SONATA ARCTICA world tour マドリード公演　

2017/03/04 - 2017/03/07

２夜目は、フィンランドのへヴィメタルバンド、SONATA ARCTICAのライブです。夜までたっぷり時間はあるけれど、何しようかな・・

マドリードは１０回目なので、まあプラド見に行くだけでいいか～。
でも、食べたいものはたくさんある（笑）

エリア マドリード(スペイン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 航空会社: イベリア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

昨日はライブ会場に近いと言う理由で選んだホテルだったけれど、外装工事で幕が張られていて、せっかくのグランビア通りも見にくいため９時にはチェックアウト。
２日目はＳＯＬ近くのホテルに歩いて移動します。
少しだけ雨が降っているけれど、傘さすほどではありません。

カジャオ広場、ここから見るとタイムズスクエアみたい。

プラザ デル カヤオ 広場・公園

ＳＯＬに通じる道に、緑の服を着た人がたくさん歩いて行く。

マラソン大会だったんですね。ここがスタート地点。

それで昨日は安いホテルの空室がなかったのかな？
チェックアウトしてきたホテル、場所はいいけれど設備は今一つで８８ユーロもしました。

スタートは何時かな？

ホテルはまだ部屋の準備ができていないと言うので、荷物をフロントに預けました。名前も聞かれなかったし預かり証もくれないなあ・・。
戻ってきたとき、フロントに同じ女性がいて、私の顔を見るとすぐ荷物出してくれました。

プエルタ デル ソル 広場・公園

ＳＯＬ広場に面した、Mallorquina　(マジョルカ娘って感じかな？）って名前のスィーツのお店、

ラ マジョルキナ パン屋

元旦に通りかかった時、このクロワッサンが美味しそうで美味しそうで気になっていたのに食べる機会がありませんでした。

よし、今日は食べるぞー

このクロワッサン、三日月型と言うより蟹型。

綺麗だけれど、甘そう～

えー！　こんなロールケーキ信じられない！！

お店に入ると一切れずつお皿に乗っているので、指差せばＯＫ。それにカフェ・コン・レチェも注文。クロワッサンは甘めでお菓子みたいでした。
これで２．６ユーロ。

スペインのこういうお店は安いんです。ホテルの高い朝食なんか付けなくてもＯＫ。

しかし、後ろにあるクリームばかりのキューブが気になる。こんなの食べる人いるんだー

実は、翌日も来ちゃいました。
昨日の生クリーム・キューブにチャレンジしようと思ったのです。

ですが開店９：３０を待って入店すると、まだ品物がそろっていません。

なので、これにチャレンジ。

見た目より甘くないクリームで、どうにか完食できました。
それほど美味しくはありませんが（笑）

カフェ・ソロ（エスプレッソと同じ）とで、３．２ユーロ

食べ終わってから、その場で会計。

クロワッサンを食べて出てきたら、マラソンの最後尾がスタートして行ったところでした。

今日は、ゆっくりプラドでも見るか～
日曜日だから混んでいるかもしれないのでネットでチケット買っておこうと思ったのに、いざ出発の前々日になったらＨＰがリニューアルされて現在ネットで買えませんと表示されてしまいます。
それなら１０時に行こうと、１０分前に到着したら切符売り場並んでいませんでした。

プラド美術館 博物館・美術館・ギャラリー

開館待ちの列です。
５月にもマドリードにくるので、１年以内有効の２回券を買いました。１回券１５ユーロ、この券は２２ユーロでお得です。

階上から入るのは、久しぶり。左側にクロークがあったのでリュックに上着を詰め込んで預けて身軽になりました。
空いているうちに、ラス・メニーナスをじっくり見て、ベラスケス・ムリーリョ等好きな画家のメジャーでない絵をじっくり鑑賞。一つ発見したのはスルバランって男性を書くのはうまいけれど、女性を書くのは今一つだってこと。
途中、気分転換にカフェに行って、オレンジジュースを飲んできましたが、足が疲れてしまったら、今夜のライブに差し支えるので約３時間で出てきました。

１３：２０のプラド美術館。

中はたくさん人が入っていますが、切符売り場は全然混んでいません。

時間がちょうどいいので、オペラ座方面に向かって歩いて行くと、こんな建物があったのか、と気づきました。

ラトビアのリガでたくさん見た、ユーゲントシュティール建築みたいに顔がたくさんある。

顔だらけ。

オペラ座の先、エンカルナシオン王立修道院から右に入るとボラ通り。

2014年の年末にカオリンゴさんと来た、LA BOLAで、もう一度コシード食べたかったんです。
これは食べ終わって出てきてから撮影。
何人か前にいますが、この人たち入れるのかなあ？

ラ ボラ 地元の料理

今回は行けるかどうかわからなかったので予約しておかなかったけれど、店に入ってみると、入口からすぐのテーブルが一つだけ空いていて、すぐに案内してくれました。

天井には可愛いシャンデリア。

注文はもちろんコシード。

何時間もコトコト煮る料理ですが、もちろん食事の時間にはできているので、注文してすぐ出てきます。時間のない人には、むしろお勧めです。

最初は、細くて短いパスタだけが入ったお皿に、壺の中のスープを注ぎます。
これを完食しないと、壺の中身がサーブされないので一生懸命食べます。（笑）
でも、スープは優しい味なので大丈夫。

1人でも2人でも、付け合せの野菜が出てくるし、オリーブも最初から置いてあります。
玉ねぎとラッキョウの中間のような野菜はさっぱりしていて、トマトソースつけて完食。
緑唐辛子みたいなピクルスは数本食べました。

やっとスープ飲めたので、壺の中身を入れてもらえました。
途中で、キャベツの酢漬をゴソっと入れてくれます。

ひよこ豆お腹にたまって、もうダメー。
でも、満足満足。

コシード　21.5ユーロ
パン　1.8ユーロ
シュエップス　2.7ユーロ

計25.8ユーロ　チップを少し置いてきました。

年末に、La Chinata でナイトクリームと間違えてディクリーム買ってしまったのでナイトクリーム買いに行きましょう。
サン・ミゲル市場の近くです。

途中で、スペインには珍しく行列ができています。そんなに美味しい店があるのでしょうか？

なんと、らーめん！！

ほんとに美味しいラーメンかな？
何年か前、うどんで失敗したので試してみる気はしません。

さあホテルにチェックインして、買い物して、それから夜に備えて休憩しなくては。
２泊目のホテルは、ソル広場のすぐ脇にあるモデルノです。

三ツ星ホテルなので、値段がリーゾナブル。

モデルノ ホテル

月曜日のせいか割安だったため、アレナル通り側にバルコニーが付いたダブルルームにしました。
９４ユーロです。

６０１号室です。

ドアを開けると、正面がクローゼット。左側にまたドアがあって

ダブルベッドと言うより、シングルベッド２つくっつけてあります。

窓の外はバルコニー

洗面所とトイレ

バスタブ付です。

アメニティはこれだけ。

シャワーキャップ、靴磨き用のスポンジ、シャンプー、石鹸

いい部屋なので、バスローブとスリッパが用意されています。
使いませんが。

湯沸かしポット、インスタントコーヒー、紅茶、ミネラルウォーターが用意されていました。
ですがミニバーがない！　冷蔵庫ないと、夏、チーズを買って帰るとき困ります。

バルコニーです。

でも、まだ寒い～

バルコニーから、ソルの時計台が見えます。

カウントダウンの時は特等席。お部屋代高くなるんでしょうね。

バルコニーの手すりが腰までしかないので、身を乗り出すと落ちてしまいそうで怖い。

さあ、買い物行きましょう。
ＺＡＲＡ等行ってみたけれど収穫なし。

エル・コルテ・イングレスのスーパーでチョコレートや果物買ってきました。
大きなイチゴ！　しっかりした果肉で、あまり甘くありません。１．８９ユーロ。

年末にtickt master　のサイト見ていたら、SONATA ARCTICA

３月４日　バルセロナ
３月５日　マドリード
３月６日　セビージャ

を見つけて、行きたい！　と思っていました。
今回、マドリード、セビージャ　２回見に行きます。


フィンランドのバンドなので、決して追っかけではありません。合流です（笑）

チケットは２９．１０ユーロです。　
日本だと７０００～８０００円でさらに５００円のドリンク券買わされるので安い！

ライブは１９時からとありますが、たぶん前座バンドが出るんだろうな、と６時半頃にホテルを出てオペラ付近でタクシーに乗って会場へ。

LA RIVIERA またはSALA RIVIERA

LA RIVIERAと言う店が他の場所にもあって、危うく間違える所でした。

列が出来ているので、念のため最後尾の女性に、ソナタ・アークティカの列か確認しました。

王宮からアレムデナ大聖堂の前を行くと、立体交差する道がありますが、この写真で車がたくさん通っているのが立体交差の下を通っている道で、マンサナレス川を渡る手前です。

１９時になって列は動き出しましたが、なかなか進みません。
会場近くに止まっているバンドが移動に使っているらしいバスから、一人出てきて列を横切りました。
あれ？ドラムのトミー！
でも、誰も騒ぎませんでした。気づかなかったのかな・

１９時半にやっと入場したときは、既に前座バンドの演奏が始まっていました。
STRICKERS　って言うバンドです。

やっと終わって、期待したら・・次も女性ボーカルの前座バンドでした。
がっかりして疲れたので、後方の階段に座って終わるのを待っていました。

やっと、SONATA ARCTICAの背景に代わりました。

日本でライブ見る時ほど、人の間隔が狭くありません。あまりずうずうしくない程度に、間隔が広く開いている所に入れてもらって、結構前の方まで入り込みました。
そうしたら、列で待っていた時の女性がすぐ目の前。どうぞ～と前に入れてくれました。優しい～
ですが、スペイン人は平均的には背があまり高くありませんが、やはり高い人は高い。目の前は壁でした・・（涙）

それでも距離は近いので、人の間から表情までよく見えます。

ボーカルのトニー・カッコ様

曲は、ほぼトニー様が書いています。

深い意味のある詩を、複雑でメロディアスな曲に乗せ、広い音域の声で歌ってます。

この旅行記を作成したのは、はからずも３月１１日ですが、あの年の秋に来日したときは「THE DAY」をフードをかぶって祈るように歌ってくれました。オーディエンスも静かに聞いていました。

（気になる人は、検索して見てね）

ギターのエリアスのデビューは、前ギターのヤニの代理で正式メンバーではなかった日本公演でした。

詩にあわせてパフォーマンスするので、目が離せません。

ギターソロの時でも、後ろで水なんて飲んでいずに、エアギター（マイクギター）しています。

最後は、いつも会場全体でVodka(ウオッカ）　で終わります。

そして、メンバーみんなが肩組んでお辞儀。

いつも、昔の文明堂のコマーシャル思い出しちゃう（笑）

終わってしまたけれど、明日も見れるもんね♪

ドラムにも、最新アルバムの絵が描いてあります。

舞台後方には、バーがあります。

物販も日本より充実。

レディス用の首回りの広いＴ－シャツがあるのがうれしい。

２枚購入。

バックは、１月から４月に回るヨーロッパの都市が書いてあります。

日本に来るとしたら、少なくとも秋以降になるでしょう。

ライブが終わって、立ち去り難い人たち。

コンテナを牽引したバス。このバスでヨーロッパ中を巡るのでしょう。大変ですね。

ここからタクシー乗ってもいいけれど、ユーロの手持ちが少なくカードもセイフティボックスに入れてきたので歩いて帰ります。同じ方向に行くカップルの後を追ってアルムデナ大聖堂の脇にでました。そのまま歩いて行くとプラザマヨールの近くに出られました。

夕食（夜食）は、ここで食べたかったので、タクシー乗らずに節約しました。

日曜の夜、０時近くなので、さすがに空いています。
もう一組韓国人の女の子のペアがいるだけ。

カウンターもガラガラだったけれど、疲れているのでテーブルへ

メソン デル チャンピニョン 地元の料理

もちろん、チャンピニオン。

でも、キーボードの人が、「どこから来た？あなたのために何か演奏するよ」、と言うのです。
来た～！　上を向いて～なんて聞きたくない！
「日本の歌、好きじゃない。ハードロックお願い」と言っても、英語わからないと言うばかり。ハードロックのスペイン語なんて知らない・・・横の女性も加勢してくれるけどわかってもらえない。
買ってきたＴ－シャツ見せるとイメージでわかったのか、「それは知らないが、ジョン・ボン・ジョビ　どうだ？」と言うので、ＯＫ

結局、Living like a playerを弾いてくれました。途中で「さくらさくら」をカッコよくアレンジして挿入。

わがまま言ったのでチップはずみました。

一緒の写真を横の女性に写真撮ってもらいました。
こんなに抱きつかれてしまいました。

０時半のプラザマヨール

マヨール広場 広場・公園

０時半過ぎのＳＯＬ

翌朝、バルコニーからの景色がとてもきれいでした。

日が昇ると、また色合いが変わってきます。

朝のプラザ・マヨールも見てきました。

その後、ＳＯＬ近くであのロールケーキ食べて、チェックアウト。
１０時のＡＶＥでセビージャに向かいます。