憧れの大英博物館

2003/06 - 2003/06

仕事の途中にロンドンでストップオーバーして憧れの大英博物館を訪れた。

エリア ロンドン(イギリス)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: タクシー

この日は前の晩、ロンドン在住の某邦銀勤務の友人と遅くまで痛飲してホテルに戻り、完全な二日酔い状態だったが、大英博物館にだけは絶対に行きたいと思っていたので、無理を押して出かけた。博物館のホールに差し込む太陽の光が余りにまぶしかったのを覚えている。

写真はクリアーだが肉眼では前の晩の酔いが残って、少し揺れていたかも知れない。

タイで以前お目に掛かりましたっけ？確か遊行仏とか言った筈。
この写真が斜めになっているのが、未だ酔っ払っている証拠。

その節はインドでお世話になりました
これは阿修羅でしたっけ？毘沙門天にも似ていますが？

メソポタミアは憧れでした。
現在博物館以外でこの獅子神像のような「門」が良く見られるのはイラクで、数年前のイラク戦争による荒廃からどれだけの遺跡が生き残っているのか？
パリのルーブルにもメソポタミアの展示がありますが、此れまでは海外展示中とかで見れていません。

日本人観光客らしきカップル。

顎ヒゲのカール具合が凄い！

このタイル画象も有名ですね。

エジプトのミイラが入っていた棺桶
この他にも膨大な数の棺おけが展示してあった。
発掘された当時も多くの棺おけが空であったそうである。
盗掘にあって破壊されたり、中世の一時期にミイラは有効な薬品（漢方薬のような）として考えられており、盗掘されたミイラ本体もミイラ薬として転売された可能性が高いのだそう・・・。中世ヨーロッパの悪趣味の極み！

エジプトには未だお邪魔しておりませんが・・・?
何処かでお目に掛かりましたっけ？

あなたの場合は痛くなる頭が普通より大きくて、お気の毒様。
実際この時は二日酔いで頭がガンガンしてました。

これぞロゼッタストーン！エジプト考古学の端緒。
ガラスで囲われているのが少し興ざめ。

時代の流れと共にギリシャ時代の部門へ

レリーフや彫像ばかりの展示です。

二日酔いで頭が痛くならないあなたが羨ましい！

これはタイのバンチェン焼きで、バンコクの国立博物館でも幾つか見た事がある。
完品は世界でも数点しか残存していない程のタイの国宝とも云われる焼物。
４千年前に作られたと云われる。

これは中国の唐三彩の焼き物。
さすが世界の7つの海を股にかけた大英帝国の博物館。本当にありとあらゆるものがある。