チロル・ドロミテのハイキング１２日間　⑨（ハルシュタット～ザルツブルク）

2015/07/02 - 2015/07/13

１０日目（７月１１日）になりました。　今日は、アルプス山岳道路をバスで走り、途中休憩をはさんでハルシュタット湖へ向かいます。
そこで、湖畔の散策・昼食をとり、その後、ザルツブルグへと向かいます。

エリア ハルシュタット(オーストリア)

• 旅行の満足度: 4.5
• ホテル: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: オーストリア航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

１０日目（７月１１日）の朝を迎えました。
午前９時ごろ、バスで出発、山岳道路をハルシュタットへ向けて走ります。

途中、見晴らしの良い展望場所のあるところで休憩です。
展望台の反対側にはお土産屋さんがありました。

展望場所から見た景色です。
バスは下に見える舗装道路を、ハルシュタットへと走ります。

またまた、自転車の男性が・・　この時期、このあたり（アルプス）は自転車愛好家の天国ですね。

バスで走っていると、丘の上に古城が見えました。

午前１１時ごろ、ハルシュタット湖に到着です。
山と違い、人の多さが桁違いです。　久しぶりの雑踏の中です。

右手に湖が見えてきました。　湖畔を歩きます。

村の中央広場です。　真ん中に大きな噴水の塔がありました。

広場の突き当りにあるレストランで食事です。

２階に上がると、部屋はこんな所です。　意外と落ち着いた部屋です。

　その部屋の窓から外を覗いて見ました。　先ほどの噴水が見えます。

昼食のメインは魚料理でした。　虹鱒ですかね。

食事の後、坂の上を登っていきます。
どことなく、日本の北国の村の路地風景に似ていませんか？

登りきると、そこの高台には墓地がありました。

墓地の横にある礼拝堂です。

高台からハルシュタット湖を見ます。　連絡船の船着き場が対岸に見えます。

教会越しの風景です。

高台から坂道を降ります。

下まで下りてきて、駐車場に向かいます。

湖畔沿いに歩いて、駐車場の近くまできました。
教会の塔のあたりの岸辺の木造の家が分かりますか？

大きくした写真がこれです。　どこかで見た方いませんか？
日本の丹後半島にある伊根の舟屋に似ていますね。　船（漁船）を家の１階の部分に納めることができる漁師の家のことです。　２階が住居になります。

午後２時ごろ、ハルシュタット湖を出て、ザルツブルクへ向かいます。

午後３時３０分ごろ、ザルツブルクに到着し、ホテルにチェックインしてから街に向かいます。
ミラベル庭園の広々とした庭園を抜けて市街地へと進みます。

公園の出口に着くと、旧市街にあるお城が見えました。

新市街地にはトロリーバスが走ります。
私も小学生低学年のころ、都内のトロリーバスに何回か乗った記憶があります。

ヨーロッパの多くの街の交通機関では、こうして自転車を乗せることができますね。
もっとも、私はパリ、ロンドン、ベルリンなどの大都市には行ったことがありませんが。
　

ザルツァッハ川の向こうに旧市街があります。

川を渡る手前の公園では、楽団（？）が演奏をしていました。

旧市街地を散策します。

大広場には、大勢の人がいました。　馬車に乗る人もいます。

街の看板がクラッシックで雰囲気がでていますね。
このさまざまなデザインの看板は、その看板を見て何屋かがすぐわかるようにとのこと。
中世のころは、まだまだ文字を読めるひとが少なかったために工夫されていたそうです。

トンネルの様な道がありました。　中に入ってみましょう。

結構広い広場になっていて、子供たちが道からの噴水であそんでいました。

このレストランで夕食です。
近くにモーツアルト一家が住んでいたという建物があり、今は博物館になっているとのこです。

夕暮れが近づいているのでしょう、街の灯りがはっきりと分かるようになってきました。

ホテル「アレーナシティ」に戻り、明日は帰国です。

１１日目（７月１２日）の朝、午前８時３０分にホテルを出発、ザルツブルクの飛行場に到着です。

１１：２０発、ウィーン行の飛行機に乗ります。
建物から歩いて飛行機に向かいます。　今回はプロペラの双発機です。
懐かしいなぁ～、日本でＹＳ－１１に乗って以来です。

あれ、なんでここに自転車が・・・！？？

搭乗すると、何故かコクピットの扉が全開です。　これってセキュリティ上大丈夫？とはいえ、目の前で見るのは初めてなので、思わずカシャ。

そんなこんなで、ウィーン空港に１２：１５、到着しました。

空港のお店で、最後のお土産買いです。

ウィーン空港はこれで確か、三度目です。

お客さんも全員搭乗、荷物もＯＫ！！
さようなら、また。