映画を見るために…初めての台湾、一人旅

2016/11/18 - 2016/11/20

世界中で2016年秋に公開されたベネディクト・カンバーバッチの主演映画「ドクター・ストレンジ」が、なぜか日本だけ3か月遅れの2017年1月末公開ということで、待ちきれず、近場のアジアに観に行こうと思い、11月だったので韓国は寒いかなー、香港は何度も行ったし、どうせなら行ったことない台湾に行ってこよう！と、映画を観るために、初の台湾（台北）へ。観光情報などを全然調べずに、やみくもに出かけてみました。

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩
• 航空会社: キャセイパシフィック航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

関空からキャセイで台北へ、行きは3時間ほど、帰りは確か2時間台と、ほとんど国内旅行。なるほど昨今台湾旅行が人気な理由のひとつは、この手軽さか！と、今頃知りました。香港より近いのですね。で、桃園空港から空港バスに乗って、南京復興駅（地下鉄）からすぐのところにある、「レ・スイーツ・タイペイ・チンチェン」ホテルにチェックイン。ものすごーくお洒落なホテル。これは部屋に置かれていたウェルカムチョコレート。

レ スイーツ チンチェン ホテル ホテル

広さも十分で、インテリアや小物が全てハイセンス。

レ スイーツ チンチェン ホテル ホテル

エスプレッソマシーン。

レ スイーツ チンチェン ホテル ホテル

バスルームもおしゃれ。写っていませんがバスタブもあります。感動したのが、日本のホテル以外でここまでかゆいところに手が届く品ぞろえを見たことがない、というほど細やかなアメニティの充実ぶり。

レ スイーツ チンチェン ホテル ホテル

トイレにはウォシュレットが！

レ スイーツ チンチェン ホテル ホテル

ミニバー。お茶（ティーバッグ）の品ぞろえがまた素晴らしくて、セコく毎日少しずつガメて、帰国後ホテルを懐かしみながら飲みました。

レ スイーツ チンチェン ホテル ホテル

行きのキャセイで、なぜか私だけ、客室乗務員から「アンケートにご協力を」と、この紙を渡されました。これが、英語の直訳っぽい日本語が可笑しくて、たとえば14bの回答を見てください。回答１：「利用する間違いなく」。なぜか倒置法。回答２と３：「かもしれない利用する」。倒置法が可笑しいだけでなく、２と３の違いがわからない！翻訳前の英語では、possiblyとかprobablyとか、違う単語だったのが、日本語に訳したら、どちらも「かもしれない」になってしまったのかな。

これもキャセイのアンケートより。単に改行がおかしいだけなのですが、すごいことになってます。日本人スタッフがチェックしなかったのかな。印刷する前に。

ホテルに荷物を置いて、何はなくともまずは映画館へ。初めての台北ですが、都会であれば、初めてでもサクサクと動けるもので、地下鉄乗って、信義イーストという辺りへ。かつて（確か）世界一高かったという101（写真）を見上げながら通り過ぎて、めざすは「信義威秀影城」という映画館。

台北101展望台 建造物

これが、「ドクター・ストレンジ」を上映中の、IMAXなどもある、大きな映画館「信義威秀影城（Vieshow Cinemas）」。漢字の読み方はわかりませんが、意味は何となくわかります。

台北信義威秀影城 ショッピングセンター

当日券を買いに、チケット売り場へ。少しだけ行列になっていましたが、10分も並ばないうちに、順番が回ってきました。

台北信義威秀影城 ショッピングセンター

映画のタイトル、枚数、IMAXか２Dか３Dか４Dか…などと共に、ポップコーンとドリンク付きか否か（笑）とかも選ばなければなりません。とはいえ中国語（北京語）は「こんにちは」「ありがとう」くらいしかわからないので、メモ用紙を持参して、「奇異博士　一枚」と書いて、チケットカウンターの人に渡し、あとは身振り手振り。ポップコーンは？と写真を指で示されて、手を横に振って「要らない！」みたいな、原始的なコミュニケーションで、無事チケットをゲット。ドクター・ストレンジは、こちらでは公開後3週間ほど経っていたため、IMAXや４Dは「ファンタスティック・ビースト」に取って変わられていました。なので、普通の画面で鑑賞。

台北信義威秀影城 ショッピングセンター

これが「奇異博士（ドクター・ストレンジ。そのままやん！）」のチケット。「８廟J排12號」が、「シアター８のJ列12番」であると、入場してからようやく意味が判明しました。中国語、読めないものですねえ。漢字なのに。値段は日本の半額といったところで、日本は洋画が入ってくるのも遅いし、高いしで、色々と腹が立ってきました。

台北信義威秀影城 ショッピングセンター

映画館の入っているビルの中。何だかよくわからないけど、気分が盛り上がります。

台北信義威秀影城 ショッピングセンター

まもなく公開の「La La Land」の看板が出ていました。これも、日本より相当早い公開で、うらやましい！

台北信義威秀影城 ショッピングセンター

これが「ドクター・ストレンジ」の看板。ベネディクト・カンバーバッチは班尼迪克康柏拜區、ということは、班尼迪克王はベネディクト・ウォン、で、ところどころの読み方から推測するに、奇維托艾奇佛はキウェテル・イジョフォー、麥茲米克森がマッツ・ミケルセン、蒂妲史雲頓がティルダ・スゥイントン、ということは消去法で瑞秋麥亞當斯はレイチェル・マクアダムス…ですね。昔、香港のCDショップでエア・サプライというグループのCDに「空中補給合唱団」と書いてあって、面白すぎて買ったことを思い出しました。笑。

台北信義威秀影城 ショッピングセンター

中国語のタイトルって、面白いですよね。これも映画館に貼ってあったナショナルシアターのポスターですが、「欲望という名の電車」はまあそのままですが、「橋の上からの眺め」が「橋上一瞥」とか。

台北信義威秀影城 ショッピングセンター

映画が始まる前に、軽く腹ごしらえ。映画館の入っているビルに、大きなフードコートがあったので、海南鶏飯（ハイナンチキン）と、

台北信義威秀影城 ショッピングセンター

麺のセットを頼みました。多すぎて食べきれず。

台北信義威秀影城 ショッピングセンター

無事、映画（ドクター・ストレンジ）を見終わって、外に出ると、すっかり真っ暗になっていて、きれいにライトアップされたクラシックな建物が、映画館のお隣に。

わざわざ台湾まで映画を観に来るというミッションを果たして、ほっとしてホテルに戻り、ホテル近くの「遼寧夜市」という、ちょっとひなびた夜市に、晩御飯を食べに。

遼寧街夜市 散歩・街歩き

ちょっとひなびた感じに見えたものの、観光客が少ないだけで、地元の人たちでどの店もそれなりににぎわっていて、どこが美味しいのか、見ただけでは判断できず、行ったり来たりして、うろうろ。

遼寧街夜市 散歩・街歩き

一人でうろうろしていると、こちらの海鮮料理店のお兄さんに呼び込まれ（笑）、見たところ新鮮そうな魚が店頭に山と並んでいるし、店内では地元の人っぽい人たちが楽しそうに飲食していたので、こちらに入店。

遼寧街夜市 散歩・街歩き

店頭に並んでいた海鮮たち。

遼寧街夜市 散歩・街歩き

ここから食材を選んでも良いのですが、店内にもすご～～くたくさんの種類のメニューの写真が貼られていて、それを指さししてオーダーも可。

遼寧街夜市 散歩・街歩き

こんな感じの、写真入り日本語メニューがあるので、言葉がわからなくてもオーダーできます。（ちょっと変な日本語もありますが･･･）

遼寧街夜市 散歩・街歩き

美味しそうなメニューだらけでしたが、何分にも一人なので、マックスがんばっても2品がいいところ。中華料理は人数が必要ですよねー。

遼寧街夜市 散歩・街歩き

11月だけどとっても蒸し暑くて、「とりあえずビール」が、しみる～。

遼寧街夜市 散歩・街歩き

チャーハンと、

遼寧街夜市 散歩・街歩き

牡蠣オムレツを頼みました。ちっちゃな牡蠣がたっくさん入っていて、美味ー。

遼寧街夜市 散歩・街歩き

仕事帰りの地元の人っぽい隣のテーブルの人たちは、海鮮鍋を食べていて、めちゃくちゃ美味しそうでした。牡蠣オムレツとチャーハンも、めちゃ美味しかった！しかも安くて、ビールも入れて、全部で1000円もしなかったです。やるなあ台湾。

遼寧街夜市 散歩・街歩き

2日目の朝、ホテルで朝食。どこまでも気が利くこちらのホテル、朝食の席につくと、まずは「目覚めの酢」と書いた、甘ずっぱいお酢ドリンクが、小さなグラスで出てきます。これが、二日酔いの朝に飲みたいような、さわやかで身体に染み渡る味。

レ スイーツ チンチェン ホテル ホテル

朝食は、基本バイキング（プラス一品をオーダーして作ってもらう方式）。これはスイカジュースとか、美味しいしぼりたてジュースたち。

レ スイーツ チンチェン ホテル ホテル

パンケーキを焼いてもらいました。

レ スイーツ チンチェン ホテル ホテル

2泊3日の台北旅、二日目。初日にミッション（映画鑑賞）を果たしたので、2日目からは、初めての台湾で、おのぼりさん観光。この日は天気が良かったので、地下鉄乗って動物園駅へ行き、そこから猫空という山の方へ行くことに。これは動物園駅の、パンダの絵。

動物園駅 駅

これも、地下鉄動物園駅の、パンダの絵。

動物園駅 駅

これも、パンダの絵。

動物園駅 駅

動物園駅から、猫空行きのロープウェイの乗り場へ歩いていく途中の路上で売っていた、パンダの帽子（買いました）。

途中の路上にいたパンダの像。

猫空行きのロープウェイの、始発の動物園駅。

動物園駅 駅

ロープウェイの切符の自動販売機。使い方がわからず、係のお兄さんを呼ぶと、はいはいという感じで、買ってくれました。

動物園駅 駅

ロープウェイのマスコットキャラクターたち。妙にかわいい。

動物園駅 駅

土曜日の朝だったからか、そこそこ並んでいました。底がガラス張りのロープウェイを選ぶと、かなり並びます。かなりと言っても30分ほどだったように思います。

動物園駅 駅

やっと順番が近づいてきました・・・

動物園駅 駅

乗り込みましたー（見えているのは一つ前のロープウェイ）。いざ出発。

動物園駅 駅

いくつもの山を登ったり下ったり、途中で45度くらいの角度で曲がったりと、意外にもエキサイティングな乗車体験が、20分ほど続きます。何となく、ロープウェイというと、あっという間に乗り終わるイメージだったのに、わりと本格的な旅。

猫空 散歩・街歩き

底がガラス張りの、スケスケのロープウェイを選んだので、深い谷底のところで（なぜか時々止まったりするため）、乗り合わせた地元の若い男子たちが、いちいち叫び声を上げてくれて、恐怖が高まります。

猫空 散歩・街歩き

途中、誰も乗り降りしないのに、いくつかの駅で止まり、いちいちドアが開くので、びっくりします。

猫空 散歩・街歩き

下の方に、台北の街が見えます。高いビルは、たぶん１０１。

猫空 散歩・街歩き

山の上の、猫空駅に到着。いい天気です。思ったほど涼しくなくて、山の上なのに蒸し暑くて、ちょっとがっかり。

猫空 散歩・街歩き

結構本格的なウォーキングコースがあるみたいでしたが、そんな気力もないし、ペラペラの服と靴で行っていたので、ロープウェイの猫空駅付近をちょろちょろ歩いてご飯食べて買い物して、すぐに降りてきました。ダメ人間。

猫空 散歩・街歩き

とりあえずお昼ご飯を食べるお店を探しつつ、人の波に従って、歩いてみます。

猫空 散歩・街歩き

スイカジュースのスタンド。そそられます。

猫空 散歩・街歩き

ネギ餅とか、いろいろな買い食いメニューの屋台が沿道に散在。

猫空 散歩・街歩き

猫空駅から10分も歩かないうちに、もうこの辺で適当にランチしちゃえ、と、写真左手あたりのお店に入りました。

猫空 散歩・街歩き

猫空は、中国茶の茶畑がある山なので、茶葉料理のお店でランチをします。これは、茶葉の天ぷら。塩をつけて食べます。

清泉茶藝本店 四哥の店 中華

茶葉チャーハン。茶葉の味も香りも、あまりよくわかりませんでしたが、美味しかった。食べきれなかったですけど。

清泉茶藝本店 四哥の店 中華

茶葉チャーハンを見つめるパンダ（先ほど、動物園駅近くの路上で購入した子供用帽子）。

清泉茶藝本店 四哥の店 中華

ランチを食べたお店のところから見える景色。しかし、思ったほど涼しくなく、蒸し暑さにばててきました。

猫空 散歩・街歩き

猫空は、中国茶の茶畑どころなので、茶畑の看板が。見学とかも、できるのかな。時間がなくて、茶葉だけお店で爆買いして、茶畑は見ることなく戻ってきてしまいましたが。

猫空 散歩・街歩き

歩きながら見えた、これは茶畑なのか･･･？

猫空 散歩・街歩き

初めて行く場所なのに、強烈に懐かしい感じ。台湾の映画監督、候孝賢の古い映画「童年往事」を観たときに、なぜ、行ったことのない台湾の映像を見て、こんなに胸がしめつけられるような懐かしさを感じるんだろう…と不思議に思った感覚が、よみがえりました。

猫空 散歩・街歩き

何だろう、この強烈な懐かしさ。

猫空 散歩・街歩き

ゆっくりと時間をかけて散策したかったなあ。この階段を降りていくと、何があったんだろう。

猫空 散歩・街歩き

この階段を上っていくと、どこに着いたんだろう。（ソフトクリームの模型みたいなのがあるから、カフェなのかな）

猫空 散歩・街歩き

帰りは、底がガラス張りじゃない方を選んだので（まだお昼すぎで、帰る人が少なかったのもあり）、ほとんど並ばずにロープウェイに乗れました。天気が良いから、絶景でしたよ。

猫空 散歩・街歩き

日本では、こんな風にいくつもの山を登ったり下ったり曲がったりするロープウェイに乗ったことがなくて、この猫空ロープウェイ、料金安いのに、乗車体験感半端なくて、乗る価値あります。並ぶのが絶対嫌！とかでなければ、乗ってる間は本当に楽しくて、お勧めです。

猫空 散歩・街歩き

動物園駅に帰ってきました。

動物園駅 駅

動物園駅の、ちょっと笑える表示。紙幣を投げろと言われても…

動物園駅 駅

動物園駅界隈で、熊猫（パンダ）コレクション。

動物園駅 駅

熊猫コレクション。

動物園駅 駅

動物園には入りませんでしたが、キュートな動物モチーフが界隈にあふれていて、時間があったらパンダに会いに行きたかったなー。この煙突のキリンさんも、かわいくないですか？

動物園近くの公園にいたパンダ。おしっこしてるみたいですが。

何かパワースポットに行ってみたくて、でも遠出するのも面倒で、地下鉄でキュっと行ける近場のパワースポット「龍山寺」へ。お寺の門に電光掲示板・・・

龍山寺 寺院・教会

カラフルで過剰なまでの装飾を見ていると、既にパワーがみなぎっている感じがしてきます・・・

龍山寺 寺院・教会

土曜日の午後でしたが、すごくたくさんの人が、すごーく熱心に参拝していて、日本のお寺より、参拝客の真剣さというか、願掛け度合いというか、気合がすごくて、それがさらにパワーを生んでいるような、熱気に満ち溢れたお寺でした。日本のお寺って、静謐な感じ（とも限らないか？）というか、荘厳な感じじゃなければいけないようなところがありますが、台湾のお寺は、お腹の底から祈る！！願う！！という感じ。生活に根差した宗教とでもいうのか。カルチャーショックでした。

龍山寺 寺院・教会

これもカルチャーショック。お寺の中の、お守りとか売ってる場所で、マスキングテープを売ってました。マスキングテープて・・・

龍山寺 寺院・教会

せっかくなので何かお守りを買おうと、かなり時間をかけて悩んだのですが（すごーく種類が多いので）、ここだけ突然日本人女性もたくさんいて（皆さん、「何々のお守り」みたいな下調べしたメモを持参されていました。準備が大事だ！反省。）、狭い売り場に多くの女性たちがお守りを買おうと殺到している殺気に負けて、何も買えずにすごすご退散。

龍山寺 寺院・教会

なかなかのパワースポットでした。パワーの意味が、思っていたのと違いましたけど。人々のパワー。

龍山寺 寺院・教会

龍山寺で、もうひとつ面白かったのが、ここ、地下鉄の駅のところの地下街に占いストリートがあり、面白半分で手相を見てもらいました。日本語のできる占い師さんも多く、色んなブースに「三谷幸喜さんご来店」とか「きゃりーぱみゅぱみゅさんが来ました」とか、日本の芸能人が来たときの写真が貼ってあり、それも面白かったです。

龍山寺駅 駅

龍山寺から歩いてすぐのところにある、ガイドブックに名所みたいに書いてあったので行ってみた、剥皮寮。何と読むのかわかりませんが、痛そうな名前です。

剥皮寮 旧市街・古い町並み

昔の建物が保存されている一画で、映画のセットみたいな不思議な空間です。

剥皮寮 旧市街・古い町並み

映画のセットみたいな空間なのです。だから何？って感じでもあり、ちゃんと調べずに行ったので、本当は何の場所なのか、よくわからず。もっとシノワ風カフェとかシノワ小物のお店とかが入っていれば（迪化街の辺りのレトロビルみたいに）、テンション上がるんだけどなー、などと、ないものねだりな感想を抱いたり。まあ、雰囲気ある写真が撮影できる場所ではあるかと思います。

剥皮寮 旧市街・古い町並み

地下鉄（MRT)に乗ろうと、北門という駅に入っていったら、何と、駅の構内に清朝時代の遺跡が保存されていて、歩きながら見られるようになっていました。

北門駅 駅

MRT北門駅の構内にある、清朝時代の遺構。

北門駅 駅

迪化街の方へと、ぶらぶら歩いて行きました。暗くなってきて、レトロビルたちが、えも言われぬ風情を醸し出します。映画を撮りたくなります。そんな才能はないけど。

迪化街 散歩・街歩き

迪化街辺りの、レトロビル。いい感じ。

迪化街 散歩・街歩き

まあ何とも素敵なレトロビル。欲しい…（えっ？）。

迪化街 散歩・街歩き

愛おしすぎるレトロビルたち。このあたりのビルには、ドライマンゴーや乾燥しいたけなどを売る乾物屋さんや中国茶などを売るお店などがずらーっと入っていて、散策を楽しみながら、お土産が色々買えます。

迪化街 散歩・街歩き

映画を観るために台北に来たので、何も観光情報を仕入れてこず、出たとこ勝負でぶらぶら歩きながらSNSに写真を上げていたら、台湾好きの友人から、「寧夏夜市」に行くように、と勧められ、行ってみたものの…

寧夏路夜市 散歩・街歩き

すご～～い人の数、お店の数、歩くこともままならず、旅疲れの年寄りには、この人混みをかき分けて飲食する元気もなく、すごすご退散。

寧夏路夜市 散歩・街歩き

ここでも何だかノスタルジックな光景が。

寧夏路夜市 散歩・街歩き

結局、寧夏夜市で何も食べられず、ホテル近くのこぎれいな小籠包屋さんで晩御飯。

杭州小籠湯包 (民生東路店) 地元の料理

小籠包だけでも、すごいたくさんの種類があって、迷います。

杭州小籠湯包 (民生東路店) 地元の料理

小籠包以外にも、魅惑のメニューがたくさん。ああ、選べない。

杭州小籠湯包 (民生東路店) 地元の料理

ああ・・・

杭州小籠湯包 (民生東路店) 地元の料理

どれもこれも美味しそう。家の近所にあったら通い詰めて全メニュー制覇したいくらいです。

杭州小籠湯包 (民生東路店) 地元の料理

とりあえずビール（何しろ蒸し暑くて、もう、バテバテ）。

杭州小籠湯包 (民生東路店) 地元の料理

サンラータンみたいなスープ。300円くらいでしたよ。

杭州小籠湯包 (民生東路店) 地元の料理

ここの小籠包は、4個単位で頼めるので、少人数でも（一人でも）大丈夫！人数が多ければ、色んな種類の小籠包を食べられます。

杭州小籠湯包 (民生東路店) 地元の料理

メニューの日本語名は「塩コショウ味のイカ唐揚げ」という、そっけないネーミングですが、いやこれがまあ美味しいったら。ビールに合う！

杭州小籠湯包 (民生東路店) 地元の料理

お店の入口を入ったすぐのところで、小籠包を作っている料理人さんの姿がガラス越しに見えるようになっています。きれいなお店で、ほっとします。

杭州小籠湯包 (民生東路店) 地元の料理

2泊3日の台北旅の最終日、中国茶と茶器が買いたくて、シェラトンホテルの中にある「陶作坊」というお店にふらり。置いてある茶器がどれも皆素敵で、お店の人にカモと思われてずーっと説明してくれて、茶器とかお茶とか爆買い。中国茶の茶器にはまると身代をつぶすと聞いたことがありますが、あながち大げさではないかも。どれもこれも欲しくなるし、高いやつは高いし。ここのお店に置いてある茶器は、ほんとに素敵でした。好きな方には、お勧めです。

陶作坊 (台北シェラトン店) 専門店

帰国後、ネットで店名を検索していたら、有名なお店だったようです。だって吸引力あったもん。ふら～っと入って買ってしまう吸引力。

陶作坊 (台北シェラトン店) 専門店

帰国前の最後のお昼ご飯に、鼎泰豐の小籠包が食べたくて、そっち方面にてくてく歩いて向かう途中で、有名な観光スポットを通りがかったので、写真だけ撮りに入ってみました。中正紀念堂。

国立中正紀念堂 建造物

ちゃんと調べもせずにふらっと入ったうえに、敷地が広大すぎて、何を観たら良いのか全然わからず、うろうろして、すぐに出てきました。

中正紀念公園 広場・公園

この建物の中に、展示とかあったようです。バッキンガム宮殿みたいに衛兵交替式とかもあったり、この建物を上がっていくと、リンカーンメモリアルみたいになっていたようです。この時は歩き疲れてしんどくて、早く鼎泰豊に行きたくて、適当に見て、すぐに出てしまった・・・

国立中正紀念堂 建造物

めっちゃ観光客は多かったです。あまり日本人に会わなかった旅でしたが、ここでは山のように日本人観光客もいました。ツアーの市内観光のコースに入っているのかも。

国立中正紀念堂 建造物

鼎泰豊の界隈の飲食店は、朝10時台だというのに、どこも既に行列ができていて、嫌な予感が…この牛肉麺の店は、帰国後に友人（台北に留学していた）から「台湾一うまい麺」と教えられました。食べたかったなー。

永康牛肉麺 地元の料理

ここも、ただならぬ行列。朝10時台ですよ。

誠記越南麺食館（ツェンジーユエナンミェンスーグァン） アジア料理

ここも行列。

で、開店までまだまだ時間があるのに、鼎泰豊、やっぱりこんなことになっていて、時間もないのできっぱり諦めて、ホテルに戻ります。

鼎泰豊 (信義店) 中華

ホテルの近所の天仁茗茶（この店名、神戸の中華街で見たことあるような気がします）で、サクっとランチにします。

天仁茗茶 (信義路店) 専門店

時間があったら、店内で中国茶をいろいろ見たかったのですが、そんな余裕もなく、さっさとランチを食べないと。

天仁茗茶 (信義路店) 専門店

何の麺だったか失念しましたが、あっさり和え麺。

天仁茗茶 (信義路店) 専門店

美人茶が練りこまれた小籠包。

天仁茗茶 (信義路店) 専門店

店内は台北マダームたちが優雅にお茶や食事を楽しんでいました。

天仁茗茶 (信義路店) 専門店

ホテルに戻って荷造り。部屋に置いてあった茶器も、超かわいい。隅々までハイセンスな、素敵な素敵なホテルでした。

レ スイーツ チンチェン ホテル ホテル

ホテルのロビー。ずっと出歩いていて利用しなかったけれど、夕方にはワインなどのドリンクサービスがあったようです。

レ スイーツ チンチェン ホテル ホテル

ロビーのインテリアも、超ハイセンス。

レ スイーツ チンチェン ホテル ホテル

さよならレ・スイーツ・ホテル。お世話になりました。（傘貸してもらったり、いろいろと）

レ スイーツ チンチェン ホテル ホテル

桃園空港で、飛行機の待ち時間に、この「カンフー・マッサージ」で背中をマッサージしてもらったら、めっちゃ上手で、時間があればもっと受けていたかったー。

台湾桃園国際空港 (TPE) 空港

桃園空港のショップで、倒れていたダースベイダー。ああ、こんな中途半端な写真で初めての台湾旅日記は終了です。笑。

台湾桃園国際空港 (TPE) 空港