ウズベキスタン一人旅　（４）　ヒヴァ　二重の城壁で囲まれた要塞都市

2015/10/02 - 2015/10/16

列車で移動

タシケント→ブハラ→サマルカンド→ウルゲンチ（ヒヴァ）

内城イチャン・カラ

歴代のハンが住んでいたイチャン・カラ

庶民は、外側の城壁と内城の間で暮らしていた、という




この砦の中で、歴代のハンによる拷問や公開処刑などによる

恐怖政治が行われ、中央アジア最大の奴隷市場があったかと思うと

観光していても複雑な気持ちになった


写真は

東門、パルヴァン・ダルヴァザ門

エリア ヒワ(ウズベキスタン)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: 大韓航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

イチャン・カラ（オタ・ダルヴァザ門）

砦の門、ここから内城に入る(共通入場券もここで買う）




2015年10月10日の深夜、11日午前0時過ぎ、

サマルカンドを後にし、ヒヴァへ向け夜行列車で出発した

まずはウルゲンチへ行く

サマルカンド10月11日、深夜0時05分発　ウルゲンチ13時05分着

Kyne（クペ）４人用個室寝台

約13時間　90,000スム（約26USドル）

ヒヴァで2泊して飛行機でタシケントまで戻る予定。

ヒヴァまでは、バザールに寄って、

乗り合いタクシーにすれば良かったが

英語の全く通じない、ウズベキスタン航空の窓口で

すっかり時間を取られてしまったので、

タクシーでイチャン・カラを目指した

タクシーでヒヴァまで約1時間、60,000スム（17USドル）


イチャン・カラ全体が博物館という感じなので、

このオタ・ダルヴァザ西門の入り口のところで

共通入場券を買う。写真撮影を含めると15USドル。

宿泊は、入口から近く、わかりやすいということで、

ホテル「メロス」に決定・1泊、シングル20USドル（朝食付き）

部屋はシンプルだが清潔

テラスからは内城の高い壁が見える

夕刻のカルタ・ミナル　

夕食はお腹に良さそうなものを、これはマンティ

マンティとコク・チャイ（緑茶）で12,000スム（約3USドル）

翌日　　静かな早朝のイチャン・カラを散策すると

中世にタイム・スリップいやタイム・トリップ？してしまう

お薦め　早朝散歩

朝早いので観光客は少ない。人っ子ひとりいない静寂の中では

ハンが治めた時代に迷い込んだよう

散歩から帰り、朝食　

朝食は、ここのB＆Bが一番よかった　

甘いメロンが付いていたせいかもしれない

朝食後、宿の近くにあるキョフナ・アルク（ハンの宮殿）に行く

見事なアイヴァンが印象的

チャイハナ　

ビル・ギュンバスでカプチーノ（7,000スム約2USドル）

カフェでもスザニ（刺繍が施された布）が売られている

イチャン・カラは、どこも土産物屋さんで溢れている

メドレセ（イスラームの神学校）、ミナレット、モスクなどの内部でも

観光客が集まるいたるところ民芸品、陶器などが並べられている

デフコン・バザール

お腹の調子は相変わらずなので、

バザールの中にある薬屋さんで、下痢止めを買った

4日間、お腹が壊れっぱなしだったのでソロソロ修理してもよい頃

どこ製の薬かは分からないが、

宿の若い主人お勧めの薬屋さんだから大丈夫だろう

ウズベキスタンの薬屋さんは、自由に薬を選べない？

店に入ると、薬は沢山並んでいるのが見えるが、

手に取って選べない　入れない

薬剤師？さんに症状を言って薬を出してもらう

薬、10錠入り（5回分）7,000スム

この薬はよく効いた

飲んだ時期的にも良かったのだろうか？

この国の菌には、地元の薬が効いたのだろう

夕食

香草を練りこんだ麺の上に具が乗っている

これもラグマン　お茶とラグマンで12,000スム　

レストラン・ミルザボシ


イチャン・カラは狭いので、1日もあればまわれてしまう。

2泊にしておいてよかった

明日は朝10時発の飛行機で、ウルゲンチからタシケントに戻る