2017/01/26 - 2017/02/08
154位(同エリア476件中)
After9さん
- After9さんTOP
- 旅行記88冊
- クチコミ999件
- Q&A回答15件
- 220,610アクセス
- フォロワー24人
サンタフェを出発しセドナへ!
途中Barringer Crater(バリンジャー・クレーター)を経由して長距離でライブ・・・
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
アメリカのマザーロードが走るRute66(ルート66)沿いのGallupという町でフリーウェイを降りてランチタイム!
ここGallup(ギャラップ)という街は、1881年にAtlantic and Pacific Railroad(大西洋・太平洋鉄道)の駅として設立され、その鉄道のオーナーDavid Gallupが地名の由来!
第二次世界大戦中には800人もの日系アメリカ人の住民が、収容所に捕獲されるのを守った町で日本人(日系移民)と深い関わりのある町!
そしてギャラップは、Navajo(ナバホ族)・Hopi(ホピ族)・Zuni(ズニ族)など多くの部族が住んでいるインディアンの街である!
さて、フリーウェイ出口に近くにはいくつかのファストフード店が並ぶが娘のリクエストがWendy's(ウェンディーズ)! -
店内の窓の外のルート66に沿って走る貨物列車・・・気になったので調べてみた!
この路線はかつて1867年に存在していたAtlantic and Pacific Railroadで、現在ではBNSF Railwayとなっていてオレンジ色の車体にBNSFのロゴが見える!
前身であるBurlington Northern Santa Fe Railway(バーリントン・ノーザン・サンタフェ鉄道)に由来!
1995年9月22日、バーリントン・ノーザン鉄道(BN)の親会社であったバーリントン・ノーザン社とアッチソン・トピカ・アンド・サンタフェ鉄道(ATSF)の親会社であったサンタフェ・パシフィック社が合併して設立!
32,500 miles (52,300 km) もの距離を28州にもまたぎ運行している大陸横断鉄道で、ユニオン・パシフィック鉄道(UP)とともに最大の鉄道路線網を持つアメリカ第2位の鉄道会社!
BNSFは北米における貨物一貫輸送と穀物輸送においては全米第1位! -
娘は好んでハンバーガーショップを選ぶことはまずないけど、ウェンディーズをリクエストした理由はハンバーガーではなくてChili(チリ)!
ウェンディーズの真骨頂のシグネチャーと言えばやはりチリ!
アメリカのチリバーガー専門店のTommy'sのヘビーなチリと比べるとジューシーなトマトベースで野菜たっぷりで軽くてヘルシー!
そして、French Fries(フレンチフライ)はアイダホ産のデンプン質でホクホクさがある皮付きRusset potato(ラセットポテト)を使用してクリスピー! -
ベースのCHILI SAUCE(チリソース)はトマトにチリのフレーバーとスパイスがベース!
野菜は ONIONS(オニオン)、CELERY(セロリ)、GREEN PEPPERS(グリーンペッパー)!
そしてビーフの挽肉に合わせるCHILI BEANS(チリビーンズ)はPINK BEANS(ピンクビーンズ)とKIDNEY BEANS(キドニービーンズ)をミックス!
深みと辛みを感じながらもジューシーなウェンディーズのチリはやっぱりウマい!! -
そして僕はHanberger(ハンバーガー)で胃袋を満たす・・・
味付けはシンプル&ペーシックにケチャップ&マヨネース!
パティはもちろん100%ビーフのアメリカンバーガーで、野菜はレタス、トマト、ピクルス、そしてオニオンはレッドオニオンを使用!
チーズはAmerican Cheese(アメリカンチーズ)を使ったベーシックなクラシックスタイルのバーガーで普通にウマい! -
さて、目指すセドナまではまだまだ・・・
店をでてフリーウェイを30分ほど走りようやくNew Mexco(ニューメキシコ州)からArizona(アリゾナ州)へ突入・・・ -
Sedona(セドナ)に向かう途中にArizona(アリゾナ州)の都市Flagstaff(フラッグスタッフ)の南東43マイル(69㎞)の場所にある巨大隕石が落ちた地球に落ちたクレーターへ立ち寄る!
日本ではBarringer Crater(バリンジャー・クレーター)と呼ばれ、現地アメリカではMeteor Crater(メテオ・クレーター)と呼ぶようです!
そのほかにもArizona Meteor Crater(アリゾナ大隕石孔)などとも呼ばれます・・・
驚くことにこの施設やクレーターは国の所有ではなく、 Barringer family(バリンジャー家族)によるBarringer Crater
Company(バリンジャークレーターカンパニー)の民間所有!
つまり僕の推測ですが、大隕石孔を意味する呼び名がMeteor Craterで所有者の固有名詞を付けた呼び名がBarringer Craterではないでしょいうか!?
クレーターだけではなく、宇宙に関する展示物もあります! -
民間所有なので国が指定して保護されるNational Monument(ナショナル・モニュメント)には保護されてませんが、 1967年には米国の自然史の優れた例の保存を認め奨励するNational Natural Landmark(ナショナル・ランドマーク) として登録されています!
入場料$18/大人を払って建物に入場すると資料館・シアターがあり土産ショップやサンドイッチショップSubwayもある!
さて、屋内の資料はともかくまずは現物のクレーターを見るために外へと出てみると目の前にクレーター! -
今から約5万年前に火星と木星の間の小惑星帯から地球の引力に引っ張られながら地球に時速26,000 miles(41.600km)のスピードで 衝突した隕石によって形成されたクレーター!
そのサイズは直径約1.2km - 1.5km(資料によって表記が異なる)、深さ約170km、クレーター取り囲む周壁は平原からの高さは30m盛り上がっていてGoogle Mapの衛星写真をみてもその迫力が伝わってくる
5万年前に隕石が衝突した時代は現在よりも寒冷湿潤な気候で、マンモスや地上オオナマケモノが生息する草原地帯だった!
そこに直径約20から30mの鉄金属隕石が隕石は太陽のように燃えながら大気圏を通過し、時速4万キロメートルを超える速度で落下し、地上に激突した隕石は爆発を引き起こした! -
この爆発により総重量は1億7,500万トンもの岩石を掘り起こし、直径1.2キロメートル、深さ170メートルのクレーターを残した!
衝突はマグニチュード5.5以上の地震を引き起こし、クレーターの外側にあった30トンの石灰岩の塊を突き動かした。
衝突により半径3~4km以内の生物は死滅し、半径10キロメートル以内にあるすべての物質を焦がし、その衝撃波により半径40キロメートルまで広がって半径14km~22kmまでのすべてを消して荒野に変えた! -
周辺からは30トンもの隕鉄の破片が発見され、周辺のDiablo Canyon(ディアブロ峡谷)の名を取りCanyon Diablo meteorite(キャニオンディアブロ隕鉄)と呼ばれた!
衝突地点ですべての物質が融解・気化され、高温高圧によって炭素からダイヤモンドが生成されたという!! -
2013年、2015年 そして今回2017年に連続してサウスウエストの旅・・・
周遊するコースは毎回変えているけど3回ともに共通して滞在する場所がSedona(セドナ)!
国立公園に認定している訳でもないけれど、この土地の魅力は訪問した人しかわからない神秘的やスピリチュアルを感じ心が洗わ癒しが感じられる不思議な場所!
さて、今回セドナに滞在する宿は前回に滞在したA Sunset Chateau(ア・サンセット・シャトー)!サンセット シャトー ホテル
-
すっかり気に入ったB&B形式のホテルで、各部屋のインテリアがすべて異なるブティックホテル!サンセット シャトー ホテル
-
冬のセドナはシーズンオフで特に朝晩は気温が下がって冷え込む・・・
この時期は駐車場にもほとんど車がなくて客は少ない様子!
そんな時期に合わせてホテル内では内装工事を進めているる様子!!
受け取った部屋のカードキーは2枚・・・つまり2部屋が与えられていた!
こちらのホテルはキングベッド1台の部屋が多く、ベッドが2台ある部屋は限られている・・・サンセット シャトー ホテル
-
たまたま2ベッドの部屋の内装工事が入っていたのでベッドの数合わせで2部屋用意してくれていたようだ!
しかも部屋からのビューが素晴らしいワンランククラスの部屋にグレードアップ・・・サンセット シャトー ホテル
-
こちらのホテルは平屋のコテージのような孤立した部屋で構成されていて広いリビングにキッチン付きでベッドルームは独立した日本で言う1LDK!
各部屋のインテリアは個性的ですべて異なりアーティストのセンスが光る!
基本はメキシコやスペイン、そしてネイティブインディアンの織物を多く使ったサウスウエスタン!!サンセット シャトー ホテル
-
基本はメキシコやスペイン、そしてネイティブインディアンの織物を多く使ったサウスウエスタン!!
サンセット シャトー ホテル
-
個性的なのは部屋だけではなく屋外の敷地もサウスウエストの息吹を加えて楽しい空間がプロデュースされている!
サンセット シャトー ホテル
-
こんなにワクワクするホテルはなかなか無い・・・
サンセット シャトー ホテル
-
テラスでの眺めにうっとりするも腹がへってきた・・・
興奮も収まったところでUptown Sedona(アップタウンセドナ)へディナーを食べに出かけるとしよう・・・サンセット シャトー ホテル
-
セドナの中心となる繁華街 Uptown Sedona(アップタウンセドナ)でディナー!
向かった先は予め決めておいた89Agave Cantina(エイティーナイン・アガベ・カンティーナ)!
店の名前の89はここセドナとフラッグスタッフヲを南北にむすぶ道路89A!
Agave(アガベ)はテキーラの原料となる熱帯アメリカの植物・・・そしてCantinaは酒場!! -
サウスウエストを感じさせてくれるメキシカン酒場!
この店は2013年に泊まったセドナのホテルの直営店なので知っていて、2015年に訪問したら改装工事中・・・
その後、ホテルからパソコンに送られてくるメールマガジンでリニューアルオープンを知っての訪問!
外気は0℃を下回る冬の夜のセドナ・・・入口近くは人の出入りで寒そうなので奥のホールへ! -
この寒いのに何故かフローズンマルガリータを注文する我々変な家族・・・
それぞれ違うテキーラベースで味の違いを楽しむ! -
酒のアテにはまずSalsa Flight(サルサ・フライト)!
ビアフライトなどいろいろ試せるサンプラーのフライトは近年アメリカでも人気がありますがメキシコのソースのサルサのフライト!
Totpos(トルティーヤチップス)はボトムレスという明記通り今まで見たことのない大量!
そしてサウスウエストではベーシックなRedとグリ―ンのサルサ・・・
そのデフォルトの2種に加えて4種類のサルサで計6種のサルサがテーブルに並ぶ・・・
●Salsa verde(サルサベルデ)
緑のサルサを意味するこのサルサにはローストしたトマト、オニオン、シアントロ、アヴォカド、ライムで爽やかさのあるサルサ!
●Blackened Tomato(ブラッケンンド・トマト)
真っ黒のトマトベースのサルサにはカクタス(サボテン)とハバネロでコク深のみと後から来る辛さ!
●Grilled Pineapple(グリルド・パイナップル)
その名の通りグリルしたパイナップルにメキシコのプエブラ州が原産のマイルドなトウガラシpoblano(ポブラノ)と緑のトマト
Tomatillo(トマティーヨ)
甘み・辛味・酸味の3重奏でそのまま口直しにも食べれる楽しいサルサ!
●Salsa Reposado(サルサ・レポサド)
ウマいゴールドのテキーラの代名詞のReposado(レポサド)はテカテ(ビール)、テキーラ、ローストしたトマト、オニオンの大人のサルサ! -
Chicken Taquitos(チキン・タキートス)
裂いたチキンとチーズをコーントルティーヤで巻いて揚げたメキシコの定番のおつまみTaquitos(タキートス)!
トッピングにワカモーレ、そしてフレッシュサルサのPico de gallo(ピコ・デ・ガヨ)がたっぷりでボリュームある! -
Carne Asada(カルネアサダ)
メキシコのマリネして味付けされた定番のビーフステーキ!
サイドにはワカモーレ、ローストしたハラペーニョ、グリルしたオニオン、とメキシカンライス!
日本ではお目にかかれないChayote(サヨーテ)はアメリカ南部で使われるウリ科の野菜! -
カルネアサダはカットしてコーントルティーヤに巻いていただく!!
ボリュームあってコストパフォーマンスも高くこの3品で満腹・・・ -
リーズナブルでなかなかウマいサウスウエスタンなメキシカンでした!!
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
2017 アメリカンジャーニー 13日
-
前の旅行記
アメリカンジャーニー (6th Day:Part1)
2017/01/26~
アルバカーキ
-
次の旅行記
アメリカンジャーニー (7th Day:Part1)
2017/01/26~
セドナ
-
アメリカンジャーニー (1st Day)ジョシュアツリー
2017/01/26~
インディオ
-
アメリカンジャーニー (3rd Day)ツーソン~カールスバッド
2017/01/26~
ニューメキシコ州
-
アメリカンジャーニー (4th Day:Part1)カールスバッド~ロズウェル
2017/01/26~
ニューメキシコ州
-
アメリカンジャーニー (4th Day:Part2)ロズウェル~サンタフェ
2017/01/26~
ニューメキシコ州
-
アメリカンジャーニー (5th Day:Part1)サンタフェ
2017/01/26~
サンタフェ
-
アメリカンジャーニー (5th Day:Part2)サンタフェ
2017/01/26~
サンタフェ
-
アメリカンジャーニー (5th Day:Part3)サンタフェ
2017/01/26~
サンタフェ
-
アメリカンジャーニー (6th Day:Part1)
2017/01/26~
アルバカーキ
-
アメリカンジャーニー (6th Day:Part2)
2017/01/26~
セドナ
-
アメリカンジャーニー (7th Day:Part1)
2017/01/26~
セドナ
-
アメリカンジャーニー (7th Day:Part2)
2017/01/26~
セドナ
-
アメリカンジャーニー (8th Day:Part1)
2017/01/26~
セドナ
-
アメリカンジャーニー (8th Day:Part2)
2017/01/26~
レドンド・ビーチ
-
アメリカンジャーニー (9th Day)
2017/01/26~
レドンド・ビーチ
-
アメリカンジャーニー(10th Day)
2017/01/26~
レドンド・ビーチ
-
アメリカンジャーニー (11th Day)
2017/01/26~
レドンド・ビーチ
-
アメリカンジャーニー (12th Day)
2017/01/26~
ロサンゼルス
-
アメリカンジャーニー (13th Day)
2017/01/26~
ロサンゼルス
-
アメリカンジャーニー (2nd Day)サルベーションマウンテン~ツーソン
2017/01/27~
ツーソン
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
-
サンセット シャトー
3.25
セドナ(アメリカ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 2017 アメリカンジャーニー 13日
0
28