アメリカンジャーニー (11th Day)

2017/01/26 - 2017/02/08

かつて住んでいたレドンドビーチで日常を味わう・・・

エリア レドンド・ビーチ(アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝目覚めればホテルの前の道 N Harbor Dr（ノースハーバードライブ）は人の渦・・・
早朝から昼までRedndo　Beach（レドンドビーチ市）のSuper bowl run（スーパーボウルラン）のマラソンが行われる！

ホテルの告知で「 N Harbor Drは朝6時～昼の12時までマラソンの為通行止めなので車が駐車場ｋら出せないのでその前に移動するように」との事で前夜に車は移動済み・・・
さて、朝食はSuper bowl runのスタート地点のRuby's Diner（ルビーズ・ダイナー）へ徒歩で！


ホテルの目の前なのに大勢のランナーの人の波で道の向こうのレストランに向かうのも一苦労・・・
市民の祭りとはいえミリタリーも協力しているからアメリカはある意味すごい！

人の波を乗り越えようやく店の前へ・・・

ルビーズ ダイナー (レドンドビーチ店) ファーストフード

Ruby's DinerはNewport Beach（ニューボートビーチ）のBalboa（バルボア）で創業したダイナー！
店名との看板のキャラクターの女性は創業者の母　RUBY（ルビーさん）！
そして店のコンセプトは古き良きアメリカの40'sをイメージ！

ルビーズ ダイナー (レドンドビーチ店) ファーストフード

メニューはのSuper bowl runのスペシャルメニューというのがあり、レギュラーよりも少ないラインナップの中から３人それぞれオーダー！
と思いきや、他の客はレギュラーメニューからオーダーしている・・・店の混雑を想定してメニューを限定していたのかと思いきや普段のメニューもオーダーできたようでテンションは下がる・・・

ルビーズ ダイナー (レドンドビーチ店) ファーストフード

妻はRuby's Scramblers（ルビース・スクランブラース）
選べる具はベジタブルを選択！
チーズはChedder（チェダー）とMontrrey Jack（モントレー・ジャック）の2種のミックス！
そして、フレッシュサルサをかけていただく！
パンはEnglish muffin（イングリッシュ・マフィン）を選択し、ルビーズのシグネチャーと言えるホームフライのRuby Spuds（ルビー・スパッズ）がたっぷりサイドに添えられる！

ルビーズ ダイナー (レドンドビーチ店) ファーストフード

娘はVeggie Omelet（ベジオムレツ）！
Ruby'sの卵料理はアメリカには珍しく固くなくふんわりの仕上がりで日本人好み！
ソテーしたスライス・マッシュルーム、ダイス状にカットしたトマト・スピナッチ（ほうれん草）、そしてチェダーとモントレー・ジャックの2種類のチーズがたっぷり！
サイドにはRuby's特製のホームフライのポテト RubySpudsがたっぷり付いてパンはベーグルを選択！

ルビーズ ダイナー (レドンドビーチ店) ファーストフード

僕もオムレツをオーダーし、パンはトーストを選択！
やっぱりRuby'sの卵料理は一般的なアメリカのしっかり火を通す堅焼きと違いふんわりでウマいな～！

ルビーズ ダイナー (レドンドビーチ店) ファーストフード

店を出る頃には10KMのマラソンを終えたランナーで店は行列になっていた・・・
「また近いうちに来るよ！Rubyさん！」

ルビーズ ダイナー (レドンドビーチ店) ファーストフード

ランチタイム！
洋飯に飽きて米が食べたいと向かったのはSepulveda Blvd（セプルベダ）沿いにある人気の韓国料理店Da Maat（ダマート）！

ダ マート 韓国料理

ここはちょうど１年前に出張で来た時に駐在員に連れてきてもらい好印象を受けた店で、家族は初めての訪問！

ダ マート 韓国料理

壁一面に日本の茶碗が飾られていて、オーナーの茶碗コレクションと思われ、きっと親日家に違いない！？

ダ マート 韓国料理

テーブルには無料の韓国料理の突き出し（おかず）が並びお代わりも自由な韓国式サービス！

ダ マート 韓国料理

さて、僕と妻はスンドゥブ！
それほどスープ自体にコクを出すというよりは具の出汁で味わうという印象の仕上がり！

ダ マート 韓国料理

娘は石焼ビピンパ！
まずは牛のコクがでたスープから・・・

ダ マート 韓国料理

日本で注文する石焼鍋の一回り以上大きな鍋でボリュームは満点！
キムチもお代わりして今日の野菜補給はバッチリ！！

ダ マート 韓国料理

ディナータイム！
Pasadena(パサディナ）で好きなイタリアンのIl Fornaio（イルフォルナイオ/イルドルネイオ）！
パサディナまでは遠いので今回は支店のManhattan Beach（マンハッタンビーチ店）ヘ！

暗くてムーディーな店内！　

スプマンテを1本いれて乾杯！

お代わり自由のウマいバケットはエクストラバージンオリーブ＆バルサミコで頂くのがこの店でのセオリー！

Il Fornaioが好きな理由はウマいCarpaccio（カルパッチョ）！
日本では生の牛肉の提供の規制が厳しくなりほとんど姿を消してしまった牛肉のカルパッチョ・・・
こちらのカルパッチョは厳選されたイタリアのPiedmontese beef（ピエモンテ牛）を超薄切りにスライスし赤みの牛肉がピンク色に光る！
チーズはGrana Padano(グラナ・パダーノ)をおあしらい Capers（ケッパー）、Arugula(ルッコラ）そしてレモンオリーブとレモンで香りづけした逸品！

Caprese calda（カプレーゼ）　カルダはグリルした緑かかったRosso Bruno tomatoes（ロッソブルーノトマト）の事で主役！
fresh mozzarella（フレッシュ　モッツァレラ）、Basil(バジル)、そして風味の良いExtra virgin olive oil（エクストラ　バージン　オイル）がたっぷりでワンランク上のカプレーゼ

Antipasto di pesce(アンティパスト　ディ　ペーシェ）は魚介類の盛り合わせプレート！
キハダマグロのAhi tuna（アヒツナ）、グリルしたCalamari(カラマリ）、 ホタテのScallop（スキャロップ）、そしてShrimp(シュリンプ）の魚介4種！

Cannelloni al forno（カネローニ　アル　フォルノ）はジャンボサイズで超ワイドな生パスタCannelloniでrotisserie chicken（ロティサリーチキン）を包み、Sun dried tomatoes(ドライトマト）、3種のチーズRicotta(リコッタ）・ Pecorino（ペコリーノ）、Smoked mozzarella（スモーク・モッツァレラ）
そして、たっぷりのSpinach(スピナッチ）、トップの仕上げのソースはBechamel(ベシャメル）と Marinara（マリナーラ）そしてたっぷりのマッシュルームで風味でプラスし濃厚でウマみたっぷりの一皿！

パサディナ店同様に料理の質は高くはウマかったけれど、マンハッタンビーチ店はパサディナ店と比べてサービス面が雑に感じられたのはちょっと残念！・・・ともあれレドンドビーチを拠点とすると一番近くて万足出来るイタリアンに揺るぎはない！

娘の大好物The Cheesecake Factory（ザ・チーズケーキファクトリー）のチーズケーキ！
現在、アメリカで知らない人はいないくらいの人気店でチェーン展開しているThe Cheesecake Factory!

その始まりはミシガン州デトロイトで1949年に小さなケーキ屋として創業！
子供たちの成長を期に家族はLAへ移り The Cheesecake Factory Bakery（チーズケーキファクトリー　ベーカリー）として パン屋を開いた！

母のチーズケーキで育った息子はレストランのオープンを決意し、 1978年にBeverly Hills（ビバリーヒルズ）に The Cheesecake Factoryの1号店をオープン！
たちまちの人気で2号店は1983年にMarina del Rey（マリナデルレイ）のヨットハーバーに2号店！
そして、80年代後半にはここRedondo Beach(レドンドビーチ）に最大規模の2,000 m2の敷地と300席の巨大レストランをオープン！
僕が初めて訪問したのはちょうどこの頃で1時間以上待ってようやく入店できた記憶がある・・・

現在は200もの規模にまで成長したレストランですが、ここレドンドビーチ店が店のシンボルで代表と言っても過言ではないでしょう！！
そしてヨットハーバーに面していてロマンチックなロケーションで週末ともなると行列は絶えない・・・

さて、娘は一人で大好物のチーズケーキを買いに・・・（写真も撮ってもらう）

いつもはベーシックなOriginal（オリジナル）のしか食べないけれど、今回は冒険してKey Lime Cheesecake（キーライム・チーズケーキ）を持ち帰りで買ってきた！

アメリカ特有の甘みが強いチーズケーキはライムの香りと清涼感ですっきり食べやすい！
普段甘いものは口にしない僕でもテキーラと合わせたくなるウマいチーズケーキでした！！