2017/06/30 - 2017/07/02
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この旅行記のスケジュール
2017/06/30
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この旅行記スケジュールを元に
いつも色々教えていただいている、あるフォートラベラーの方の旅行記でJALの「どこかにマイル」なるものの存在を知り、今回、初めて利用してみました。
「どこかにマイル」とは、
①通常の特典航空券利用が12,000マイル(往復)のところ、6,000マイルで往復の航空券に交換できる
②但し、行き先はどこか分らない。予約の際に、4つの行き先候補地をJALから提案、その中から申込みから3日以内に、行き先が決定される
③同行者も同時に申込める
という仕組み。
今回申込んだ所、4つの候補は、秋田、大分、熊本、宮崎。
この4つなら、どこでもいい感じ・・・。
で、割り当てられたのが宮崎だったという訳です。
ホテルは別で予約をして、さぁ、出発です。
★①日向市の「大御神社」「願いが叶うクルスの海」などを観光!
②高千穂峡の雲海の宿「千木」に泊まり、高千穂神社で夜神楽を観賞!
③雲海の宿「千木」の朝食と、国見ヶ丘で高千穂を眺める!
④「高千穂峡」を歩きマイナスイオンに浸る!
⑤高千穂の神話の世界、「天岩戸神社」「荒立神社」に参拝!
⑥ルートイングランティアあおしま太陽閣に宿泊し、青島神社に参拝!
⑦サンメッセ日南では強烈な南国の太陽の光!
⑧家内は「鵜戸神宮」へお礼参り、飫肥城跡にも回って来ました!
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
「どこかにマイル」で宮崎へ。
6月30日(金)10:00羽田発のJAL689便です。
宮崎へは、フェニックスC.Cなどのゴルフや仕事で数回行ったことがありますが、本格的な観光オンリーの旅行は初めて。
会社に宮崎出身の人間がいるので、どこかいい所あるかと聞くも、「あんまりありませんよ・・・」。
仕方なく、色んな観光協会のHPなどで研究。一応のプランを作りました。
なお、この飛行機は我々の乗る便ではありません・・・。
宮崎行きはB737。 -
第一ターミナルのカードラウンジが「POWER LOUNGE SOUTH」となって今年の4月27日から開業しているようです。
大変綺麗で、落ち着いた雰囲気でした。 -
宮崎行き、10:00発。
-
予想に反して、機内は空席が目立ちました。
まぁ、「どこかにマイル」設定ということは席に余裕があるということではありますが、それにしても空席が多かった・・・。 -
JAL国内線は無料WiFiサービスがあります。
-
2時間弱で宮崎空港着。
ハワイよりハワイっぽい。南国感が満載です。 -
宮崎空港は、愛称「宮崎ブーゲンビリア空港」。
空港には、綺麗なブーゲンビリアが植えられていました。宮崎空港 (宮崎ブーゲンビリア空港) 空港
-
南国っぽい(笑)。
空港からは今回の2泊3日間、レンタカーを借りて、まずは日向方面に向かいます。 -
高速道を使用して1時間少しで日向ICで下車。
どこかでランチを、と車を走らせていたところ、国道10号線沿いのこちらの肉うどんのお店に入ってみます。お食事の店ながとも 財光寺店 グルメ・レストラン
-
こちらは大正10年創業。
「創業以来伝統のうどんの味を守り続け、現在は宮崎、日向の特産を提供する「お食事処ながとも」として、初心を忘れず頑張っています。」
(同社HPより) -
メニューは驚くほど豊富で迷いましたが、私が注文したのが、朝獲れ真鯵のお寿司とうどんのセット。
-
うどんには「肉」をトッピング。
創業以来の人気の品、肉うどんらしいです。 -
鯵のすし。
身が絞まっていて、程よく油も乗って美味しかった。 -
家内は「宮崎といえばこれ!」、というチキン南蛮とうどんのセット。
-
両方で満足の1890円でした。
-
「ながともうどん」。
物価が安いとされる宮崎の嬉しいお店でした。 -
さて、最初にやって来た観光スポットは「大御神社(おおみじんじゃ)」。
日向岬の付け根辺りに位置する神社です。大御神社 寺・神社・教会
-
また、ここは「史跡 日知屋城跡」でもあるらしい。
-
駐車場からすぐ脇に大鳥居。
ここから40メートルほどで神社があるようです。 -
こちらです。
正門。 -
十六菊花紋が美しい。
-
イチオシ
社殿です。
すぐ後方には日向灘があります。大御神社 寺・神社・教会
-
社殿の正面。
「大御神社」は、皇祖天照大御神(あまてらすおおみかみ)を御祭神とする古社で、創建の年月は詳らかではないものの、当社に伝わる「神明記」その他の古文書によれば、往古・皇大御神・日向の国高千穂に皇孫瓊々杵尊を天降し給うた節、尊は当地を御通過遊ばされ、千畳敷の磐石にて、これより絶景の大海原を眺望され皇祖天照大御神を奉祀して平安を祈念されたと伝えられ、後世、此の御殿の霊石の在りし所に一宇を建て、皇大御神を勧請し村中の鎮守と崇敬し奉ると言います。
(神社HP) -
ちょうど、お祓いをしてもらっている方がいました。
後で、巫女さんに聞くと、車のお祓いの方だったようです。 -
神職の履物・・・。
-
境内そのものが、日向灘の展望台のようです。
-
社殿を斜め右から見たところ。
-
社殿を90度右から見たところ。
国登録有形文化財で、左から拝殿・幣殿・本殿となっています。
「現在の社殿は、昭和13年(1938)10月に全面改築されたものであり、建物全体が直線形の木造銅板葺で切妻屋根を支える力柱を持ち、棟の両端にV字型に千木を突き出す神明造りが特徴。本殿裏の波打つ柱状岩と相まって独特の雰囲気を醸し出し、特に海岸より観る姿は実に美しい。」
(神社HP) -
社殿の右側は、すぐにこの様な崖になっています。
-
こちらの崖は柱状節理です。
亀の形に見える岩があり、それが3つあることから「三代の亀岩」と呼ばれているとか。
これは、一番大きい親亀でしょうか。 -
イチオシ
本殿裏の柱状節理が凄い。
-
境内を進んでいきます。
-
イチオシ
これは・・・。
-
「さざれ石」。
さざれ石とは、表面がツブツブ・ザラザラとしており、まるで生コンクリートを捨てて固まったかのような石(岩)。
つまり、礫岩のことです。
「君が代」に出てくるのはこの石のこと。
平成15年、このあたり一帯に「さざれ石」があることが判明し、その規模は、日本一のスケールだそうです。
そしてこの巨石を「神座(カミクラ)」名付けたそう。
周囲30m・高さ4m。大御神社いわれの中に、天孫降臨として知られる天照大御神の子孫にあたる瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)が当地を遊幸されたとき、大きな岩に立たれ絶景の大海原を眺望されたと記されているそうで、まさにこの巨石がそれであろう・・・。
(神社HP) -
「龍神の霊」。
-
このくぼみと丸い玉は「龍神の霊(りゅうじんのたま)」と呼ばれ、今から五千年前、縄文時代の人々が龍神信仰をしていた古代遺跡だそうです。
この遺跡が発見された時は「ドラゴン・ボール見つかる!」と大ニュースになったとか。
渦のように削られた岩が龍を、中の玉が命の源をあらわし、それを守るように山水が注がれています。卵形の石は長径1m、短径75cmほどです。 -
海岸側に進むと、このような標識がありました。
-
分岐点の右側が、表面がツブツブ・ザラザラとしている礫岩=さざれ石。
左が柱状岩。
「君が代」で、「さざれ石の巌となりて~」とありますが、小さな石がくっつき固まって大きな巌となっているのがここでは見られるということですね。 -
この部分もさざれ石ということですか?・・・。
-
こちらは柱状岩になるのか・・・。
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家内は、すっかりこの神社のパワーに感じ入り、深呼吸したり・・・。
-
海を眺めたりしています。
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先ほどまで大雨が降っていて、岩肌には水が流れていて・・・。
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大きなクロアゲハがいました。
-
イチオシ
一心不乱に水を飲み、すぐにおしっこで出していました。
この神社のパワーをクロアゲハもたっぷり吸収しているかのようでした・・・。 -
日向灘の弾劾に建つ「大御神社」。
パワースポットとしてはかなりの物なんでしょうね。 -
ところで、この大御神社の境内社に「鵜戸神社」があるようです。
こちらにも参拝してみます。 -
洞窟奥にある社から入り口を振り返ると、左右の岩のすき間が「天に昇る白龍」の形に見えるといいます。
-
いかにも南国宮崎っぽい景色の中を進みます。
-
この地は、日知屋城跡でもあります。
要所には土塁や空堀、それに櫓台等の防御施設も付設されていたようです。日知屋城址 名所・史跡
-
鳥居がありました。
進んでいきます。 -
進行方向右側を見ると、先ほどの大御神社が見えました。
-
前方は日向灘です。
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そして崖。
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鵜戸神社という案内板もあります。
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狭くて足元に注意が必要です。
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大御神社から歩いて4~5分です。
最後の急な段を降りると・・・。 -
鵜戸神社の赤い鳥居が見えてきました。
岩窟は高さが約20メートルほどもあります。
この岩窟は、五千年前に縄文の人々が龍神信仰をしていた岩窟だと言われています。日向鵜戸神社 寺・神社・教会
-
鳥居の反対側(海側)はこんな感じです。
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鳥居の向こうには小さな祠があります。
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これがその祠。
古くより鵜戸さま鵜戸さまと御威徳を慕われ、安産、航海安全、交通安全、厄難消除、事業繁栄の御霊験灼たかとされます。 -
祠のやや後方にこの様な案内板があります。
海の方(入口)を振り返ると・・・。 -
岩窟の隙間からさしこむ光・・・。
-
イチオシ
なるほど、これが「天に昇る白龍」のように見えるというわけです。
以上、大御神社とその境内社である鵜戸神社でした。 -
さて、神社を後にして、日向岬の「願いが叶うクルスの海」というスポットにやって来ました。
神社からは車で15分ほどでした。クルスの海 自然・景勝地
-
十字に割れた岩の外に、小さな岩場があり、合わせると「叶」の字に見えることから、ここで祈りをささげると「願いが叶う」といわれています。
-
ここを訪れた方の心を清め、願いや希望を天に託すため、その象徴として「願いが叶うクルスの鐘」。
この時ここに居たのは我々ともう一組、いずれも中年のカップル。
鐘をならすことはしません・・・(笑)。 -
なるほど、確かに十字になっています。(ただ、写真と違い横向き)
ちなみに「クルス」とは、ポルトガル語で十文字を意味するのだそうです。 -
イチオシ
十字の向こう側の岩場を加えると「叶」の文字になるんですね。
柱状岩が波の侵食で東西200メートル、南北220メートル、高さ10メートルにわたって裂け、十文字に見えることからこう呼ばれています。 -
次にやってきたのが「馬ヶ背茶屋」。
観光案内所を兼ねています。馬ヶ背茶屋 お土産屋・直売所・特産品
-
茶屋で馬ヶ背について聞きました。
「往復で歩いて30分、行きはだらだらとした下りですので12~13分、帰りは逆に上りですので17~18分かかりますけど、是非行ってみてください。綺麗ですよ~」 -
先ほどまで降っていた雨で、少し滑ります。
足元に注意しながら進んで行きます。 -
イチオシ
歩いた先に辿り着いたのが、これです。
馬ヶ背 自然・景勝地
-
柱状節理の荒々しい岩肌の「馬ヶ背」。
馬ヶ背は、上から見ると馬の背のように見えることからこの名が付いています。
目も眩むような岩の裂け目で、高さは70メートル、幅は10メートル、奥行きは200メートルほどあります -
日向岬は日豊海岸国定公園の南端に位置するリアス式海岸で、長さは約5キロメートルあります。
その岬に、先ほどの「クルスの海」「馬ヶ背」などがあります。
写真を撮ってはいますが、高所恐怖症ゆえ、恐る恐るです(笑)。 -
先ほどの茶屋で買った焼酎の霧島シリーズ。
普通の霧島が800円、右の茜霧島は宮崎県限定で販売されているようです。1600円。
(2)に続きます。
http://4travel.jp/travelogue/11257751
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