移動も楽しんだ、週末の女子一人旅 ☆ 門司港・小倉・博多編

2017/03/24 - 2017/03/26

3月の最後の週末も週末一人旅を計画。　

この週末に博多でのライブに行く事を決めてから、どの移動手段が1番身体的に楽で、安く済むかを色々と調べたところ、大阪⇔九州の新門司港のフェリーが運航されている事を発見!　東京に住んでた時は、九州方面に行くには所要時間を考えると飛行機以外は現実的じゃなかったけど、関西からだと色々と選択肢が増えるのねー。

所要時間はもちろん新幹線とは比べ物にはなりませんが、夜出発のフェリーに乗ったら、翌朝早い時間には九州に到着できることを考えると、何気に新幹線よりも便利かも?!(特に早起きが苦手な私にとって…)　そして、値段を調べたところ、期間限定(と言いながら、常にsaleをやってる模様)でシングルの個室が9,800円!　新幹線よりも安く移動でき、しかも個室(狭いけどね)に泊まれるなんて、こんなに嬉しい事はありません。　船内の雑魚寝タイプの部屋なら、もっと安く移動できるので、私が学生だったら絶対そっちを選んでいただろうな。　

メインの目的は博多でのライブだったはずなのに、結局はそれ以外の街の観光の計画の方が楽しくなっちゃって…。　まぁ、いつもの事です(笑)。

ちなみに、今回の旅行で訪れた場所は、2度目の場所も多かったです。　前回(2011年)はまだごく普通の、観光客っぽく行動しました。　その際の門司港と下関を訪れた時の旅行記は・・・
http://4travel.jp/travelogue/10585567

今回は終始一人旅という事で、前回、門司港などを訪れた時よりも更にマニアックな時間を過ごしました^^/　福岡⇔山口を行き来したので、旅行記は福岡編と山口編で分けて書こうと思います。　

エリア 門司・関門海峡(福岡)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 船 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

3/24(金)の午後半休を取り、16時前の電車で滋賀を出発!　途中、大阪のデパ地下で夕食の惣菜やパンを買い込み、大阪南港のエリアにやってきました。　ちなみに、初めて降りた駅でした。　

梅田を出発した時はあんなに帰宅ラッシュで混み合っていたのに、地下鉄で20分も移動したら、こんなに景色も変わるんですねぇ!　まぁこれに関しては、どのエリアでも同じような事が言えるけれど。　

フェリーターミナル駅 駅

初めてやって来た大阪南港 かもめフェリーターミナル!　

ヤシの木が異様に南国っぽい雰囲気を醸し出しています。

大阪南港 かもめフェリーターミナル 乗り物

ターミナルにはもう既にたくさんの人が!　学生さんは既に春休みに入ってるからかな?　ツアーの団体なのか、個人客なのか分かりませんが、若い人たちはほぼ全員USJのお土産の袋を持っていました。　

USJで遊んで船で九州に帰るって楽しそう!　関西の人たち(若者)が東京ディズニーリゾート行く時に、往復夜行高速バスで行くのと同じ感覚なのかなー。　USJからなら、新幹線乗るために新大阪行くよりも、大阪南港に来た方が近そうだしね。

乗船開始がアナウンスされるまで時間がありそうだから…ってことで、ターミナルの目の前にあったセブンイレブンにちょっと買い物に行ったのですが、帰ってきたら既に待合室はほとんど人がいなくなっていました!　その時点で、既に乗船が開始されていたことを知り、船に移動を開始します。　

カメラで撮影すると、空がキレイに映る時間帯だぁ～!

名門大洋フェリー（フェリーきょうと・フェリーふくおか） 乗り物

カーフェリーということもあり、船内にはもう既にたくさんの乗用車やトラックが。　トラックは、荷台部分だけを船内に移動して、またトラックだけ戻ってきて…っていう往復作業も見えました。　これが毎晩行われているんだもんねー!　凄いな～。

私は、製薬会社のサプライチェーンで働いているので、海上貨物がトラックに積み込まれて運ばれているのを見ると、全く関係ない仕事じゃないんだなって思うと興味深いです…(まぁ、国内輸送で船を使ったりはしてないですけど)。

乗船すると、さきほど待合室にいた人たちがいっぱい、案内待ちをしていました。　

乗船口の目の前にはちゃんとフロントがあります。

私は、1か月ほど前にシングルの個室を予約済みで、この船の予約時には、部屋番号まで指定しての予約が可能なので、何となく角部屋を予約したのですが、何かの手違いで、私の部屋番号の鍵を、前にチェックインした人に渡してしまったとのこと…。

「現在お調べしておりますので、しばらくお待ちください」って事でロビーで待っていました。　

調査にちょっと時間がかかるっぽく、「とりあえず別のお部屋でお待ちいただいた後、私が入る予定だった部屋が空いたら(ってことは、既に先に間違って入ってる人を移動させた後、再度清掃するって事か?!)その部屋に案内します…」って言われたんですけど、別に絶対に角部屋じゃないとイヤなわけじゃないからどこでもイイんだけどな…って思ってたんですけどねぇ。　

まぁまだ旅は始まったばかりで疲れてたわけでもないし、屋外の吹きさらしの場所で待ちぼうけってわけでもなかったので、気長に待っていたのですが…。　

結局20分くらい待った後、「こちらの手違いでお客様のお部屋にご案内が出来なくなってしまったので、同じ値段で1つ上のグレードのお部屋にご案内させていただきます」って事で、アップグレードしてもらえちゃった☆　こんなこともあるのねー!　ラッキー♪　イライラして「とりあえず、どこでも良いから空いてる部屋に案内して!」なんて言わなくて良かった～^^

案内された部屋は…、1つ上のグレードっていうか、3人部屋でした(笑)。　もちろん1人利用だけどねー。　チェックアウト後の清掃スタッフの苦労を考えて、ベッドは1つしか使う予定ナイし、荷物も床に置いてたけどねー(昔、ホテルのハウスキーピングで働いてた経験あるので気持ちが分かるのです)。

トイレと洗面所が部屋についてたのは、かなり助かりました。　

船内の廊下の様子。　かなり広い船だということが分かりますよね。　

こんなシンプルな作り、ビジネスホテルでも似たような感じを見たことあるなぁ。

船内の散策をしてみましょう。　

結構新しい船なので、とってもキレイです。

船内の売店では、名門大洋フェリーのオリジナルグッズが販売されていました。　

それ以外にも関西名物のお菓子とか色々と販売していました。　まぁ、今回の行き先は九州なので、特に買いたいものもなかったけどね。

大阪南港→新門司港は毎日2便運航されている名門大洋フェリー。　

2便目の19:50に大阪南港を出発する便を利用する場合は、ちょうど21:00くらいに明石海峡大橋を通過するようになっていて、この5分間だけは橋のライトアップがレインボーカラーになります!

めっちゃ風が強くて凍えそうでしたけど、レインボーカラーのライトアップ、とりあえず写真撮れました!

明石海峡大橋 (淡路島側) 名所・史跡

冷えた体は船内の大浴場で温めます!　

今、瀬戸内海のこの辺を移動中～♪　到着予定時間なども、部屋のテレビでいつでも確認できるのが便利でしたー。

この日の瀬戸内海は波も殆どなく、大きな揺れも感じなかったので、ベッドでぐっすり眠れました…が、やはり船特有のゆら～りゆら～り…みたいな揺れはずっと感じられたので、このようなゆっくりとした揺れでも船酔いしてしまう方には、長時間の船旅は難しいかな…。　私は、その辺鈍いので全然大丈夫でした☆

翌朝、新門司港に船が到着してまずコレを発見!　バナナ好きのわたくしをお迎えしてくれたのかしらん?　うふふー。

門司港と言えばバナナなので、どこでも見かけるかな?とも思ったのですが、結局ここでしか見かけませんでした、このいかにも特注っぽいデザインのヤツ。　皆が足早に下船する中で、足を止めて写真撮って大正解でした☆

バスで、新門司港フェリーターミナルを出発!

新門司港フェリーターミナル 乗り物

新門司港からは、門司駅と小倉駅まではこちらの無料のシャトルバスサービスがあり、とっても便利でした!　その日の船の混み具合にも対応しているようで、バスは何台も用意されていました。　

1台目のバスは満席でした。　

門司駅でも数名下車しましたけど、殆どのお客さんが小倉駅まで向かいました。

小倉駅に到着～。　福岡県自体は何度か来ていますけど、小倉駅構内に来るのは多分初めてです。　新幹線の停車駅という事と、JR以外にモノレールなども乗り入れているので、大きくて立派な駅ですね。

小倉駅 (福岡県) 駅

夕方にちょっとお出かけするときに利用するお得な新幹線きっぷを、みどりの窓口でget! このきっぷの存在は実は前回友達と九州を訪れた時からいつか使う機会があるかもしれない!って思って記憶の片隅に留めておきました。

このきっぷに関しては、後程紹介します。

この後、実は1度ホテルに移動して、荷物を預けてから出かけて、下関市内の観光をしてから門司港エリアに移動したのですが、旅行記は福岡編と山口編で分けて書きますので、この旅行記では↓で次の写真からいきなり門司港レトロエリアに移動したことにします。

下関の唐戸ターミナルより船で門司港に移動してきました。

門司港レトロエリアは街全体がオシャレな感じで整備されているので、周囲の景観に合せてファミリーマートもセピア色の看板になっていました!

門司港レトロ地区 名所・史跡

前回2011年に門司港を初めて訪れた時は、わざわざ事前にこの"バナナの叩き売り発祥の地"の記念碑の場所を調べてきて写真撮ったんですよね!　

あれ?　前回来た時と、この記念碑の場所変わってる??

バナナの叩き売り発祥の地 名所・史跡

この時期、滋賀ではまだ開花すらしてなかった桜でしたが、三井倶楽部の庭園の桜は既に満開の時期を過ぎ、緑の葉っぱが出てきていました!　狭い日本列島ですが、地域によってここまで違うんですねー。

旧門司三井倶楽部 名所・史跡

前回、門司港レトロエリアを訪れた時に時間がなくて行けなかった場所に今回は行く予定にしていたので、歩いて向かいます。

ちょうどその時、門司港レトロ観光列車 潮風号の通過を見届けました!　この観光列車には前回乗ったわ!

門司港レトロ観光列車 潮風号 乗り物

目的地の入口近くに、初代門司駅跡のモニュメント発見!

明治24年に、門司駅として開業したそうです。　

ここです、前回門司港を訪れたけど時間がなくて立ち寄れなかった場所!　

隠れ鉄子としては1度は見ておかないとねー!って思ってちゃんと計画していました。

入場は300円と安くて嬉しい!　JR九州のSUGOCA(SUGOCA以外のICカードは対象外)を提示すると1割引きになります。　それ以外に、帰りの切符の提示でも1割引きになったのでラッキー(小倉から利用する新幹線の切符を持ってました!)。

九州鉄道記念館 美術館・博物館

日本国有鉄道のC59 1号。　1941年の製造車両です。　鉄子な私ですが、何気に蒸気機関車には全然興味ナイんだよね…^^;

"なは"のヘッドマークが着いています。　記念写真スポットで、家族連れがたくさん写真撮ってました。

戦前～戦争直後くらいは、このような車両が主流だったようです。　1937年に製造された車両だそうです。　車内の見学も出来るようになっていました。

レトロな車両内部。　キレイに保存されていますね。

運転席もかなり歴史を感じます。

すぐ近くに停められている(保存されている)、特急列車"にちりん"の顔も見えます。　国鉄の特急!って感じ。

昭和42年に、世界初の寝台特急列車としてデビューした"月光"。　

下り列車が新大阪23:30発→博多9:20着、上り列車が博多19:45発→新大阪5:45着で運転されていました。

当時は、博多⇔新大阪間を10時間の寝台特急として運行されていたんですね。

現在は、新幹線でたった2時間半で移動できちゃうことを考えると、凄いなぁ。

まぁ、寝台特急に乗ってゆっくり旅行するのも楽しそうだけど♪

"月光"も車内の見学ができます。

ベンチタイプの椅子がそのままベッドとしても利用できるので、かなり広々としたつくりになっています。　上の段にもベッドがあります。

背が高い人でも足を伸ばして寝られるような、かなりゆったりした寝台特急だなーって思いました。　簡易テーブルみたいなところにカメラを置いてセルフタイマーで撮影してみました。

昔の車両と現在の車両の共演。　月光 vs あそぼーい!

昔の車両と現在の車両の共演 第二弾。　国鉄車両 vs JR九州の在来線車両

車両展示場を全て越えた先に建つ、本館にやってきました。　博物館のような感じになっています。　

この建物は、旧九州鉄道本社の建物をそのまま利用しているそうです。　2014年に国の有形文化財に登録されました。

入口のすぐ目の前には、明治時代に活躍した客車の実物が展示されています。　車内の見学も出来ます(畳の座席でした!)。

当時、駅のホームでお弁当などを販売していた様子も再現されています。　タイムトリップしたような気分です。

九州を舞台にした鉄道のジオラマ。　かなりダイナミックで見てて飽きない感じでした。　たくさんの観光客(家族連れ)が楽しんでいました。

九州新幹線の祝・全線開通☆のCMを見たことありますか?　全線開通は2011年3月12日で、東日本大震災の翌日だったこともあり、日本全国的にお祝いモードという感じではなく、全線開通を祝うCMも1日で打ち切りになってしまいました。　でも、YouTubeではまだ見れるので、探してみてください。

今になっても、何故か私、このCM動画見ると泣いてしまうんですよねぇ…。

本館内にあるギフトショップの、ゼロマイルというお店。 鉄道グッズ好きな人なら何時間でも居られる場所かもね～。

この辺りは、電車好きの子どもが喜びそうなグッズだわ。　それ以外にも、マニアックな昔運行されていた特急のヘッドマーク型のステッカーとか色々と売ってました!　

実際に使用されていたと思われる、昔の列車のヘッドマークが展示されています。　どれも乗ったことはもちろんナイんですが、懐かしい人には懐かしいのかしら?

現在は各駅停車扱いの九州新幹線(東海道新幹線でいう、こだまと同じ)として活躍する"つばめ"。　昔は特急列車の名前でした。

九州新幹線は未だに乗ったことナイんだよねー。　いつ乗れるかしらん?

展示されていたシート。　なんか、ヘッドレストに付いた耳みたいな部分が、ミッキーマウスみたいだわ☆

平成生まれはこの切符切りの場面、知らないんだよね?　時代は変わっていくなぁ～。

九州鉄道記念館を思う存分楽しんだ後にやって来たのは、門司港レトロ海峡プラザ。

門司港のお土産などが何でも揃い、カフェやレストランもたくさんあります。

門司港と言えばバナナなので、私は早速バナナジュースを買いました。

門司港コミュカフェ グルメ・レストラン

門司港では、焼きカレーも有名ですが、焼きカレーの入ったクレープってどうなの?!

前回訪れた時は、ブラックのバナナマンはいなかったんだけど…。　いつの間にか2人に増えてて、写真スポットになっていました。

海峡プラザ ショッピングモール

門司港レトロエリアオリジナルのお菓子もあれば、全国からかき集めたバナナグッズも売ってる、不思議なエリアでした。　バナナがこんなに好きな私ですが、このお店ではあんまり心惹かれる物には出会えず…。　

レトロバナナ、試食コーナーも含めて大行列でしたー。　甘くておいしかったけれど1個200円近くすることを考えると、お土産としてはちょっと億劫かなぁ…。

こちらのバナナコーナーの方が、リーズナブルで私向けだったわ♪

自分用と、会社のお土産用にいくつか購入しました。

ランチは下関で食べたのでお腹はそんなに空いてなかったのですが、どうしても行きたいカフェが門司港にありました。

タイミング悪く、満席…。　でもどうしても食べたいメニューがあったし、外のテーブル席でもOKって事で席についたのですが、店内が忙しすぎてなかなかメニューすら来ない…。　結局、店内のテーブルに案内されたのは20分後くらいで、その後は、オーダーストップになって新しいお客さんをお断りしてたくらいでした。　そこまで忙しいタイミングにこのお店に行った私って…。

店内はカフェスペースの横に、雑貨も売ってて、雑貨だけ見に来ているお客さんも結構いました。

30分以上待ってでもどうしても食べたかったカフェメニューは、こちらの焼きバナナクレープ!　待った甲斐があったわ～!と思える美味しさでした。　

これで門司港レトロでの目的を全て果たしました!

ウミネコ グルメ・レストラン

門司港駅のレトロな駅舎は現在修復中で、全く見られない状態で残念!　前回見たから良いけどねー。

門司港駅からは、小倉駅までJR鹿児島本線で移動します。

門司港駅 駅

小倉からは新幹線に乗り換えます。　

小倉駅に到着後、すぐにみどりの窓口で買ったきっぷは、この"新幹線よかよかきっぷ"。　土曜、日曜、祝日に利用できる、博多⇔小倉の新幹線利用の往復割引きっぷです。　指定した1日のみ有効の往復切符なので、今回の私みたいな旅程にはピッタリのきっぷでした。

このきっぷがあったからこそ、1日で門司港レトロエリアを観光した後、博多にも行く…っていう行程が組めたのかもしれない。　んでもって宿泊は間を取って小倉!

博多に到着後は、地下鉄で移動です。　福岡空港⇔博多以外の地下鉄利用は初めてなので、何気にドキドキ☆

博多駅 駅

この日、私が博多に来た理由はコレです!　

斎藤 誠のライブ～♪　誰それ?って感じでしょうか?　サザンや桑田さん(ソロ)のライブやテレビ番組で、ギター弾いてるおじさんです。　サザンや桑田さんにはあんまり興味ナイ私ですが、まこっちゃんは好きなのよねー。　毎回、小さなライブハウス的な場所でライブをやってくれるので、近くで見られて嬉しいです。　

今回は、既に旅行の予定が決まっていた=Liveにも絶対に行くという事で、発売日の朝10:30にコンビニの端末でチケットを買ったら、何と!　整理番号が21番で!　1人喜んで、絶対に開場時に間に合うように行かなきゃーって思ってたんです。　

でも結局門司港で最後に行ったカフェが思いの外混み合っていて、時間配分が狂い、私が会場に到着した時には開場時間を過ぎていました…。

でも、中に入ってみたら…そこまで急いで来る必要なかったみたいだね…。　まるで学芸会?!ってな感じで、観客全員で30人いなかったです^^;　私の整理番号21番は、遅い方だったって事かしらん?

ライブが終わって小倉に戻る前に、博多で軽く夕飯を食べることにします。　小倉駅周辺は、夜遅くなると居酒屋以外にはあんまり食べるところなさそうだったしね…。　

色々とあって迷ったけど、博多に来たらやっぱり、とんこつラーメンかな?って思ってこちらのお店に入ることにしました。　私、とんこつラーメンのにおいがあまり得意じゃないのよね…。　

地元の方曰く、博多以外で食べるからじゃないの?らしいですが、博多のお店のにおいも結構ダメでした…。　

夜遅い時間なのに、お客さんがひっきりなしにやってきます。　

やっぱり博多の方々のソウルフードなのねー。

地元のお客さんは既に注文方法がいつも決まってるのか、座った瞬間にオーダーして、しかもバリカタなので出てくるのも早い!　さっさと食べてすぐに出て行ってしまい、先に入った私がまだ食べてる間に全てが終わってました…。　

チャーシュー多めのとんこつラーメンにしたからか、ちょっと胃もたれ気味の夕食でした…。　

ラーメン めん吉 博多一番街店 グルメ・レストラン

帰りも、新幹線よかよかきっぷ利用で小倉まで。　

博多→小倉は一駅なので、どの新幹線に乗っても所要時間は同じだし、このきっぷだとどの新幹線にも乗れます(自由席only)。　帰りの新幹線はちょっと遅延していたらしく、みるみるうちにホームがお客さんでいっぱいに!

帰りの博多→小倉はこだま号での移動でした。　少し遅れてやってきたのは、ひかりレールスター700系の車両。　でも、実際にはひかりじゃなくて、こだまだったけどね。　700系自体はもちろん乗った事あるけど、このレールスターは初めてだったので、にわか鉄子としてはちょっと嬉しい♪　そんでもって、"福山行き"っていうのにも、小学生のように反応してしまう私。　はい、結婚しても、そして父になっても、これからもゆるーくファンです(笑)。　

小倉駅に戻ってきましたー。

小倉駅 (福岡県) 駅

広くてキレイな小倉駅。　新幹線から、モノレールに乗り換えます。　本日宿泊予定のゲストハウスの最寄り駅は、モノレールの駅なんです。

モノレールのホームからは、小倉駅のコンコースを見渡せる感じ。　面白い作りだねー。　夜遅い時間はモノレールも本数が少ないので、20分くらい待ちながら、人間ウォッチング。

博多からモノレールでたった2駅の旦過駅。　思ったよりも近くてビックリ。　100円で乗れるのはワンコインで嬉しいけれど、荷物がなければヨユーで小倉駅まで歩けるね。　

旦過駅 駅

昭和の雰囲気漂う旦過市場。

この写真は、この日の朝、荷物を預けに1度ゲストハウスに立ち寄ったときに撮った物です。　夜遅く&翌日日曜日は市場はやっていなくて暗くてガラーンとしてました。

再開発とかで見違えるように変化する場所もあれば、まるで時間が止まったまま?という感じのままのこういう場所もありますよね。　人との交流もなかなか楽しそうな場所です。

旦過市場 市場・商店街

お刺身なども売ってました。

ゲストハウスのすぐ近くの歩道に、とんこつラーメンの屋台が!　外に並んでる人もいて、大繁盛してます。　夜になると、こういうのが出始めるんですね。　私はさきほど、とんこつラーメン食べたばかりで胃もたれ気味なので、この屋台の前を通った時のにおいがキツかった…!

本日の宿泊場所のゲストハウスの入口はこちら。　とは言っても、ゲストハウス自体はBook Offが入ったビルの4F部分なので、入口のエレべーターで移動します。　

このTanga Table、長年空き物件だった場所をリノベーションして作られたゲストハウスとのこと。　前回、高山でもゲストハウスに宿泊したのですが、宿泊料金の安さを考えると、バストイレ共同っていうのは全然OKだけど、やっぱり個室のほうが気を使わず過ごせて良いなーって思ったので、今回は個室が空いていたのでこのTanga Tableに予約を入れました。　

エレベーターでレセプションの階に上がると、いきなりオシャレ空間!　デザインもちゃんと考えられています。

ちなみに、英会話喫茶みたいなのもやってるみたいです、ココ。

空き物件になる前のこのシャッターの後ろは一体、何屋さんが入っていたんだろう?

リノベーションした時に全て白く塗装し直したようで、清潔なイメージ。

この日宿泊した個室です。　ベッドが1台あるだけですが、思ったよりも窮屈ではなく、ドアと壁で仕切られた個室というのと、カーテンだけで仕切られたドミトリーはこんなに違うものなんですね!　これで値段的に1,000円くらいしか変わらないなら、絶対に個室が良いわ♪　ちなみに、素泊まりで3,800円/泊でした!

Ｈｏｓｔｅｌ　ａｎｄ　Ｄｉｎｉｎｇ　Ｔａｎｇａ　Ｔａｂｌｅ 宿・ホテル

部屋はキレイなんだけどねぇ...天井を見上げると木の板が...。　えっと、これって、ちゃんとリノベーション終わってる?（ﾟдﾟlll）

トイレやシャワーは、個室になっていました。 共同とは言え、ちゃんとプライベートも保たれてるし、良い感じです。

シンプルなシャワーでしたが、使い勝手は良かったです。 今回は、船中泊とこのゲストハウス宿泊と言うことで、宿泊の旅行では初めてバスタオル持参でした。 使い終わった後、濡れたタオルを干しておけるスペースもあったし、それぞれレンタルするとお金もかかるので、バスタオル持って行って正解でした!

旅行記の福岡編最後の写真は、門司港や博多で買ったお土産の数々。 やっぱりバナナのお菓子はお約束☆ 博多のご当地のお菓子の詰め合わせは妹に買いましたけど、めっちゃ喜ばれました。 こういうお土産が1番嬉しいらしい。 安上がりな妹だわん。

この旅行記へのコメント （2）

• mimiさん 2017/12/07 15:21:41

  私の地元です＾＾

  はじめまして。そして私のしょうもない【涙】旅行記に
  いいねしてくださって有難うございます＾＾
  
  私は福岡在住なので、レトロ地区も何度もいきましたが
  県外の方が載せている旅行記を読むと
  なんだか新鮮ですね＾＾
  
  私もこんな風な旅行をしたくなりました＾＾

  Juniper Breezeさん からの返信 2017/12/11 17:45:57

  RE: 私の地元です＾＾

  Rさん、こんにちは。　私の旅行記へも訪問&コメントを頂き、ありがとうございます。
  
  門司港レトロエリアは今までに2度ほど行きましたが、凄く素敵なエリアですよね。　
  焼きカレーは、まぁ普通ですが、バナナ好きなのでバナンジュースとかバナナ系のデザートを出している店は制覇したいくらいです(笑)。
  
  2年前に東京から関西に引っ越したので、かなり九州にも行きやすくなったので、これからも色々と九州の魅力を探して旅したいです。
  
  これからもどうぞよろしくお願いします。
  
  Juniper Breeze