2017/01/23 - 2017/01/24
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Salaamさん
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その旅は一通のメールから始まりました。
2016年12月某日、ANAさんから『LINE ANA公式アカウントANA国内線往復キャンペーン』に当選し無料航空券が当たったとご連絡を頂戴し舞い上がる私。
いやー、こうゆうのって当たる人が実際にいるとは思いませんでした。今まで色々と応募して、ダイレクトメールだらけになった我がメールフォルダもこれで浮かばれる事でしょう(笑)
しかしキャンペーン航空券の搭乗可能期間が短く1月23日から2月28日まで。
2月は里帰りを兼ねた旅行に出るので今更追加で休み下さいなんて会社に言えない。1月の休み申請期間は既に夫婦共々締め切られている…。
無理矢理1月23日と24日を休みに調整して何とか出発に漕ぎ着ける事ができました。
ちなみに目的地を選ぶ際、いつものワイフの「どこでも良いよ」と言う実際にはどこでも良くないお言葉を授かりました。
取り敢えず「ご飯がおいしい」と「温泉がある」と言う追加条件を拝命した結果、秋田に。先日の旅行記でも書いた、秋田料理を食べに行った事も少なからず影響あり(笑)
しかも長年気になっていた乳頭温泉『鶴の湯』も間近なのに予約できたので決定。
方々の皆様からアドバイスを頂戴し、ほなごったら秋田旅行さ出発すべ!
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 2.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー ANAグループ 新幹線 JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
秋田空港に到着した方のほとんどは未知の言語を話す運転手さんが運転する秋田行バスに吸い込まれて行きました。
我々も最初の目的地に向かうのに、当初は秋田駅に向かう事にしましたが、空港の最寄り駅である和田駅に向かう事にしました。秋田空港 空港
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秋田空港から最寄り駅までは路線バスは出ておりません。
近くの国際教養大学までは秋田中央交通の路線バスが出ていますが、この雪の中、徒歩でその大学まで行ったら遭難しかねないし、そもそも9時台はバスがない。
そう、秋田観光で一番のネックは公共交通機関の貧弱さ。 -
4000円弱で最寄り駅の和田駅に到着。
本数も乗降客数も少ないのに吹き晒じゃないのが如何にも北国の駅舎って感じですねぇ。
観光に必要不可欠なのが現地の足。でも地元秋田の方でさえ否定しない秋田の公共交通機関の貧弱さ。かと言って地元の方はみんな車社会になっているし、そもそも人口が少ないからバス電車の本数や路線を増やす訳にも行かない...。和田駅 駅
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うーん、この本数の少なさ。
その昔、田舎に住む爺ちゃんの家に行った際、降りる駅寝過ごして、戻る為の上り汽車が来るまで一時間待ちぼうけってあったけど、それ以上…
時間帯によっては1時間に1本から2時間に1本レベル…。和田駅 駅
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切符を買っていたらワイフが「え?Suica使えるんじゃないの?JRでしょ?」と。
駅員さんが「すいませんねぇ、田舎ではSuicaは使えないの…」。そうなんです、段々Suica圏が広がってきたとは言え、まだまだ東北の多くの地域では非Suica対応。
間に合うか心配していた9:34発の上り普通電車に間に合いました。
線路も車両も雪にまみれています。関東でこんな状態になったら交通網は麻痺する事必至ですね。逆に北国の方からしたら「あの程度の雪で麻痺ってwww」って言う感じでしょうか?和田駅 駅
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電車に揺られる事十数分、羽後境駅に到着です。
駅舎を出て大通りに出ると地元の方が総出で雪掻きをしています。雪掻きをする時間って決まっているのかな?と思うくらい皆さん一斉同時。羽後境駅 駅
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羽後境にお邪魔したお目当てはこちらの酒造さん。
『奥田酒造』。創業延宝年間の頃と日本でも5番目に古い、秋田でも3番目に古い酒造さんだそうです。
実はちょっとした縁があり、こちらで大人の社会科見学させて頂く事になりました。
(ちなみに事前予約制での見学も可能なようです。)
http://www.chiyomidori.com/ -
ご挨拶も早々に奥田酒造の社長直々に酒造りの手順を手ほどき頂きます。
酒蔵の朝は早く、早朝にお米を水につけ馴染ませる所から始まるそうです。
そしてその米を巨大な蒸籠で蒸す。お米を炊くのではなく蒸す。
このムシロで巻かれているのがその大型蒸し器。
炊くのではなく、蒸す事で麹菌が培養するのに最も適した環境になります。 -
酒造りの命とも言える麹を米に付着させ培養する為の部屋、麹室。麹は菌なので、麹菌が培養する為の部屋は他の雑菌にも心地よい環境につき、厳格な管理をされています。
有名な話ですが、酒造りをされる方は仕込みの時期は納豆を口にしません。と、言うのも納豆菌は極めて強力な菌なので納豆菌が混入すると麹菌を凌駕する繁殖をしてしまうから。納豆のあの糸は浮遊して爆発的な繁殖してしまう厄介者なのですね。
それにしても昭和29年って! -
本来は絶対立ち入り禁止なのですが、今回は特別に麹室の中を見学させて頂きました。
確かに湿度が高く、入室したらすぐに眼鏡が曇ってしまいます。でも思っていた程、室温は高くない模様。
四角い枠は網状になった枠で、蒸し米の温度を調整してくれます。温めたり送風して米の温度を下げたりし、麹の成長に最適な温度を保ちます。枠の中心と端、更には四隅とかでは枠も温度も異なるのでなかなか調整は難しい。
ベランダ栽培のトウガラシでさえ枯らしてしまう私、繊細な温度調整が必要な酒造りに脱帽です。 -
麹のついた米を少し食べさせて頂きました。
生米より少し柔らかい程度で、結構固くドライな感じ。
味もほのかーに甘さを感じる気がしますが、スーパー等で売っているウェッティーな麹は麹漬けする為用なのでしょう、大分雰囲気が違います。 -
麹菌が根付いたらその麹菌を水溶液(?)にします。水に入ると麹菌の増殖は止まり、せっせとデンプンを糖質に変える作業にうつります。そして同時に糖質を発酵させてアルコールに変える作用があります。
これが酒母。
ふんわりと甘い、バナナみたいな香りが漂ってます。うーん、おいしそう! -
イチオシ
先程作った酒母を大きいタンクに移して更に麹、米、水を足してじっくりと糖質をアルコールに変えて行きます。
醗酵している証の泡立ちがタンク上部に層を作り蓋のようになっているのが面白い!しかも時間が経過すると結構乾いたような表面で見た目ちょっと硬そう。さすがにツンツーンツーンツツーン!的なことはもちろん致しませんので硬さは不明ですが。 -
ズラリと並んだタンクの中で温度を調整しながらじっくりとゆっくりとお酒を作って行く。でっかいタンクの温度を一定に保つべく、時には下部から送風して冷やしたり、藁を巻いて保温したり、60Wや100Wの電球を当てて加熱したり。
外気温や天気予報とにらめっこの気の遠くなる慎重かつ忍耐力が求められる作業。
忍耐力に欠ける私からしたら当に脱帽ものです!
ちなみに蔵の上の梁がありますが、研究所の方に来てもらい、その梁から採取した酵母菌『家つき酵母』を仕様した日本酒とかも造っていらっしゃいます。奥田酒造さんは創業が三百数十年も前なので、その頃の酵母菌が酒の味になっている、と考えると胸が熱くなりますね! -
お酒作りも最終段階になり最後は絞りです。
出来上がったお酒をこの大型アコーディオンみたいな機械に入れ酒を絞り出すのです。この絞ったら出てくる汁が酒で、絞って残ったカスが酒粕。酒粕も丁寧に一定のサイズに切り箱詰めし販売しています。
ちなみに絞った後でも発酵は続き酒の味に変化が出続けるので熱を加え酵母菌を止める殺菌を行いますがこれが火入れ。てっきり火入れと言うとフランベ的に日を直接投入してブワッ!とするのかと勘違いしていましたが、考えればそれやったらアルコール飛んでただの米汁になっちゃいますよね。 -
一通り酒作りを見学させて頂いた後に立派なお部屋へ御案内いただきました。
-
イチオシ
この後レンタカーとかで運転しない事を確認され、試飲で御座います。待ってました(笑)
恥ずかしながら腹は肥えとも舌が肥えているような人間ではないので味覚に自信はないのですが、並べて飲み比べすると味の差が歴然とするものですね!ワイフ共々驚かせて頂きました。
大口ではないながらも親族友人分に数本購入させて頂きました。
奥田社長、長々とお時間を頂戴してしまいましたが、本当にありがとうございました! -
奥田酒造さんの建物は増改築をされているのか少し複雑な所がありますが、それがシステマチックさ最優先をした近代的工場と異なり味がありますね。
特に角館ではないですが、蔵の重厚さとかは各所で見いってしまいました。 -
当に大人の社会科見学と言った貴重な体験をできたのがとても新鮮。ワイフにも日本文化に触れる面白い機会になったと思います。
ご縁あった奥田酒造で働く方もありがとうございました。秋田訛りがなんともキュートでございます(笑) -
羽後境駅に戻ってまいりました。
次の電車がくるまで30分、そして5分ほど遅延しているとの事なので調度いいですね。残念ながら駅近辺徒歩圏内には特に見所もなかったのでおとなしく電車を待ちます。羽後境駅 駅
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イチオシ
それでも暇なので少し写真を撮ったり。
先ほど試飲させて頂いた奥田酒造の家つき酵母を利用した日本酒『MS3』です。
MS3はその酵母の名前だそうで、その酵母名をそのままラベル名にしたオシャンティーなお酒。羽後境駅 駅
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やっちまった!!!
地元だと「まもなく電車がまいります」的なアナウンスがあるのですが、こちらだと「○分遅延しております」のアナウンスしかないんですね…。待合室で待機していたら目の前で12:13の電車が発車して行きます。そして数分後には乗り換えてのるハズだった新幹線がびゅーん…。
そう、ここは電車が1時間に1本あれば幸い、不幸だと2時間に1本の秋田県。羽後境駅 駅
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【当初の予定】
羽後境12:14→12:40大曲12:46→13:10田沢湖
【次の電車】
羽後境13:04→13:42大曲14:47→15:12田沢湖
でも調べてみたら一度秋田に戻る事で…
【秋田周り】
羽後境12:36→13:04秋田13:06→14:04田沢湖
一時間早く着くじゃないの!でもネックは秋田駅での乗り換えが2分だけ…。しかも下り電車も雪の影響で若干遅延している…。
って事で逆方向に進んで秋田駅に行く事に! -
駅のホームで秋田駅は急がなきゃね!と相談していたら地元のマダムが話しかけて下さいました。乗り継ぎが不安と言うと車掌さんに相談してみたら?と。田舎で本数がないから大変よね。とか。
車掌さんは車掌さんでどこのドアの前に居れば階段が目の前だとか、ホームはどこどことか、色々と情報を下さいます。
今回の秋田旅行で一番想い出深いのは秋田の人の優しさ。
いえいえ、秋田に見所や他に記憶に残る事がない訳ではなく、むしろ満載です。でもそれを凌駕する優しさがあったのが秋田。秋田駅 駅
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ってな事で田沢湖駅に到着!
秋田駅には遅延して到着したのに乗り継ぐ新幹線は待っていてくれました。逆走の羽後境→秋田の切符は買ったいたけど、秋田→羽後境の乗車券と秋田→田沢湖の特急券はまだ入手できていません。買う時間あるかな?と心配していましたが、駅員さんに「改札乗り越えていいから、取りあえず新幹線に乗っちゃって!」と言われ改札飛ばし(苦笑)
社内で差額支払いさせて頂きました。田沢湖駅 駅
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これが乗ってきた新幹線。真っ白い雪景色に真っ赤な車両がカッコいいですね!
ところで帰宅して見ていた所トンデモナイ事に気付きます。
さっき書いた【次の電車】の時刻ですが、全部駅の出発時刻基準なんです。地元だと到着から出発まで1分もないのですが、停車時間が11分あったりします。ので、秋田にまで戻らなくても素直に同じ電車に乗れば同じ時間に田沢湖に着いていた…(苦笑)田沢湖駅 駅
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秋田の交通機関に関する注意点。
1) 雪での遅延は当たり前
2) 本数が少ないので乗り遅れは致命傷
3) 時刻表は到着時刻か出発時刻か要確認田沢湖駅 駅
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詳しい背景は解りませんが、なんでか龍の首が飾られている。
それが田沢湖ステーション。田沢湖駅 駅
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本日のお宿乳頭温泉にある鶴の湯まではバスにて移動、駅ビル内にある観光案内所で切符を買って待ちます。
乳頭温泉だけど終点の乳頭温泉までは行かずアルパこまくさで降りて送迎を待ちます。
田沢湖駅14:20→14:54アルパこまくさ 620円仙北市田沢湖観光情報センター「フォレイク」 名所・史跡
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このバスにこんなたくさん乗るんかいな?と思っていたらバス2台目登場。同じ時刻表で2台分乗。
15分くらいで田沢湖畔。日本一深い湖で風光明媚な場所らしいのですが、今回は時間的制約に伴い車窓からの見学のみ。紅葉の時期とかは美しいんでしょうね!田沢湖レストハウス お土産屋・直売所・特産品
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やはりここは秋田、圧雪した雪道なのでバスも慎重にゆっくり走っているんですね…と思ったら!!!
どうやら羽後交通さんのバスがボロすぎてパワーが出ず上り坂を進めなくなった模様。しかもこんな何もない所のど真ん中で(笑) -
待つ事20分程、代わりのバスがやってまいりました。
運転手さんの声が小さくてそもそもなんでこの雪原のど真ん中で延々と停車しているのかが解りませんでした。
シャイな方なのでしょう、私と気が合いそうですね。 -
代理のバスは快調に走り15分でアルパこまくさに到着。
ここでも温泉施設があるらしいのですが、我慢。ここで宿の送迎を待ちます。田沢湖展望露天風呂 アルパこまくさ 温泉
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鶴の湯さんは商売繁盛なのでしょう、最初に来た送迎ミニバスに全員は乗り切りませんでした。
「もう一台送迎のバスを送りますので少々お待ちください」
バスを待つ間日が少しづつ傾きます。
そして天候も吹雪いてみたり止んだりと気まぐれオレンジロード。田沢湖展望露天風呂 アルパこまくさ 温泉
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送迎のミニバスがやってきて出発!と思いきや、「給油していきます!」との事。
なんとエネオスさんの給油車がここまで出張されていました。人口密度が低い地域だとこうゆうサービスがあるのですね。出張スーパーは聞いた事ありましたが…。 -
先程まで吹雪いていたのに雪は止み、太陽も薄雲の向こうにシルエットが見える程度にまで回復。そんな中を右へ左へ宿に向かいます。
やっと『秘湯 鶴の湯』の看板が見えて参りました。でもここからがなかなか長い(笑) -
イチオシ
この道路は鶴の湯の為だけにある私道なので除雪や圧雪道路製作は全て鶴の湯が行っています。ちなみに鶴の湯は十和田八幡平国立公園の中に位置するので電気を引く際には地中に埋める形で自然に影響が無いように作らなければならなかったそうです。
木々の間からほぼ水平に入ってくる太陽の光が美しいですね! -
やっと到着!
ザ・豪雪地域の温泉宿の風貌に香る硫黄。ただただ感動です。絵に描いたような秘湯 by Salaamさん乳頭温泉郷 秘湯 鶴の湯温泉 宿・ホテル
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お部屋は8畳に広縁があるシンプルなお部屋。ウェブで見た通りの部屋ですね。豪華な温泉宿、とは言いませんが色々と調度いいです。
難点を上げれば、コンセントが足りません。テレビを含め電化製品が暖房以外にほとんどないお部屋なので電気を使う必要がないのですが、やはり携帯の充電用に暖房用+二口はコンセントが欲しい…。絵に描いたような秘湯 by Salaamさん乳頭温泉郷 秘湯 鶴の湯温泉 宿・ホテル
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テレビがないのは意外と良い事かも。何か見たい番組がある訳ではないのに何となく着けてしまうテレビ。これがないので静かな空気が流れます。
そして静かな部屋に響く私の腹の虫。そうだ、機内で食べたお弁当以来ほとんど食べ物らしい食べ物を食べてなかった!
お部屋にあったお茶菓子と売店で売っていた燻製卵で空腹を凌ぎます。
お茶菓子は『餡もろこし』と言うお菓子でしっとりしたのにボロボロっとほぐれる不思議な食感。濡れた砂を圧縮して固めたみたいな感じでしょうか?絵に描いたような秘湯 by Salaamさん乳頭温泉郷 秘湯 鶴の湯温泉 宿・ホテル
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ホームページでは駐車場横にある鶴の茶舎で冬季限定おしるこが食べれると聞いてワクワクしておりましたが、どうやら不定休の休みにぶち当たってしまったみたいで叶わず。
アンコ好きのワイフに食べさせてあげたかったなぁ…。絵に描いたような秘湯 by Salaamさん乳頭温泉郷 秘湯 鶴の湯温泉 宿・ホテル
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当初より少し夕食を早めて貰うことにし、それまでの時間をはしゃいで過ごします。
ワイフは初かまくら。そりゃそうだ、常夏の母国じゃ絶対見られないもんね。私も中学以来なのでかれこれX4年ぶり!絵に描いたような秘湯 by Salaamさん乳頭温泉郷 秘湯 鶴の湯温泉 宿・ホテル
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駐車場まで戻ってきました。
宿には備え付けの長靴があるのでワイフも思う存分はしゃげます。
東屋の上に積もっている雪が最早かまぼこみたいになっています。いや、あのふわふわ具合ははんぺんか?絵に描いたような秘湯 by Salaamさん乳頭温泉郷 秘湯 鶴の湯温泉 宿・ホテル
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電話ボックスだったでしょうか、ここも藁葺き屋根で可愛い!
我々夫婦は二人揃ってドコモなので電波はばっちり届いておりましたが、どうやら一部携帯電話キャリアーさんは繋がらないみたいな事が先人様の旅行記に書かれていました。絵に描いたような秘湯 by Salaamさん乳頭温泉郷 秘湯 鶴の湯温泉 宿・ホテル
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この時既に1月も下旬でしたが、事務所の玄関にはまだ正月飾りのようなものが飾られていてお洒落。灯りもランプのオレンジ掛かった優しい色で雪山の寒い中に暖かさを演出してくれます。
絵に描いたような秘湯 by Salaamさん乳頭温泉郷 秘湯 鶴の湯温泉 宿・ホテル
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温泉は宿泊棟から橋を渡って反対側にあります。一日の最高気温も氷点下なのに川が凍らないってすごいですね。
絵に描いたような秘湯 by Salaamさん乳頭温泉郷 秘湯 鶴の湯温泉 宿・ホテル
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いつもなら夕食は部屋食の方がゆっくりできて好きなのですが、鶴の湯に関しては本陣の囲炉裏がある食堂で食べたかったかも。
囲炉裏が楽しめるのは本陣宿泊の部屋出し、2号館と3号館は食堂の方々だそうです。
いいなぁ、囲炉裏…。 -
夕食は豪華絢爛とは言わない料理ですが、地元の食材をふんだんに使った料理がずらりと並びます。
山菜や野菜がたくさんで「これ以上食べられない!」と思うほど食べましたが、翌日にはしっかり消化され胃もたれ皆無。
特に岩魚が甘く絶品でワイフも「この魚、すごくおいしい!」と絶賛。素朴な味わいの物をここまで気に入るのは珍しいのですが、それだけ美味しいと言う事でしょう。 -
背に腹がくっつきそうな位空腹となった所で夕食。名物の『山の芋鍋』が雪で冷えた身体を内部から暖めてくれます。山芋を団子にしたのかな?ぬるっとした食感が面白く大変美味。
-
秋田で鍋料理食べるなら日本酒でしょう!と言いたい所ですが、ドリンクメニューを見ると『秘湯ビール』なるビールがあるではないですか!
なんでも『日本秘湯を守る会』のお宿限定のビールで酵母は青森のブナから採ったとか?今日は酵母の話が多いなぁ。
ってことで頂きます。 -
お宿の方に伺ったら入浴者がいなければ写真撮影していいですよーって事で誰もいなかった屋内風呂をパシャリ。
中の湯は『白湯』と『黒湯』があり、こちらは白湯。
白湯は硫化水素型の温泉で美人の湯だそうです。是非ともワイフには入って美貌に磨きを掛けて頂きましょう! -
こちらは『黒の湯』。同じ乳白色の温泉ですが、泉質は白の湯と全然違いナトリウム塩化物・炭酸水素泉で子宝の湯と呼ばれています。
黒くないじゃん!と思いましたが、どうやら天気が崩れるとお湯が黒っぽく変色するから黒の湯なんだそうです。
ご覧の通り少し小さい湯船なので二、三人入ったら一杯になっちゃいますね。お湯の温度は熱めなので、凍える寒さの外から入ったら馴染むのに時間がかかるかも。 -
イチオシ
内の湯がある建物の外にはつららができています。そう言えば、ワイフ、つららを見るのもひょっとしたら初めてかも?
小さい時、つららが飴みたいって事で折って食べた事があるような…そしてただの氷じゃんってなったような記憶があります。 -
夜になるとかまくらの中に火がともされます。
かまくらの中には水神様が、今年も良い水に恵まれますように、と奉られています。寒いし、風除け位にしかなりませんが、かまくらが暖かく見えるのは神様の恵みなのかな?是非次回は横手のかまくら祭りにも行ってみたいですね。併せて男鹿にも。秋田って内容盛りだくさん。 -
こちらはかまくらではないですが、雪を積み上げた雪山に穴を開けてキャンドルを飾って暖かい明かりを演出。視覚から暖を撮るのっていいなぁ。
こちら左手が『本陣』と呼ばれる宿泊棟。17世紀江戸時代の秋田藩主の佐竹義隆が訪れた際、警護役が泊まった茅葺き屋根の建物。 -
本陣に泊まりたかったけど、残念ながら満室。そもそも人気の宿で直前に空室があっただけでも奇跡なので贅沢は禁物ですね。
我々が泊まった一号館もなかなか赴きがあるお宿。 -
イチオシ
睡眠不足の中、早朝から動き回ったのでだいぶ早くに寝てしまいました。夜中目覚めたら午前2時。人気で常に人がいる鶴の湯の顔、混浴露天風呂もこの時間なら誰もいないかと思い出掛けます。
案の定完全に貸し切り状態。とても贅沢な気持ちでお湯に浸からせて頂き、この時ばかりは一人なのに「極楽、極楽」と声に出してしまいました(笑) -
ちなみに鶴の湯では照明にランプを多用しております。電気ではない灯りは角がなく丸みを帯びた灯りでいいですね。
肝心のお湯は冬季だからかかなり温いです。大浴槽の奥の方(脱衣室の逆)にお湯が湧き出ている所がありますが、そこだけかなり高温ですがそこ以外は温い。その分長湯ができるのですが、長湯の結果湯気の温泉成分が目に入りシパシパして痛くなりました。 -
先程は湯上がりに写真撮っていたら夢中になってしまい湯冷めしましたが、今回はおとなしく布団へ直行。雪もだいぶ強くなってきて、来る時の自分の足跡が出る時には埋まっているほど。
-
湯冷めしないようにそそくさと部屋に戻ります。
廊下は歩くと軋むし、部屋の防音はほぼ皆無なので静かに静かに…。
今宵はこれでお休みなさい。
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