所、有料のトイレが1か所あります。

無料のトイレは長蛇の列でかつ汚いです。
私はトイレにはうるさいほうなので案内された無料のトイレには行かず。
有料トイレに向かいます（笑）
50ルーブルで綺麗で空いていて良かったです。

ソビエト時代への回顧的ベンチ

ロシアでは平日にも結婚式がよく行われています。

聞いたところによると、フルタイムで働いている人が少ないので平日でも集まりやすいそうです。
ワークシェアなどで正社員や公務員でも週3日程度の勤務で、当然給料が安いのでほとんどの人がバイトを掛け持ちしているのだとか。

ライトの下の踊り場、天井まで1メートルくらいしかないんですが・・・

アジサイが綺麗でした。

相当な観光客が入店して来ていましたが、買い物袋を提げている人は見当たらず・・・
どうやって成り立っているんだろう？

爆買いの中国人も見かけませんでした（中国人は沢山いました）。

4組目のカップル

お昼はゴドノフです。


アジア系の若い男性二人が店の前で警官に取り調べを受けていました。

テロ対策強化で単にアジア系、アジア系で黒いバックを持っている、アジア系で荷物が多いと頻繁に身分証提示やポケットやバックの中身を出して調べられるそうです。

ゴドゥノフ 地元の料理

店内もロシア民族衣装的なコスチュームのウエイターやウエイトレス。
装飾もロシア民族装飾でいかにも観光客向けでした。

ヌードルスープ　美味しい♪

ここは普通のパンのみ出ました。

スープが出てから次が出てくるまで２０分以上・・・

やっと出てきた！

キエフ風カツレツ
※ロシアでカツレツは全てと言っていいほどキエフ風だそうです

残念ながら不味いと言っていいでしょう。

がっかりです。

ツアーならまともで旨いものが食えるかも！っとちょっと期待していましたが自分で見つけて適当に入ったほうが美味しいです（笑）

残念な気持ちでレストランを後にして観光は続きます。

徒歩数分で私の気持ちを代弁してくれている？銅像と遭遇。


この辺りにで雨脚も強まり気温11度。

ボリショイ劇場の前です。

頭に鳩がとまっています。

彼は、マルクスです。

しかし建物は美しいです♪

暗い気持ちを払しょくしてくれます（笑）

ボリショイ劇場 劇場・ホール・ショー

双頭の鷲

ソビエト時代は双頭の鷲ではなくソビエト国旗のマークだったそうです。

徒歩で行ったほうが早い距離なんですがバス移動・・・


おおお！KGB本部だ！
雨で残念。

クレムリン

地図を見ると分かりますが、赤の広場とクレムリンは真横です。

ただ入場場所が広場から遠いのでバス移動したようです。

一般入場待ちの列。

数百メートル続いていました。

毎回、どこへ行っても思うのですが、
事前予約出来る施設なのになぜ事前予約しないんだろう・・・不思議です。

私たちは武器庫側の入口から入場し武器庫へ。

武器庫は撮影禁止です。

入場時にセキュリティチェックでバックの中身を見せます。
行かれる際は口が開けやすいバックがおススメです。

武器庫 博物館・美術館・ギャラリー

武器庫からダイヤモンド庫へ進みます。

ここは個人入場も出来ますし日本語音声ガイドもあります。

ツアー案内を見ているとあたかも団体ならでは的記載がありますが、ここは個人で予約して入れます。

大き目のバック、丈のあるコート類は預けないといけない場合があります。
※係官次第なので預ける必要の有無は運次第です。

武器庫＆ダイヤモンド庫は撮影禁止です

ここからの写真は隠し撮り！

ではなく、NHK BSで再放送していたロマノフの秘宝をテレビ画面越しに写したものです（笑）

武器庫には様々な武具、武器、宗教装飾品、エカチェーリナ二世やエリザベータ女帝のドレス、馬車など膨大な展示でした。

武器庫には結構長い時間滞在できました。

最後のロシア皇后、アレクサンドラ・フョードロヴナ

彼女が戴冠式で着たドレスは金糸と銀糸で織られドレスで武器庫で展示されていました。

ダイヤモンド庫にはエカチェリーナ二世が作らせ、
以降の皇帝が戴冠した王冠が展示されていました。

ダイヤモンド庫は事前予約できないので当日予約になります。
ここも是非、見て欲しいです！

これです！

ダイヤモンド庫の展示には基本、何も説明がないので個人で行く場合は音声ガイドがあれば便利です。

入場して初めにカットされる前のダイヤの粒や塊が展示されています。
館内は真っ暗で展示品だけに照明が当たっていて眩いです☆

参考までに、左の男性はロマノフ家初代皇帝とその王冠

これが実物

金と宝石、真珠と毛皮　で出来ているようです

これがエカチェリーナ二世が作らせた王冠

ダイヤは5000個付いているそうです！

この様に展示されています

今のカット技術ならもっとギラギラ☆になるでしょうね～～～

はぁぁぁ～溜息と
すごい！　っと言う感嘆の声しかでません

こちらは王笏に付けられているオルロフ・ダイヤモンド

オルロフ伯爵がアムステルダムで当時45万ドルで購入しエカチェリーナ二世に送った189カラットのダイヤモンドです。

インドで発見されたダイヤです。詳しくは↓のサイトでご確認ください


http://www.cgl.co.jp/knowledge/01.html

元は199カラットあったらしいです

これが私の物ならば

老後は安泰だなぁ・・・

ダイヤモンド庫には15分しか滞在できず・・・

ひどい。

ツアーって、こうなんですね(>_<)

ツアーの洗礼受けまくってます！

最後のロシア皇帝と皇后


全てを奪われてエカテリンブルクで銃殺されました。

後ろ髪を引かれる思いでダイヤモンド庫を出てクレムリン観光は続きます。

クレムリン内にあるウスペンスキー大聖堂を見学しながら赤の広場に向かいます。

微かに左端に写っている白い壁はクレムリン大宮殿の壁です・・
近すぎて壁しか写っていません。

ウスペンスキー大聖堂のイコン

左はウスペンスキー大聖堂
右は十二使徒教会

十二使徒教会の尖塔

ブラゴヴェンシェンスキー大聖堂

ロシア正教のドームは金ぴか

ロシア正教の十字架は特徴的です。

ブラゴヴェンシェンスキー大聖堂の背面の壁もクレムリン大宮殿の壁です

パトリアルシー宮殿（総主教宮殿）

ビザンツ様式のドームと十字架

カトリックの十字架は縦が長くて横が短い

ロシア正教の十字架は縦横同じ長さ

実際に発砲したことはないそうです。

手前の砲弾は飾りです。

大砲の皇帝 モニュメント・記念碑

世界で3番目に大きい鐘楼


この鐘楼は教会火災の消火作業のミスで水をかけてしまい割れたそうです。
その後、この鐘に使われている成分を分析したら粗悪鉄の部類だったことも分かったそうです。

世界一大きい鐘楼（釣鐘）は九州にあります。
熊本県玉名市にある　奥之院　にあります。

世界で2番目に大きい鐘楼はドイツのケルン大聖堂にあります。

イワン大帝の鐘楼 寺院・教会

大統領府

お！国旗が掲揚されている

だけど、彼はドイツ・ハンブルクでG20で居ません。

壁の向こうは赤の広場です。

最近だとミッション・インポッシブル（映画）に登場しましたね。
地下を爆破されてトム・クルーズが吹っ飛ぶシーンです。


早めの夕食を食べてホテルに戻ります。

夕食も残念でした。。。

ホテルに戻る途中に見えたキリスト聖堂のドーム

救世主キリスト聖堂 モニュメント・記念碑

本日の日程を終了しホテルに戻る途中の一コマ。
薬局マークがなければ何屋さんかも不明です。
となりはコンビニです。

ホテルに7時半過ぎに着いたのでホテルの人にトレチャコフ美術館に電話してもらい聞いてもらった所、美術館は夜9時まで開いているがチケット販売は8時まで。
間に合いませんねっと(;'∀')

行きたかった、トレチャコフ美術館行けず。
無念です。

ホテルの前の広場からラディソンロイヤルホテル（旧ウクライナ・ホテル）が見えました。

明日は遠くまで移動します・・・荷物をまとめねば。

つづく