
2016/12/29 - 2017/01/03
337位(同エリア819件中)
MIYUKIさん
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年末年始で観光客が多い、
でもまだアメリカ人は来ていない、
そんな時期のハバナ旅行記です。
4ページに分けてアップしました。
1.街歩き
http://4travel.jp/travelogue/11203250
2.クラシックカー・タクシー
http://4travel.jp/travelogue/11203640
3.レストラン・カフェ
http://4travel.jp/travelogue/11203641
4.旅のさまざまな情報
ここでは、
・フライトと空港
・両替
・ホテル
・観光と買い物
について、時系列関係なく、項目ごとに書いています。
2種類の通貨がある国ですが、
「クック」と「クップ」だと、
言い間違いや聞き間違いがありそうなので、
外国人用の兌換ペソは「セウセ(CUC)」
現地人用の人民ペソは「モネダ(CUP)」
と言うと、現地でも楽に通じましたよ。
それも今後、
人民ペソに統一しよう、
という動きがあるらしいですが。
(追記:2021年に統一されたそうです。)
キューバでは何故か、
お店とか博物館とかの、営業時間とか休業日とか、
事前に正確に知らされないっぽい。
観光や買い物や、両替も、
いざ行ったら閉まってる、なんて事があるかもしれない。
日曜日や年末年始に行く人、
朝早くや夜遅くに行動したい人、
特に要注意ですよ!!
ところどころ、スペイン語をカタカナで書いてますが、
私はスペイン語はちょっとしかできませんし、
スペインと南米での違いとかも、詳しくないです。
でも、ここに書いているのは、
私が実際に話して通じた言葉ですから、
スペイン語ができない方も、この程度で大丈夫ですよ。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 航空会社
- エアカナダ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
-
エアカナダのこと。
羽田・トロント間。
羽田→トロントの12時間程のフライト、
3回食事が出た。
1回目(夕食)は、ビーフかチキンを選ぶメニュー。
2回目(夜食)は、サンドイッチとクッキー。
3回目(朝食)は、オムレツかお粥を選ぶメニュー。
トロント→羽田の帰りのフライトでは、
1回目と3回目は同じだけど、
2回目がカップヌードルと、
小さいサンドイッチとクッキーだった。
お湯を注がれたカップヌードルが、席に配られる。
食べ過ぎだよな~と思うんだけれど、
上空だと胃袋が大きくなるのか、
お腹すくので食べちゃった。
12時間も乗るジャンボ機なのに、
エアカナダって、トイレが少ない印象。
機体やゾーンによっては、
1ヶ所に1室しかなかったりして、
食事の後は立って待つ人が多数いたし、
何時間かおいて、もう空いただろう、
と思われる時間帯でも、
常に様子を見てトイレに行くような感じ。
映画は、日本のものや、日本語字幕のものはあったが、
新作が少ないし、動物のアニメみたいのが多くて、
つまらなかった・・・。
写真は、
トロントで乗り継ぎの際に通る動く歩道。
左は普通の、右は高速! -
エアカナダのこと。
トロント・ハバナ間。
トロント→ハバナに行く便では、
お水のサービスしかなくて、
他の飲食は有料だった。
3時間半くらいのフライトだし、
最近はそれが普通だよね。
でも帰りのフライトでは、
ドリンクも無料でサービスされ、
オレンジジュースを頼んだら、
飲んでいる途中で注ぎ足しに来てくれた。
(ただし、オレンジだけ。
たまたまかな?
残量が少しの紙パックを捨てたかったのかな?
夫のりんごジュースは持ってこなかったもん。)
国際線とは言え、3時間半程度のフライトなので、
映画などを見る画面がない席でした。 -
トロントのピアソン国際空港のこと。
前の写真とこの写真は、
トロントで免税店の間にあった、無駄に広いスペース。
ど真ん中より、両サイドの狭い方を通りたくなる。
ピアソン国際空港は、
レストランやカフェや売店があるし、
インターネットコーナーもある。
売店では、サンドイッチやお菓子やドリンク、
りんごなんかも売っていて、
搭乗口周辺のイスで、
りんごを丸かじりする外国人がいたり。
売店の商品に値段がついていなくて、
でも、クレジットカードも使えるしと、
気にせず買い物したら、
思いもよらない高額のお会計で、びっくりした。
ローストビーフのサンドイッチが高かったのかな。
めっちゃ美味しかったけど。
あと、なんかお洒落なパッケージのチョコレートも、
高いのかな。
ぎっしり重くて、甘くて、何日もかけて食べた・・・。 -
トロントのピアソン国際空港で、
乗り継ぎ時間が長かったので、
ファストフードのTim Hortonsへ。
マフィンとハッシュドポテトとドリンクという、
マクドナルドによく似たモーニングセットがあった。
金額も明記されていたし、こちらは安心。
日本よりは高めの計算だが、
2人で1000円ちょっとならいいでしょう。 -
でも、10:20頃行ったらポテトが品切れで、
他のサイドメニューを選べと言うので、
ベリーのマフィンにした。
もちもちしていて美味しかった。
Tim Hortonsは、店内には席がないが、
搭乗口周辺のイスは充分あるので、
休憩がてら飲食もできる。 -
チェックイン時に預けたキャリーバッグ、
鍵が壊されていた。
つまみ部分をバッサリ切断されて。
詳しくは、こちらを。
http://miyuki.gunmablog.net/e379164.html -
ハバナのホセ・マルティ国際空港のこと。
到着後の両替の件。
日本では、キューバの通貨に両替できないので、
ハバナに着いてから、空港で両替した。
23:30頃に到着ロビーを出ると、両替所は長蛇の列。
1時間くらい並んでようやく両替できた。
日本円から兌換ペソ(CUC)へ両替。
1万円札もOKだった。
チップ用に1セウセ(CUC)紙幣を多めに欲しかったのだが、
受け取った10セウセ1枚を見せて、
「マス・ペケーニョ(もっと小さく)」
と言ったら断られた。
過去に空港で両替した人の話では、
日本円は両替できないと言われたり、
大きな金額は扱えないと言われたらしい。
何が起こるか判らない空港の両替所。
ユーロや、5千円札と千円札を、
少し持っていくといいと思う。
両替所やホテルでも、
日本円を扱ってない場合があっても、
ユーロなら大概は大丈夫でしょう。
私達が両替した窓口は、その後、
午前1時になったら突然閉まり、
まだ両替を待つ人達は、
自主的に他の窓口に移動していた。
列の最初の人からこちらへ…、なんていう誘導はない!
また後ろに並び直しなんて、最悪だ・・・。
私達を案内してくれたキューバ人ガイドさんも、
その日の営業時間が判らなかったため、
何度も係員に訊ねていた。
何時に閉まるか決まっていないし、
アナウンスもされないのだ。
怖い怖い。 -
ハバナの空港のこと。
最後に必要なお金の話とか。
ハバナから帰る日の早朝。
4時にガイドさんがホテルに迎えに来て、
ホセ・マルティ国際空港に着くと、
即チェックイン、即出国審査だった。
出国審査のゲートまで案内してくれたが、
ガイドさんが早く帰りたい為なのか、
あれよあれよという間に、
出国審査へ誘導され、ゲートの中へ。
ゲートの外で買い物するとか、
そんな発想をする前に・・・。
なので、中の情報だけを。
空港使用税?が、
兌換ペソの現金で25セウセ(CUC)必要、
というのは昔の話で、今は必要ない。
(そういえば、ツアー代金に
「海外空港税」とか加算してあったな。)
なので、それだけの現金を残しておかなくて大丈夫ですよ。
まあ、残しておいたとしても、
朝でも空港の免税店が開いていて、
25セウセくらい使えるし、
余ったら余ったで、
ゲートの中にも両替所があって、
日本円にも再両替できると、
現地ガイドさんが言ってました。
私達は、税金25セウセは要らないと知ったのが前日で、
とっておいた2人分の50セウセを街で使い切れず、
結構残したまま空港へ行ったんですが。
お土産やカフェの朝食で、うまいこと使いました。
お土産にいいようなお菓子が色々あるけれど、
キューバの物はほぼない。
スペイン語のパッケージのチョコレートがあり、
個包装されて24個くらい入ってるので、
夫は会社に買っていったが、
よく見るとメキシコの物だったり・・・。
でも、乗り継ぎだけのカナダで英語のお菓子を買うよりは、
スペイン語の方がいいでしょう。
キューバ産のコーヒーが2.5セウセで売っていて、
小さい袋だし、これはお土産にお手頃!
たくさん買うと手荷物は大変だが。
お酒も売っているし、葉巻のショップもある。
お店の数は少ないけれど。
カフェも開いていたのが嬉しい。
朝早いから、ホテルで朝食を摂れなかったので。
ボカディージョ(サンドイッチ)と、
カフェコンレーチェ(カフェオレ)、
両方で8セウセくらい、どちらも美味しかった!
2人分で合計16セウセちょっとのお会計。
「セウセをこれしか持ってないの」
と紙幣とコインを掌に載せて見せると、
お店のおじさんが、
ちょうど払えるコインをチェックしてくれた。
優しいね。 -
街での両替のこと。
両替はホテルでもできるけれど、
私達が泊まったベダードは、
日本円を扱っていなかった。
カナダドルもダメらしい。
ユーロや米ドルならOKなので、少し持っていれば、
深夜に到着して、空港で両替し損ねても、ちょっと安心。
ただし米ドルは、特別に10%の手数料がかかるとか。
国交回復して、これからはどうなるのかな。
新市街なら、
ホテル・ナシオナルに両替所があって、
日本円も扱っている。
でも、クレジットカードは使えない。
ロビーから「caja cambio」の案内を目指して、
この絵の向かいにある階段を降りて、
プールの方に行くと、ガラス戸の両替所がある。
12/30に利用したら比較的すいていたし、
ソファで待たせてもらえたので、ちょっと休憩もできた。
12/31も1/1も営業。
1/1は若干の行列ができていたが、
旧市街の両替所ほどじゃない。
旧市街の街なかにいくつかある両替所、
CADECA(カデカ)は、
いつ見ても大行列だった。
12/31も開いていたけど、
1/1は行かなかったので分からない。
両替の大行列に並ぶとか、
現金が足りなくなるのを心配しながら観光するとか、
短い期間の旅行なら、そういうのはもったいない気がする。
一度に多めに両替しておいても、
帰りに日本円に再両替すればいい。
都度両替したいなら、
どこでも扱ってくれるユーロを持っておけばいい。
二重に両替する事になり、
余計に手数料を取られるわけだけど、
それで、時間の節約ができたり、
安心を買えるなら、いいと思う。 -
人民ペソのこと。
ホテル・ベダードのすぐ近くに、
24時間開いている売店がある。
そこはモネダ(CUP=人民ペソ)払いのお店だが、
「キエロパガール、コンセウセ(CUCで払いたい)」
と言ったら、
セウセ(CUC=兌換ペソ)でも会計してくれた。
ただし、1セウセ=10モネダという計算になり、
お品物が大幅に値上がりした。
それでも、日本人の感覚では、普通の価格だったが。
人民ペソのお店で、兌換ペソで会計してもらうんだから、
レートが悪くなっても仕方ないんだと思う。
計算し直してもらう手間賃だと思えば。
ただ、会計前におおよその金額が解らないと、
多少不安ではある。
CUCとCUP(あるいはmn)
両方の金額が明記されてる売店もある。
自分で計算できて安心だし、
そういう所のメニューはたいがい、
1セウセ=24モネダのレートに近い金額だった。
「クアントクエスタ?(お会計はいくら)」
と訊いて計算を委ねても、
ごまかされた事は1度もなかった。
人民ペソのこと、私が思ったことを、
こちらに記しています。
http://miyuki.gunmablog.net/e379212.html
あくまで私の考えですが。 -
アンボス・ムンドス指定ツアーの予約が取れなくて、
旧市街の高めのホテルや、新市街の同等ホテルへ、
変更を勧められる。
カサ(民泊的な所)を薦めてくる旅行会社もある。
私達は新市街のベダード指定のツアーに切り替えた。
朝食付きのツアー。
ホテルベダードの朝食ビュッフェは、
パンが数種類と、ご飯(白米やピラフ)もある。
ご飯とパスタは日替わり。
おかずは、卵や、数種類のハムやソーセージなど。
目の前で目玉焼きやスクランブルエッグを焼いてもくれる。
夫が気に入り、毎朝焼いてもらっていた。
ちょっとの英語と、トッピングも指差して選んだりして。
果物や、ケーキやクッキーもある。
ジュースも多数用意されている。
コーヒーのマシンが、時々ミルクが切れていたり、
思い通りの物が出てこない場合もあったけれど、
カフェオレやココアも飲めて、ちょっと嬉しかった。
ベダードのロビーでは、一応WiFiが繋げる。
フロントで2セウセ(CUC)のWi-Fiカードを買える。
「Wi-Fi」で通じるけど、
ていねいに言うなら、
「ティエネ・タルヘタ・デ・Wi-Fi?
(Wi-Fiのカードありますか)」
とか。
カードのパスワード部分は、コインや爪で削ると現れるヤツ。
接続画面でカードのNo.とパスワードを入力する。
でもなんだか、繋がる日と繋がらない日があって、
イマイチだった。
私達の部屋は、5階の廊下の突き当たりだった。
この廊下の雰囲気(写真)が、妙に好きだったなあ。 -
ホテルベダードは、場所が良くて便利だった。
床や壁があちこち剥がれてはいたけれど、
充分快適なホテルだった。
キューバは蚊がすごいと聞いていたので、
部屋にスプレーするタイプの虫除けを持っていったが、
蚊の姿は見なかった。
季節差もあるんだろう。
シャワーの水圧が弱く、
ぬるい温度にしてもまだ不十分だったが、
キューバだと思えば我慢できる。
ただ、深夜だと、ありえないほどの弱い水圧で、
泡を流すのに苦労した。
早目の時間の利用をお勧めします。
スリッパはない。
歯ブラシはないし、T字カミソリもない。
日本のビジネスホテル感覚ではいけない。
あるのはタオル・シャンプー・バスジェル・固形石鹸だけ。
タオルが、初日は充分な枚数あったのに、
翌日は減っていた。
チップの金額が気に入らなかったのかしら・・・。
バスマットがあったりなかったり、
ない日は、代わりにタオルの枚数が多かったり。
なんか、テキトーなのかな。
フェイスタオルを数枚持参して行ってよかった。
自分のタオルや服を洗った時の為、
ハンガーも持っていったけれど、
このホテルは、備え付けのハンガーは充分な数あった。
シャンプーは、香りは良かったが、
髪がきしむような品質。
女性は、自分のシャンプーを持っていくとか、
トリートメントを用意した方がいい。
ベダードのロビーには、ポストはあるけれど、
切手は扱っていない。
でも、近くに郵便局もあるし、
ホテルナシオナルやハバナリブレホテルでも、
切手を買えるから大丈夫。
ただし、ハバナリブレの郵便のカウンターは、
元日はお休みだった。
「ティエネ・セジョ?(切手ありますか)」
フロント脇のコンシェルジュに訊いたら、
「あのブソン(ポスト)の方へ行け」と言われたが、
ポストの奥の部屋には、ツアー等の受付カウンターしかない。
今度はフロントの人に訊いたけど、答えは同じ。
奥の部屋の1人に、
ハガキを見せながら「セジョ(切手)」と訊いたら、
「今日はやっていないよ」と教えてくれた。
そういう事を、
フロントの人達は把握してないのだろうか・・・。 -
新市街や革命広場より少し西、
静かな公園にジョンレノン像がある。
映画「永遠のハバナ」では、
ジョンレノンの像には縁だけのメガネが造られていた。
そして、昼も夜も雨の日も、街の人が交替で、
24時間ずっと、この像を見守っていた。
メガネだけもぎ取って盗む人がいたからだ。
雨の降る真夜中でも、合羽を着た誰かが、
ジョンレノンの向かい合わせにじっと座っていた。
交替に来た人が、
淹れたてのコーヒーをポットから注いであげて、
冷えた体の人は、それを飲んで去っていく。
そうやって守ってきた。
でもその映画は、10年前のもの。
私達が行った日は、
1人のおばちゃんが、
丸いサングラスを持ってぶらぶらしている。
像の目の前で見張ったりはしていないが、
観光客が来るとすぐに来て、
ジョンレノンにサングラスをかけてあげる。
なるほど。 -
今のジョンレノン像は、
メガネなしの素顔のまま。
これなら、深夜もずっと見張る必要ないね。
観光客が来る明るい時間帯だけ、
サングラスサービスをすればいいのだ。
形は変わっても、
今もこうしてジョンレノンの傍に地元の人がいるんだな、
そう思ったら、ちょっと泣けてきた。
暑い中、歩いて来た私達は、
写真を撮った後も公園に留まり、
ジョンレノン像の近く、木陰のベンチに座って、
しばし休んでいた。
タクシーで乗りつけた観光客が、次々やってきて、
写真だけ撮っては、すぐに立ち去る。
そのたびにおばさんは、
ジョンレノンにサングラスをかけたり外したり。
そんな様子を眺めながら、静かな公園でのんびり。
なんだかとてもいい時間だった。 -
やはりキューバと言えば、チェ・ゲバラ。
バスのライトまでこんな感じ。 -
イチオシ
革命広場。
新市街からも、旧市街からも、
革命広場までは歩ける距離なのだが、
途中に観光スポットがあるわけじゃないし、
タクシーで行く人が多かったようだ。
でも私達は、なんだろう、この日ははりきって歩いた。
新市街のホテルベダードから、ジョンレノン像の公園、
ここまでは、住宅街を見ながらの散歩で良かったが、
そこから革命広場までの道のりは、
正直あまり面白くなかった・・・。
ただひたすら、進む為に歩く。 -
ゲバラのTシャツを着る、解りやすい夫。
ゲバラデザインのTシャツは、ほんっとに様々売られている。
グッズも色々。
革命広場の前にも、お土産の屋台とかあるのかと思ったら、
そういうのはなかった。
年末年始の何かのイベント用なのか、
大きなやぐらだかステージだかが組まれていて、
大音量で音楽が流れていて、会話にも差し支えるほど。 -
ヘミングウェイの常宿だったホテル、
アンボス・ムンドスへ。
年末年始だからと思い、けっこう早くに問い合わせたのに、
どこのツアーでもアンボス・ムンドスは宿泊予約が取れなかった。
ツアーで確保している枠が、そもそも少ないのかもしれない。
人気のホテルだしさ、
「アンボス・ムンドス指定のツアーがあるよ」ってのは、
もしかして、客寄せなんじゃないか?
泊まれなかったので、
ヘミングウェイの部屋を見学だけしに行く。
そんな観光客がわんさかいるので、
宿泊客じゃなくても、ロビーでくつろげちゃいますよ。ホテル アンボス ムンドス 511号室 建造物
-
ヘミングウェイの部屋は5階だが、
エレベーターは大混雑なので、階段で上った。
4階まで行った所で疲れたので、
そのフロアにソファを見つけて、ちょっと休憩。
ポトスのカーテンが涼しげ。
お掃除の人に出会ったけれど、何も言われず。
ロビーや5階フロアはともかくとして、
客室のフロアに、
宿泊客以外が立ち入っていいのだろうか・・・。 -
ヘミングウェイの部屋に入るのは有料。
少人数ずつ誘導され、
ガイドさんが英語で説明してくれる。
(理解できなかったけど)
写真や新聞記事が展示されていたり、
ベッドやデスク、釣り道具もある。
自由に写真を撮れるし、
ガイドさんがシャッターも押してくれ、
しばし記念撮影タイムが終わると、
次のグループと入れ替えるシステム。 -
アンボス・ムンドスの屋上。
最上階にレストランがあって、その外が屋上。
別に食事しなくても、屋上には居られる雰囲気。
ヘミングウェイの部屋からもう1階上がって、
眺望を楽しみにきました、
という観光客がたくさんいる。
夫は、レストランでトイレだけ借りていました。
チップは50センターボ払ったらしい。
トイレはきれいだったそうです。
チップ係の人が居るトイレは、どこもきれい。 -
12/31の朝10時前、
チェ・ゲバラの家に行くと、閉まっていた。
連れていってくれたタクシードライバーさんは、
なぜ閉まっているか判らないと言う。
10時を回った頃だろうか、ちょうど開いたので、
中に入って見学できたけれど。
なんていうか、
観光客に重要なそういう場所の営業時間って、
事前にちゃんと決まっていないのか、
決まっていても知らされないのか。
でも、行ったのが12/31なので、
休業でも仕方ない、と思っていた。
いつもより遅かったとしても、とにかく開いたのだから、
運が良かったと思った方がいいのかしら。
入場料の金額は忘れたけれど、
規模のわりに高いかもしれない。
だからなのか、中に入る観光客が少ない。
貸し切り状態で見学できた。
いや、せっかくクラシックカーを1時間契約しているのに、
こういう所でじっくり見学するのも、もったいないから?
だからみんな、入らないの?第一ゲバラ邸宅 史跡・遺跡
-
旧市街の港方面にある、
ゲバラの壁画。
この絵がプリントされたTシャツなどの土産物も多い。
夫が着ていたTシャツも、この絵を元にしたデザインかな? -
新市街の建物には、
こんな劇画チックなゲバラも。 -
ハバナに着いた日の空港に来たガイドさんが、
12/31と1/1は国営の博物館等はお休みだと、
教えてくれた。
サンホセ民芸品市場もお休みかもしれない、
でもわからない、ちゃんとした発表がない、
というようなことを言う。
なので私達は、12/30に行ってきました。
ベタなお土産物なら何でも揃う、
大きな市場でした。
でも、12/31はゲバラの家も開いたし、
市場も営業していたかもしれないね。 -
香水専門店、HABANA1791。
香りを選び、好きなボトルに詰めてもらう。
ボトルによって値段が違い、
15~20セウセ(CUC)ちょっとで買える。
でも、焼き物のボトルにコルクの栓の香水は、
帰国したらすぐ、
しっかりした瓶に移す事をお勧めします!
3/7現在、香水は蒸発してなくなっていた!
個人のお店は、年末年始も無休だと、
ガイドさんは言っていた。
私達は、ここには12/30に行ったので、
その辺は、断言できませんが。 -
香水がストックしてある奥の部屋は、
こんなお洒落な壁。 -
試験管とライトを使ったディスプレイが素敵。
-
人民ペソの3モネダ(CUP)紙幣は、
ゲバラの顔が印刷されてるから人気で、
ほとんど出回っていないようだ。
アルマス広場の古本市では、
当然プレミアがついて売られている。
きれいな紙幣は、
なんと20セウセ(CUC)と言われた!
儲けすぎだろう!
あまりきれいじゃない紙幣と、
ゲバラの顔やその他色々の古いコインをセットで、
5CUCで売っている所もある。
ハバナリブレホテルの前で、
夫がゲバラのTシャツを着ていたからか、
新聞を売ってるおじさんが、
ゲバラゲバラ言いながら寄ってきて、
3モネダ紙幣と、古いコインを手渡してきた。
両方で3セウセだと言う。
もう昨日買ったからと断ると、
なんだかとても残念そうにしていた。
ゲバラのTシャツを着ているくらいだから、
こいつ絶対買う、と期待したのかな。
ちなみに、
兌換ペソの3セウセ紙幣も、ゲバラのデザイン。
ゲバラ像全身をを描いた物だから判りづらいし、
普通に出回っていて手に入るけれど。 -
ハバナでは、
ばらまき土産は買いにくいが、
安いお土産は色々ある。
葉巻1本入りの缶は、帰りに空港で買った。
値段は忘れたけれど、
余ったセウセを使うのにちょうど良かったので、
そんなに高くなかった記憶が。
COHIBAの短い葉巻は、
サンホセ民芸品市場で買った。
6~7本入りかな?7~8セウセだったと思う。
「プエド・パガール・コン・タルヘタ?
(カードで払えますか)」
サンホセではクレジットカードも使える、
と聞いていたけれど、
このお店はダメだったので、
あまりたくさんは買わなかった。
革の葉巻ケースも、サンホセ。
1つ3セウセだったけれど、
まとめ買いすると割引になるとか。
「COHIBA」のラベルは、
後で勝手に貼ったっぽい・・・。
薔薇を象った手作り石鹸は、こちらもサンホセ。
色んな色や香りがあり、1個2.5セウセだったかな。
旧市街の小さいお店では、
1セウセで買える、シンプルな四角い石鹸もあって、
お土産として説得力のある大きさなので、
それでもいいと思う。
オビスポ通りの民芸品市場で見つけたピアス、
この手の針金曲げましたみたいなデザインのは、
1~2セウセ。
石のとか、もっとキラキラしたのとか、
色々アクセサリーはあったけれど、
どれもそんなに高くない。
ゲバラのペーパーウエイトも、オビスポ通りの同じ市場で。
3セウセくらいだったかな。 -
新市街の大きなホテル、ナシオナルのこと。
ハバナの土産物屋等では、観光客に声をかけてくるが、
こちらが笑顔で断れば、店員も笑顔で見送ってくれる。
だいたいどこのお店もそう。
でも、ホテルナシオナルのプール横のショップは、
おばちゃん店員が2人いて、どちらも笑顔がなく、
居づらい雰囲気だった。
ホテルナシオナルは、大きなホテルだし、
タクシーが集まってきたり、観光の拠点にもされているので、
宿泊客以外もやって来るのだろう、いつ行っても混雑。
ホテルのスタッフも、ショップ店員も、疲れているのかな。
コンシェルジュも、怖い顔で無愛想だった。
でも、ロビーに立っていたおじさん
(なんだろう?案内係?)に、
「ティエネ・セジョ?(切手はありますか)」と、
ハガキを見せたら、
コンシェルジュのデスクに行って下さいと、
優しく案内してくれた。
ホテルナシオナルでは、1/1でも郵便を送れた。
そこには絵葉書も売っているので、
切手だけ買う事もできると思う。
日本人の印象を良くしようと、
コンシェルジュに敬語で頼んでみた。
「ポドリア・マンダール・ミ・カルタ?」
(私の手紙を送っていただけませんか?)
「Por Avión」「JAPON」と書かれたハガキを見せれば、
日本までのエアメールだと解ってくれるので、
0.75セウセの切手代を払い、
そのままハガキはコンシェルジュに預けた。
そんな大勢が出入りするホテルだから、
宿泊客じゃなくても、
ロビーのソファで休んでも大丈夫。
パティオにも入れるし、
広い芝生で海を眺めてのんびりしたり。
パティオで放し飼いされてる孔雀。
まるで雀と同じように、
客のこぼした食べ物を拾っているのが、
なんか残念だった。
だって孔雀なのに~~。 -
ハバナからのエアメール、
1ヶ月半経って、ようやく届いた。
でも、消印がない・・・。
だったら、現地で切手だけ買って、
自分で持ち帰ったのと同じなんだけど・・・。
ハガキは、チェ・ゲバラの自然な表情の写真。
http://miyuki.gunmablog.net/e380622.html
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