2013/05/05 - 2013/05/07
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Akrさん
ご覧下さいましてありがとうございます。
今日、ご紹介するのは、2013年5月のお話です。
旅行に行く予定もなかったゴールデンウィーク。JRの友人から、「5日の下りの北斗星で空きでたよ」と情報もらったので、いつもの飲み鉄「てっちゃん」(四捨五入して60)をお誘いしたら、「では、乗りに行くべ」とあっさり承諾もらって、ぶらっと旅に出た旅行記というより、乗車記(笑)
札幌に1泊して次の日は、札幌からスーパー北斗、スーパー白鳥、はやぶさ乗り継ぎでオール陸路で帰還という、なんとも、「乗って飲む」に徹した旅でございました。
中身の無い内容ですが、どうぞお付き合い下さいませ。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 新幹線 JR特急
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
2013年5月5日 こどもの日。
ただいまの時刻は、21時30分。
思いがけず、北斗星のきっぷが取れた「大きなこども2人」は、はやる気持ちを抑えられず、フライングして駅前の居酒屋で一杯ひっかけています(笑)和食処 大ばん グルメ・レストラン
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23時00分。
いい気分で仙台駅へやって来ました。
ここでトラブル発生。
改札をくぐった時までには持っていた北斗星の寝台券を紛失!
いま歩いてきた所を引き返して探すも見つからず・・・
一気に酔いが覚める。
途方に暮れていた所、ホームに落ちているきっぷを発見。
無事、回収。事無きを得ました。
てっちゃんに「これだから酔っ払いは困る」と一蹴。
(あなたほどは飲んでいませんが)
しばし反省。仙台駅 (JR) 駅
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気を取り直して…
ホームで北斗星を待ちます。
列車接近の放送が流れると、なぜかドキドキします。これは幼少の頃から変わらない気持ちですね。
特に、夜行列車となると尚更です。 -
23時28分。
還暦間近の爺とアラフィフおっさんをときめかせる3灯の前照灯! -
EF510を先頭に、北斗星入線です。
JR化後の電気機関車はあまり好きじゃないのですが、これだけは別格。このカラーもカシオペアカラーも格好良いです。1両、庭に欲しいわ(笑) -
電源車の発電用エンジンの轟音、つづいて重厚なジョイント音とブルーの車体。車内から漏れる柔らかい灯り。
やっぱり、寝台列車の旅は素晴らしい。 -
方向幕。
LEDではなく、やはり幕が一番。 -
乗り込みます。
閉じていたカーテンを開くと窓ガラスに室内灯が反射して旅立ちを盛り上げます。 -
利用したのは、B寝台2人用個室「デュエット」の下段室。
寝台は開放寝台と同じベッド幅ですが、やはり個室は落ち着きます。
※写真が雑ですみません。 -
客車ならではのゆっくりとした引き出し、深夜の仙台駅を離れます。
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さっそく、旅の前途を祝して乾杯です。
(さっきもしましたが) -
時折、車窓に流れる駅を見ながら飲むお酒は、飲み鉄の最高の醍醐味です。
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いつのまにか眠りに落ち、ふと気がつくと、てっちゃんが個室のドア全開で通路で外を見て物思いにふけっていました。
ベッドで就寝中の私の姿は、もれなく「開放寝台」として外部へ絶賛公開中(笑) -
青函トンネルまでは起きていようと誓いましたが、あえなく撃沈。
目覚めるとまもなく函館駅。
車窓には、函館からこの北斗星を牽引する、DD51重連が駅手前でスタンバイ。 -
6時35分。函館駅に到着。
列車の進行方向が変わります。さっそく前方に先ほど待機していたDD51重連が連結されます。
国鉄時代の車両を新しく塗り替えたものはほとんどがマッチしていなくて好きにはなれませんが、このDD51の青いボディに金帯だけはマッチしているなといつも思います。そして北海道へ来た~って実感させるアイテムがこの青DD51。
銀色の電車、はこだてライナーではダメなのです。
唸りを上げるディーゼルエンジン。
痺れます。函館駅 駅
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今日の牽引機は、1142&1143のコンビ。
メッキの車番とメッキのライトケースが格好良いです。 -
食堂車のグランシャリオが朝食の営業を始めたのでさっそく足を運んでみます。
拍子抜けするくらい、空いていました。
朝食で1600円は高い出費ですが、最後の定期列車の食堂車で食事という体験をお金で買うと思えば安い出費です。まあ、駅弁とかはいつでも食べられますからね。
流れる車窓を見ながら食事する。こんな体験がもうこれからは、○十万とか出して選ばれた人しか乗れない超高級な列車でしか味わえないとは残念な限りです。 -
和食と洋食からチョイス。
洋食をオーダーしました。
まず最初に、サラダ、ジュース、デザート(夕張メロンのゼリー)が運ばれて来た。 -
つづいてメインディッシュ。
ハッシュドポテト、ハム、ウィンナー、スクランブルエッグ。
味はそこそこ良かった。
食後は、コーヒーか紅茶。
写真があまりおししそうに写っていなくてスミマセン。 -
パンが運ばれてきて、すべて揃いました。
つうか、線路の状態が極めて悪く、揺れる揺れる。
飲み物は半分以下にしておかないと溢れる。 -
この揺れの中をバランスを取りながら料理を運ぶ食堂車のスタッフさん。
さすが手馴れていらっしゃる。 -
楽しい時間が流れて行きます。ずっとここにいてコーヒー飲んでいたいと思ってしまう程、居心地が良かった。
※この北斗星の食堂車は、運行開始時に客車の食堂車が不足して、特急電車用の食堂車を改造して組み込んだので屋根高の寝台車の中で食堂車だけ屋根が低いんですが、そのアンバランス感も古き良き国鉄を象徴しているようで好きでした。 -
車窓は霧が濃くなってきました。
今日の北海道は、雨の予報。 -
やがて列車は、落部(おとしべ)駅で運転停車。客扱いはありません。
ここで北斗星名物、「特急に抜かれる特急」
いちおう北斗星紀行の定番ということで。落部駅 駅
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スーパー北斗を退避します。
ハイパワーの気動車特急と客車列車では性能の差が歴然ですので、道を譲る訳です。当然、北斗星の客はそれに不満を漏らす人は居ないでしょう。
時間をお金で買う旅。のんびり行きます。 -
8時29分。長万部へ定刻到着。
向かいのホームにキハ40 2連の函館本線まわり小樽ゆきが停車中。長万部駅 駅
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山線経由。
30年以上前に、特急北海で越えたきりです。いまは優等列車は皆無。
臨時でたまに走る位。
今度来るときは、山線を普通列車で越えてみたくなりました。 -
8時59分。洞爺。
洞爺駅 駅
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9時32分。東室蘭。
隣りのホームに、ノースレインボーエクスプレスが停車中。団体用か?東室蘭駅 駅
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ついに雨が降って来ました。
5月だというのに外は寒々しい感じ。車内も暖房が効いています。 -
11時15分。
定刻に、札幌駅へ到着です。
仙台から11時間45分の寝台特急の旅、満喫致しました。
折り返しで上野まで乗りたい気分です(笑)札幌駅 駅
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雨に濡れる札幌駅ホーム。
気温は、ひとケタ。寒い。
北海道へ行くのに薄着で来たことを後悔します。。。
今日は、札幌のホテルを予約しています。
午後から何をしましょうか…
まあ、のんびりと考えます。なにせ、今回の旅の目的は「北斗星」。
もうあとは、おまけですから。 -
肌寒い札幌ですることのない我々は、行くところって言ったら、、、
「小樽市総合博物館」という名の国鉄展示場にやって参りました。
「国・鉄分」の補給です。北海道の鉄道史を知る上で貴重な展示車両たち by Akrさん小樽市総合博物館 美術館・博物館
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お~、いたいた国鉄。
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ぼろぼろで朽ち果てそうです。
道内を代表する気動車、キハ22の国鉄気動車色。 -
車内にも入れます。
懐かしすぎて泣きそう(笑)。若かりし日の周遊券貧乏旅行が走馬灯のように蘇ります。 -
転車台もありました。
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キハ82だけは、きれいに塗装されておりました。
小樽だけに山線まわりの「北海」ヘッドマーク。
う~ん、わかってらっしゃる。
いつ見ても美しいお顔です。 -
国鉄分補給も完了し、土産が欲しいというのでベタですが、小樽といえば、北一硝子へ。
北一硝子 アウトレット 専門店
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寒いので早々に引き上げ、札幌へ。
今日の泊まりは、ホテルリソル中島公園。
なんと1人1泊、2900円でした。連休明けだからか激安設定。
朝食バイキングも500円。
なかなかコスパの良いホテルでした。
夜行明けで若干、お疲れ気味の二人は、ホテルからすぐの「キリンビール園」で生ラムジンギスカン食べ放題&生ビール飲み放題で、夕食。
20時にはホテルへ戻り、昨夜の寝不足も手伝って、就寝!(笑)ホテルリソル札幌 中島公園 宿・ホテル
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一夜明けて、5月7日。
札幌駅にやって来ました。
今日は仙台へ帰らなければなりません。
もちろん陸路で!
釧路ゆきのスーパーおおぞらと厳ついお顔の731系電車。
我々は、スーパー北斗で函館を目指します。札幌駅 駅
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スーパー北斗は、グリーン車にしました。
老体なりかけの我々は、長い時間乗る列車はなるべく身体への疲れを軽減させなければなりません。満席です。 -
「ビール」「駅弁」「土地の名物つまみ」
飲み鉄の三点セットをテーブルに並べます。
ビールは、やっぱり、サッポロクラシック。これ、泡がクリーミーで超うまい。マジで。
北海道新幹線開業キャンペーンで仙台のコンビニに並んだ時は、買い占めました(笑)
左のつまみは、帆立貝柱の燻製。噛めば噛むほど味が口の中に広がってうまいです。歯に挟まるけど・・・(笑) -
噴火湾も日差しを浴びて美しい。
鉄道の旅は、最高ですね。 -
3時間半ほど揺られて終点の函館へ到着です。
ここから青森ゆきのスーパー白鳥に乗り換えます。函館駅 駅
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青森ゆき、スーパー白鳥は隣りのホームに据え付けられています。
平面移動なので、こういう配慮は、お年寄りなどにも優しいですね。
平日ということもあり、乗り換えは僅かでした。
前部に増結車が付き、先頭車が中間に入る様は、萌えます(笑)
先頭車が中間に入るのは、キハ82系とかで良く見られました。 -
青函トンネルを抜けます。
津軽海峡直下とはいえ、トンネルなんで退屈です。青函トンネル 名所・史跡
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青森車両センターわきを走ります。
「鉄目線」では夢のような車窓が…
はるばるこんな所まで211系が。
これは各地で見られた光景ですね。そういえば仙台にもありましたっけ。 -
651系。
いまは、高崎線とか吾妻線とか伊豆のほうにいるのか? -
トワイライト用のEF81とカシオペア用のEF510。
電車の基地ってなぜか心ときめきますね。ガキの頃、線路脇の柵にしがみついて凝視し、「あ~、○○系の後ろにあるの○○系だ~」とか騒いでいたことを思い出します。おっさんになった今も変わらないような気がする(笑) -
おなじみ、北斗星色のEF510。
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で、新青森駅です。
はやぶさに乗れば、黙ってても現実世界へ連れ戻されます。
旅って本当に現実逃避だなって思います。新青森駅 駅
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E5系の緑色もだんだん、見慣れて来ました。
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現実世界への入り口、仙台駅に到着。
1泊したとはいえ、弾丸ツアーでした。
「きっぷが取れたから旅に出る」こんなノリがいい年してできちゃう事がある意味、幸せなのかもしれません。
北斗星は、北海道新幹線開業の影で2015年に廃止されてしまいましたが、
私は、過去4回乗車出来ました。親父の退職記念旅行、彼女との北海道旅行、一人旅。思い出は尽きません。
寝台列車の持つ、雰囲気、匂い、音。すべて独特でした。目覚めると知らない土地。鉄道旅行の良さのすべてを持ち合わせていましたね。
もし、万が一、将来、庶民でも乗れる寝台列車がまた走る日が来るとしたなら、ハイブリットでもなんでもいいから、乗りに行くでしょうね。
車両が変わっても、きっと寝台列車の楽しさは変わらないはずですから。
長々とお付き合い下さいまして、ありがとうございました!
北斗星のお話は、これにておしまいです。
また、機会があれば、私、Akrの旅行記にお立ち寄り下さい。仙台駅 (JR) 駅
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