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最上家の城下町として栄えた山形。どちらかというと、蔵王や山形各地の温泉への拠点として通過する・・・というイメージで、観光地としての印象はあまりない。<br /><br />駅前に降り立つと、よくある地方都市といった感じなので、城下町の面影はほとんど感じられない。しかし街を歩くと・・・まるまる家並みが残っているわけではないが、あちこちに城下町だった名残りが見られ、それを見つけながら歩くのがなかなか楽しい。<br /><br />また山形には、明治・大正時代の洋風建築物がいくつもあり、江戸時代のみならず、その後の時代の文化も伺い知ることができる。<br /><br />この日は、旧・寺町中心に歩いてみた。<br /><br />1年半ほど前・・・2015年9月のお散歩です(;^ω^)。<br /><br />文翔館など洋風建築の旅行記<br />http://4travel.jp/travelogue/10852986

山形市内の散策・・・江戸時代の寺町界隈と、明治・大正の洋風建築

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2015/09/05 - 2015/09/05

22位(同エリア1034件中)

17

135

こあひる

こあひるさん

最上家の城下町として栄えた山形。どちらかというと、蔵王や山形各地の温泉への拠点として通過する・・・というイメージで、観光地としての印象はあまりない。

駅前に降り立つと、よくある地方都市といった感じなので、城下町の面影はほとんど感じられない。しかし街を歩くと・・・まるまる家並みが残っているわけではないが、あちこちに城下町だった名残りが見られ、それを見つけながら歩くのがなかなか楽しい。

また山形には、明治・大正時代の洋風建築物がいくつもあり、江戸時代のみならず、その後の時代の文化も伺い知ることができる。

この日は、旧・寺町中心に歩いてみた。

1年半ほど前・・・2015年9月のお散歩です(;^ω^)。

文翔館など洋風建築の旅行記
http://4travel.jp/travelogue/10852986

同行者
カップル・夫婦
交通手段
JRローカル
旅行の手配内容
個別手配

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  • 駅前から100円巡回バスに乗り、七日町で降りました。<br /><br />このエリアはかつて職人町だったよう・・・。今でも、昔の面影を偲ばせるような家屋が点在しています。<br /><br />そして・・・通りがタイルでキレイに整備されているのにビックリ。旧街道とか、歴史的に価値のある通りに違いない。

    駅前から100円巡回バスに乗り、七日町で降りました。

    このエリアはかつて職人町だったよう・・・。今でも、昔の面影を偲ばせるような家屋が点在しています。

    そして・・・通りがタイルでキレイに整備されているのにビックリ。旧街道とか、歴史的に価値のある通りに違いない。

  • 桝形にカーブした通りを進むと・・・明善寺。浄土真宗本願寺派のお寺です。<br /><br />

    桝形にカーブした通りを進むと・・・明善寺。浄土真宗本願寺派のお寺です。

  • 門を入ると・・・国指定有形文化財の本堂。<br /><br />江戸時代に開山されたお寺で、それほど古い歴史があるわけじゃないのですが、建物が風変りなので見に来ました。<br /><br />現在の本堂は、昭和9年(1934)、米沢市生まれの伊東忠太氏が設計したもの。<br /><br />アジアの寺院建築風の鐘楼と鼓楼が、左右対称に並んだ珍しいスタイルです。

    門を入ると・・・国指定有形文化財の本堂。

    江戸時代に開山されたお寺で、それほど古い歴史があるわけじゃないのですが、建物が風変りなので見に来ました。

    現在の本堂は、昭和9年(1934)、米沢市生まれの伊東忠太氏が設計したもの。

    アジアの寺院建築風の鐘楼と鼓楼が、左右対称に並んだ珍しいスタイルです。

  • とっても面白い建物ですね~。

    とっても面白い建物ですね~。

  • 本堂では、檀家さんの法要が行われているようなので、入っての参拝はやめておきます。<br /><br />ちょっと横から覗いて見ちゃったけれど・・・。ご本尊は阿弥陀如来ですが見えません。

    本堂では、檀家さんの法要が行われているようなので、入っての参拝はやめておきます。

    ちょっと横から覗いて見ちゃったけれど・・・。ご本尊は阿弥陀如来ですが見えません。

  • 新しそうな金ぴかの装飾がキレイ~。

    新しそうな金ぴかの装飾がキレイ~。

  • 境内はわりとがら~んとした感じ。このイチョウの木、ハート形に見えませんか?

    境内はわりとがら~んとした感じ。このイチョウの木、ハート形に見えませんか?

  • とても広い通りに出ました。<br /><br />行方不明者を探す掲示板として使われた「なかたち石」。<br /><br />片側(たつぬる方)に尋ねる方、もう片側(をしへる方)に教える方が貼り紙をした、古来の情報発信地です。

    とても広い通りに出ました。

    行方不明者を探す掲示板として使われた「なかたち石」。

    片側(たつぬる方)に尋ねる方、もう片側(をしへる方)に教える方が貼り紙をした、古来の情報発信地です。

  • なかたち石のそばに小さな神社がありました。

    なかたち石のそばに小さな神社がありました。

  • 鳥居の土台、立派です。

    鳥居の土台、立派です。

  • 小さな本殿をすき間から覗いたら・・・神社でなくて、どうやらお寺のようです。<br /><br />周りにはいくつもお寺があるので、かつてはどこかのお寺の境内だったのかもしれません。

    小さな本殿をすき間から覗いたら・・・神社でなくて、どうやらお寺のようです。

    周りにはいくつもお寺があるので、かつてはどこかのお寺の境内だったのかもしれません。

  • 小さな寺の前には、かつて町内で使われたのであろう井戸も残っています。

    小さな寺の前には、かつて町内で使われたのであろう井戸も残っています。

  • 寺に囲まれていますが、蔵も残っています。

    寺に囲まれていますが、蔵も残っています。

  • 現在は裏通りといった感じの通りですが、ちょこちょことお店はあります。

    現在は裏通りといった感じの通りですが、ちょこちょことお店はあります。

  • 敷地が広いお寺って、どこから入るのかわからないことがしばしばあります。<br /><br />明善寺から距離的にはすぐ・・・ぐるっと周って光明寺までやってきました。<br /><br />南北朝時代の永和元年(1375)、山形の開祖である最上家初代城主・斯波兼頼が、家督を子の直家に譲り、隠居後の草庵として、山形城内に造ったのが始まり。<br /><br />斯波兼頼は、奥州大崎より山形に入部し、山形城を築き、その後最上家は、山形城を居城とし栄えました。<br /><br />兼頼と二代直家の死後、遍照山無量寿院光明寺と号した、兼頼公の菩提寺となりました。<br /><br />その後、最上家11代義光(よしあき)の時代に、城郭整備等に伴い、ここ二の丸大手門前に移され、山形開祖の菩提寺として、城下では最高の寺領1760石のご朱印を賜りました。

    敷地が広いお寺って、どこから入るのかわからないことがしばしばあります。

    明善寺から距離的にはすぐ・・・ぐるっと周って光明寺までやってきました。

    南北朝時代の永和元年(1375)、山形の開祖である最上家初代城主・斯波兼頼が、家督を子の直家に譲り、隠居後の草庵として、山形城内に造ったのが始まり。

    斯波兼頼は、奥州大崎より山形に入部し、山形城を築き、その後最上家は、山形城を居城とし栄えました。

    兼頼と二代直家の死後、遍照山無量寿院光明寺と号した、兼頼公の菩提寺となりました。

    その後、最上家11代義光(よしあき)の時代に、城郭整備等に伴い、ここ二の丸大手門前に移され、山形開祖の菩提寺として、城下では最高の寺領1760石のご朱印を賜りました。

  • 時宗のお寺なので一遍上人像。

    時宗のお寺なので一遍上人像。

  • 本堂。

    本堂。

  • ちょこっと本堂をのぞいてみました。

    ちょこっと本堂をのぞいてみました。

  • 境内には古びた石像が並んでいます。

    境内には古びた石像が並んでいます。

  • このお寺の境内も、ほとんどがら~んとした感じで、いまいち味気ないです。

    このお寺の境内も、ほとんどがら~んとした感じで、いまいち味気ないです。

  • こちらが山形城初代城主であり、光明寺を開基した斯波兼頼公のお墓。

    こちらが山形城初代城主であり、光明寺を開基した斯波兼頼公のお墓。

  • 光明寺を出ると、前には熊野神社。ここも、なんだか駐車場のようながら~んとしたスペースに、建物だけがちょこんとあります。

    光明寺を出ると、前には熊野神社。ここも、なんだか駐車場のようながら~んとしたスペースに、建物だけがちょこんとあります。

  • 蔵のあるお家が残っています。

    蔵のあるお家が残っています。

  • 所々桝形になった通りを進みます。またキレイに整備された通りになりました。

    所々桝形になった通りを進みます。またキレイに整備された通りになりました。

  • かつて地蔵町や寺町・・・という町名だったエリアに入ってきました。

    かつて地蔵町や寺町・・・という町名だったエリアに入ってきました。

  • 石垣は何だろう?って思ったら、墓地になっていました。ここもどこかのお寺の敷地なんでしょうね。<br />

    石垣は何だろう?って思ったら、墓地になっていました。ここもどこかのお寺の敷地なんでしょうね。

  • このあたりは、旧・南村山郡東沢村大字小白川と、旧・山形市片町との境界があった場所です。小白川は、昭和6年に山形市に合併され、山形市小白川町となりました。昭和29年に、東沢村は山形市に編入されました。<br /><br />キレイにタイル張りになった通りは、旧・羽州笹谷街道で、最上義光が慶長年間(1596~1615)に、山形城下と仙台を結ぶ笹谷街道として造ったそうです。<br /><br />そんなに観光客が通るとも思えない旧街道ですが、こんなにキレイに整備してあるなんて、山形市ってなかなかスゴイです。

    このあたりは、旧・南村山郡東沢村大字小白川と、旧・山形市片町との境界があった場所です。小白川は、昭和6年に山形市に合併され、山形市小白川町となりました。昭和29年に、東沢村は山形市に編入されました。

    キレイにタイル張りになった通りは、旧・羽州笹谷街道で、最上義光が慶長年間(1596~1615)に、山形城下と仙台を結ぶ笹谷街道として造ったそうです。

    そんなに観光客が通るとも思えない旧街道ですが、こんなにキレイに整備してあるなんて、山形市ってなかなかスゴイです。

  • 地蔵院につきあたりました。真言宗智山派のお寺です。<br /><br />もともとは15世紀に開創されたお寺のようですが、山形の開祖・斯波兼頼公によって中興されたようです。<br /><br /> 

    地蔵院につきあたりました。真言宗智山派のお寺です。

    もともとは15世紀に開創されたお寺のようですが、山形の開祖・斯波兼頼公によって中興されたようです。

     

  • 山形百八地蔵尊第20番霊場と看板があったので・・・少しはオープンな感じなのかしら・・・とちょっと入ってみます。<br /><br />こちらが本堂かな。

    山形百八地蔵尊第20番霊場と看板があったので・・・少しはオープンな感じなのかしら・・・とちょっと入ってみます。

    こちらが本堂かな。

  • 地蔵堂に安置されている地蔵尊は、50年に一度の御開帳だそうで、平成29年4月22日から3日間御開帳になるみたいです(今、HPで知りました)。<br /><br />鎌倉時代の造像を今に残す運慶作の地蔵尊・・・って書いてあるので・・・これは見に行こうかな~。 <br />

    地蔵堂に安置されている地蔵尊は、50年に一度の御開帳だそうで、平成29年4月22日から3日間御開帳になるみたいです(今、HPで知りました)。

    鎌倉時代の造像を今に残す運慶作の地蔵尊・・・って書いてあるので・・・これは見に行こうかな~。

  • 本堂に入らせていただきました。<br /><br />平成22年に、地蔵院のご住職が描かれた十三仏の絵。

    本堂に入らせていただきました。

    平成22年に、地蔵院のご住職が描かれた十三仏の絵。

  • 本堂ご本尊の大日如来。

    本堂ご本尊の大日如来。

  • 今のご住職は若く、気さくでした。ワンちゃんも気さく!<br /><br />摩尼山 地蔵院 <br />https://jizouin.jimdo.com/

    今のご住職は若く、気さくでした。ワンちゃんも気さく!

    摩尼山 地蔵院
    https://jizouin.jimdo.com/

  • さて・・・また歩きます。

    さて・・・また歩きます。

  • 益々いかにも寺町・・・といった風情になってきました。

    益々いかにも寺町・・・といった風情になってきました。

  • この空き地もかつてはお寺だったみたい。

    この空き地もかつてはお寺だったみたい。

  • 通りの左右にはお寺が並んでいます。<br /><br />真言大谷派の願重寺。

    通りの左右にはお寺が並んでいます。

    真言大谷派の願重寺。

  • 願重寺の前に善龍寺。こちらも真言大谷派のお寺。

    願重寺の前に善龍寺。こちらも真言大谷派のお寺。

  • ひときわ目を惹く門構えの唯法寺。真言大谷派のお寺。

    ひときわ目を惹く門構えの唯法寺。真言大谷派のお寺。

  • 門の屋根の瓦などの装飾にも凝ってる~。

    門の屋根の瓦などの装飾にも凝ってる~。

  • 本堂はモダンです。閉まっています。

    本堂はモダンです。閉まっています。

  • 本堂前から門の方を見た画。連れ合い、退屈・・・。

    本堂前から門の方を見た画。連れ合い、退屈・・・。

  • 西称寺。こちらもやっぱり真言大谷派のお寺。<br /><br />次に行く専称寺の門前に、浄土真宗大谷派13ケ寺の塔頭が建ち並ぶ一大寺町が形成されていたことを物語っています。

    西称寺。こちらもやっぱり真言大谷派のお寺。

    次に行く専称寺の門前に、浄土真宗大谷派13ケ寺の塔頭が建ち並ぶ一大寺町が形成されていたことを物語っています。

  • 西称寺にちょっと入ってみました。

    西称寺にちょっと入ってみました。

  • 本堂をちょっと覗いてみました。

    本堂をちょっと覗いてみました。

  • 透かし彫りの装飾、とても色鮮やかで美しいです。

    透かし彫りの装飾、とても色鮮やかで美しいです。

  • そして・・・専称寺へ。市内最大の浄土真宗大谷派のお寺。<br /><br />最上義光の二女・駒姫は、文禄4年(1595)、15歳のときに関白・豊臣秀次の聚楽第に召されましたが、その年7月、太閤・秀吉の怒りにふれた秀次が高野山にて切腹、秀次の子女妻妾30余名は、8月2日、京都の三条河原にて処刑されました。<br /><br />義光は深く娘の死を悼み、菩提を弔うため、天童にあった専称寺を城下町に移しました(駒姫のお墓は、京都三条の瑞泉寺にあります)。<br /><br />その後、最上義光は、関ケ原で徳川方として活躍し、その功により57万石の大藩となりました。<br /><br />しかしながら、最上藩はお家争いにより、義光から3代後に領地接収、近江大森に転封されることになってしまいました。<br /><br />最上家盛時の面影は、霞ヶ城址と、寺院15を数えるこの寺町界隈に偲ぶことができます。

    そして・・・専称寺へ。市内最大の浄土真宗大谷派のお寺。

    最上義光の二女・駒姫は、文禄4年(1595)、15歳のときに関白・豊臣秀次の聚楽第に召されましたが、その年7月、太閤・秀吉の怒りにふれた秀次が高野山にて切腹、秀次の子女妻妾30余名は、8月2日、京都の三条河原にて処刑されました。

    義光は深く娘の死を悼み、菩提を弔うため、天童にあった専称寺を城下町に移しました(駒姫のお墓は、京都三条の瑞泉寺にあります)。

    その後、最上義光は、関ケ原で徳川方として活躍し、その功により57万石の大藩となりました。

    しかしながら、最上藩はお家争いにより、義光から3代後に領地接収、近江大森に転封されることになってしまいました。

    最上家盛時の面影は、霞ヶ城址と、寺院15を数えるこの寺町界隈に偲ぶことができます。

    専称寺 寺・神社・教会

  • 門の上部に施された紅葉が目を惹きます。

    門の上部に施された紅葉が目を惹きます。

  • 敷地も広そうです。

    敷地も広そうです。

  • 入ってみます。

    入ってみます。

  • 境内図。

    境内図。

  • 木々の間から、かなり大きな本堂が見えました。

    木々の間から、かなり大きな本堂が見えました。

  • かなり存在感のある本堂は、元禄16年(1703)に改築されたものです。

    かなり存在感のある本堂は、元禄16年(1703)に改築されたものです。

  • 本堂は修復工事中なのか、工事の人が数人いて、中を見ることができるって雰囲気でもなく・・・御朱印もどこで?といった感じで(積極的にもらおうと思ったわけじゃないけれど)・・・。<br /><br />本堂軒下4隅で、夜泣き力士像が屋根を支えているらしいのですが、今初めて知ったので、見損ねちゃいました。次回の宿題・・・。

    本堂は修復工事中なのか、工事の人が数人いて、中を見ることができるって雰囲気でもなく・・・御朱印もどこで?といった感じで(積極的にもらおうと思ったわけじゃないけれど)・・・。

    本堂軒下4隅で、夜泣き力士像が屋根を支えているらしいのですが、今初めて知ったので、見損ねちゃいました。次回の宿題・・・。

  • 扉は開きませんでしたが・・・ご住職などの人々は、別の建物にいるんでしょうね、まったく無人の雰囲気でした。見学ってできないのかな・・・?

    扉は開きませんでしたが・・・ご住職などの人々は、別の建物にいるんでしょうね、まったく無人の雰囲気でした。見学ってできないのかな・・・?

  • 大きなイチョウの木。

    大きなイチョウの木。

  • 鐘楼は桃山時代に建立したと伝えられる建物。<br /><br />梵鐘は、豊臣秀吉から天下一の名工と呼ばれた、京都三条出身の鋳物師・西村道仁が慶長11年(1606)に製作したもの。

    鐘楼は桃山時代に建立したと伝えられる建物。

    梵鐘は、豊臣秀吉から天下一の名工と呼ばれた、京都三条出身の鋳物師・西村道仁が慶長11年(1606)に製作したもの。

  • 本堂の周りをぐるりと・・・。

    本堂の周りをぐるりと・・・。

  • 本堂から続いている(?)建物を通り抜けるトンネルがありました。

    本堂から続いている(?)建物を通り抜けるトンネルがありました。

  • 通り抜けてから振り返ってみた画。本堂の裏手は幼稚園でした。

    通り抜けてから振り返ってみた画。本堂の裏手は幼稚園でした。

  • また本堂の方へ戻って・・・このお寺の境内は緑が多いです。

    また本堂の方へ戻って・・・このお寺の境内は緑が多いです。

  • 水路も通っています。

    水路も通っています。

  • 境内の北東の隅っこにぽつねんと・・・駒姫の供養塔があります。遺髪が埋められたとも言われていますが、真相はわかりません。

    境内の北東の隅っこにぽつねんと・・・駒姫の供養塔があります。遺髪が埋められたとも言われていますが、真相はわかりません。

  • 塀の向こうにもいい感じの建物が見えます。どこかのお寺のものでしょうが。

    塀の向こうにもいい感じの建物が見えます。どこかのお寺のものでしょうが。

  • 専称寺の周り、いまでもお寺だらけの寺町です。

    専称寺の周り、いまでもお寺だらけの寺町です。

  • 専称寺を出ました。

    専称寺を出ました。

  • どっちを見てもお寺さんばかり。

    どっちを見てもお寺さんばかり。

  • 浄善寺。

    浄善寺。

  • 向かいは円徳寺。

    向かいは円徳寺。

  • 円徳寺の門の瓦の模様もステキ。

    円徳寺の門の瓦の模様もステキ。

  • 浄現寺の前を通り・・・

    浄現寺の前を通り・・・

  • この横道は、専称寺や幼稚園の駐車場へ続くみたい。

    この横道は、専称寺や幼稚園の駐車場へ続くみたい。

  • 円満寺。

    円満寺。

  • 向かいの宝林寺。

    向かいの宝林寺。

  • 江戸時代の風情から、明治の風情へ・・・。<br /><br />明治34年(1901)に竣工した山形師範学校の校舎です。現在は、山形県立博物館 教育資料館として使わてれいます。<br /><br />16時までもうちょっと・・・。内部の見学は16時までに入ることになっており、幸運にもギリギリ間にあったようなので入ってみていこう~。

    江戸時代の風情から、明治の風情へ・・・。

    明治34年(1901)に竣工した山形師範学校の校舎です。現在は、山形県立博物館 教育資料館として使わてれいます。

    16時までもうちょっと・・・。内部の見学は16時までに入ることになっており、幸運にもギリギリ間にあったようなので入ってみていこう~。

  • 門を入ると、左手にかわいらしい門衛所があります(今は無人です)。<br /><br />本館、正門、門衛所は国の重要文化財です。

    門を入ると、左手にかわいらしい門衛所があります(今は無人です)。

    本館、正門、門衛所は国の重要文化財です。

  • 木造2階建てのルネッサンス様式を基調とした可愛らしくも壮麗な建物。<br /><br />棟中央にそびえる塔屋は、明治11年創設の旧校舎(山形市旅籠町)にあった時計塔の名残りだそう。塔屋を中心に、左右対称で美しいです。典型的な明治洋風建築として、国の重要文化財に指定されています。<br /><br />外壁は、竪瓦型レンガを下地とし、その上からモルタルを塗っています。当時としては画期的な耐火構造的手法で、貴重な遺構とされています。

    木造2階建てのルネッサンス様式を基調とした可愛らしくも壮麗な建物。

    棟中央にそびえる塔屋は、明治11年創設の旧校舎(山形市旅籠町)にあった時計塔の名残りだそう。塔屋を中心に、左右対称で美しいです。典型的な明治洋風建築として、国の重要文化財に指定されています。

    外壁は、竪瓦型レンガを下地とし、その上からモルタルを塗っています。当時としては画期的な耐火構造的手法で、貴重な遺構とされています。

  • 中央の屋根や窓が丸みを帯びたデザインで優しい雰囲気。

    中央の屋根や窓が丸みを帯びたデザインで優しい雰囲気。

  • 玄関ホール。

    玄関ホール。

    旧山形師範学校(山形県立博物館教育資料館) 美術館・博物館

  • 教員養成や学校教育の歴史が、時代ごとに展示されています。<br /><br />明治政府は、アメリカなど諸外国の教員養成の制度を学び、明治19年に「師範学校令」を制定し、教員養成の制度を整備・確立しました。<br /><br />この制度は、師範学校・高等師範学校など、国公立の教員養成を専門とする特定の学校で教員養成を行う・・・といった制度でした。<br /><br />これらの教員養成学校の生徒には、学資を支給し、卒業後は一定期間教職に従事する義務を課して、強い使命感をもった教員を養成することを目的としていました。

    教員養成や学校教育の歴史が、時代ごとに展示されています。

    明治政府は、アメリカなど諸外国の教員養成の制度を学び、明治19年に「師範学校令」を制定し、教員養成の制度を整備・確立しました。

    この制度は、師範学校・高等師範学校など、国公立の教員養成を専門とする特定の学校で教員養成を行う・・・といった制度でした。

    これらの教員養成学校の生徒には、学資を支給し、卒業後は一定期間教職に従事する義務を課して、強い使命感をもった教員を養成することを目的としていました。

  • 展示物など撮影可ですが、そんなに興味が強いわけじゃないので、さくっと見ながら2階へ・・・。

    展示物など撮影可ですが、そんなに興味が強いわけじゃないので、さくっと見ながら2階へ・・・。

  • 2階の窓から顔を出して・・・。

    2階の窓から顔を出して・・・。

  • 天井も廊下も、斜めの板張りなっているのが珍しいです。見た目も美しいですが、筋交いの効果を持ち、構造躯体の強化にも役立っていると言われています。

    天井も廊下も、斜めの板張りなっているのが珍しいです。見た目も美しいですが、筋交いの効果を持ち、構造躯体の強化にも役立っていると言われています。

  • 当時のままのガラスの歪みがいいですよね~。

    当時のままのガラスの歪みがいいですよね~。

  • 他の教室とは違って、ちょっとオシャレなデザインが施されたお部屋。

    他の教室とは違って、ちょっとオシャレなデザインが施されたお部屋。

  • 本館から出ると・・・右手に、旧・講堂も残っています。

    本館から出ると・・・右手に、旧・講堂も残っています。

    旧山形師範学校講堂 名所・史跡

  • 講堂は、ちゃんと修復していないらしく、内部への立ち入りも、建物が触れるほどに近づくことも禁止されています。<br /><br />この廃墟感も味わいありますけれどね。

    講堂は、ちゃんと修復していないらしく、内部への立ち入りも、建物が触れるほどに近づくことも禁止されています。

    この廃墟感も味わいありますけれどね。

  • かわいいデザインが施されています。当時はどんな色だったのかな。

    かわいいデザインが施されています。当時はどんな色だったのかな。

  • 講堂を横から・・・。

    講堂を横から・・・。

  • 門を出て、外から講堂を眺めてみました。

    門を出て、外から講堂を眺めてみました。

  • アップルパイの旗が目についた・・・「La Pins 秋月」で休憩することにします。<br /><br />のし梅ジャムで照りを出しているとのこと。大きくて美味しいアップルパイでした。1カット200円です。<br /><br />明日日曜はお休みらしく、パウンドケーキのカットまでおまけしてくれて・・・アイスコーヒーもおかわり頂いちゃいました。<br /><br />またアップルパイを食べよう・・・と、つい先日、山形に行った時に寄ってみましたが、日曜はお休みで閉まっていました~~残念!

    アップルパイの旗が目についた・・・「La Pins 秋月」で休憩することにします。

    のし梅ジャムで照りを出しているとのこと。大きくて美味しいアップルパイでした。1カット200円です。

    明日日曜はお休みらしく、パウンドケーキのカットまでおまけしてくれて・・・アイスコーヒーもおかわり頂いちゃいました。

    またアップルパイを食べよう・・・と、つい先日、山形に行った時に寄ってみましたが、日曜はお休みで閉まっていました~~残念!

  • ラ・パン秋月の斜め前にあるのが「洗心庵」。庭園が美しいらしいです・・・もうすぐ17時ですが、まだ入れるようなので・・・ちょっと見てみましょうか~。<br /><br />洗心庵は、民間から寄贈された土地および建物について、庭園修景と文化学習施設を整備したもので、山形県生涯学習センターの分館として使われています。<br /><br />

    ラ・パン秋月の斜め前にあるのが「洗心庵」。庭園が美しいらしいです・・・もうすぐ17時ですが、まだ入れるようなので・・・ちょっと見てみましょうか~。

    洗心庵は、民間から寄贈された土地および建物について、庭園修景と文化学習施設を整備したもので、山形県生涯学習センターの分館として使われています。

    洗心庵 名所・史跡

  • 建物は、多目的ホールを備えた施設となっていますが、純和風の家屋となっており、庭園に調和しています。

    建物は、多目的ホールを備えた施設となっていますが、純和風の家屋となっており、庭園に調和しています。

  • 連れ合いを縁側に座らせて、一人で庭園を歩いてみます。池泉回遊式庭園はデコボコが多いから、連れ合いには歩きづらいしね。<br /><br />この庭園は、ホテルオークラなどの庭園を作庭した名造園家・岩城亘太郎が手がけ、自ら「東北一」と称した見ごたえのある庭が再現されています。<br /><br />

    連れ合いを縁側に座らせて、一人で庭園を歩いてみます。池泉回遊式庭園はデコボコが多いから、連れ合いには歩きづらいしね。

    この庭園は、ホテルオークラなどの庭園を作庭した名造園家・岩城亘太郎が手がけ、自ら「東北一」と称した見ごたえのある庭が再現されています。

  • 三十種千本の樹木をふんだんに使った池泉回遊式庭園には、限られた空間に、自然のあらゆる条件が濃縮して取り入れられています。<br /><br />ここ、紅葉の時に来てみたいな~。

    三十種千本の樹木をふんだんに使った池泉回遊式庭園には、限られた空間に、自然のあらゆる条件が濃縮して取り入れられています。

    ここ、紅葉の時に来てみたいな~。

  • お庭の茂みのあちこちに、室町期作といわれる佐渡の野仏や石灯籠などが多くあったようですが、そちらをゆっくり見て歩く気力はありませんでした。

    お庭の茂みのあちこちに、室町期作といわれる佐渡の野仏や石灯籠などが多くあったようですが、そちらをゆっくり見て歩く気力はありませんでした。

  • 滝あり・・・

    滝あり・・・

  • 苔あり・・・

    苔あり・・・

  • とても落ち着いたステキな空間です。

    とても落ち着いたステキな空間です。

  • カフェなんかがあったらいいいのになぁ~~。

    カフェなんかがあったらいいいのになぁ~~。

  • 洗心庵の人と語らっている連れ合い。

    洗心庵の人と語らっている連れ合い。

  • また別の季節に来てみたいと思いました。<br /><br />洗心庵<br />http://www.gakushubunka.jp/senshin-an/

    また別の季節に来てみたいと思いました。

    洗心庵
    http://www.gakushubunka.jp/senshin-an/

  • このあたりは昔の面影を残した静かな住宅街。

    このあたりは昔の面影を残した静かな住宅街。

  • ラ・パン秋月のおばちゃんに、こんな何にもないようなところを歩いて面白いの?って聞かれましたが(爆)・・・寺町の風情を味わいながらのお寺めぐりもなかなか面白かったです。

    ラ・パン秋月のおばちゃんに、こんな何にもないようなところを歩いて面白いの?って聞かれましたが(爆)・・・寺町の風情を味わいながらのお寺めぐりもなかなか面白かったです。

  • 三島神社の前を通ります。<br /><br />慶長年間(1596~1614)、最上義光が寺町専称寺に寄進した「お花山」に、三島稲荷明神が五穀豊穣の氏神として祀られていました。<br /><br />明治4年の神仏分離令により、神社名が三島稲荷神社と改められ、この地に遷座されました。<br /><br />明治9年、初代山形県令として三島通庸が就任し、この町内の官邸に住居を構えた際、自分と同姓である神社があることに感激し、これを奇縁に、静岡県の三島官幣大社の分霊を勧請し、明治12年に三島神社として社殿を新築したものです。<br /><br />それまでの三島稲荷神社を摂社として、三島神社の東側に併設しました。

    三島神社の前を通ります。

    慶長年間(1596~1614)、最上義光が寺町専称寺に寄進した「お花山」に、三島稲荷明神が五穀豊穣の氏神として祀られていました。

    明治4年の神仏分離令により、神社名が三島稲荷神社と改められ、この地に遷座されました。

    明治9年、初代山形県令として三島通庸が就任し、この町内の官邸に住居を構えた際、自分と同姓である神社があることに感激し、これを奇縁に、静岡県の三島官幣大社の分霊を勧請し、明治12年に三島神社として社殿を新築したものです。

    それまでの三島稲荷神社を摂社として、三島神社の東側に併設しました。

  • 拝殿。

    拝殿。

  • 本殿。

    本殿。

  • こちらが摂社になっちゃった稲荷神社ですね。

    こちらが摂社になっちゃった稲荷神社ですね。

  • まもなく17時半。だいぶ夕暮れてきました。

    まもなく17時半。だいぶ夕暮れてきました。

  • こちらもかわいい木造建築。山形六日町教会。<br /><br />明治20年(1887)に、七日町の民家で伝道活動を始めた、市内最古のキリスト教会(現在は日本基督教団)のひとつです。この建物は、大正3年に建てられたもののようです。

    こちらもかわいい木造建築。山形六日町教会。

    明治20年(1887)に、七日町の民家で伝道活動を始めた、市内最古のキリスト教会(現在は日本基督教団)のひとつです。この建物は、大正3年に建てられたもののようです。

  • 内部の見学については、まったくの非公開というわけではないようです。

    内部の見学については、まったくの非公開というわけではないようです。

  • 六日町教会の向かいは、文翔館。<br /><br />こちらはもう閉館時間を過ぎていますし、以前に見学していますので、今日は敷地内を通るだけ・・・。

    六日町教会の向かいは、文翔館。

    こちらはもう閉館時間を過ぎていますし、以前に見学していますので、今日は敷地内を通るだけ・・・。

  • 大正5年に建てられた文翔館は、もと県庁舎だけあって、レンガ造りの壮麗な建物で、木造の可愛らしい洋風建築とは雰囲気が全然違います。

    大正5年に建てられた文翔館は、もと県庁舎だけあって、レンガ造りの壮麗な建物で、木造の可愛らしい洋風建築とは雰囲気が全然違います。

  • 立派な建築物です。山形、こういうのちゃんと保存して残しているのがスゴイです。

    立派な建築物です。山形、こういうのちゃんと保存して残しているのがスゴイです。

  • 18時。<br /><br />この日は、連れ合いのリクエストで、いも煮を食べようと「花膳」という居酒屋さんで夕食です。

    18時。

    この日は、連れ合いのリクエストで、いも煮を食べようと「花膳」という居酒屋さんで夕食です。

    花膳 グルメ・レストラン

  • もう1年半も前のことだから・・・何を食べたか忘れちゃったけれど・・・いも煮は期待したほどじゃなかったかな・・・。また行こう!とまでは思わなかったようです。<br /><br />お店はかなり賑わっていたので、予約した方がいいだろうと思います。<br /><br />花膳<br />https://tabelog.com/yamagata/A0601/A060101/6000142/

    もう1年半も前のことだから・・・何を食べたか忘れちゃったけれど・・・いも煮は期待したほどじゃなかったかな・・・。また行こう!とまでは思わなかったようです。

    お店はかなり賑わっていたので、予約した方がいいだろうと思います。

    花膳
    https://tabelog.com/yamagata/A0601/A060101/6000142/

  • この日、山形駅近くの通りで「みちのく阿波おどり」というイベントが行われていました。

    この日、山形駅近くの通りで「みちのく阿波おどり」というイベントが行われていました。

  • 毎年9月第1土曜日、山形駅前周辺商店街において行われているイベントのようです。

    毎年9月第1土曜日、山形駅前周辺商店街において行われているイベントのようです。

  • 19時をまわりました。<br /><br />仙山線で帰宅します。ちょっとレトロっぽい可愛い車両がありました。<br /><br />山形市・・・街なか歩き、いっぺんにスポット周りきれませんが、なかなか楽しかったです。

    19時をまわりました。

    仙山線で帰宅します。ちょっとレトロっぽい可愛い車両がありました。

    山形市・・・街なか歩き、いっぺんにスポット周りきれませんが、なかなか楽しかったです。

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この旅行記へのコメント (17)

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  • よしめさん 2021/09/12 17:26:54
    こんばんは。よしめです。
     こあひる様
     今月末、友達とこの地を訪問する予定なので、予習として拝見しました。レトロな西洋風の建物も素敵ですが、アップルパイが、美味しそうで・・・お向かいの洗心庵のお庭も素敵ですね。このご時世ですが、明るい希望をありがとうございます。
     よしめ

    こあひる

    こあひるさん からの返信 2021/09/12 19:42:03
    Re: こんばんは。よしめです。
    よしめさん、こんばんは。

    今月末に山形にいらっしゃるのですね~。
    今どきは、コロナのせいで見学できないところも多々あるかもしれませんが・・・是非楽しんでくださいね!
    アップルパイのお店は、残念ながらなくなってしまったのですが・・・
    そのかわりと言っては何ですが、おいしいどら焼き(好みはあるかと思いますが、ソフトで洋風な感じ)のお店「栄玉堂」(山形県山形市旅篭町2-1-45)を紹介しておきますね!休業日にご注意!
    午後になると売り切れ必至です。
    それでは~!

    こあひる

    よしめさん からの返信 2021/09/12 20:03:49
    Re: こんばんは。よしめです。
     こあひる様
     早速のご返信ありがとうございます。アップルパイ残念です。でも、どら焼きも大好きなので。チェックしました。楽しんできます。
     よしめ
  • mistralさん 2017/03/29 16:41:09
    山形。
    こあひるさん

    お久しぶりです。
    ヴェネツィアの旅行記へ投票いただき、ありがとうございました。

    山形の旅行記にお邪魔しました。
    山形、おそるべし!というのが私の感想です。
    寺院にしても、明治の擬洋風建築にしても
    しっかりと保存がなされ、街に溶け込んでいる。

    なかでも山形師範学校は、拝見しまして
    行ってみたいと思いました。
    玄関の丸みを帯びた屋根
    斜めに貼られた板張りの廊下
    それもピカピカに磨きこまれて
    大好きな歪んだガラス、などなど
    魅了されました。

    相変わらず美味しいものを探されるのは
    こあひるさん、お上手です。
    アップルパイ、食べてみたいです。

    mistral

    こあひる

    こあひるさん からの返信 2017/04/02 18:09:39
    RE: 山形。
    mistralさん、こんにちは!

    山形は、どこか一ヵ所にまとめて古い街並みが残っているわけではないので、わざわざ遠くから観光に来る・・・というほどではないのですが、城下町だった面影があちこちに残り、明治・大正の洋風建築もよく残してあるので、歩いて見るとけっこう味わいがあります。

    こういう街は、弘前や鶴岡なんかとも似ているかな〜と思います。

    山形師範学校や文翔館は、なかなかステキで見ごたえのある建物です。もし山形にいらっしゃる機会があれば、ぜひ山形にも寄って、ブラブラ散策してみてくださいね!

    観光案内所でもらえる「城下町やまがた探検地図」はなかなかよい資料です。

    こあひる
  • Rolleiguyさん 2017/03/27 14:25:24
    再訪
    こあひるさん
    以前拝見した山形市の旅行記をまた見たくなって再訪しました。
    日本には古い町並みをきちんと保存して、今も使っているところはそれなりにありますが、
    山形市がこれほどとは迂闊にも知りませんでした。寺社のみならず、明治、大正時代の
    建築物がよく保存されていて、しかも動態保存の場所もあるようで、ぜひ一度見に行きたいと思わせられました。こあひるさんの写真は余計なものが写りこんでいなくて、引き締まっている上に、説明もお上手で引き込まれました。先日拝見した角館も魅力的なので、いつかまとめて見に行きたいと思います。
    Rolleiguy

    こあひる

    こあひるさん からの返信 2017/03/29 10:46:43
    RE: 再訪
    Rolleiguyさん、こんにちは!

    重伝建になっているような街並みとは違って、ところどころに古い建物が点在している・・・といった程度で、わざわざ遠くから観光に来るってというほどではないと思いますが・・・かつて城下町だったんだな〜という面影や、紅花などで大儲けした豪商が建てた蔵などを探して歩くのも楽しいです。

    明治以降に建てられた洋風建築がけっこう残っているのは、素晴らしいですよね〜。仙台には(空襲で焼けて)そういう建物がほとんどないので、羨ましいな〜と思います。

    山形を通る時・・・あるいは近くまでお越しの時・・・には、ぜひそぞろ歩きしてくださいね〜!

    観光案内所にある「城下町やまがた探検地図」・・・けっこう見どころを上手くまとめていて役に立ちます。

    こあひる
  • yamayuri2001さん 2017/02/21 16:11:21
    こあひるさん、こんにちは!
    いつも、旅行記にご訪問、ご投票いただきまして、ありがとうございます。
    山形の旅行記、拝見しました。
    私も昨秋、何箇所か、同じ場所を訪問いたしましたので、
    とても懐かしく拝見しました。
    寺町のお寺、すごいですね!
    寺町の存在は知っていましたが、前回の旅行では、全く足を踏み入れませんでした。
    でも、歴史的に重要なお寺がまだまだ
    残されていたのですね。
    また、いつの日にか訪問して、今度こそは寺町にも行ってみたいと思いました。
    洗心庵には行きましたが、アップルパイのお店はどの辺だったのだろう?
    アップルパイは大好きなので、心惹かれました。

    こあひるさんの旅行記を読んで、次に山形を訪問するときの
    目的地が増えました。
    ありがとうございます。
    これからも、よろしくお願いいたします。

    yamayuri2001

    こあひる

    こあひるさん からの返信 2017/02/25 10:40:56
    RE: こあひるさん、こんにちは!
    yamayuri2001さん、こんにちは。

    こちらこそ、いつも書き込みもせず失礼いたしております〜。

    yamayuri2001さんの昨年の旅行記、改めて見せて頂きました。山形も広いので、色々行ってみたいところがあります。

    山形市街地ですら、まだまだ見てないところ・・・みたいところがあるな〜と思います。城下町だったので、旧・寺町以外にも、お寺の集まっているエリアがあるので、そちらにもブラブラ行ってみたいな〜と思っているのですが・・・出足が遅いわが家はなかなか・・・(笑)。板蕎麦を食べて帰ってくるくらいしか・・・。

    アップルパイのお店は、洗心庵のすぐ向かいです。日曜はお休みですが、もし次回、そちら方面に行かれたら・・・。

    こちらこそこれからもどうぞよろしくお付き合いくださいね〜〜!

    こあひる
  • 白い華さん 2017/02/20 16:38:45
    「山形 擬洋風建築 そして、寺町」が 素敵!デスネ〜。
    今晩は。
    我が家!の 旦那様が 「山形が 好き」なので、 東北方面!では 何度・・・か 行っている 「山形県」。
    「山形市内」は、 荘厳な 石造り!洋風建築 『 文翔館 』 は、 日本・・・を 代表する! 立派な レトロ建築。って 思います。
    でも、「まさか・・・山形」って 思いますヨネ。

    ほんと、「義洋風建築が いっぱい!残っている・・・山形県」って あまり、目立たない。ので、 実際、訪問して 「ビックリ」って 思いました。

    今回は、「教育館」の 洋風建築!も 凝ってて、「なかなか、貴重な 建築」で 見応え!を 感じました。
    夕方、入場可能時間・・・に、 間に合って、良かったですね。
    「静か!な 廊下」も 雰囲気・・・が あり、素敵です。
    ーーーーーーーーーーーーーー
    「七日町」には、 行かれませんデシタ。が、 行きたかった・・・場所デス。
    今は、いろいろ 「観光開発されて、 素敵らしい〜!デスネ」。

    「寺町」の お寺巡り!も 見所が いっぱい・・・ありそう。
    また、町歩き!で 見つけられる・・・「古民家」の オモシロさ。
    「こんな・・・町歩き!って 最高だよね」と 改めて、思いながら 拝見しました。

    3月上旬は、「私の 両親。姉・・・を 同伴して。の 信州・松本旅行」です。
    「父親が あまり、歩けない」ので、お宿・・・が メイン。 観光は、「松本には 既に、訪問済み!の 私。なので、 何だか、焦らず・・・済みそう。 (笑)
    「姉も 居る・・・旅」なので、 我が家ファミリーの 賑やかさ。に、 運転手さん!の 旦那様は、 圧倒されそう〜。 (苦笑)
       これからもよろしくお願いします。

    こあひる

    こあひるさん からの返信 2017/02/22 14:35:57
    RE: 「山形 擬洋風建築 そして、寺町」が 素敵!デスネ〜。
    白い華さん、こんにちは〜!

    山形も広いですので、行きたいところはたくさんあれど・・・山々も多く、アクセスも悪いので、せっかくのお隣県なのに、車旅でないわが家はなかなかあちこちに行ってみることができません。

    文翔館は、ほんとに立派なレンガ造りの建築で・・・県庁や議事堂に相応しい豪奢さですが、一方の教育館は、可愛らしい木造の洋風建築で・・・いかにも学び舎といった風情がよかったです。

    山形って、今でいう県知事だった三島さんが洋館好きだったので、洋風建築がけっこうたくさん建てられたんですよね〜(残念ながら、火災などで残っていないってことなのですが)・・・そういう風土があったのと、空襲火災がなかったおかげで、昔の建物物がけっこう残っているのでしょうね〜。

    城下町らしく、お寺もたくさんあって一度に周りきれないほどで、旧・寺町以外にも、お寺の集中したエリアがあるんですよね〜。でもやっぱり、七日町あたりから、文翔館〜教育館〜寺町あたりがのんびり散策するのにちょうどいいかも知れません。

    3月には、ご両親とお姉さんと・・・白い華ご夫妻の親族旅行なのですね〜。楽しそう〜!わが家ふたりとも、旅行に一緒に行ったりするような親族の雰囲気はないですね〜。行ったことがある場所って、距離感や地理があるので、楽な気分でのんびりと・・・そして落ち着いた気持ちで新たなものを発見!とかできそうですよね。

    こあひる
  • ガブリエラさん 2017/02/11 17:40:13
    山形いいですね〜♪
    こあひるさん☆

    こんばんは♪

    山形、いいお寺さん、神社がいっぱいで、行きたくなっちゃいます(*^_^*)
    ここんとこ、寒さが強くって、あまりお寺まいりもできてないし、余計に行きたくなっちゃいます♪

    明善寺の本堂、新しくても、とっても素敵な佇まいですね!
    本当、珍しい形で素敵ですヽ(^o^)丿
    新しいお堂って、どうしても火事とか地震とかを考えて、味気ないコンクリートになってしまうことが多いのですが、この本堂はいいですよね〜♪

    寺社を、一緒に歩いてる気分で、楽しく拝見していたのですが・・・
    やっぱり「アップルパイ」に、一番くいついちゃいました(笑)。
    これ、とってもおいしそうです!!!
    大きいのも、嬉しいですよね(^_-)-☆
    相方様も、このアップルパイの美味しい匂いに、大満足されたのでは(^O^)

    ガブ(^_^)v

    こあひる

    こあひるさん からの返信 2017/02/16 17:58:58
    RE: 山形いいですね〜♪
    ガブちゃん、こんばんは〜!

    このエリアは、山形城(今は跡しかないけれど)下の寺町だけれど・・・新しめのお寺ばかりだし、檀家さん向けのお寺なので、わざわざ訪れるほどではないんだけどね〜。そもそも大名の菩提寺とかだから・・・奈良のお寺とは成り立ちも違うしさぁ・・・。

    わが家は、お蕎麦を食べに時々山形まで出るので(電車1本なので)、そのついで・・・といった感じよ。

    明善寺の建物は面白い形だよね〜。あれは珍しいから見に行った甲斐があったわ〜。とは言え、内部まで見れないのがつまんなかったけれど・・・。

    そうそう、アップルパイに食いついてくれちゃってOKです!わが家も、一番印象にのこっているのはアップルパイ(笑)。このあと先日あの店に再訪したけれど、日曜日だったのでお休みで・・・またリベンジします!

    こあひる
  • るなさん 2017/02/11 11:55:11
    立派なお寺ばっかり〜
    あひるお姉様、こんにちは〜まいどです♪
    いやいや、ここんとこ東京も寒いよぉ。

    確かに庄内って観光のイメージじゃないかもね。どうしても他に強者がいるからね(苦笑)でも、レトロな建築美が素晴らしいね〜
    娘がこのままお寺に嫁いだらもっと身近になるな(爆)あはは。最近、写経なんてやってる娘...何でもすぐハマるけど飽きるのも早い(誰に似たんだ?私か?^^;)
    にしてもお寺だらけなのねぇ〜どこも構えも本堂も立派だこと!!
    ダーリンが退屈そうに佇んでる姿がちょっと可哀想(;_:)あんまり連れ回しちゃダメよ!

    ヨーロッパが続くとアジアが恋しくなる(笑)そしてこういう和建築美も恋しくなるわ♪
    たとえ近場でも、たまに目線を変えてレンズ越しに街を見てみるってのもいいもんだよねん。
    東京首都圏で言うなら、神楽坂とか谷根千は情緒ある和散歩が出来るエリアだからね。ここまで歴史的背景などはないと思われるが...

    るなっちょ

    こあひる

    こあひるさん からの返信 2017/02/16 17:52:50
    RE: 立派なお寺ばっかり〜
    るなっちょ、こんばんは〜〜!

    山形市は庄内ではないんだけれど・・・庄内のほうが観光するならスポットが多いと思うよ〜。娘ちゃんが嫁入りする(予定)は庄内なんでしょ?食べ物おいしいし、庄内はいいよ〜〜。

    今回お散歩したのは、山形城下の寺町だったエリアだから寺ばっかり・・・とはいえ、わりと新しい寺ばっかりし、檀家さん向けのお寺だから・・・奈良とか京都みたいな楽しみはないけれど・・・。

    どこであっても、身近なところを観光客気分で見直すと、けっこう和散歩できるところはあるよね〜。神楽坂については、るなっちょの旅行記が印象的に残ってる〜。一度はブラついてみたい・・・と思っていながら、いまだに・・・(笑)。

    東京も、江戸時代から・・・の町だから・・・わたしの興味ある時代のものはないけれど・・・散策向けの場所は尽きないよね。

    こあひる
  • aoitomoさん 2017/02/10 15:20:11
    山形市内散策も侮れませんね〜 びっくり!
    こあひるさん こんにちは〜

    確かに、山形と言えば思い出すのが『蔵王』と『銀山温泉』ですが、
    思い出すのが、こあひるさんの蔵王樹氷チャレンジと雪の銀山温泉の絶景です。
    文翔館や面白い形の旧済生館本館の旅行記も拝見しましたが、また、次の年にも山形に訪れているのですね〜
    というよりも毎年訪れているのが凄い。
    今年も4月に行きそうだし。

    山形市も寺院と洋風建築の宝庫ですからね〜
    寺院に関しては、高野山かと思うぐらいの多さです。
    アジアの寺院建築風の『明善寺』には、驚きました。
    記憶から消えることは無さそうです。
    『光明寺』も時宗のお寺も興味あります。
    こちらにある『遊行上人縁起絵』も『一遍聖絵』と共に興味をそそります。
    一遍上人像も色々ありますが、こちらのは優しい顔立ちですね。

    『地蔵院』
    山形百八地蔵尊第20番霊場ということで訪れる人も多いのですかね。
    地蔵堂の運慶作の地蔵尊の御開帳は50年ぶりの今年なんですね。
    また、行くことになりますね〜
    本堂に入らせてもらえて撮影もできてラッキーです。

    『専称寺』
    高野山の金剛峯寺で『関白秀次自刃の間』はこあひるさんも見たことでしょう。
    秀次事件、その巻添えで最上義光は二女を失い、天童にあった『専称寺』を城下ヘ移したのですね。
    一方で徳川に加勢して大藩となり、最上家の盛時の面影を専称寺に限らず随所で偲べるというのは面白いですね。
    駒姫の供養塔も知らないと見過ごしてしまいそうです。

    『旧山形師範学校』
    昔の学校の廊下の雰囲気が最高ですね。
    映画やドラマに出てきそうな廊下です。
    講堂の廃墟感も極まってますが、よくぞ残ってくれているという感じです。
    上手な修復を期待したいものです。

    『La Pins 秋月』
    アップルパイ美味しそうです。
    色々サービスも嬉しいですね。
    娘がよくアップルパイを作るのですが
    のし梅ジャムで照りを出すのを教えてあげようかと・・(爆)

    『洗心庵』
    これだけ大きく美しい庭園があって山形県生涯学習センターの分館とするのなら、確かにカフェとかあれば休憩もできて流行りそうですね。
    東北一の庭園とも言えるのにもったいないです。

    『みちのく阿波おどり』
    山形でも阿波おどりが見れるのですね〜
    踊っている方々が笑顔なのも阿波おどりらしいです。
    これも見れてラッキーですね。

    山形市内散策、色々と面白いところを探してきますね〜
    さすがです。楽しませていただきました〜

    aoitomo

    こあひる

    こあひるさん からの返信 2017/02/15 17:31:17
    RE: 山形市内散策も侮れませんね〜 びっくり!
    aoitomoさん、こんにちは〜!

    蔵王樹氷は、日中だけでいいので(日帰りで)リベンジしたいと思ってるのですが・・・なかなか週末とお天気と気力のタイミングが・・・(笑)。

    山形には、あちら方面に行った時や、お蕎麦が食べたくなったときに、時々行くことがあるのですが、真面目に(?)街を観光してまわることはたまにしかありません(何しろ、出足が遅いので・・・)。

    残念ながら、古い街並みごと残っているところはないのですが、街道の面影とか、寺町とか城跡とか・・・紅花商人で栄えた豪商たちの家屋や蔵は所々に点在しているし、明治・大正あたりの洋館はよく残してありますね〜。ちょっと弘前や鶴岡なんかに似ているかもしれません。

    仙台は、中心地が空襲で焼けてしまったし、焼け残った洋館の県庁舎なんかも、全部、立て直してしまうような方針をとったので・・・山形とは違いますね〜。

    山形の寺町のお寺には、あまり古いものはないし・・・高野山と比べちゃぁ〜〜(爆笑)。

    明善寺の建物は面白いですよね!あんなスタイルの建物は珍しいので、もっと注目されてもいいと思いますが・・・。さすがaoitomoさん、ちゃんと各お寺の宝物もチェックされたのですね〜。ああいう宝物って、奈良とかと違って、通常おそらく見ることはできないのがつまんないですね。なにしろ、どこも観光の寺院というのではなく、檀家さん用のお寺って感じで閉鎖的・・・な感じです。

    地蔵院の地蔵尊は、ぜひ見に行ってみようと思います。山形市なら、連れ合いも、蕎麦食べたさに喜んでついてきますので・・・。御開帳といっても、ちゃんと見えるといいのですが・・・。

    そうなんですよね〜。柳の間でしたっけ?見ました〜〜(撮影禁止なのがつまらないです)。最上義光は、駒姫が処刑されてかなりショックだったみたいです(って、独眼竜政宗で観ただけですが)。立派な菩提寺を造り、周りを寺町にして・・・弔ったのですねぇ。なんか感慨深いです。

    旧山形師範学校は、間に合わないかと思ったら、ラッキーにも間に合って見学できてよかったです。以前、文翔館などを訪れた時にここも見たかったスポットでした。

    アップルパイ・・・こないだ行ったら日曜でお休みだったので、また出直して食べに行きたいと思っています。

    洗心庵、ぜひカフェをやってほしいです。ああいう施設って、カフェのあるところもあるのに・・・もったいない雰囲気ですよね。文化施設なので、イベントのためにお部屋を借りることはできるみたいですけれど・・・。

    阿波踊りとかよさこいとか・・・なんで東北でやってるのか、いまいち納得はいきませんが・・・今や高円寺の阿波踊りですら有名になっているくらいなので、そんなもんなのかなぁ。踊る人たちは暑いでしょうが、弾けちゃうでしょうね。

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