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いつも色々教えていただいている、あるフォートラベラーの方の旅行記でJALの「どこかにマイル」なるものの存在を知り、今回、初めて利用してみました。<br /><br />4つの候補地、秋田、大分、熊本、宮崎の内、割り当てられたのが宮崎でした。<br /><br />3日目、日南地方に足を延ばし、「鵜戸神宮」や「飫肥城跡」に行きました。<br /><br /> ①日向市の「大御神社」「願いが叶うクルスの海」などを観光!<br /> ②高千穂峡の雲海の宿「千木」に泊まり、高千穂神社で夜神楽を観賞!<br /> ③雲海の宿「千木」の朝食と、国見ヶ丘で高千穂を眺める!<br /> ④「高千穂峡」を歩きマイナスイオンに浸る!<br /> ⑤高千穂の神話の世界、「天岩戸神社」「荒立神社」に参拝!<br /> ⑥ルートイングランティアあおしま太陽閣に宿泊し、青島神社に参拝!<br /> ⑦サンメッセ日南では強烈な南国の太陽の光!<br />★⑧家内は「鵜戸神宮」へお礼参り、飫肥城跡にも回って来ました!

JALの「どこかにマイル」で宮崎の旅~⑧家内は「鵜戸神宮」へお礼参り、飫肥城跡にも回って来ました!

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2017/06/30 - 2017/07/02

196位(同エリア617件中)

entetsu

entetsuさん

この旅行記スケジュールを元に

いつも色々教えていただいている、あるフォートラベラーの方の旅行記でJALの「どこかにマイル」なるものの存在を知り、今回、初めて利用してみました。

4つの候補地、秋田、大分、熊本、宮崎の内、割り当てられたのが宮崎でした。

3日目、日南地方に足を延ばし、「鵜戸神宮」や「飫肥城跡」に行きました。

 ①日向市の「大御神社」「願いが叶うクルスの海」などを観光!
 ②高千穂峡の雲海の宿「千木」に泊まり、高千穂神社で夜神楽を観賞!
 ③雲海の宿「千木」の朝食と、国見ヶ丘で高千穂を眺める!
 ④「高千穂峡」を歩きマイナスイオンに浸る!
 ⑤高千穂の神話の世界、「天岩戸神社」「荒立神社」に参拝!
 ⑥ルートイングランティアあおしま太陽閣に宿泊し、青島神社に参拝!
 ⑦サンメッセ日南では強烈な南国の太陽の光!
★⑧家内は「鵜戸神宮」へお礼参り、飫肥城跡にも回って来ました!

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
4.0
グルメ
4.0
交通
4.5
同行者
カップル・夫婦(シニア)
一人あたり費用
3万円 - 5万円
交通手段
レンタカー JALグループ 私鉄 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • サンメッセ日南でモアイ像を観た後やってきたのが、「鵜戸神宮」です。<br />こちらは駐車場近くにあった神社の標識。<br />ここから約20分歩きます。<br /><br />本殿に一番近い駐車場(第l、第2駐車場)に通じる海沿いの市道の法面が崩れて通行止めになっているとのことで、少し離れた観光駐車場に停めました。<br />が、よくよく聞くと、土日は対面交互通行で通行可能だったらしい・・・。

    サンメッセ日南でモアイ像を観た後やってきたのが、「鵜戸神宮」です。
    こちらは駐車場近くにあった神社の標識。
    ここから約20分歩きます。

    本殿に一番近い駐車場(第l、第2駐車場)に通じる海沿いの市道の法面が崩れて通行止めになっているとのことで、少し離れた観光駐車場に停めました。
    が、よくよく聞くと、土日は対面交互通行で通行可能だったらしい・・・。

    鵜戸神宮 寺・神社・教会

    縁結びや子授け、安産などの御利益があると伝わります by entetsuさん
  • そうとは知らず、まず階段を上がります。

    そうとは知らず、まず階段を上がります。

  • 鵜戸山八丁坂という鵜戸神宮への一番古い参道です。<br /><br />この石段は、鵜戸の港から鵜戸神宮神門前までの長さ約800m(八丁)の石段です。石段の中心部は、すり減って窪んでいます。<br /><br />一見木陰で涼しそうですが、この坂ですので断念します。

    鵜戸山八丁坂という鵜戸神宮への一番古い参道です。

    この石段は、鵜戸の港から鵜戸神宮神門前までの長さ約800m(八丁)の石段です。石段の中心部は、すり減って窪んでいます。

    一見木陰で涼しそうですが、この坂ですので断念します。

  • 結局、八丁坂の登りを回避することが出来る新参道を通ります。<br />さらに少し歩いて、ここから徒歩15分。<br />この日も暑かったのですが・・・。

    結局、八丁坂の登りを回避することが出来る新参道を通ります。
    さらに少し歩いて、ここから徒歩15分。
    この日も暑かったのですが・・・。

  • トンネル(鵜戸崎隧道)を通ります。

    トンネル(鵜戸崎隧道)を通ります。

  • やっと着きました。<br /><br />いずれにせよ、大型バスなどは、今日の我々と同じルートを歩かなければなりませんので結構大変です。<br /><br />「神犬石」?

    やっと着きました。

    いずれにせよ、大型バスなどは、今日の我々と同じルートを歩かなければなりませんので結構大変です。

    「神犬石」?

    鵜戸神宮 寺・神社・教会

    縁結びや子授け、安産などの御利益があると伝わります by entetsuさん
  • 犬 の横顔に見える?<br /> しめ縄が首輪のように見える?<br /><br />ペットの長寿・健康などのご祈願ができるとか。

    犬 の横顔に見える?
    しめ縄が首輪のように見える?

    ペットの長寿・健康などのご祈願ができるとか。

  • 見えてきました。<br />これが神門。

    見えてきました。
    これが神門。

  • 鵜戸神宮。<br /><br />「彦火火出見尊(ヒコホホデミノミコト)」(いわゆる「山幸彦」)の息子である「日子波限建鵜草葺不合命(ヒコナギサタケウガヤフキアエズノミコト)」を主祭神とし、地元では“鵜戸さん”の名で親しまれるとか。<br /><br />山幸彦と結ばれた豊玉姫命(トヨタマヒメノミコト)は、この地で御子を出産した。<br />父の山幸彦が急いで産殿を造っていたとき、鵜の羽で屋根をふき終わらないうちに誕生したことから、生まれた子は「ウガヤフキアエズ」という御名になったといいいます。<br /><br />この伝説のため、鵜戸神宮は縁結びや子授け、安産などの御利益があると伝わります。

    イチオシ

    地図を見る

    鵜戸神宮。

    「彦火火出見尊(ヒコホホデミノミコト)」(いわゆる「山幸彦」)の息子である「日子波限建鵜草葺不合命(ヒコナギサタケウガヤフキアエズノミコト)」を主祭神とし、地元では“鵜戸さん”の名で親しまれるとか。

    山幸彦と結ばれた豊玉姫命(トヨタマヒメノミコト)は、この地で御子を出産した。
    父の山幸彦が急いで産殿を造っていたとき、鵜の羽で屋根をふき終わらないうちに誕生したことから、生まれた子は「ウガヤフキアエズ」という御名になったといいいます。

    この伝説のため、鵜戸神宮は縁結びや子授け、安産などの御利益があると伝わります。

    鵜戸神宮 寺・神社・教会

    縁結びや子授け、安産などの御利益があると伝わります by entetsuさん
  • 案内板。

    案内板。

  • 社務所。

    社務所。

  • 儀式殿。<br />結婚式などが行なわれるそうです。

    儀式殿。
    結婚式などが行なわれるそうです。

  • 楼門。<br />朱塗りで立派です。

    楼門。
    朱塗りで立派です。

  • 十六八重の菊花紋が美しい。

    十六八重の菊花紋が美しい。

  • 朱色の柵と、灯篭、そして日南海岸の海の色。

    朱色の柵と、灯篭、そして日南海岸の海の色。

  • 岩が波や風に浸食されて、奇岩となっています。

    岩が波や風に浸食されて、奇岩となっています。

  • 「鵜しきりに啼いて何を知らせる」。

    イチオシ

    「鵜しきりに啼いて何を知らせる」。

  • 漂泊の詩人、種田山頭火が昭和5年に鵜戸神宮を訪れ、目の前の海岸の岩場にたたずむウミウについて詠んだとされる句碑がありました。

    漂泊の詩人、種田山頭火が昭和5年に鵜戸神宮を訪れ、目の前の海岸の岩場にたたずむウミウについて詠んだとされる句碑がありました。

  • ウサギ?

    ウサギ?

  • 「神使(しんし)」のウサギ。<br /><br />神使とは、神道において神の心を代行して現世と接触する使者の動物のことで、稲荷神社のキツネや、天満宮のウシが有名です。<br /><br />鵜戸神宮の神使はウサギで、主祭神・鵜草葺不合命の「鵜」が「卯」となり、「兎」となったという説もあるそうです。

    「神使(しんし)」のウサギ。

    神使とは、神道において神の心を代行して現世と接触する使者の動物のことで、稲荷神社のキツネや、天満宮のウシが有名です。

    鵜戸神宮の神使はウサギで、主祭神・鵜草葺不合命の「鵜」が「卯」となり、「兎」となったという説もあるそうです。

  • 千鳥橋を渡ります。

    千鳥橋を渡ります。

  • 神使のウサギの絵馬。<br />可愛い~。

    神使のウサギの絵馬。
    可愛い~。

  • この大きな石。<br />「運」と書かれています。<br />コインがはめ込まれていますが・・・。<br /><br />ソテツの向こうには日南海岸・日向灘。<br />そして船が横切ります。<br /><br />海の色、空の色、柵の朱色、ソテツの緑・・・。

    イチオシ

    この大きな石。
    「運」と書かれています。
    コインがはめ込まれていますが・・・。

    ソテツの向こうには日南海岸・日向灘。
    そして船が横切ります。

    海の色、空の色、柵の朱色、ソテツの緑・・・。

  • 奇岩も入れて撮るとこんな感じ。

    奇岩も入れて撮るとこんな感じ。

  • 大分近づいて来ました。<br />この下に岩窟があって、その中に神殿があります。<br />階段を登って参拝する神社が多い中、こちらはなんと、降りて参拝する・・・。

    大分近づいて来ました。
    この下に岩窟があって、その中に神殿があります。
    階段を登って参拝する神社が多い中、こちらはなんと、降りて参拝する・・・。

  • 波しぶきに洗われる大小さまざまな岩礁。

    波しぶきに洗われる大小さまざまな岩礁。

  • 岩窟の中にあるのが本殿です。<br /><br />夏でもひんやりとしているということでしたが、この日は気温が高いせいか妙に湿気が多かった・・・。<br /><br />山幸彦が海宮から戻って産屋を建て、豊玉姫命(トヨタマヒメノミコト)がこの地で御子を生んだという。<br />険しい岩肌の横に開いた1000平方メートルほどの岩窟内にありました。

    イチオシ

    岩窟の中にあるのが本殿です。

    夏でもひんやりとしているということでしたが、この日は気温が高いせいか妙に湿気が多かった・・・。

    山幸彦が海宮から戻って産屋を建て、豊玉姫命(トヨタマヒメノミコト)がこの地で御子を生んだという。
    険しい岩肌の横に開いた1000平方メートルほどの岩窟内にありました。

  • 本殿の周りを、左回りでぐるっと回るのが慣わしだそうです。<br /><br />「お乳岩」。<br />豊玉姫命が海宮に戻ることになった際に、子への愛情と健やかな成長を願い、両乳房を岩に貼り付けたとされる本殿裏の「お乳岩」がありました。<br />その岩から滴り落ちる水で作られた「おちちあめ(300円)」を舐めると、母乳の出がよくなると言われていて、おみやげとしても人気だそうです。

    本殿の周りを、左回りでぐるっと回るのが慣わしだそうです。

    「お乳岩」。
    豊玉姫命が海宮に戻ることになった際に、子への愛情と健やかな成長を願い、両乳房を岩に貼り付けたとされる本殿裏の「お乳岩」がありました。
    その岩から滴り落ちる水で作られた「おちちあめ(300円)」を舐めると、母乳の出がよくなると言われていて、おみやげとしても人気だそうです。

  • 参拝を終えた後、お楽しみは「運玉投げ」です。<br /><br />大小さまざまな岩礁のうち、一番手前にある亀のような岩が「霊石 亀石」と呼ばれ、豊玉姫命を海宮から運んできた亀が姿を変えたものだと伝えられます。<br />この亀石の背中にある、約60センチ四方のくぼみめがけて粘土を素焼きにした「運玉」を投げ、見事入れば願いが叶うといいます。<br /><br />

    参拝を終えた後、お楽しみは「運玉投げ」です。

    大小さまざまな岩礁のうち、一番手前にある亀のような岩が「霊石 亀石」と呼ばれ、豊玉姫命を海宮から運んできた亀が姿を変えたものだと伝えられます。
    この亀石の背中にある、約60センチ四方のくぼみめがけて粘土を素焼きにした「運玉」を投げ、見事入れば願いが叶うといいます。

  • 男性は左手で、女性は右手で投げ入れます。<br />料金は、5個で100円。<br /><br />

    男性は左手で、女性は右手で投げ入れます。
    料金は、5個で100円。

  • 私は、この手のものはやらないことと決めているのですが、家内はこういうのが結構好き。<br />見事、くぼみに入れることが出来たようです。<br /><br />実は家内、高校の修学旅行でこちらを訪れ、その時もこの「運玉」に挑戦。クラスの仲良しの間でただ1人だけ成功したとのことです。<br />40年前のお礼参りでした。

    イチオシ

    私は、この手のものはやらないことと決めているのですが、家内はこういうのが結構好き。
    見事、くぼみに入れることが出来たようです。

    実は家内、高校の修学旅行でこちらを訪れ、その時もこの「運玉」に挑戦。クラスの仲良しの間でただ1人だけ成功したとのことです。
    40年前のお礼参りでした。

  • 通って来た参道を撮っています。<br />左に奇岩、右は「玉橋」と言われる太鼓橋です。

    通って来た参道を撮っています。
    左に奇岩、右は「玉橋」と言われる太鼓橋です。

  • これは、パンフレットか何かから転写した写真。<br />「運玉」投げやってますね。

    これは、パンフレットか何かから転写した写真。
    「運玉」投げやってますね。

  • もっと下から見上げるとこういう景色です。

    もっと下から見上げるとこういう景色です。

  • 神使のウサギ。<br />この茶店で「冷し飴」いただきました。

    神使のウサギ。
    この茶店で「冷し飴」いただきました。

  • 境内社の鵜戸稲荷神社もありました。<br /><br />ということで、また神話の世界に浸ることが出来ました。<br />家内は、高校の修学旅行以来の再訪。<br />あの時代(約40年前)、東京の高校は大半が九州方面だったらしい。<br />とすれば、おそらく青島神社なども行っている筈なのに、記憶が無いらしい。<br /><br />さぁ、それではこの旅の最後のスポットに行きましょう。

    イチオシ

    境内社の鵜戸稲荷神社もありました。

    ということで、また神話の世界に浸ることが出来ました。
    家内は、高校の修学旅行以来の再訪。
    あの時代(約40年前)、東京の高校は大半が九州方面だったらしい。
    とすれば、おそらく青島神社なども行っている筈なのに、記憶が無いらしい。

    さぁ、それではこの旅の最後のスポットに行きましょう。

  • やって来たのが、「飫肥城跡」。<br />(「おび」と読みます)

    やって来たのが、「飫肥城跡」。
    (「おび」と読みます)

    飫肥城跡 名所・史跡

    飫肥藩・伊東氏5万1千石の城下町です by entetsuさん
  • 車を飫肥城観光駐車場に停めます。<br />これが観光案内所。<br />こちらでは土産物などの販売の他、引換券付観光マップを購入することができます。<br /><br />・食べあるき・町あるき引換券700円(5枚付)<br /> 商家資料館と旧山本猪平家及び旧高橋源次郎家の入館料が含まれています。<br />・セット料金  1,200円<br /> 全施設(7ヶ所)が入館できる共通券(610円)と引換券(5枚付)マップ(700円)が含まれています。<br />

    車を飫肥城観光駐車場に停めます。
    これが観光案内所。
    こちらでは土産物などの販売の他、引換券付観光マップを購入することができます。

    ・食べあるき・町あるき引換券700円(5枚付)
    商家資料館と旧山本猪平家及び旧高橋源次郎家の入館料が含まれています。
    ・セット料金  1,200円
    全施設(7ヶ所)が入館できる共通券(610円)と引換券(5枚付)マップ(700円)が含まれています。

  • この小高い山に飫肥城があったのですが、残念ながら現存していません。<br /><br />それでは、少し飫肥城下を散策しましょう。

    この小高い山に飫肥城があったのですが、残念ながら現存していません。

    それでは、少し飫肥城下を散策しましょう。

  • 観光駐車場を出てすぐにあったお店に入ってみましょう。<br />「おび天 蔵」さん。

    観光駐車場を出てすぐにあったお店に入ってみましょう。
    「おび天 蔵」さん。

    おび天 蔵 グルメ・レストラン

    店内で販売、飲食スペースもあります by entetsuさん
  • おび天とは、日南市飫肥地区の郷土料理で、魚肉練り製品。いわゆるさつま揚げです。

    おび天とは、日南市飫肥地区の郷土料理で、魚肉練り製品。いわゆるさつま揚げです。

  • 熱々を幾つか購入。<br />食べ歩きしました。

    熱々を幾つか購入。
    食べ歩きしました。

  • おび天は、鹿児島のさつま揚げ同様に味付けが甘い。<br />聞くと、黒糖を入れているのだそうです。<br />魚のすり身に豆腐を混ぜているためかふんわりしていました。

    おび天は、鹿児島のさつま揚げ同様に味付けが甘い。
    聞くと、黒糖を入れているのだそうです。
    魚のすり身に豆腐を混ぜているためかふんわりしていました。

  • 観光駐車場を出て、左折するとこれが大手門通り。<br />正面が大手門です。<br />「飫肥城下町武家屋敷通」とも呼ばれます。

    観光駐車場を出て、左折するとこれが大手門通り。
    正面が大手門です。
    「飫肥城下町武家屋敷通」とも呼ばれます。

  • 大手門通りを、飫肥城大手門に向かって進んだ右側にあるのが・・・。

    大手門通りを、飫肥城大手門に向かって進んだ右側にあるのが・・・。

    飫肥城下町武家屋敷通 名所・史跡

    雰囲気ある街並みを、毎月第1・第3日曜日にボランティアによる人力車無料体験が行なわれます by entetsuさん
  • 国際交流センター小村記念館。<br /><br />

    国際交流センター小村記念館。

    小村寿太郎記念館 美術館・博物館

    ポーツマス条約を調印した小村寿太郎の遺徳を顕彰して、没後80年を経て平成5年に開館した施設です。 by entetsuさん
  • 日露戦争勝利後の1905年(明治38年)、ポーツマス会議日本全権としてロシア側の全権ウィッテと交渉し、ポーツマス条約を調印した小村寿太郎は、ここ日向国飫肥藩の下級藩士の長男として生まれました。<br />

    日露戦争勝利後の1905年(明治38年)、ポーツマス会議日本全権としてロシア側の全権ウィッテと交渉し、ポーツマス条約を調印した小村寿太郎は、ここ日向国飫肥藩の下級藩士の長男として生まれました。

    小村寿太郎記念館 美術館・博物館

    ポーツマス条約を調印した小村寿太郎の遺徳を顕彰して、没後80年を経て平成5年に開館した施設です。 by entetsuさん
  • 日本の近代外交の礎を築いた明治の外交官、小村寿太郎侯の遺徳を顕彰して没後80年を経て平成5年に開館したのがこの施設です。

    日本の近代外交の礎を築いた明治の外交官、小村寿太郎侯の遺徳を顕彰して没後80年を経て平成5年に開館したのがこの施設です。

  • 先ほどの大手門通りに戻り、更に大手門方面に進んだ左側にあるのが・・・。

    先ほどの大手門通りに戻り、更に大手門方面に進んだ左側にあるのが・・・。

  • 「豫章館(よしょうかん)」。<br /><br />飫肥藩主伊東家の屋敷と庭園です。

    「豫章館(よしょうかん)」。

    飫肥藩主伊東家の屋敷と庭園です。

    伊東家庭園(豫章館) 公園・植物園

    飫肥藩主伊東家の屋敷と庭園です by entetsuさん
  • こちらは、明治2年に造られた藩主伊東家の住まいで、広い屋敷地に主屋や御数寄屋・雑舎・蔵を配し、入口には薬医門を構えています。<br />飫肥城下では最も格式のある武家屋敷です。

    こちらは、明治2年に造られた藩主伊東家の住まいで、広い屋敷地に主屋や御数寄屋・雑舎・蔵を配し、入口には薬医門を構えています。
    飫肥城下では最も格式のある武家屋敷です。

  • 大手門前では、人力車無料体験実施中でした。

    大手門前では、人力車無料体験実施中でした。

    飫肥城跡 名所・史跡

    飫肥藩・伊東氏5万1千石の城下町です by entetsuさん
  • 人力車の無料体験は、毎月第1、第3日曜日にボランティアの方が行なっています。<br />この乗っている人たちは、台湾の方みたいでした。

    人力車の無料体験は、毎月第1、第3日曜日にボランティアの方が行なっています。
    この乗っている人たちは、台湾の方みたいでした。

  • 飫肥城。<br /><br />飫肥は、天正16年(1588)から明治初期までの280年間飫肥藩・伊東氏5万1千石の城下町として栄えました。<br />武家屋敷を象徴する門構え、風情ある石垣、漆喰塀が残る町並みは、昭和52年に重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。<br /><br /><br /><br />

    飫肥城。

    飫肥は、天正16年(1588)から明治初期までの280年間飫肥藩・伊東氏5万1千石の城下町として栄えました。
    武家屋敷を象徴する門構え、風情ある石垣、漆喰塀が残る町並みは、昭和52年に重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。



  • 昭和53年に復元された大手門。

    昭和53年に復元された大手門。

  • 堀の址。

    堀の址。

  • 日向国は、飫肥藩のような小藩が多く、南の薩摩藩と常に緊張関係にあったといいます。<br />

    日向国は、飫肥藩のような小藩が多く、南の薩摩藩と常に緊張関係にあったといいます。

  • また、領内は耕地が少なく、山林と海浜に囲まれていました。<br />一方、温暖で湿潤な気候を利用し杉・檜などの林業を発展させ、今日でも「飫肥杉」はこの地の特産品です。

    また、領内は耕地が少なく、山林と海浜に囲まれていました。
    一方、温暖で湿潤な気候を利用し杉・檜などの林業を発展させ、今日でも「飫肥杉」はこの地の特産品です。

  • 1978年(昭和53年)に大手門が復元されたほか、城内には御殿を模した歴史資料館が木造で建設されていますが、ただしこれらは元の外観資料がなく、形は考証によるものであり、史実通りの復元ではないのだそうです。<br />(残念)

    1978年(昭和53年)に大手門が復元されたほか、城内には御殿を模した歴史資料館が木造で建設されていますが、ただしこれらは元の外観資料がなく、形は考証によるものであり、史実通りの復元ではないのだそうです。
    (残念)

  • 同じ小藩でも、愛媛の宇和島城や香川の丸亀城のように天主が現存し、重要文化財になっているのとは違いが出てるなぁ・・・。

    同じ小藩でも、愛媛の宇和島城や香川の丸亀城のように天主が現存し、重要文化財になっているのとは違いが出てるなぁ・・・。

  • 街並み歩きを続けます。

    街並み歩きを続けます。

  • 体験人力車とすれ違います。

    体験人力車とすれ違います。

  • 石垣が風情あります。

    石垣が風情あります。

  • 小村寿太郎生家とあります。

    小村寿太郎生家とあります。

  • 日本を代表する明治の外交官小村寿太郎の生家は大正10年に現在地に移築されたものです。<br /><br />

    日本を代表する明治の外交官小村寿太郎の生家は大正10年に現在地に移築されたものです。

    小村寿太郎生家 名所・史跡

    ポーツマス条約を調印した小村寿太郎生家を移築・改修 by entetsuさん
  • 2004年(平成16年)、老朽化の進んでいた生家を市が改修し公開しています。

    2004年(平成16年)、老朽化の進んでいた生家を市が改修し公開しています。

  • 飫肥城本丸跡には、現在、日南市立飫肥小学校があります。

    飫肥城本丸跡には、現在、日南市立飫肥小学校があります。

  • 明治23年頃、この地に建設されたようです。

    明治23年頃、この地に建設されたようです。

  • こちらは、日南市立飫肥中学校。

    こちらは、日南市立飫肥中学校。

  • 飫肥藩の藩校、振徳堂(しんとくどう)。<br />小村寿太郎侯もこちらで学んだ・・・。

    飫肥藩の藩校、振徳堂(しんとくどう)。
    小村寿太郎侯もこちらで学んだ・・・。

    振徳堂 名所・史跡

    飫肥藩の藩校。ポーツマス条約を調印した小村寿太郎もここで学びました。 by entetsuさん
  • こちらも「日南市飫肥伝統的建造物保存地区」の一つ、鹿銀記念館 (鳥居下公民館)。<br />以前は、鹿児島銀行飫肥支店だったそうです。 <br /><br />という訳で、駆け足ながら飫肥の街を歩きました。<br />正直いうと、小学校と中学校、振徳堂とここ公民館は車で回りました。<br />とても暑くて、暑くて・・・・。<br /><br />以上で、2泊3日の宮崎旅行、予定していた観光スポットを見て来ました。<br />空港に向かいます。

    こちらも「日南市飫肥伝統的建造物保存地区」の一つ、鹿銀記念館 (鳥居下公民館)。
    以前は、鹿児島銀行飫肥支店だったそうです。

    という訳で、駆け足ながら飫肥の街を歩きました。
    正直いうと、小学校と中学校、振徳堂とここ公民館は車で回りました。
    とても暑くて、暑くて・・・・。

    以上で、2泊3日の宮崎旅行、予定していた観光スポットを見て来ました。
    空港に向かいます。

  • 宮崎空港までは1時間あまりで到着。<br />

    宮崎空港までは1時間あまりで到着。

    宮崎空港 (宮崎ブーゲンビリア空港) 空港

  • 観光宮崎の象徴のような空港です。

    観光宮崎の象徴のような空港です。

  • 18:55発の予約でしたが、たまたま空港に早く着き、しかも空席があったので1本早い便い乗れました。<br />16:50発。<br />ラッキー!

    18:55発の予約でしたが、たまたま空港に早く着き、しかも空席があったので1本早い便い乗れました。
    16:50発。
    ラッキー!

  • しかも、非常口脇で足元広い(笑)。

    しかも、非常口脇で足元広い(笑)。

  • ボーイング737-800。<br />ガラガラとまではいわないが空いていました。

    ボーイング737-800。
    ガラガラとまではいわないが空いていました。

  • 帰りの飛行機、機内からの写真。<br />一眠りして、起きたらもう着陸態勢でした。

    帰りの飛行機、機内からの写真。
    一眠りして、起きたらもう着陸態勢でした。

  • スカイツリーが幻想的。<br /><br />以上、JALの「どこかにマイル」で宮崎の旅。<br />初めて、宮崎を観光だけで訪れました。<br />神話の世界・・・。<br /><br />ここまでお付き合い下さり有難うございました。<br />                        --完--

    スカイツリーが幻想的。

    以上、JALの「どこかにマイル」で宮崎の旅。
    初めて、宮崎を観光だけで訪れました。
    神話の世界・・・。

    ここまでお付き合い下さり有難うございました。
                            --完--

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