アツいサムイでクールなプールめぐり （４泊６日） Vol.8

2017/04/28 - 2017/05/03

今回のサムイ島 最後の滞在に選んだのは

名前のとおり、ビーチの潮汐がドラマティックな

タイズ ブティック サムイ リゾート＆スパ。

ようやく出会えた理想のビーチフロント インフィニティプールです。(^_^)

エリア サムイ島(タイ)

• 旅行の満足度: 5.0
• ホテル: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

昨今の流行り言葉「なんちゃらファースト」に当てはめると、

自分のリゾートホテル選びは、まさに「プール ファースト」と言って過言ではありません。

これまでは、２日目に泊まったアクア サムイ ヴィラズのような、高台から海を俯瞰するプールをおもに好んでいたのですが、今年はちょっと趣向を変えて、ビーチフロントで海を眺めるプールもいいかも知れないと思い、今回４泊するうちの１泊は、そのようなプライベートプールのあるホテルにしてみようと思っていました。

しかし、いざ探し始めると、自分の「理想とする」ビーチフロントプールをもつホテルは、これだけインフィニティプールが島のそこらじゅうに溢れているサムイでもなかなか見つからず、どれも帯に短し襷に長しという感じで、この最終日のホテル選びはかなり難航していました。。

下記のような小うるさい条件さえつけなければ、いくらでもあるんですけどね。自分はこだわりが強く妥協ができない性格なものですから、下記に当てはまらないものはすべて却下。 (^_^;

・最低宿泊日数が設けられてなくて１泊からでも泊まれること
・騒がしくない静かな雰囲気であること
・プールからビーチまでの距離が離れていないこと、プールの目の前がもろ砂浜であること
・ビーチには岩場があったり石がゴロゴロ転がったりしてなくて、きれいなサラサラの砂浜であること
・プールの前には生け垣やアクリルボードなど視界を遮るものが何もなくて、海と空を180度ワーッと見渡せること
・プールの前のビーチに他のゲストが利用するビーチパラソルやチェアなどがないこと、他のゲストが視界に入らないこと
・お部屋のインテリアも自分好みのセンスであること
・なんだかんだ言っても最後は直感で「これぞ！」と思える場所であること

各ホテル予約サイトのみならず、民泊サイトや現地のバケーションレンタル、エステートカンパニーのサイト、Google map、ヒットした気になる画像まで一個一個つぶさに拾って、時間はかかりましたが、ようやく最後に理想とする場所を見つけることが出来ました。

それが、こちらの

Tides Boutique Samui Resort & Spa（タイズ ブティック サムイ リゾート＆スパ）です。

タイズ ブティック サムイ リゾート & スパ ホテル

14時30分

SOMAさんの車で到着後、

パーキングエリアからレセプション棟に向かって歩いていくところ。

白い車の奥の建物がレセプション棟です。こちらの１階でチェックイン手続きをします。

このレセプション棟の中だけは簡素な造りで、

フロントの横にソファと低いテーブルセットが置かれているだけ。

全体的にオフィスというイメージで、あくまで事務手続きをするためだけの場所という感じ。

「ロビー」と呼べるような場所ではありません。

フロントスタッフものんびりというか、ちょっとだらっとした感じで、一瞬、大丈夫？と思ったけれど、特に問題はなく大丈夫でした。

SOMAのお二人にも連れ添ってもらい、写真を撮り忘れてしまったウェルカムドリンクなどいただきながら、10分ほどでチェックイン完了。

ふたたび外へ出て、先ほどのパーキングからビーチに向かって伸びるアプローチを通って、お部屋へ案内していただきます。

石垣の周囲には喪中を表す黒い花や布が。レセプション棟の片隅にもプミポン国王の祭壇が設けられていました。

ビーチに向かって一直線に伸びる小道。

この両側には、ガーデンビューのヴィラが立ち並んでいます。

私のお部屋はビーチフロントですので、このまま一番奥まで歩いていきます。

美しい南国の木々に迎えられるように

奥へと進みます。

小道づたいには涼しげな水が流れて

噴水や金魚たちもいます。

奥に見えてきたのが

ビーチに向かって右側に「Neem's Restaurant」。

そのすぐ隣が、パブリック インフィニティプール。

そしてその

パブリックプールの左端かたわらにある

「BF1」と書かれた

この木の扉を

開けるとその奥が

「ビーチフロントヴィラ」への入口です (^▽^)

扉の中に入ると

ヴィラのポーチ

お部屋はスイートタイプの造りになっています。

それでは、

いざお部屋へ


おじゃまします！

キャーーー！！(^▽^)

・・と言っても

すみません、何やら私はこの時興奮しすぎていたらしく、

玄関ドアから入ってすぐのこのアングルで

お部屋の全体像が分かるまともな写真が、なぜか一枚も撮れていませんでした。(@_@;

この写真では、このお部屋の素晴らしさは伝わりません。

なので、角度を変えて、別方向から


あらためて、

キャーーーーー！！＼(≧▽≦)／


おぉ～、すごい！

Booking.comなど、あちこちのサイトで見てきた写真そのままのリビングルーム。

ため息が出る美しさですが、

実際にこの場に立ってみると、この空間設計のダイナミックさに驚かされます。

この高く美しい木組みの天井。本当に素晴らしい。息をのむほど見事です。

写真に撮ると小さく見えてしまいますが、この素敵なペンダントライト一つ一つもとても大きいんです。

このデザイン効果で、高さ（上方向）だけでもすごく広々と感じますが、

実際のお部屋も、これだけの広さ！ (^▽^)

二方向のフルハイト・ワイドウィンドウが素晴らしい。

リビングの中央に

ゆったり大きなソファと

窓際には、食事ができるテーブルも。(^_^)

ウェルカムフルーツもたっぷり♪

一人で１泊ではとても食べきれませんね。(^_^;

リビング中央のテーブルはとても大きく、どっしりとしています。

天井の色と同じ、明るい色調で高級感ある木材を使用しています。

大きなテレビの周りも、同じ色調の木製ボードで覆われ、明るい雰囲気。

その下のボードの中に、プール用の青いバスタオルがあります。

そしてこちらが、ミニバーとキッチンスペース。

このお魚のオブジェがすごく可愛くて印象的です。(^_^)

予約サイトで最初にこのお部屋の写真を見たとき、真っ先に目に飛び込んできたのがこれだったかもしれません。

こういう遊び心ってすごく好きです。ほんとにセンスがいいですよね。(^_^)

サービスの紅茶などはこんな感じですが、暑いしほとんど飲まないからね。

キッチンスペースの端にはシンクがあって

洗剤や真新しいスポンジ、クロスもきちんと用意されています。

その下が冷蔵庫。

食器類や、電子レンジまであるのがうれしいですね。

そして、キッチン横のドアから

奥の寝室へと続いています。

あいだの廊下に

バスルームがあります。

このヴィラのバスルームはシャワーのみですが、

バスタブ付きのルームカテゴリもあるようです。

洗面所の鏡は大きく広々。

おトイレ。

外国のトイレって、なぜかトイレットペーパーの位置が変なところが多いですよね。。

どう考えても後ろに手を伸ばすより、横の壁にあったほうがいいと思う・・のは私だけではないはずです。(^_^;

タオルとアメニティなどひととおり。

このあたりは、標準的な感じですかね。

高級感はないけれど、普通に快適に使用できます。

そしてシャワーブース。

巨大なレインシャワーがありますが、やっぱり個人的にはハンドシャワーがあるのがうれしいです。

熱いお湯もたっぷり出て、快適に使用できます。

使用しませんでしたが、

シャンプー類などあります。

そしてバスルームから出て右側が

ベッドルームになります。

うわぁ、素敵～！ (^▽^)

こちらも美しくて素晴らしいデザインですね！

何しろお部屋が、縦にも横にも長い、という感じなものですから、

どうにも全体を上手く収めきれなくて、

マルチアングルになってすみません。

ベッドの後ろ側に回り込んでみると

後ろには左右に大きなクローゼット。

クローゼットの扉もこだわりのデザインでカッコいいですね。

右側のクローゼットにバスローブ、左側にはセーフティーボックスがあります。

その左右クローゼットの間に大きな鏡と、いろいろ物を置けるスペースが。

使わないものは一時的にここへ置いておけば、お部屋がごちゃごちゃ散らからなくていいですね。

ベッドの後ろ側の下のところも収納スペースになっていて、考えられて作られている感じ。子供はここでかくれんぼとか出来そう。(^_^)

そのベッド後ろの収納スペースから見ると、こんな感じに見えます。

寝室も一面大きな窓。

いちおうしっかりした生垣もあるし、覗く人もいないでしょうけど、さすがに着替える時は昼間でもカーテンしたほうが良さそうです。(^_^;

窓際のチェアと

その対面にテレビ。

では再び

廊下を通ってリビングルームへ戻ります。

リビングのテーブルの上にあったリゾート全体マップ。

こちらは「ザ サンセット」の21室より、さらに小規模でたったの14室しかありません。

赤で示されているのがここのお部屋。

ビーチフロントヴィラは、ご覧のとおり、こことお隣とのたった２室しかありません。

他のカテゴリにもプールのあるお部屋はありますが、いずれもガーデンビューとなります。

Booking.comによると、ガーデンビューヴィラとこのビーチフロントヴィラのお値段の差は、

　ガーデンビューヴィラ・・約￥22,000前後
　ビーチフロントヴィラ・・約￥45,000前後

と、倍ぐらいの開きがあるのです・・・


・・・が、

今回はなぜか、Hotels.comが66%OFFを出していて、

目ざとく見つけてしまった私は、このビーチフロントヴィラを

なんと１泊 朝食・税サ込 ￥23,077でゲットーー！！＼(^o^)／ﾜｰｲﾜｰｲ



・・・となるはずだったのですが（笑）、

じつは明日のフライトは19時25分発のため、レイトチェックアウトにしたいと思って、Hotels.comを通じてダメ元でいろいろ掛け合ってはみたのですが、割引価格のためか結局不可となり、やむなくまるまる２泊分を支払ってレイトチェックアウトすることにしてしまい、結局のところ、Booking.comでの１泊分のお値段と大差ないことになりました。。(^o^;

ほんの数時間の延長に１泊分を払うことになり、かなり勿体ないのは十分承知でしたが、普通に12時にチェックアウトして夜までどこかで時間を潰すなんていうのは最終日だしもう嫌で、やっぱり最後までここでゆっくりしていたいという気持ちのほうが強かったので。

まあ残念ではありましたが、もともとBooking.comの\45,000で予約したと思って、それにおまけでレイトチェックアウトをつけてもらったと考えて納得することにしました。

それでも（レイトチェックアウトの話は別にして）、ここのビーチフロントヴィラは、たとえ最初から１泊￥50,000でも私は泊まっていたと思います。それだけの価値は十分にある場所です。

なぜならば、それはもう

この景色が

すべてを物語っているからです！！


キャーーーーーーー！！(≧▽≦)

リビングの窓を開けても外へ出られるのかもしれませんが、

ガラスが重くて開け方がよく分からないため（笑）、

出入りは普通に玄関のドアからにしました。


ぐるっとまわって、この横の通路を抜けていくとそこは・・

・・おおぉぉ

おおぉぉぉ・・

うーわーーー！！＼(≧▽≦)／

キャー！すごいーーー！！

これぞ、

これぞまさしく理想の

探し求めてきたビーチフロント プライベートプールです！！＼(^o^)／

プールの前は

どこまでも続く サラサラな砂浜

遠く向こうに見えている半島の先を

反対側へぐるーーーっと周っていくと、

ご存知、トンサイベイや、サラサムイ、ロイヤルムアンなど、そうそうたる顔ぶれがあるわけです。

同じチョンモンビーチでも、あちら側とは全然違うんだろうなぁ。。

広々としたプールのテラスには

強い日射しを避けて

くつろげるスペースと

寝そべってこんがり

日焼けできる場所と

さらにまったり

お昼寝できる、極上のスペースが (^o^)

造り自体は簡素なガゼボですが、

マットとクッションはやわらかいので、この中で気持ちよく寛ぐことができます。

今の時間帯は暑すぎるので、ここは夕方と朝がいいですね。

ガゼボの後ろ側には

プライベートシャワーもあります。

そのガゼボの前から

ビーチに下りていきます

先ほども見てきたとおり、ここは

レストランやパブリックプールと

塀一枚を隔てて、じつはすぐお隣同士なので

うるさかったらどうしようと、それだけがちょっと気がかりだったのですが、

でも、その心配はまったく無用で、とーーーっても静かです。

もちろん、このプールを利用しているゲストたちがいる時は、ちょっとの声は聞こえますが、よほど大騒ぎする人たちでも来ない限りはほんとに静か。

しかもみんなずーーっとここにいるわけでもないので、この時も２～３組、プールを利用してた人たちがいたみたいですが、まったく気になりませんでした。もちろん、その人たちがプールからビーチに出てきてこちらを覗いたりなどしませんし。

レストランの音楽も、癒し系のゆったりとしたＢＧＭが、聞こえるか聞こえないか程度のボリュームで流れているだけで、うるさい洋楽とか流していませんから大丈夫です。

ビーチ側からみたガゼボ

と、我がビーチフロントヴィラ全景

それと、塀の向こうは、お隣のビーチフロントヴィラ。

こちらとは造りが反転しているだけで、ほぼ同じのようです。

予約の時点で、隣がふさがっていることは分かっていましたが、やはりゲストがいました。

ラテン系の国の初老のご夫婦みたいで、時々話し声は聞こえてきましたが、ほとんど気にもならず、静かで良かったです。

反対側のビーチも

見渡すかぎりなんにもありません。

この写真だと分かりづらいのですが、はるか向こうにはビッグブッダが見えています。

肉眼でしっかり見えます。とても近いんですね。

ひととおり

周囲を見たら

それでは満を持しての・・ (≧▽≦)

この素晴らしき

ビーチフロントインフィニティプールに


入水！！(≧▽≦)

うわぁーーー！(^▽^)

キャーーー

これはもうまさに、思っていたとおり (≧▽≦)

そしてそれ以上の素晴らしさ！

見渡すかぎり

視界を遮るものは何もなく

の～んびりと

誰にも何にもジャマされずに

極上の幸せに

浸ることができます

うーん、

これぞまさに

夢に見ていた世界だーー

この美しきビーチフロント インフィニティー！

完ぺきですね♪(^▽^)

ここも

目の前の空を飛行機がしょっちゅう行ったり来たりするけど、

でも全然うるさくはありません。

自分もきっとああやって

三日前の朝に、ここへ飛んできたのかなぁなんて思いながら、眺めてみたり。

向こうに見える島は

「Koh Som」というそうです。

左側のが、海に浮かんでる大きなカメみたいに見えます。

ひとまず、歓喜の絶叫モードは落ち着いたところで、

このプールの大きさを測ってみたいと思います。

せっかく巻き尺持ってきたのに、アクアサムイのプールは測りそびれちゃったから、ここのはしっかり測っておきたいです。

測った結果、縦の長さが約4.5m、横幅が約2.4mでした。

水深は、潜って測ったわけではありませんが、一定の深さで1.4mだそうです。

ご参考まで。(^_^)

16:20

隣のレストランへふらっと行って

モヒートをオーダー。

数分後、レストランスタッフのお兄さんが持ってきてくれました。

最高～♪

時間を忘れてしまう美しさ

しばし

この金色の光の中で

ゆらりゆらり

17:05

そのうちだんだんと

陽が西に

静かに傾きはじめると

さらにいっそう潮が引いた浜辺に

どこからともなく、地元の人たちがぽつりぽつり現れ

わぁ

あんな所まで

あ

こんどは飛び立っていく飛行機だ

やがて犬を連れた地元の人たちが

長い棒を手に

砂浜を突っついて貝探しする姿も

その様子を 飽かず

眺める

https://youtu.be/oGjLdrh5z7c

ちいさな

夕陽のシルエットが前を横切る

楽しそう (^_^)

こういう平和な光景が

いつまでも続いてほしいと

大きな空を見て願う

18:38

海側から見た

レストランとパブリックプールと

我がビーチフロントヴィラ。

我がヴィラとお隣ヴィラ

ガゼボの位置その他、微妙に反転してるのが分かります。

どっちが居心地いいのかなぁ？

そのあと

犬君たちに

遊ぼうよ遊ぼうよ迫られる

しばらく

われわれ二匹と一匹は

砂の上、一直線に等間隔に並んで

日暮れのひとときをシェアしておりましたが、

しばらくすると、奥にいた方が何やら思うところあったようで

ふいに立ち上がり、他のゲストの元へと足早に急がれ

手前にいたこちらの方が、私のアテンドとして残ってくれました。

犬君：「一緒に、たそがれてみる？」

私：「はい、ぜひお願いします」 (^_^)

刻々とうつろう

この美しい時間は

いま

きみの目から

どんな色に見えているのだろう

夜になって

美しく明かりの灯るレストラン

その前のブランコに乗って楽しそうに遊ぶ地元の人たち

いつまでも見ていたい平和な光景

ではありますが、

そろそろお腹も空いてきたので

戻りましょうか。

犬君、おやすみ～

また明日ね

ただいま～

こうしてビーチから

さくっと「我が家」に戻れるところも、うれしいです。

夜の表情もいちだんと美しいリビングルーム

見れば見るほど美しいですねぇ、このペンダントライト。

欲しいわぁ～

もちろん、ここにあるから良いのであって、狭きニッポンの我が家には似合わないことは分かっております。

さて、晩ご飯は何にしようかと考えましたが・・

やはり今日も、ルームサービスを取ることにしました。

まあ、もともと昨日のサンセットと今日のここでは、ルームサービスにしようと日本を出発する前から思ってたようなところもあって。

車でここに来る途中には、ローカルなお店も何軒かあったことはあったのですが、ほんとにローカルな道なので、昼間ならいいけど暗くなってからは一人じゃちょっとね。

ということで、

ルームサービスメニュー。

こちらのルームサービスは、タイフードもウェスタンフードも沢山あって、選ぶのにかなり迷ってしまいました。写真はタイフードの「ほんの一例」です。

ルームサービスで「迷えるくらい」あるということは、素晴らしいことですね。

日本のホテルもこれくらいに見倣ってほしい。。

まあ、また例によって、ルームサービスは電話ではなく、

夜のお散歩がてら、

そしてキャンドルを灯すマッチも借りたいので、

直接レストランへ行って注文することにします。

そんなあか抜けないことする客は自分ぐらいだろうと思いつつも、行ってしまいます。。

お部屋のドアを開けた瞬間、壁にいたヤモリが、このメタリックな壁掛けオブジェの陰にものすごいいきおいで隠れました。みんなシャイなのね。驚かせてごめんよ。。

夜のため、ぼやけててすみませんが、レストランです。左側はプールね。

ここもほんとに夜も静かで、レストランでは白人さんの男性客お二人が楽しそうに飲みながら談話されてたくらいで、他にはスタッフ２～３人の姿しか見かけませんでした。

カレーとサラダを一品ずつ、それにシンハービールをオーダーすると、ビールだけ先に「お持ち帰り」させてくれました。

ビールだけ片手に持って、またプールサイドの横を通ってぶらぶらとお部屋へ。この気軽さがほんとにいいですね。

この写真も夜でボケましたが、ライトアップされた通路です。

我がお部屋のプールは夜になってもライトアップされないようです。

部屋からプールサイドからスイッチをくまなく探してみたけど、それらしきものは見当たらず。

お隣をちらっと覗いてみたけど、やっぱりお隣のプールも暗いままでした。

敢えてライトアップしないようにしてるのでしょうかね？

たしかに、こういう「ビーチから丸見えヴィラ」は、プールのライトアップなどするとかなり目立ちますしね。このほうが安全面ではいいかもしれません。

お支度を整えて、ルームサービスを待ちます。

昨日の約10分ほどであっという間に届けてくれたサンセットとは違って、ここはけっこう時間がかかってました。

レモングラスをどこかに摘みに行ってるんじゃないかしらとか、失礼極まりない余計なことを考えたりしていると・・

「エクスキューズミー！」という声がプールサイドのほうから聞こえたのでびっくりして行ってみると、昼間もモヒートを届けてくれたレストランスタッフのお兄さんがお料理を持って立っていました。どうやらドアチャイムが壊れていたようです。

お兄さんは窓際の食卓テーブルの上にお料理を並べると、

「Don't forget taking pictures before you eat～♪」なんて言って、去っていきました。フレンドリーで可愛いお兄さんでした。(^_^)

お兄さんは、窓際の食卓テーブルの上に料理を並べてくれましたが・・

すいません、古き日本人の私は、こんなリゾートへ来てまで、ちゃぶ台でテレビを見ながら食事というスタイルのほうが、どうしても落ち着くものですから、こちらのテーブルに移動させていただきました。(^_^;

今夜は、イエローカレーと

レモングラスのサラダにしました。

いただきまーす♪ Y(^0^)q

このレモングラスサラダの盛り付け

すっごい！！めちゃくちゃ芸術的！！

わ～～、これは久しぶりの感動です！

このパンプキンバタフライがすごいわ～～！

お皿のほうにピントが合った写真ですみません。

食べてしまうのが勿体なくて、いろんな角度から撮っちゃう。

持ってくるまで時間がかかったのは、これを作ってたからだったのね。

うーん！

見栄えが美しいだけでなく、カレーもサラダも最高に美味しい！！＼(^o^)／

ここのレストランは素晴らしいです！

今回の旅で最初（で最後）に感動レベルにまで達したお料理でした！

作り手のこだわりと真心を感じました。これはほんとに素晴らしい。

レモングラスサラダ、おすすめです！ (^_^)

手前にピントを合わせるのが下手でほんとにすいません。

おいしかった～♪

大満足 (^_^)

でもすみません、やっぱり一人じゃ食べきれなかったので、ちょっと残しました。勿体ないので冷蔵庫へ。

サランラップ持ってくるとやっぱり便利だなあ。扉のつっかえ棒という用途の他にもこんな使い方が出来るなんて。

そのあとも、だらだらと

テレビを見ていたところ・・

コマーシャルで・・

うぉーー！なにこれー！！

なにこのプール！めっちゃ気になるんだけど！

SCグローバル。シンガポールのエステートカンパニーのようです。

世の中には奇想天外なことを考える人たちがまだまだいるものです。頼もしいかぎりですな♪(^_^)

21:35

食事のあと

月明かりに誘われるように

海が気になって、表に見に行ってみると

いつの間にか

あっという間にまた潮が満ちて

ヴィラの手前、だいぶ近くまで波打ち際が押し寄せてきていました。

今日一日も

ほんとにあっという間でしたね・・

21:47

そろそろ

寝る準備をしますかね。

23:35

おやすみ前の寝室。

ベッドサイドランプや読書灯など、細かく見ていくとこだわりが沢山。

１泊ではすべての機能を使いきれなくて、勿体ないな。。

このでっかいメタリックなオブジェも、なんか存在感あってカッコいいんだよね～。

ここは近いうちに、ぜひまた泊まりに来てみたいですね。

ターンダウン後。

使わない枕やクッションって、いつも置き場に困るんですよね。

でもここは後ろにどっさり置けるスペースがあって、ほんとに便利。助かります。

消灯したら妖しい写真になりましたが、

足元のテレビの色が反射してこんな色になってるだけです。

ああ・・明日はもう帰るのか～、と

仰向けにこの高い天井を見て思っているうちに

眠りについてしまったようです。


⇒ Vol.9に続く

この旅行記へのコメント （7）

• salsaladyさん 2017/06/18 16:47:33

  暑いサムイの隣には”コサムイ”があると聞いたけれど〜

  ☆お気に入りのガゼボ？と美しい時間を堪能されて、大満足な様子が見て取れまあす〜
  
  かつて、外国人に日本語を教えていた頃、「夏休みにコサムイ島へ行くから、一週間お休みします。」と言われ、どこにあるんだろう？と思ってました。タイランドでしたか！
  
  こんなに素晴らしいビーチなら、もっと詳しく聞くんだったなあ〜

  おみヴぉ333さん からの返信 2017/06/19 16:12:46

  RE: 暑いサムイの隣には”コサムイ”があると聞いたけれど〜

  salsaladyさん
  
  はじめまして〜。書き込みありがとうございます〜 (^_^)/
  
  日本語を教えていらっしゃったのですね！
  
  そうなんです、暑いコサムイにはまだまだ素敵なビーチリゾートが溢れています！
  でもホテルはどこも冷房効きすぎてハダサムイのでご注意ください〜♪
  
  アジア各地の素敵な旅行記、これからも拝見させていただきます。
  
  またよろしくお願いします〜。<m(__)m>
  
  おみヴぉ333

• おっさん 2017/06/16 00:29:45

  キャーーーー(笑)

  おみヴぉ333さん　こんばんは！
  
  サムイでステキなリゾート見つけられたんですね！
  
  レイトチェックアウトをもう一泊追加で、お気持ち分かります。
  
  な〜んにもしないで、ただボーーーっと　リゾート良いですね！
  
  ではでは
  
  kaz
  
  

  おみヴぉ333さん からの返信 2017/06/16 11:39:09

  RE: キャーーーー(笑)

  134kazさん
  
  キャーーーーって、誰からの書き込みだろうと思ったら、kazさんからでびっくりしました（笑）。
  
  「いいね」を２つもありがとうございました。<m(__)m>
  
  Tides Samui はなかなか良かったです。高級感はないですが、
  お篭りビーチリゾートとしてはほぼ完ぺきですね。
  
  今度は夏休みにまたバリに行くので、いろんなヴィラをリサーチしてきま〜す♪(^o^)/
  
  
  おみヴぉ333

  おっさん からの返信 2017/06/16 12:55:02

  RE: RE: キャーーーー(笑)

  おみヴぉ333さん
  
  返信有難うございます<m(__)m>
  
  
  > キャーーーーって、誰からの書き込みだろうと思ったら、kazさんからでびっくりしました（笑）。
  
  はははキャーーーーー←鬼分かるですよ＾＾
  
  
  > 「いいね」を２つもありがとうございました。<m(__)m>
  >
  > Tides Samui はなかなか良かったです。高級感はないですが、
  > お篭りビーチリゾートとしてはほぼ完ぺきですね。
  
  ＦＳやconradは良いお値段するのでコスパ良いんじゃないでしょうか。
  インフィニティプール良いですよね！今回行って来たＦＳアンギラにも有りましたよ。
  
  
  >
  > 今度は夏休みにまたバリに行くので、いろんなヴィラをリサーチしてきま〜す♪(^o^)/
  
  バリも良いリゾートが沢山あるので迷いますね、どこをチョイスされたのか楽しみですねー。
  
  ではまた！
  
  kaz

• タロちゃんさん 2017/06/04 23:46:08

  キャー（≧∇≦）

  おみヴぉ333さん、こんばんは(^^)
  
  もう一回、キャー！（≧∇≦）
  すごくステキなお部屋じゃないですか〜。
  練り練った甲斐がありましたね。
  前説が力入ってたので、私もキンチョーしてスクロールしてしまいました（笑）
  部屋全体を通してもだけど、魚のオブジェやランプなど個々のものまでセンスがいいですよね。
  後はやっぱりプライベートプールからビーチそして海へと続く眺めのいいこと！
  ワー！って言いたくなる気持ちわかりました。
  素敵なホテル、見つけちゃいましね(^^)
  
  また、サランラップは色々使い道があるみたいで勉強になりました（笑）
  
  サムイの暮れゆく海辺はとても穏やかで、時間を忘れてしまいそうになりますね。
  いつまでもひたっていたいけど次で最後かな？
  じっくり見させてもらいますね(^^)
  
  タロちゃん
  
  

  おみヴぉ333さん からの返信 2017/06/07 12:04:04

  RE: キャー（≧∇≦）

  タロちゃんさん
  
  こんにちは〜〜(^^)/
  
  いっしょに「キャー！\(≧▽≦)／」していただき、ありがとうございました！(^o^)
  うふふ♪いいお部屋だったでしょう〜。今回は時間かけて気合入れて探した甲斐がありました。(^_^;
  やっぱり女性にとっては、インテリアのセンスは大事なポイントですよねっ♪
  
  サムイ島はバンコクトランジットで日本からもわりとすぐ行けるし、小さな島でこじんまりと楽しめるリゾートです。
  ハワイなどに比べると遊ぶところは少ないかもしれないけど、のんびりできるのでオススメですよ〜♪
  旦那さまや皆さまとご一緒にぜひぜひどうぞ♪もちろんサランラップ持参でね（笑）
  
  今回も、長い旅行記を最後まで丁寧に見ていただき、ほんとにありがとうございました。m(__)m
  次はたぶん夏休みのバリ島になるかな。またよろしくお願いします♪
  
  これから鬱陶しい梅雨がきて、それからまた暑くなりますね。。(@_@;
  お互い気をつけて、夏を乗り切りましょうね〜
  タロちゃん（犬）さんにもよろしくお伝えください〜ではでは(^o^)/
  
  おみヴぉ333