2017/05/03 - 2017/05/05
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nichiさん
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朝、ホテルでのビュッフェ形式の朝食はパスして、ホテル近くのカフェでクロワッサンとコーヒーの朝食。冷めていても美味しいクロワッサンはいいですねー。
ここで私たちはホテルにカメラを忘れてきたことに気がつき、一旦ホテルに戻り、再出発。
今日は地下鉄で歴史の大舞台であったバスティーユ広場に行き、パリ市内で最も美しいヴォージュ広場からピカソ美術館をプラプラ散歩しました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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地下鉄でバスティーユ広場へ。
パリ4区、11区、12区の境目です。
1789年7月14日、ここにあったバスティーユ牢獄襲撃事件からフランス革命がはじまりました。
中学の時、世界史でやったなーーー
「火縄くすぶるバスティーユ」
「ひなわく すぶる」→1789
高校受験の時、こうやって1789年を語呂合わせで覚えたのを今でも覚えています。
大昔、パリ赴任時に知った事なんですが、バスティーユ(bastille)はフランス語で牢獄とか監獄と言う意味なんですね。
だから、元来はバスティーユ牢獄は牢獄牢獄になってしまい、おかしな事なんです。
交差点はラウンドアバウトになっています。 -
広場中央にそびえるのは7月革命記念塔。
塔の上には鎖を断ち切っていまにも飛翔しようとする自由の天使像があります。 -
バスティーユ広場にはオペラ・バスティーユがあります。
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パリのオペラ座と言えばオペラ座(パレ・ガルニエ)がメインですが、バスティーユ広場にも立派なオペラ座(オペラ バスティーユ)あります。
新オペラ座とも呼ばれています。 -
西に向かってプラプラ歩きます。
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西へ。
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さらに西へ。
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サンタントワーヌ通りを西に。
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サンタントワーヌ通りからbiraque通りに入ると突き当りに王の館が見えます。
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王の館
アンリ2世の館です。
ヴォージュ広場の入口でもあります。 -
ヴォージュ広場へ、
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ヴォージュ広場は建物に囲まれています。
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ヴォージュ広場を囲む建物の1階部分には回廊があり、そこにはお店があります。
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反対側にも回廊があります。
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中にはヴィクトル・ユゴーの邸宅もあります。
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今は記念館になっていますが、今日の午前中は臨時休館で入れず、、、、
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あの名作「レ・ミゼラブル」はここで書き下ろされました。
私たち夫婦はこのミュージカルを海外で何度見たかわかりません。
大好きなんです。 -
ヴォージュ広場は36の館に囲まれた広場です。
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ルイ13世の時代の1612年、アンリ4世が「パリを世界で一番美しい街にしたい」という思いで造った広場です。
パリで最も古い広場です。 -
騎馬像はルイ13世像
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公園の中央にあるルイ13世の像は大理石です。
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最初はロワイヤル広場(国王広場)と呼ばれていましたが、フランス革命以降は改称してヴォージュ広場になりました。
この広場の名前の由来は?
当時、フランスで一番スピーディに税金を納めていたのがフランスのヴォージュ地方。そのヴォージュ地方に敬意を表してこの名前を付けました。 -
浅田次郎の長編小説「王妃の館」 の舞台にもなった所です。
水谷豊主演で映画化もされていたようです。
観てないけど、、、 -
縦、横140メートルの広さがあります。
私たちはパリで一番美しい広場だと思っています。 -
フラン・ブルジョア通りに出て西に向かいます。
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お目当てはピカソ美術館
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開館時間(9時30分)まであと10分くらいです。
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美術館前にはもうこれだけの方々が待ってます。
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開きましたーーー!
ここは元々はサレ館。
17世紀の塩の徴税請負人のお屋敷です。 -
この古典的なお屋敷は1985年にピカソ美術館になりました。
入ります。。 -
チケット購入。
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入場円を購入。
11ユーロ×2枚 -
「タオルを使う裸婦」
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絵に見入る家内です。
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「La Liseuse」
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デッサン画が並びます。
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ピカソご愛用の旅行カバン。
中が引き出しになっている船旅に使うタイプですね。
私の亡くなった祖父が愛用していたのもこのカバンと似たようなカバンでした。
祖父が使用しているのを見たことはありませんでしたが、亡くなったときに遺品の中にあり、祖父は戦前に船で海外に出張していたことを祖母から知らされました。 -
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若き日のピカソ。
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この踊り子たち
美しいです。 -
これは綺麗な踊り子たちの原画です。
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ピカソのポートレートです。
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「オルガの肖像画」
オルガがピカソの奥さまです。 -
「物思いにふけるオルガ」
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Vue de Boisgeloup
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Vue de Boisgeloup
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「ドレッサーの上の静物」
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「フォンテーヌブローのサロンにあるオルガのピアノ」
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「ホワン・パインズの風景」
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さあ次の部屋へ。
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「母と子」
何か温かさを感じます。 -
「アルルカンに扮したパウロ」
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「鳥かご」
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「女性と子供」
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上の階に向かいます。
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階段の窓から外を見ると中庭が見えます。
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見事な天井。
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宮殿のようです。
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「赤い肘掛椅子の裸婦」
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「赤い肘掛椅子の女」
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「海水浴客とボール」
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「ボールで遊ぶ海水浴客」
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「スイマー」
どうして泳いでいる人がこうなるんだろう?? -
「女」
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「サーカス」
ピカソって本当に色々な描き方ができるんですね。 -
これは「サーカス」の下絵です。
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「Le cirque Repetition」
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「ピエロに扮したパウロ」
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「アクロバット」
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「アクロバット」の原画です。
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「Baisers etudes raturees」
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「Buste de femme avec auto portrait」
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なかなか面白い。。。。
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「裸の女性を攻撃する野生動物」
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「Taureau et cheval blesse 」
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「牛と馬の戦いとキャンドルの女性」
これも迫力のあるすさまじい絵です。 -
「若い女の子の描画とインテリア」
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女性の腕時計
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「Minotaure et jument morte devant une grotte face a une jeune fille au voile」
「ヴェールをかざす娘に対して、洞窟の前のミノタウロスと死んだ馬」 -
ピカソが使用していた家具。
こんな家具を使っていると色々な発想が生まれるのかなー? -
ピカソの自宅の様子の写真。
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自宅にて上半身裸で絵を描くピカソ。
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窓から外を伺います。
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大作を作成中のピカソです。
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中庭を見下ろします。
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「jeanne」
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「サクレ・クール寺院」
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「海辺を走る2人の女」
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「水浴」
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見入ってしまいます。
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ギター
どうしてこれがギターなんだろう? -
「座って腕を組む女」
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これ面白い!
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トリミングすると、、、
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「哀願する女」
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むむ?
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「山羊」
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「リーダー」
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「カップル」
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「マタドール」
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上から見下ろします。
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「カンヌの湾」
この絵美しい!! -
「ロワイヤンのカフェ]
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「縄跳びをする少女」
ピカソはこんな作品も制作しています。 -
そろそろ終盤。
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「キス」
ピカソが描くとキスはこうなるんですね。 -
15歳のピカソ。
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27歳から28歳のころのピカソ。
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34歳から35歳のころのピカソ。
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42歳のピカソ。
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51歳のピカソ。
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64歳のピカソ。
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70歳のピカソ。
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78歳のピカソ。
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90歳のピカソ。
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