き・も・の in 大正村（恵那市明智町）・大正時代へタイムトリップ

2017/04/09 - 2017/04/09

東海地区には時代をテーマにした観光スポットがある。
愛知県犬山市の明治村
岐阜県美濃加茂市の日本昭和村
そして岐阜県恵那市の日本大正村
「三村物語」というツアーが組まれたりしています。

大正村が、昭和村・明治村と違っているところは、
特定のテーマパークではなく「旧明智町の町全体の総称」だという点。
銀行・郵便局・駅などは大正時代そのままの建築です。

昭和 61 年12月 女優高峯三枝子氏が日本大正村初代村長就任
平成 11 年５月 女優司葉子氏が新村長就任
平成 18 年8月 大正 100 周年記念事業準備委員会設立大正村
現在は三代目の村長、竹下景子さんです。
中馬街道の宿場町として発展した明智町は，
明治・大正時代には養蚕および製糸（生糸）業，
そして陶器で栄えました。
明治・大正時代の建築物が多く残っていることから，
町おこしとして日本大正村を名乗り，
町のあちこちで当時の雰囲気を再現しようとしている。
そのボランティアの方々で運営されています。
しかし、そこには資金的と同様に確保しなければならない
「人」今後、役員の高齢化等に伴い、
活動の中心となる後継者・世代交代が問題に・・・。

何時もは、近くの岩村へ
しかし、お目当てのイベントがなくなったので
今回は、明智光秀氏の居城で二分してる明知町。
二ヶ月前に可児市の明智城跡
　中山道美濃路（明智城跡・御嶽宿・細久手宿・大湫宿）を行く.
　　　　　http://4travel.jp/travelogue/11215049
ここ明知町にも明智光秀氏に関しての遺跡がありますが
この件に関しては、次回にします。

“大正ロマン”を感じさせる和装や
「モガ・モボ」（モダンガール、モダンボーイ）の洋装で
おしゃれを競うファッションコンテストなどを注目しました。

明智文化センターを中心で開かれた。
第8回「きものin大正村」（あけちまちづくりフォーラム主催）が開催。
着物を着ることが少なくなった今の時代に、
着物を着ることで和の文化を継承し、
明智町の活性化を目的に行われています。

同センターでは、着物の着こなしを競う
「モダンガール・モダンボーイコンテスト」が、
東海三県から男女30組が出場。
カラフルな羽織、帯との組み合せなど、
工夫を凝らした着こなしを披露した。

コンテストの前後、日本大正村を散策しながら
出場者の方々を大正路地にて、
色々写真を撮らせてもらいました。
みなさんのご協力ありがとうございました。

【とき】平成２９年４月９日（日）

【ところ】岐阜県恵那市明智町　日本大正村

【受付】明智文化センター（10：00～12：00）

【参加費】800円

エリア 恵那(岐阜)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 自家用車 徒歩

第8回きものin大正村のイベントも雨上がりで
カメラ仲間と待ち合わせてのスタート地点では雨が

桜満開でも、ここはまだ蕾

「よってっ亭」なる土産物店があった。
そこで、色々と情報を得て街を散策。

雨だけに地元の方が多く
イベントの出足は鈍かったよう

この方は、コンテストに参加されません方でした・

色々歩いていただいて
ご協力ありがとうございました・

とても、お母さんが明るくて
いい写真が撮れました・

スマホで撮ってあげることが多く
左の方は、三重の方で
以前京都にいられ、大原女時代絵巻行列
　　　　　　　http://4travel.jp/travelogue/10886872
　　　　　　　櫛祭り 時代絵巻行列巡行
　　　　　　　http://4travel.jp/travelogue/10817655
参加されたとのこと
私の行った時には、見えたのでしょうか、
今回は、この方を追いかけてみました・

両サイドの方は、愛知県の方
色々お話し聞けました、
いい記念になりましたね。

笑顔が素敵で大正路地の風景にマッチして
今回のベストショットだと思いました。

お母さんが思うように撮れないので、
私も一緒になって
お嬢ちゃんを撮ることにしましたが、
後半は、はしゃぎ回る始末で
お母さんに大変喜ばれてました。

なんども何度も繰り返して歩いてもらいました。
通行客が優先ですから。

暖かな視線でのお母さんもカメラで
何度も何度もシャッター切られてました・

大正路地
　素封家であり、二代目町長、
濃明銀行の創始者にして町の発展に功績のあった
故橋本幸八郎氏宅の年貢米を収めた米蔵と、
江戸時代から続いた旧家の、
呉服問屋の反物類を入れた蔵の並ぶ路地です。
蔵の白と黒のコントラストがあざやかです。
この黒い羽目板は、数個の桟〔さん〕を取りはずすと、
すぐに一面の土壁となって防火壁の役目をはたし、
窓を閉ざせば外からの火を防ぐ仕組みになっています。?　

この坂道を上ると大正村役場に出ます。

また、この坂道は明知城址への登城口、
また、八王子神社、遠山氏菩提寺および歴代の墓、
明智光秀公供養塔への近道でもあります。?

この先の先に見える
日本大正村役場で写真撮りましたが
やはりここ大正路地にて撮るのが適してるの

ここまで歩きながらきました。
遠くから撮ってくださいのリクエストに答えて。

3回ぐらい
また元に戻って
歩いたり、少し駆け足であったりして
楽しそうで自由にだけに
バラバラでしたが....。

絵になるようなのて
少し、戻ってもらって
自然に会話して歩いてもらいました。

この左の方が
最高賞となる「きものin大正村賞」を受賞、
三重県四日市市から出場の北澤希巳江さん(31歳)でした。

結局、シャッターを沢山切ったが
被写体の出場者の方々のスマホ・デジカメを撮ってあげて
私のカメラで撮ったのが少なかった。

沢山撮ったのに、あの方もあの方も撮ってない
残念なので
次回行く予定ありましたら
そうでないようにします。

コンテストは午後１時に始まり「きものｉｎ大正村賞」１人と
「モガ・モボ大賞」９人が選ばれる。
コンテストに参加できるのは先着３０人。
国内では大正末期から昭和初期にかけ、
西洋文化の影響を受けた新しい風俗が流行した。
口紅と頬紅の化粧をしてミディアムロングの洋装で
さっそうと歩く女性を「モガ」、
山高帽子にロイド眼鏡などの男性を「モボ」と呼んだとされる。

発表では、コンテストのため
色々工夫されて出場されたが
挨拶の途中から号泣
周りの人は、頑張れの声援ですが
隣にいる、妹ちゃんが心配そうに
おねいちゃんの様子に戸惑う様子が
刻々と変化する姉妹愛を見てホノボノと感じました。

受付では、カメラマンとして会場に入りました。

発表は、大正広場だと聞き
待ってましたが
明智文化センターで行われましたが
友達が帰るので
発表を見ず帰りました。

『大正村ちびっこロマン隊』

『大正村ちびっこロマン隊』

明智文化センター きものin大正村の会場です。
現在は、土雛や つるし雛が沢山飾られています。

大正路地には米蔵や呉服屋の蔵が並びます。
黒と白のコントラストが時代の面影を残してます。

この日、参加者は、着物姿で大正村広場から大正路地にてパレード。
それ以降はなく、大正路地を過ぎると
パレードは終わりで
自由に大正村を散策

大正時代を思わせる和装姿で大正路地を練り歩く
例年なら
もっと多くの観客でしょうが
朝から雨だけに出足が鈍ったのが
カメラを構える者には、良かったと思いますが、
パレードの情報を得なく、町を散策の途中に遭遇。

『大正村ちびっこロマン隊』

『大正村ちびっこロマン隊』

　日本大正村役場（旧明智町役場）
　明治22年7月、明知町は町制を布きました。?　
明治39年、本格的洋風建築として建てられ、昭和32年9月まで、
明智町役場として使用されていました。?　
瓦葺き寄せ造り二階建ての木造洋館で、
当時としては目を見はるほどのモダンな建物でした。
以来町の中心として衆議をはかり、町の発展を見つめて来ました。?　
平成12年5月に文化庁の登録有形文化財に指定されました。

瓦葺の寄棟造りで洋風な外観となっています。
２階建ての建物は、資料館にもなっていて入場無料で自由に見学が可能。
１階の無料休憩所ではお茶のサービスもありますよ。
館内のスタッフは観光案内もしてくれます。


大正村役場で矢絣着物をレンタルし、
着物姿で町歩きを楽しめば、
大正ロマンをより感じることができるでしょう。
大正時代へタイムトリップのスタートです。

ここは日本大正村役場
瓦葺の寄棟造り木造2階建ての建物。明治36年に建てられたそうだ。
昭和32年まで明知町(当時)の庁舎として使われていた建物。
今は無料の休憩所と、ちょっとした展示が行われている施設になっています。

大正時代に流行した「カンカン帽」を被ったハイカラ娘。

元小学校の跡地に建てられた「絵画館」をはじめ、
レトロ感たっぷりの洋館が点在
ちらの写真にあります「絵画館」は、
大正村役場の近くにある洋館。絵画や
書物の展示といった企画展示が行われています。
大正時代の雰囲気がよく出ている建物のひとつです。

十六銀行
明智町の銀行です。 外観はレンガ造りになっており、
レトロな雰囲気を醸し出しています。
中では通常の銀行業務が行われています。

十六銀行

大正ロマン館
大正期のモダンな雰囲気が漂う洋風建築。
館内には、大正村初代村長の高峰三枝子氏、
初代議長の春日野清隆氏の 遺品などが展示されています。

大正ロマン館の前で

旧三宅家

旧三宅家

大正ロマン館のすぐ裏手にある旧三宅家は、
300年以上の歴史を持つ茅葺屋根のたたずまい。
昭和53年に町文化財に指定され、
平成4年に現在地に移転され復元されました。

旧三宅家

ちらは明治末期の蔵を利用した「大正村資料館」。ちなみに有料
内部は大正時代に関係する資料展示。蔵も4階構造で広く展示資料数は多い

こちらは逓信資料館（旧郵便局）。無料の施設
明治8年に開局した、こち地区で最も古い郵便局・・・を利用した資料館
本町交差点の少し南側にある元郵便局。隣には現役の郵便局がある。

今はまだ蕾の遠山桜も 見頃になっていません。

大正路地
江戸時代から続いた呉服問屋の蔵と
明治の終わりに年貢米を納めていた米蔵が並ぶ
大正時代の風情を色濃く残した路地です。
この坂道を登ると大正村役場に続いています。

明治から昭和初期の教科書、蓄音機などが展示されている「大正村資料館」、
大正時代の貴重な映像が見られる「大正時代館」、
モダンな外観が特徴の「逓信資料館」など見どころがたくさんあります。

大正村には「ロマンちゃん」というイメージキャラクター
に出会うこともありません・

コンテストの発表も立ち会いたかったのですが
カメラ仲間が帰るというので
残念ながら、出場者のカメラマンと臨時的になりましたが
心残りですが駐車場へ急ぐ・

岐阜県恵那市にある明智町は、
「日本大正村」として有名な山あいの町。
テーマパークとは異なり、
町のあちこちに大正レトロを感じる洋館が点在しているのが特徴です。

街全体として大正時代の雰囲気を保存・
再現した店舗、資料館、博物館などが軒を連ねています。
郵便局や銀行は実際の窓口業務も行っています。
大正ロマン館、大正村資料館、
おもちゃ資料館、大正時代館の4施設に入館するには共通入場券が必要ですが、
それ以外の施設を見学するには入場料不要です。