アメリカンジャーニー (5th Day:Part1)サンタフェ

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2017/01/26 - 2017/02/08

19位(同エリア93件中)

#世界遺産

旅行記グループ 2017 アメリカンジャーニー　13日

After9さん

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サンタフェを拠点にアメリカ先住民プエブロ族の文化に触れる・・・

エリア

サンタフェ(アメリカ)

旅行の満足度: 4.5

観光: 4.5

同行者: 家族旅行

交通手段: レンタカー

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ミューメキシコ州、Santa fe（サンタフェ）の町から南東へおよそ23マイル車で30分ほど走った場所にアメリカの先住民ネイティブアメリカンのプエブロ族が生活していたPecos（ペコス）がある！
先住民が暮らしていた後の遺跡を見ることができるPecos National Historical Park(ペコス国立歴史公園)として一般公開されいる！！
まずはビジターセンターで情報収集・・・かつては有料だったようですが現在は無料で見学できます！

ペコス国立歴史公園寺院・教会
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オープニング時間は8:00 AM ～ 4:30 PMで昨日の夕方は間に合わなかったのでリベンジ！！
朝一番で来たので我々３人で貸し切りの状態！

ビジターセンターを出てぐるりと１周するトレイルは1.25 miles（2.0km)!
1300年頃からプエブロ族が暮らしていた生活に触れる・・・

ペコス国立歴史公園寺院・教会
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ペコス国立歴史公園では、ペコス族の14世紀のプエブロ式住居があった場所で、スペイン人ミッションが建てた教会の跡、そのそばに残るキバの跡などが残されている貴重な場所！
まずトレイルを歩いて最初に目にするのがキバ！

ペコス国立歴史公園寺院・教会
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宗教の祈祷などの儀式を行っていてた丸い壁に囲まれた地下室は「（キヴァ）キバ」と呼ばれる！

ペコス国立歴史公園寺院・教会
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はしごを降りて中に入ることもできる！！

ペコス国立歴史公園寺院・教会
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広い大地からは壮大な景色！

ペコス国立歴史公園寺院・教会
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先住民にとってコットンは生活に欠かせなかった！！

ペコス国立歴史公園寺院・教会
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そしてスペイン人とフランシスコ修道会の聖職者たちはこの地にキリスト教の教会が建てたのが彼らの生活を変えた！

ペコス国立歴史公園寺院・教会
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提示されている資料で分かるように元々は巨大な教会だったが残っているのは一部分のようです・・・

ペコス国立歴史公園寺院・教会
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建築様式は日干しの煉瓦を積み上げて土壁で固めたアドベ！

ペコス国立歴史公園寺院・教会
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先住民族の暮らしが少しだけ感じられた・・・

ペコス国立歴史公園寺院・教会
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Santa Fe（サンタフェ）から北におよそ70マイル（112㎞）走り１時間半！
ニューメキシコ州が世界に誇る世界遺産　タオス・プエブロ(Taos Pueblo)へ！！
アメリカ先住民の遺跡は数多くあれど、ここは1000年以上継続しているネイティブアメリカンのプエブロ部族の集落！！

ビジター専用の駐車場（無料）に車を止めると駐車場のインディアンの係員がタオス・プエブロへ入場する受付窓口を案内してくれる！
入場料は大人$16で現代式のクレジットカードも使える！

プエブロデタオス史跡・遺跡
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以前は入場料の他にカメラの持ち込み代金を払うとの情報も聞いていたけどビジネス目的でなく個人で楽しむだけの写真撮影は許されている！
ビジネスや営利目的などプロの撮影には申請が必要らしい！

個人で旅の思い出楽しむのと個人の趣味のブログを楽しむ者としてスマホのカメラ機能で撮影させていただく！！
しかし、ここは単なる遺跡ではなく今なく多くのインディアンの方々が住んでいるのでプライバシーには注意して写真撮影が必要・・・
さて、その集落は1000年以上前から建てられ増築を繰り返したたアドビの古代マンション！

プエブロデタオス史跡・遺跡
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アドビは天日乾して作ったレンガを重ね赤い土で表面をコーティングした先住民の建築様式！！
強度を持たせるために干し草や藁を混ぜているという！

プエブロデタオス史跡・遺跡
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上の階に上がるには階段ではなくはしごを使っているのも原始的！！

プエブロデタオス史跡・遺跡
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約1マイル北のサングレ・デ・クリスト山地（英語版）から流れる小さな小川、レッド・ウィロー川(リオプエブロ川)沿い！！
2月のこの時期川は凍っていた！

プエブロデタオス史跡・遺跡
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住民の一部はインデアンジュエリーやパン屋など観光客相手に商売している！
主食のパンは油で揚げたフライド・ブレッド！

プエブロデタオス史跡・遺跡
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せっかくなので入店してフライド・ブレッドを1個購入してみる・・・他のインディアン居住区で食べたフライド・ブレッド（インディアンブレッド）はその場で揚げる揚げたてだったが、こちらではあらかじめ揚げてあるものが用意されていた・・・
油っぽくなく普通にウマいが1枚8ドルは驚き・・

プエブロデタオス史跡・遺跡
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そして記念に写真を撮ってもいい？と聞くと答えはＮＯ・・・過去に何があったか知らないがこの土地では写真撮影はシビアで神経質になっているようだ！
外の写真はＯＫという事で外にあるHornos（オルノス）というパンを焼く釜は撮影OK！

プエブロデタオス史跡・遺跡
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1847年の米墨戦争（アメリカ・メキシコ戦争）の中、現在のニューメキシコ州がメキシコからアメリカ合衆国の支配下になった事でプエブロ族インディアンとメキシコ人が起こした反乱！
サン・ジェロニモ教会のチャペルへ逃げ込んだが襲撃さて壊され教会と共に多くのプエブロ族の命が奪われた・・・その後教会は1850年に再建されたという!

プエブロデタオス史跡・遺跡
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タオス・プエブロの歴史の中では、1906年にセオドア・ルーズベルト大統領に土地を奪われた・・・
そして1970年のニクソン大統領により48,000エーカーの山地が返還されたという背景がある！

「タオス」は北部ティワ語で「我々の村」を意味する「Tua-tah」が語源！
北部プエブロの８つあり、プエブロの土地の広さは95,000エーカー(384km2)で、集落にはおよそ1900人の人々が今も生活し、そのうちここタオスプエブロには150人ほどの住民が生活！

このタオス・プエブロで西暦1000年から1450年の間に建設されたもので1960年にはNational Historic Landmark（アメリカ国定歴史建造物）に指定され、1992年に世界遺産になった！