アメリカンジャーニー (6th Day:Part1)

2017/01/26 - 2017/02/08

サンタフェからセドナに向かう途中、アルバカーキのオールドタウンと岩山の上の先住民住居区の天空都市アコマプエブロに立ち寄る・・・

エリア アルバカーキ(アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• グルメ: 3.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: エクスペディア

Santa Feに２泊しセドナへ向かう朝・・・移動時間も長いので朝食はファストフードで済ませる事に！
向かったのはBurger King（バーガーキング）！

こんなに広々した店内は日本ではありえない！

バーガーキングは日本にも再上陸し、またあの大きなWhopperは食べれるようになったけれど、日本では味わえないのが Big Fish　Samdwich（ビッグ・フィッシュ・サンドイッチ）！
日本のバーガーキングにもフィッシュ・サンドイッチは存在するけれどWhopper（ワーパー）サイズのフィッシュは本家の北米（アメリカとカナダ）けのメニュー！
かつてはBK BIG FISH（ビーケー・ビッグ・フィッシュ）だったはずがホームページを見るとBig Fish Samdwich（ビッグ・フィッシュ・サンドイッチ）に改名されていた！

ちなみに日本のバーガーキングでは日本人に分かりやすいようにフィッシュバーガーと明記されているけどハンバーグが入っていないので正式にはサンドイッチに分類されるので、
本家アメリまではもちろんFish Samdwich！！

スケソウダラのAlaska pollock（アラスカポロック）をパン粉をつけて揚げた大きなフィッシュフライはクリスピーで揚げたて熱々！
ピクルス・レタス・そして甘めのタルタルソースがウマいフィッシュサンドにまとまっている！！
日本のバーガーキングでは味わえないBIG FISHはボリュームもあって食べ応えもあってやっぱりウマいな～！！

セドナへ向かう途中立ち寄ったのはAlbuquerque Old Town（アルバカーキ オールドタウン）

Albuquerque（アルバカーキ)の地名は17世紀に支配したスペイン人の公爵Alburquerque（アルブルケルケ）が由来と言われていて語でアルブルケルケ！

アルブルケルケはラテン語で白いオークを意味し、スペインにも同名の自治体がありここアルバカーキとは姉妹都市だというから面白い！

アルバカーキ は、1706年に創建されたニューメキシコ州最大の商工業都市で、スペイン文化が残るオールドタウンの中心がOld Town Plazaがあり心が落ち着くのどかな雰囲気で、その周辺にはカフェや土産物店が軒を連ねる！

Old Town Plazaの北側に目を引くSan Felipe de Neri Church（サン フェリペ ド ネリ教会）のオリジナルの教会は1719年にに完成！

最初の教会の建物は、大雨により1792年に崩壊し、翌年には現在の建物に修復された！

南北戦争が勃発した1861年に塔が追加、1878年には教会の北西側に学校が建てられ、1881年に西側にチャリティーシスターズ邸宅が建設された！

現在ではその校舎は小売店として使用されている！

そして教会は1969年に National Register of Historic Places（アメリカ合衆国国家歴史登録財）に登録され、1993年には教会設立200周年記念を迎えた！

サンタフェ同様にアメリカン・インディアンのプエブロの文化も魅力的！

立ち寄ったアルバカーキのオールドタウンでブレイクタイム！
YAY Yogurtというヨーグルト屋さん！

好みのカップの大きさを選び、好きなヨーグルトを好きなだけ入れ（MIXもOK)・・・

トッピングも好きなだけ！

そして娘は糖分補給・・・

そしてドライバーの僕はローストの濃く深くてウマいコーヒーで眠気防止のカフェイン補給！！
コーヒープレスでプレスして待つこと5分・・・フレンチプレス式コーヒーで香りも抜群に良い！

アルバカーキのオールドタウンをすこし歩くと軒下には唐辛子がずらり・・・

土産ショップで買い物してまた車を走らせる・・・
さーて、セドナまでまだまだ350マイル（563㎞）・・・日本なら東京→神戸くらいの距離なのでまだまだ先は長い・・・

アルバカーキは魅力的なので次回はゆったりと訪問したい！

Albuquerque（アルバカーキ）から西へ62マイル(99km）走り1時間・・・Acoma Pueblo(アコマ・プエブロ)に車を走らせる・・・

ここはニューメキシコ州中部にあり、アコマ・プエブロは高さ367フィート（112メートル）のメサ(差別侵食によって形成されたテーブル状の台地)の頂上に建設された、プエブロ・インディアンのアドベ建築の集落！
現在Sky City(スカイシティ)＝「天空都市」と言われている！

駐車場の付近ではインディアンの男性に手招きされて車をとめると今日はクローズでアコマ・プエブロに行けないとの事・・・
ウィンターシーズンの2016年10月末から3月の第2週までは週末のみツアーに参加できるとの事で平日だったので残念ながら断念・・・

しかし、ビューの良い高台からこのスカイシティーが見れる事ができると教えてもらいIndian Service Rte 38方面の坂道へ進む・・・
すると高台の駐車スペースから広い大地のパノラマ！！
中央には遠いながらもアコマ・プエブロのスカイシティが見える！！

拡大すると岩山の上に天空の都市が確認できる！
今回は残念ながらそのアコマ・プエブロのスカイシティには入れなかったが、せっかくなのでその歴史を勉強してみる！
Acoma(アコマ)の人々は10世紀以前に南下して1150年頃にはアコマ・プエブロを造り、継続して居住されているアメリカ合衆国で最古の居住！！

メサの断崖の上に建つプエブロ集落へ現在は車道を使って行けるようになっているがかつては侵略者が入れないように砂岩を掘た階段しかなかったという！
人々はメサの下に畑を作り、トウモロコシなどを育てていたという！

ここに住むアコマ・プエブロの祖先の人々には辛い歴史があったようです・・・
1598年、フアン・デ・オニャーテが現在のメキシコから遠征し、現在のニューメキシコ州周辺をスペイン王室によって占領され、サンタフェ・デ・ヌエボ・メヒコと名付けられた！
同年にスペイン人はアコマ・プエブロから食糧を徴収しようとしたのに抵抗したアコマの人々はオニャーテの甥を含む13人のスペイン隊を殺害する事件が勃発・・・
翌年にオニャーテは800人ものアコマの人々を殺害し、500人の女性と子供が奴隷にされ、生き残った25歳以上の男性80人全員の片足を切断した！
1629年から1641年にかけてメサの上の集落にSan Estevan Del Rey Mission Church（サン・エステバン・デル・レイ伝道教会）が建設された！
1680年のプエブロの反乱にアコマ・プエブロの人々も参加し、スペイン人入植者をヌエボ・メヒコから追放した・・・

プエブロ集落Acoma Puebloは1960年、伝道教会のSan Estevan Del Rey Mission Churchは1970年にNational Historic Landmark（アメリカ合衆国国定歴史建造物）に登録され、2006年にはナショナル・トラストが管理する史跡になった！

他のプエブロと同じく、アコマとその周辺の地域はFederal trust land(連邦委託地)に指定され、連邦政府によって治められている。
いつかまたこの地を訪れ、Acoma Puebloに入るツアーに参加してみたい！！