2017/03/09 - 2017/03/23
585位(同エリア9833件中)
tadさん
ロンドン到着後、午前中から毎日、ナショナル・ギャラリーにまる2日間、それにコートールド・インスティテュートなど、美術を堪能してきた後、まだ行ったことのないケンウッド・ハウスを目指す気分になった。フェルメールが一点あるところだ。
フェルメールは、なにもそれほど、拘っているわけではないが、全作品37点中今まで23点を見ている。今回で24点を見たことになる。久しぶりに新しい一点を見れたのだ。この作品を見るためにバスを乗り継いで、広大なハムステッド・ヒースの中まで移動していったようなものだ。
この作品はフェルメールには珍しく右から光があたっているそうだ。それにフェルメールには珍しく女性が屈託のない明朗な笑みを浮かべている。ピントが女性でなく後ろの壁の絵にあっているのは、「カメラ・オブスクラ」の使用証拠として、この絵はしばしば使われるそうだ。(参照:フェルメールへの招待(朝日新聞出版)より)
- 旅行の満足度
- 5.0
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ケンウッド・ハウスに到着。ここも無料!信じがたい。
ケンウッド ハウス 博物館・美術館・ギャラリー
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映画「ノッティングヒルの恋人」で使用された場所。
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邸宅の周囲は美しい!
ハムステッド ヒース 広場・公園
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邸宅の周囲の眺めをズームアップ。
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ケンウッド・ハウスに入るとまず、ここの当主だったロスチャイルドの絵がかかっている。ワイン通ならフランス語でロートシルトといったほうがいいだろう。
ボランティアが親切に説明してくれる。あなたも、活動に加わらないかと誘われた! -
ウェッジウッド風の天井の飾り
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サマーヴィラだから大きい建物ではないが、瀟洒な雰囲気だ。」
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私の好きなターナーTurnerの絵だ!
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Cuyp
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Cuyp
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もう一度フェルメール。「ギターを弾く女」1670年ごろ。
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ズームアップ
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レンブラントの自画像。光が写りこむので、斜めから撮影したが。。。
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上の一部。
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ヴァン・デ・ヴェルデ。外の明かりが写りこむ。
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ウェッジウッド風の色彩。
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コンスタブルにしては少し荒いが。。。
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いかにもと思われるレイノルズの絵。
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光っているが、これもレイノルズ
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これはいかにもゲインズボロ。
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これもゲインズボロ
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ゲインズボロ
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ブーシェの絵が複数ある部屋
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これも多分ブーシェだろう。
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ここは音楽室。楽器が並ぶ。私もこうゆう部屋で演奏してみたいものだ。。。ボランティア活動に参加すれば、こういうところで演奏できるだろうが。。。ロンドンに住みたいと思ったことはあるのだが、部屋代が高すぎる。。。
壁にはゲインズボロの絵がある。 -
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これは後年ベートーヴェンも弾いたロンドン製の初期のピアノ、ブロードウッドだ。
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この音楽の部屋はいいサロンだったろう。
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夏の別荘らしい佇まい。
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窓の外にはハムステッド・ヒースが広がる。
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2階に上がると、中国趣味の暖炉がある。ボランティアがこれは中国風に焼いたタイルだろうと言うので、私がよく見ると、これは英国製ではなく、中国でできたものだと主張したら、資料を調べてくれた。彼の記憶間違いで、中国製とあった。偽物の東洋製はよく見たらわかるのだ。
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この字が証明する。
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この部屋にあるLarkinなる画家は知らないが、衣服の描写は異常にうまい!
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上の拡大図
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夏の別荘にふさわしい柔らかな色彩。
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ケンウッド・ハウスを出る。
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ハムステッド・ヒースを歩く。
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この高台からズームアップすると次のようなロンドンの高層建築が見える。
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晴れているともっといいのだろうが。。
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晴れた日はここからの眺めがいいらしい。
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