2017/03/03 - 2017/03/05
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morisukeさん
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オッサンネコです。
カンボジアには二つの世界遺産があります。
ひとつは世界的にも有名なアンコール寺院群、そしてもう一つがプレアヴィヒア寺院。
プレアヴィヒア寺院はタイとカンボジアの国境線付近にある遺跡で、
長らくその領土をめぐって二国間は激しい衝突を繰り返してきました。
これまでは安全面やアクセスの都合から訪れるのが難しい遺跡だとされてきましたが、現在はその紛争も小康状態に。
アクセスが容易になった昨今、何気なく見たVERTRAのプロモーションで、
プレアヴィヒア寺院とコーケー遺跡がセットになって99$というじゃありませんか。
うーん、3分悩んで即決。
LCCのチケットからツアー申し込みまでポチポチが繰り返され
あっという間に10年ぶりのシェムリアップ行きが決まったのでした。
その時の記録です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー 飛行機
PR
-
どうもどうもオッサンネコこと、モリネコです。
独り行動が好きなオッサンですが、今回は珍しくツアーに参加してます。
朝6:45にホテルまで送迎付き、時間に遅れなく来てくれたので非常に好印象です。
ツアー御一行様と共にプレアヴィヒアの山麓に辿り着いたのが10時過ぎ。
道中はひたすらカンボジア北部の原っぱだか畑だか分かんない荒野を突き進み、
最初こそ広大な景色に浮足立っていましたが、すぐに飽きてバスの中で爆睡するシマツ。
いやーツアーってホント楽チンだわ ヾ(´∀`*)ゝ
プレアヴィヒア寺院のある山頂まではこの乗合トラックに乗り換えて行きます。
入場料10$をお支払いしていざ出陣でござる。 -
ドナドナドーナードーナ。
-
途中で検問があります。山の頂上までは20分ほど。
-
山頂までは全線舗装のアスファルト道ですが、舗装の状態はあまり良くないです。
油断すると体が浮きあがって振り落とされそうになります (゚Д゚ )ムハァ
ちょっと前までは完全未舗装の悪路だと聞いてたので、まぁゼイタクは言えませんなぁ。 -
駐車場に着きました。
小さなお土産屋さんがちょっとあるくらいの閑静な景観です。
ここからは徒歩で参道の横からちょうど入るような経路になります。 -
こんな山の上でも集落はあります。
ここから集落のすぐ向こう側はもうタイ領になります。 -
プレアヴィヒア第一塔門。
通常のクメール寺院の参道が東西線上にあるのに対して、
このプレアヴィヒア寺院の参道はピタリ南北の線上に一致します。
ここから山頂の神殿までは5つの塔門を潜ってく事になるのですが、
参道から上がってくると、各門を通らない限り次の神殿は見えない構造になっており、
そこにクメール建築の意図された空間構成の巧があるのです (*´∀`*) -
さてこのプレアヴィヒアが紛争の火種になった原因ですが、
そこにはタイとカンボジア、長年にわたる一進一退の領土陣取り合戦があるのです。
元々クメール王朝はインドシナ一帯に領土を広げる巨大国家だったんですが、
衰退のちにタイ国の前身であるアユタヤ王朝に陥落させられます。
この頃からプレアヴィヒア一帯はタイの領土という認識が出来上がるのですが、
1904年の仏・タイ戦争の結果、タイはカンボジアとラオスの領土を泣く泣くフランスに分譲する事になるのです。
ここで改めてフランス・タイの間で国境線について協議がなされるんですが、
この時に合意した線引きがダンレク山地の分水嶺による分け方。
それによると地図上ではプレアヴィヒアは分水嶺の南側に辺り、仏領インドシナに組み込まれる事になるのです。
でも後々タイが土地の計測をしてみると、あれっ…フランスの分水嶺間違ってね…!?
プレアヴィヒア… 俺らの領土に含まれるんじゃねってな具合。
しかしタイはそれを主張せずなぜか黙ってたんですよね。
一部にはジャイアン的存在のフランスをあまり刺激したくなかった様です。
しかし第二次世界大戦で日本軍が東南アジアにも躍進、
あれっ…これってチャンスじゃね…!?
タイがこのどさくさに紛れて仏領インドシナを攻撃し、プレアヴィヒアを再び奪還。
圧力を掛けた日本の仲介(東京履行)もあり、領有権は再びタイへ移るのです。
しかし大戦は終わり日本は敗戦国に。
フランスは敗戦国が仕掛けた履行など無効だと主張し、領土はフランスに戻るんですが、
タイは軍隊をプレアヴィヒア周辺から引かず武力で周辺を制圧するのです。
これにはフランスもカンボジアも困った。
結局フランスから独立したカンボジアが国際司法裁判所に訴えるにまで発展し、
タイの領土訴えは棄却される結果になるのですが、
それでもタイ軍はどかず・動かず・聞く耳持たず。
判決に不服を示し、あくまでも自分たちの領土を主張してきたわけですが、
2008年にプレアヴィヒアが世界遺産に登録されちゃったもんだからそりゃあもう大変。
タイ人怒る 当然カンボジアンもやり返す。
国境線を挟んで両国の軍隊が睨み合うまで発展し、紛争がスタート。
そんな両者が衝突し泥沼状態に陥った国境問題ですが、
今ではタイ側がある程度懐柔し、領土問題はようやく解決に進んでいるのです。 -
これがタイ側に伸びる参道。
確かにプレアヴィヒアにはタイ側から入る構造になっています。
現在もタイ人はプレアヴィヒアに入る事は許可されていません。 -
ちょっと前まで紛争地帯だったとは思えない、のどかな光景にほっこり。
-
リンガの参道を真っ直ぐ南へ上がっていきます。
-
プレアヴィヒアの建造はクメール王朝で名君の一人とされるヤショヴァルマン1世。
ヤショヴァルマン1世の在位期は20年程度(889-910年)と短いのですが、
現在のアンコールの礎を築いた王で、熱心なシヴァ教信者だと言われています。
プレアヴィヒアは当時の都から遥かに離れた場所に位置しますが、
建造されてからも長い期間に渡り修繕・拡張が繰り返されてきた経緯から、
それだけクメール王朝にとって神聖な場所であった事が伺えます (*゚∀゚)ノ -
こちら第二塔門。親切に階段も新調されています。
-
第二塔門の神殿の入り口。
まぐさ石をよく見ると… -
イチオシ
おおっ。乳海攪拌のレリーフ発見 w(゚∀゚)wオオッ!
-
続いて第三塔門。
プレアヴィヒア寺院の様式は山の斜面に神殿を設ける山岳テラス式と呼ばれるもので、
現存するクメール建築において、この様式はラオスのワットプーと
このプレアビヒア寺院の二つしかないと言われています。
元々クメール建築は寺院を山に見立てて神聖な場所を演出しているわけですが、
プレアヴィヒアは山自体が神の住む聖域として位置付けられているのです。 -
イチオシ
第三塔門。うーんすごいぞ ((((゚Д゚ ;))))
-
遺跡のほとんどは荒れ果てたまま放置されてます。
個人的には修繕せずとも、この荒廃具合に遺跡としての美しさを感じる方です。 -
そして参道にはリンガが多数あります。
リンガは男性器を具現化したもので、
生命を生み出し続けるシヴァ神の象徴として信仰の対象にしたものです。 -
第四塔門。このテラスからの眺めは抜群。
-
第四塔門を護衛するシンハー像。
-
神殿の格子窓。
これはもう採光目的ではなく、明らかに美術性を追求してますね。 -
第五塔門はかなり崩壊が進んでいます。
ここの回廊を抜ければ、プレアヴィヒア寺院のハイライト。
断崖絶壁からカンボジアの大地を俯瞰する事が出来ます。 -
折角なのでお坊さまを撮らせて頂きました。眠そうです(笑)
-
そして辿り着いた断崖絶壁…
あれ…なんかおもてたんとちがう (*´・д・) 霞んで良く見えないや。
よく考えると3月はまだ乾季で野焼きが頻繁に行われるシーズンでした。
もっとドーンと来る重厚な景色を期待したんですが、まぁこれはこれでいいでしょう。 -
それより残念なのはこのロープ。おそらくは最近張られたんでしょうねえ。
当然観光客が増えるとそれだけ安全対策が必要なのは理解してますが、
オリジナルの状態とは違うのでちょっと寂しくなりますね (*´Д`)
特に遠くは霞んで何も見えないので、高所恐怖症のあっしは早々に退散です。 -
断崖まで行ったら後は来た道を戻ります。
手前側がリンガの参道、その後ろに聳える山地は完全にタイ領です。
よく見ると山の右端にタイの国旗が見えますね。
今は国境の警備小屋にタイとカンボジアの両軍が常駐しており、
一緒の小屋に寝泊まりしているらしいです。それもまた極端な話ですがな…
プレアヴィヒア寺院の見学はこれにてお終い。
ここからまた山を降りて、昼食後にかつての王都コーケー遺跡に向かいます。 -
さてさて、ここからはコーケー遺跡です (*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ
プレアヴィヒア寺院の麓からは1時間半くらいでしょうか。
ここにも小さいゲートがあり入場料10$をお支払いします。
しかし10$って1,200円位ですよね…。高くね!! (`□´) -
コーケー遺跡は厳密に言えばアンコール遺跡群とは異なる区分になります。
一番有名なのはマヤ文明によくあるピラミッド型の寺院になるのですが、
メインディッシュに辿り着く前にも細々とした素敵な遺跡が散見できます (´ω` )♪ -
王宮へと続く東塔門。
コーケー遺跡は「幻の都」なんてキャッチフレーズが付いちゃってますが、
これは600年以上続いたクメール王朝の歴史の中で、928-944年のわずか16年だけ
王都がここコーケーに遷されていた事に由来します。
日本の歴史で言うと、ちょうど平将門が反乱を起こしていた頃でしょうか(笑)
クメール王朝は認識されている王の数でざっと26人。
コーケーはその第7代のジャヤヴァルマン4世の時代だけ続いた都ですが、
結局次の王が即位すると都は再びアンコールに戻され、コーケーは長らく密林の奥で埋もれる事になるのです。 -
素晴らしいまぐさ石のレリーフ。
-
王宮へ続く参道。
なんかいっぱい倒れてるけど… -
イチオシ
そしてその先には…コーケー遺跡のハイライト、プラサット・トムが見えてきました。
おぉぉ━━━ w(゚ロ゚;w(゚ロ゚)w;゚ロ゚)w ━━━!! -
プラサット・トム。
その姿はまさにピラミッドでござんす。
写真では分かり難いんですが、1段(約5m)×7段あるので、その高さは35mにもなります。
近くで見るとそのデカさはハンパないッス (゚ロ゚;ノ)ノ -
イチオシ
このピラミッド型の寺院は、世界の中心にある聖なる山を表しています。
クメール王朝では王が新しく即位する時、必ずこの聖なる山を模した寺院を建造し、
自らを神格化する事で王の権威を示す必要があったのです。
しかし即位の度にこんな寺院を建てるんじゃ、一般の人々はたまったもんじゃないですな。 -
そしてこのピラミッド、ちょっと前まで登る事は出来なかったのですが、
今では遺跡の後ろ側にしっかり階段が新設されています。
そんじゃ早速行ってみましょ。 -
プラサット・トムの頂上から。
今日は空気が霞んでいて感動的な展望を拝むことは出来ませんでした。
うーん残念 (o´Д`)=з
見渡す限りは完全なる密林… 雨期に来たらまた全然違った光景なんだろうなぁ。 -
ガルーダの彫刻もありました。
-
プラサット・トムの階段。
人間の体ってやっぱ「上に登る」ように出来てるんですね。
登りでは意識してなかったのですが、降りる時にはあまりの勾配に足が竦みます。
手すりがついてて良かった~。 -
さてコーケー遺跡の見学はこれにてお終い。
森の地表が野焼きで燻ぶっていますが、今日の空気が霞んでいる原因はこれだな…
再びツアーバスに乗り込んで、次は幻視の廃墟世界ベンメリアに向かいます。
それにしてもツアーバスって楽チン… これ病みつきになるな。
それではまた~。
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この旅行記へのコメント (8)
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- みかちゃんっすさん 2022/10/18 21:22:29
- フォローありがとうございます!
- morisukeさん、私の拙い旅行記見ていただきありがとうございます!
フォローまでして頂きありがとうございます!
私も4年前に「世界遺産が見たい」と言う旦那様とシェリムアップに行って来ました!
遺跡群を全て見るのは難しい事だと思うのですが、それでもツアー観光でたくさんの遺跡を見れて感動しました!
アンコールワットよりもトムの方が良かったかな~♪
ベンメリアにも行って来ましたよ~♪
発展途上の街並みは、昭和時代の古き良き時代のようで、懐かしく感じました!
日中の蒸し暑さにはかなり辟易しましたが・・・(-_-;)
次はプノンペンにも行きたいと思っていたのですが、コロナでそれどころではなくなってしまいましたね・・・(-_-;)
早く安心して海外旅行出来る日が来る事を祈ります!
また訪問させて頂きますね~(^^♪
- morisukeさん からの返信 2022/10/27 19:32:11
- RE: フォローありがとうございます!
- みかちゃんっす様
こんばんは〜。書き込みありがとうございます (^^♪
こう見えて私、世界遺産をこよなく愛するセカケンホルダーです。2級ですが(笑)
世界遺産愛好者?の間では、アンコール遺跡群の象徴でもあるアンコールワット推しの方が多いのですが、当時の世界観や独創性が色濃く出ているのは、断然アンコールトムの方だと言われています。なので、アンコールトム推しの方は、お目が高いのです(笑)
4年前という事は、私が最後に訪問した時とそこまで時期は違わないと思うのですが、私は中国の方のツアー客の多さに圧倒されました…。昔はもっと静かで遺跡独特の厳かな空気で満ち溢れていたので、それが味わえる場所がなくなってしまったのは少し残念でした。
プノンペンも中国資本が入り、今では近代都市として異常な発展を遂げています。昔は”魔都”と形容されるほど、カオスと自由が溢れる危険な街だったのですが、さてさて今はどうでしょうか。これだけ変化した街も珍しいので、私も淡々と再訪を狙っています。
チャンスがあればいいなー。円安ハンパないですケド。
当方もフォローさせて頂きました。
今後も旅行記を楽しく拝見させて頂きます♪
それではまた〜。
Mori Neko
-
- kiyoさん 2017/05/11 23:42:42
- プレアヴィヒア
- morisukeさん、こんばんわ。
プレアヴィヒアと聞いて、ピクッと反応してしまいました。
紛争地帯で行けなかった場所ですよね。
morisukeさん、見に行かれたとは羨ましいです。
カンボジアは私もツアーで15年以上前に行ったことがあります。
ぼこぼこの悪路で、マイクロバスが跳ね上がり、
バスの天井に何度も頭をぶつけたことを思い出しながら
morisukeさんの旅行記を拝見しました。
遺跡は、どこも荒廃していますね。
崩れ落ちてきたり、足元が抜け落ちそうな気がして、
写真を見ているだけで、手に汗をかいてしまいました(^^;。
kiyo
- morisukeさん からの返信 2017/05/12 02:57:37
- RE: プレアヴィヒア
- kiyo さん
こんばんは。いつもありがとうございます(*´∀`*)
今回10数年振りにシェムリアップを訪れたわけですが、その変わり様には驚きました。もう完全な一大観光地に変貌しています。アンコールワットの入場料も今や一日37ドルしますしね…。マイクロバスに頭をぶつけるのは昔の話(私も経験ありです)、今は全面舗装の快適な道に変貌しています。プレアヴィヒアと聞いてピクッと来るのは昔のシェムリアップを知っているからかもしれないですね(゚Д゚)≡゚д゚)
それではまた。
Mori Neko
-
- asamiyさん 2017/05/08 04:25:58
- 1日で3か所ですか
- プレアヴィヒア、コーケー、ベンメリアと1日で3か所見学ですか。なかなかハードなツアーですね。コーケー以外は2回以上いったことがあるのですが、私の旅行記は写真をアップした程度で、文章はわずかしか書いていないです。(笑)
2月にもカンボジアに行ったばかりなのに10日後にはシェムリアップを経由してプノンペンに行き、鉄道にの乗るつもりです。
旅行記また読ませてください。楽しみにしています。
- morisukeさん からの返信 2017/05/11 04:06:13
- RE: 1日で3か所ですか
- asamiy さん
こんばんは。コメントありがとうございます!(^^)!
3遺跡を一日で回る強行軍ですが、道中は車の中でひたすら快眠してましたので体力的には全然楽でした。でも私だけかも…(‐ω‐。*) それぞれ2回以上行った事があるってのはすごいですね、確かに乾季と雨季では全然雰囲気が違うと聞きましたので、もう一度訪れてみたいと思います。
プノンペンからの鉄道はシアヌークビルに行くやつですよね。2015年春にプノンペンを訪れた時はまだ列車の開通はされてなかったのですが、駅前は貧民窟みたいでとにかくガラが悪かったのをよく覚えています。鉄道開通に伴い改善されていると思うのですが、念のため安全面は十分お気を付けくださいませ。
Mori Neko
-
- trat baldさん 2017/05/07 08:58:01
- hidezouさんがポチッ!するだけ有って格が違う!
- さすがの一言しか出てこない、プレアヴィヒアはツアーの方が合理的な旅が出来そうですね、何より正確な歴史認識が旅行記の中身を数倍濃くしてくれてる!
Ps.トラート県東部の海岸線カオ・ラン村も'80年前後のクメール・ル−ジュ掃討のどさくさでヤヤこしい場所が有ります、現在は陸軍が駐留してビーチを経営、敷地内には赤十字センター(歴史博物館)も有ります(^o^)
- morisukeさん からの返信 2017/05/11 03:53:53
- RE: hidezouさんがポチッ!するだけ有って格が違う!
- trat bald さん
こんばんは。書き込みありがとうございます(*^-^*)
10年以上前にシェムリアップに行った時はプレアヴィヒアなんて日帰りじゃまず辿り着けない場所でした。他の郊外の遺跡も地雷のリスクがあるので単身ではまずムリ… そう考えると今は日帰りでツアーが簡単に組めちゃうので、つくづく時代は変わったモンだと感じてしまいます(笑) 歴史についてはそんな偉そうに語れるほど大した知識は持ち合わせておりませんが、少しでも共感頂けるならば幸いでございます。人生死ぬまで勉強、でしょうか。このスタンスはずっと続けて行きたいと思います(≧▽≦)
カオランは初めて知りました。トラートに当たるのでしょうか。東の最奥なので中々行く機会がありませんが、一度は訪れてみたい場所です。でも内戦時代にタイはクメールルージュの資金調達を黙認してましたからね… 国境線上にはきな臭い場所があっても何ら不思議はない様な気がします。
今後ともよろしくお願い致します。
Mori Neko
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