2016/07/24 - 2016/07/30
314位(同エリア1813件中)
wataさん
立山最終日、深夜に警報がなるくらいの大雨だったのですが、なんとかお天気も回復してきたので、雄山のほうへ行ってみることに。
霧がすごかったので結局は一ノ越までしか登らなかったのですが、とても楽しいハイキングでした。帰りは弥陀ヶ原にも寄り道しながら下山しました。
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ひどい雨も朝にはなんとか止みました。
夜中には大雨により避難指示が出て相部屋みんなのスマホが幾度もティロティロ鳴りましたが、「避難・・・と言われましても」という高度にいる私。 -
とても好天とはいえぬが、立山最終日なので雄山に登れまいかとひとまず向かってみる。
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・・・おや?
こういう人だかりはきっと・・・ -
やっぱりライチョウさんだー。
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かわいいねぇ(*´∀`)♪
結局、滞在中の3日とも雷鳥を見ることができました。なので立山に来ればほぼ確実に見られるといってもよいでしょう。いつかオコジョも見てみたいぞ。 -
まずは一ノ越の小屋を目指します。
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時期にもよると思いますが、このルートはお花がたくさんで楽しいし、道も整備されて歩きやすいので普段山登りしない方にもオススメ。一ノ越の直前の上りだけが少し大変だから、その手前まででもいいかもしれないです。
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ほらほらー。
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いろんなお花が咲きまくってますよ。
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あれはなにかなー、これはなにかなー、と
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頂上へ向かってまっしぐらの皆さんに抜かれながら、私はお花を楽しむ。
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梅雨は雨の季節であり、お花の季節でもあるのだ。
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高所の短い夏を迎えてエイヤッとみんな花開くのですな。
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こんな景色のなかにお花だらけですよ。なんだか天国みたい。
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絵本のなかの道みたいじゃないですかー。
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水もきれいなこと。
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途中にはベンチもあるので、ちょこちょこ座って景色を見ながらオヤツなど食べたり。
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ああこの花も露に濡れてきれい。
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と、夏の景色を楽しんでいたら、いきなり雪渓。おおお。
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あ。少しだけ青空が見えた!
この天気でこの景色だから、晴天だったらさぞ素晴らしいのだろう。 -
なんだかすみません、謎の花だらけ写真ばかりで。ウキトキした気持ちがバカみたいに花の写真を撮らせた模様です。
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ちょいと広めの休憩エリアがあったので、ザックを下してまた休憩。
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あと少しで一ノ越だわー、というあたりで、ちょっと上りが強くなります。
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プハー!
あらやだ、ちょっと上ったくらいで息があがったわー、と思ったけれど、けっこう本気の山人らしきひとたちもゼイゼイ言っていたので、休み休み行く。
でも遠足っぽいコドモとかじゃんじゃん上ってくんだよね、普通のジャージとスニーカーで!なんなの富山県民。超人なのかしら。 -
一ノ越の小屋にとうちゃーく。
一ノ越山荘 宿・ホテル
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雄山のほうを見やると・・・うーん、これは登っても楽しいことはないかもしれん。私はピークハントには興味がないただの散歩好きなのである。
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反対側を見渡せるのだと思われるベンチで休憩してみるも、景色はこんなんだ。残念。
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そこに山があっても登らない楽しくないなら、のスピリットしかもたない私は、あっさり下りることにします。
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お花畑楽しいし。
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あきらかに「あなた、頂上めざしますね?あるいは雄山より先までも?」という方と何度もすれ違いますが、
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そこにあるのは、あのガレ場にあの霧。
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おお、だんだん霧が濃くなってきたぞ。
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この霧で雪渓のところ撮ると、もう季節がわかんないですね。7月下旬の日本でござんすよ。
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遠景はのぞめないので、
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また足もとの花を見る。
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ごめんなさい、うまくもない花の写真が続く旅行記がつまんないのはわかってるんです。
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でも個人的な記録として載せさせてください。さぁ、みなさん、スクロールしちゃってください!
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はい、
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はい、
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ハイ!
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室堂に戻ってまいりました。下りは休憩しなかったので、なんだかあっという間でしたわ。
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ときどき青空も見えるんですけどねー、なかなか雄山のほうは霧が晴れない。
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おいしい湧水をコプコプ飲んで、
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ちまちまオヤツ食べて休憩してるから腹ペコではないのだけれど、お昼どきなので、
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肉巻きおにぎり(400円)で腹ごしらえ。甘辛い味でうまし。
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体力はまだまだあるので、室堂からバスには乗らずに天狗平まで歩いていくことにします。起伏もあまりなく2キロ弱らしいので。
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大きな雪の壁で有名な大谷はあのトラックが走っているあたり。今年はとくに雪が少なくてすぐ小さくなっちゃったらしい。
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ちょっと下っただけでも、お花の種類がずいぶん違う。
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ぜんぶ写真に撮っているわけでもなく、立山だけで何種類のお花が見られるんだっていう。
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名前が半分もわからないのが残念。
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ほぼ平坦と聞いていたが、少しは起伏もあるのね。
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川も渡りますよ。
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室堂からぜんぜん誰にも遭わないので、ちょっと熊が怖いような気がしなくもないので歌いながら元気に歩くことにしたが、つい口ずさんでしまったのはクマさんとの愉快な遭遇「森のクマさん」であった。(←バカ)
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室堂はどこを歩いていても人が見えるのに、すぐ近くのここは散策路も整ってるのに誰もいなくて変な感じ。
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などと思っていたら車道にでました。こんな景色のところにキレイに舗装された車道があって、あんな立派なバスがたくさん走ってるのも不思議な感じ。
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天狗平に到着。
天狗平山荘 宿・ホテル
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山荘でバスの予約をしていただき、付近を少しブラブラ。このへんも素敵だねぇ。
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キスゲだー。
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つぎは弥陀ヶ原で下車しました。バス会社の方が親切に、下車した乗客に散策図を配ってくれたり、目安の散策時間とバスの時間を教えてくれたり。
弥陀ヶ原 自然・景勝地
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私は一番大きな周回ルートでぐるり散策することにしました。
木道大好き。足にやわらかいー。 -
ところどころ地塘のある湿原。
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少し下りてきただけだけど、これまた室堂とは違う素敵さよー。
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この時期の弥陀ヶ原といえばワタスゲらしいのですが、なにしろ大雨のあとなのでしょぼしょぼになってしまっておりました。残念。
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7月なのにもうリンドウも。
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到着時に予約しておいたバスの時間まで少しあったので、弥陀ヶ原ホテルを覗いてみることに。
弥陀ヶ原ホテル 宿・ホテル
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外観は素っ気ないけど、なかはちゃんとホテルだ。お茶するほどは時間がなかったので、売店を覗いたりお手洗いを借りたり。お掃除の方まで親切でとても好印象。お金持ちになったら泊まりに来よう(ちょっとお高いのですよねー)。
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お、バスがきたきた。
そういえば書き忘れてましたが、室堂と美女平以外で乗車するときは予約が必要です。といっても、天狗平なら山荘の方に声をかければオッケーだし、弥陀ヶ原には事務所があるのでそこで希望時間をいえばよいので、予定をギュウギュウにしなければ私のように気ままな旅でも問題なしです。 -
本来はバスは美女平までで、そこからはケーブルカーなのだけれど、大雨で停電したそうでケーブルカーは走っていないらしい。そりゃ夜中にティロティロ鳴るはずだよ。
というわけで、バスは立山駅ゆき。さらに立山駅では電車も走っておらず、代走バスに乗り換えて、 -
途中駅で電鉄富山に乗り換え。運休ながらも親切な誘導でスムーズに移動することができました。
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お昼が軽かったので、ここでお腹がすきました。富山駅についたら回転寿司屋さんで、
廻る富山湾 すし玉 富山駅店 グルメ・レストラン
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地物盛11貫。
うまい!富山は回転ずしのネタが高級寿司レベルというのは本当かもしれない。(ただし私が高級寿司を食べたことがあるというのは嘘かもしれない。)
うますぎたので追加で2貫食べても1830円。安いよう、うまいようー。 -
お腹が落ち着いたので、つづいて高岡に移動しますよ。
富山駅 駅
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帰宅時間でわりに混みあう、あいの風とやま鉄道に乗って18分ほど。
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今夜は高岡駅からすぐのマンテンホテルに宿泊いたします。
高岡マンテンホテル 宿・ホテル
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高岡は銅のまち、そしてドラえもんのまち。ホテルの入口付近にはこんなオブジェが。藤子・F・不二雄さんが高岡のご出身なんですって。私ドラえもん世代だからときめくわー。
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マンテンホテルは、すっきりとしたビジネスホテルで
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部屋は狭いけど私にはじゅうぶん。相部屋の蚕棚より断然広いし!
このあと夜少しお散歩しましたけど、高岡はまたあらためて散策しているので別の旅行記にて。
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