２０１６ＧＷ　初の中部～北ドイツ　【５６】エアフルト２日め夕刻

2016/05/03 - 2016/05/03

アイゼナハからエアフルトへ戻って夕刻の街歩きと夕食を。
アイゼナハでまずは道に迷っての時間ロスと、帰りのＩＣＥの遅れで
エアフルト到着は１８：００近くになり、朝に見逃した「大聖堂」や
「セヴェリ教会」はもう閉館の時間・・・。
またきっといつか再訪できますように。

以下、今回の旅程です。（☆印がこの旅行記です。）
　４月２３日（土）　福岡～関空（こちらで大波乱）～香港
　　　　　　　　　　　　～深夜便でフランクフルトへ
　４月２４日（日）　早朝フランクフルト着～フルダ～リューベック
　４月２５日（月）　リューベック～ヴィスマール～バート・ドーベラン
　　　　　　　　　　　　～リューベック
　４月２６日（火）　リューベック～シュヴェリーン～リューネブルク
　　　　　　　　　　　　～ハンブルク
　４月２７日（水）　ハンブルク～ブレーメン～ハンブルク
　４月２８日（木）　終日ハンブルク
　４月２９日（金）　ハンブルク～ツェレ～ハノーファー～ゴスラー
　４月３０日（土）　ゴスラー～クヴェトリンブルク～ヴェルニゲローデ
　　　　　　　　　　　　～ゴスラー
　５月　１日（日）　ゴスラー～ヒルデスハイム～ゴスラー
　５月　２日（月）　ゴスラー～ライプツィヒ～エアフルト
☆５月　３日（火）　エアフルト～アイゼナハ～エアフルト
　５月　４日（水）　エアフルト～フランクフルト～ベンスハイム
　　　　　　　　　　　　～ゲルンハウゼン～フランクフルト
　５月　５日（木）　フランクフルト～バッハラッハ～ボッパルト
　　　　　　　　　　　　～フランクフルト
　５月　６日（金）　フランクフルト～バート・ホンブルク
　　　　　　　　　　　　～フランクフルト空港から帰国
　５月　７日（土）　羽田～福岡

エリア エアフルト(ドイツ)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

アイゼナハ中央駅へ戻りました。

１７：０７発のＩＣＥでエアフルトへ帰ります。

ほかの乗り場にはテューリンゲン地方の在来線車輌。

こちらも。

ＩＣＥは１５分ほどの遅れで到着。
夕暮れのホームは寒くて、ここでもスヌード忘れを大きく後悔・・・。
ひょっとしたら先発のＲＥに乗った方がエアフルトに早く着いたのかも、と
ブルーな気持ちになりながら待ちました。

エアフルトに到着したのは１８：００近く。
あー、もう「大聖堂」も「セヴィリ教会」も閉まってしまった～！（涙）
仕方ないので次回の楽しみに。
一旦ホテルに戻ってひと休み、そしてスヌードを着用して（笑）
夕刻の街へ。
ホテルでいただいたカードを使用してトラムに乗ります。

ヨーロッパプラッツ行きの３番トラム。
街の中心フィッシュマルクトは２つめです。

アンガー広場。人が多いですね。

そこを過ぎたらフィッシュマルクトはすぐ。

夕暮れのフィッシュマルクト。
何度見ても美しい建物群です。
中央にはローラント像。

広場北側のマルクト通り沿いにも美しい建物が並びます。

そして広場向かいがこちらラートハウス。

入口はまだ開いていたのでちょっと中を拝見。
教会のようなヴォールト天井が美しい。
さすがに上階へは入ることはできませんでした。
「祝祭の間」など、ネオゴシックの美しい部屋が見学できるそうなので
こちらも再訪の時の楽しみに。

こちらも壁のレリーフが美しいギルトハウス。

１階のカフェ・レストランの素敵なこと！

「クレーマー橋」の方へ歩きます。
左手は前夜夕食を摂ったレストラン。いいお店でした。

では、橋を渡ります。

あの塔は元は教会のものなのですね。
帰国してから知りました。

かわいいベルの形の看板。何屋さんだったのかしら？

小さなかわいいカフェ。前日はこの外席に親子連れがいましたが、
この日は寒かったからかしら？無人でした。

そろそろ橋も終わりの辺りで、左手に川辺に下りる階段があります。

下りてくるとこのような広場。

振り返れば橋の北側の建物が眺められます。

カラフルな木組みたち。

護岸工事中で反対の南側は見られませんでしたし、川の水も
堰き止められていたので、次には水を湛えたゲラ川とクレーマー橋を
眺めたいものです。

橋へ戻って、その先の広場へ。

カフェやレストランがたくさんある魅力的でかわいい広場です。

ディナーのお店を物色。

どうしようかな～～。

このこじんまりしたビストロもかなり気になったのですが・・・

結局、橋の入口（出口）にあるこちらへ。
ここも前日チェックしていたのでした。

カフェ＆レストラン「Ｎｕｓｓｌｅｉｎ」です。
エントランスを入ってすぐにも席がありますが、せっかくなので奥まで。
壁でいくつかのフロアに分かれている造りでした。

http://www.cafe-nuesslein.de/

”２Ｆもありますよ～”と言われたので上階へ。
こちらは階段から眺める１Ｆフロア。

階段踊り場にはワインがずらりと。

２Ｆフロアから眺める階段方向。
中央に見えるあの木製のものはピアノ？
いつ頃にできたものかしら？

２Ｆ奥の窓際に着席。
落ち着ける雰囲気です。
この時は私のほかに１組だけでしたが、あとからは満席になりました。

では、まずはビールを。
この日はお昼には飲んでいないので初ビール。

”ＷＡＴＺＤＯＲＦＥＲ”という銘柄のピルス。
すっきりして美味。
調べてみるとエアフルトの南６０ｋｍほどの場所にある、バート・ブランケンブルク
という街で造られているビールのようです。

食事はこちらを。
ザウアーブラーテンです。
ドイツの代表的なお肉料理ですが、実は食べたのは初めて。
調理法は蒸し煮なので、焼いたり揚げたりのものよりちょっとヘルシー？
ソースとともに美味しくいただきました。
そして、添えられたこの小判型のようなこちらは・・・

じゃが芋団子、そう、クヌーデルだったのですね。
実は私はクヌーデルは苦手。
でもこの地方のものはＫｌｏｓｓ（クロース　＊スはエスツェット）と呼ばれるらしく
メニューの表記ではそれとわからず注文してしまったのです。
ですが１ｃｍ強の厚さにスライスしてフライされたこのクロースはとても
美味しくいただけました。
ほどよくもちっとして、外側は香ばしく、苦手なクヌーデルのあの食感とは異なっていて
問題なしでした。

初のザウアーブラーテンと揚げクロース体験に満足してそろそろ帰路につきます。

「クレーマー橋」はすっかりひっそりとしていました。
時刻はちょうど２０：００頃。

ラートハウス付近までくると建物もライトアップされています。

あら、マイセンのショップ。

きれいですよね～。

フィッシュマルクトに到着。

トラムを待つ間、周囲の美しい建物を見納め。

ラートハウスも次回はきっと中を拝見します！

本当に美しい広場です。

トラムは行き先と待ち時間がわかるのでとても便利。

３番トラムがやって来ました。乗車して中央駅まで。

ホテルへ戻って荷物の整理をしつつ本日のまとめ。
アイゼナハではテューリンゲンカードで３ケ所を見学。
１８ユーロのカードで、
・ヴァルトブルク城（９ユーロ）
・ルターハウス（８ユーロ）
・バッハハウス（９ユーロ）
と、しっかり元は取りました。
エアフルトでも使えるので、うまく計画すればもっとお得に観光ができますね。

こちらは「ヴァルトブルク城」への往復のバスチケット。
テューリンゲンカードには公共交通は含まれないので別購入で。
ですが片道１．７ユーロですし、１０分ほどの乗車時間ですので
安くて便利ですよね。

さあ、この翌日はフランクフルトへ戻っていよいよこの旅も残すところわずか。
旅行記もがんばって仕上げなきゃ！