2017年GW　ウズベキスタンとイスタンブールひとり旅　ヒヴァ１日目　その１

2017/05/02 - 2017/05/08

今回の旅、サマルカンドの他にもう１都市行けそうだったので　
考えて、考えて、考え抜いて、ヒヴァへ行くことに決めました(^^)/

エリア ヒワ(ウズベキスタン)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

サマルカンドを夜８時頃出発し、約１２時間の列車旅を終え、朝８時過ぎにウルゲンチに到着。

列車のチケットは、タシケントで１泊したトップチャンホステルに事前に手配をお願いしていて３０ドルでした。

この右側の列車に乗ってきました。

ウルゲンチ駅舎

日本からは、列車の予約は個人ではできないようです。

旅行会社を通せば買えますが、余計な手数料をとられますね。

ヒヴァへ行くには、列車で来ても飛行機で来てもウルゲンチを経由することになります。

ウルゲンチ駅です。


今日泊まるホテルにお願いして、駅に迎えを頼んでありました（タクシー）

料金は１０ドルでホテルへ支払い。
運転手さんはホテルからいくらもらえるんでしょうね？

ホテルへ向かいます。

タクシーの運転手さんは英語がしゃべれないらしく、運転中ずっと沈黙。

私のシャッターをきる音だけがひびいていました（笑）

道路の左右の柱はトロリーバス用です。


それにしても、割と近代的でこの道の先に土色の可愛い町があるなんて信じられません。

駅から５０分くらいです。

城壁が見えてきた時、何だかドキドキして手に汗が滲んできました。

今日のホテル

ホテルユーロアジア
３２ドル＠１泊朝食付き
ブッキングコムで予約

まだ新しいホテルです。

２０３号室でした。

部屋はとても清潔です。

窓からはこんな景色が見えます。

どこもかしこもピカピカでした。

お湯の出も抜群で完璧。

マイナス点はＷＩＦＩが残念な状態だったこと。
サマルカンドでもダメだったので、国内が全部こんな感じなのかも？

イチャンカラの城壁です。

ヒバの町は二重の城壁に囲まれています。
外側はディシャンカラという全長約６ｋｍの城壁。
内側にあるのは中世ヒバの町を取り巻いている城壁。
この内側の城壁の内部をイチャンカラといい
宿泊しているホテルユーロアジアもイチャンカラの内部にあり
見どころもイチャンカラに集中しています。

イチャンカラの正門と言ってもいい、西門です。


イチャンカラ内部には誰でも無料で入る事ができます。
ただし、見どころの１６施設は共通入場券がないと入れません。

１２ドルです。西門を入ったところで販売しています。

私は買いましたが、４施設しか入りませんでした。
だからと言って、買わないほうがよかったというわけでもないのです。
どうしても入りたいと思っていたところは、それが無いと入場できないので。

イチャンカラの案内図。

長さ２２５０メートルの城壁に囲まれた小さな町です。


私はホテル選びをとても迷いました。便利な場所がいいという事で。
でも来て見てみると、迷う必要はなかったみたいです。
とってもちっちゃ～～～～～い町なので。

西門を入って最初に目に飛び込んでくるのがカルタミナルという未完成のミナレット。

ミナレットとはイスラム教徒が１日５回行う礼拝の時刻を知らせるための塔。
（なんだけど、これは未完成のミナレット）

イチャンカラ内部から西門方向を写したものです。

ここでは日中の気温が５０度を超える季節にも、この毛皮の帽子が売られているそうです（大汗）

おみやげ物屋さんが楽しいです。

タイルも綺麗。

イスラームホジャミナレット

ミナレットに登ってみます。
入場は別料金です。

登る途中の小窓から見える景色にワクワク。

頂上に着きました。

鉄の柵があって、そこからカメラを柵の外側に出して撮ってます。

今いる所はココです。

暗くて急な階段を降ります。

杖を買いました。
母へのお土産です。
５ドルでした。

これは「ナン」に焼き模様をつける道具です。

「路地裏」と「高い所」と「市場」が大好きです。

ここヒヴァには、みっつ全部揃っていました。

スザニという刺繍も有名です。

元々、女の子に嫁入り道具としてもたせるものだそう。

もう町をひとまわりしてしまいました。
小さな町です。

ここで一旦ホテルへ帰ります。


こんなふうに曇っていたのですが・・・・

こんなふうに晴れてきました・・・



曇りより晴れのほうがいい・・・

なので・・・もう１回、まわります（笑）

西門です。

キョフナアルク（＝古い宮殿の意）に入ってみます。

ここには町が見渡せる「ババの見張り台」があります。

これが目的でキョフナアルクに入場しました。


見張り台の内側。

西門から見えるコレがババの見張り台です。


見張り台の外側。

城壁の内側（右側）がイチャンカラです。

キョフナアルクを出てまだまだ散策は続きます。

ジュマモスクへ入場。


２１３本の木製の彫刻された柱が並んでいます。

ジュマモスクを出て再び散策。

東門を出た所に市場があります。

ヒバデフコンバザール

サムサやシャシリクの屋台があり・・・

釜の側面で焼かれているのは「サムサ」

買ってみたら・・・

ガワが硬くて　う～んという感じ。

写真が多くて・・・・

１日目　その２に続きます　→

この旅行記へのコメント （2）

• オレンジの花さん 2017/06/20 10:23:34

  初めて見ました。

  世界史の教科書に、清朝（中国）が支配した範囲としてブハラ、ヒバ、コーカンドの名がでていました。その「ヒバ」に行かれて沢山の写真を撮ってきてくださってありがとうございます。「ナンの型」やパン焼き窯も大いに興味があります。これから他の旅行記も見ます。ありがとう。

  さつまおごじょさん からの返信 2017/06/20 11:17:37

  ありがとうございます！

  １週間ほど前に登録して、コメントをいただくのがうれしくてしかたがありません。
  ありがとうございます。
  
  同じような写真を並べて、果たして喜んでくれる人がいるのだろうか・・・
  そう思いながら・・・眠い目をこすりながら・・・夜な夜な頑張って旅行記を更新した甲斐がありました。
  本当にありがとうございます。
  
  
  
  > 世界史の教科書に、清朝（中国）が支配した範囲としてブハラ、ヒバ、コーカンドの名がでていました。その「ヒバ」に行かれて沢山の写真を撮ってきてくださってありがとうございます。「ナンの型」やパン焼き窯も大いに興味があります。これから他の旅行記も見ます。ありがとう。