「夕暮れのミラノ散歩」　パリ～ミラノ～ヴェネチアの旅

2016/11/16 - 2016/11/24

秋のパリ、水上都市ヴェネチアに魅せられて、今回も一人旅。
（この旅行記はミラノ滞在記）

パリからヴェネチアまでは鉄道にした。これは「ツーリスト」を観ての決断。映画ではパリから直行便で行ったように描かれているが、ＴＧＶはミラノ止まり。ミラノに一泊してヴェネチアまで鉄道で行った。

パリ３・ミラノ１・ヴェネチア３の計７泊した。
（発券はＪＡＬ）
往路：福岡→成田→パリ　復路：ヴェネチア→パリ→羽田→福岡　

エリア ミラノ(イタリア)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

14時ホテルにチェックイン。翌朝にはミラノを立つので観光は限られた時間しかとれない。
先ずはミラノのランドマーク、ドゥオーモへ。ちょっとミスって15：40に広場に到着。地下鉄を出て、人出に圧倒される。

ドゥオーモ (ミラノ大聖堂) 寺院・教会

中に入ろうと思ったら長い行列、写真の10倍近く。
セキュリティーチェックもしており、更にNO PHOTO、入場するのはやめた。

ドゥオーモ側から広場をショット。

ドゥオーモを横からショット。

広場からガッレリアへ

ミラノに来たのはこれを見るのが目的。中のブランドショップは全く興味なし。
日本の各地にアーケードが出来たのは、ガッレリア、パッサージュなど日本人が見たからではないかと思う。
柱のレリーフ、壁画・・・芸術品だ。

ヴィットーリオ エマヌエーレ2世のガッレリア 散歩・街歩き

坂本龍馬が活躍していた頃に着工している。この幾何学模様は見事というしかない。
11ｍｍの広角レンズ威力発揮。

この上で一周すると幸せが・・一人ではちょっと気後れするね。

ガッレリアを抜けるとスカラ座。近くにはＧＵＣＣＩやＰＲＡＤＡなど俺でも知っているミラノブランドのショップがある。パス。

広場からガッレリアをショット。
もう暗くなった。

夕食はミラノカツレツでもなく・・ＴＶで観たナヴィリオ運河沿いの店で食事すること。
Google mapがルートと徒歩30分と教えてくれる。電車通りに沿って歩く。
ここはトリノ通り。

トリノ通り 散歩・街歩き

この辺はミラノの旧市街

ローマ時代の円柱みたいだ。

サン ロレンツォ マッジョーレ教会 寺院・教会

城門？

通りはショップやバー、レストランが並んでにぎやかだ。

障子や畳などを並べた日本のインテリアショップがあった。
2015年のミラノ万博では日本館が大人気だったそうだ。

17：15目的地ナヴィリオ運河に到着。
なるほど運河沿いは飲食店が並んでいる。

さあ、どちら側に入るか？

先の橋を渡れば向こうに行ける。

これが昔の洗濯場の跡

最初の場所に戻って店を覗いていると、若い店員が、外にしますか中にしますか？
中で・・連れ込まれた♪。

ワインをなどドリンクを注文すると・・

このコーナーから好みのものを小皿にチョイス。

この店で食べ放題で１０ユーロ。８ユーロの店もあった。
「ミラノ発祥のアペリティーボ（ハッピーアワー）」
https://matome.naver.jp/odai/2140707715233867201
お店に客が増えてきたので店を出た。

帰りも同じ道をたどった。
ホットチョコレートの看板に魅かれて入店。

ケーキ付で６ユーロ。
ホテルの朝食会場にもおいていた。イタリアでは良く飲まれるのだろう。
パリのカフェのショコラより濃厚。

トラムを入れてショット。
ミラノではバスより路面電車が活躍している。乗りこなせたら観光は楽だ。

サン ジョルジオ教会 寺院・教会

またドゥオーモ前に戻る19：30

夜のガッレリア

通路にはカフェ席が出来ている。

地下鉄でミラノ中央駅に行き、自販機で翌日のヴェネチアまでの乗車券を購入。
自販機を操作していると一人のオヤジが寄ってきて指示する。
親切なのか、他の目的があったのか？一応警戒した。

朝食前、ミラノ中央駅まで行ってみた。

駅前広場

駅の入り口。風格ある建物だ。

大きな入り口のホール。

構内。

入り口は両サイド、ここは出口。

ホテルはベルーナ（ＢＥＲＮＡ★４）中央駅に近かったので選んだ。
駅から向かって左に本館、右の離れだった。１泊朝食付10,000円ほど。

朝食は本館で。
口コミで朝食がいいとあったがその通り。

宿泊した部屋、バスタブも広い。
冷蔵庫のドリンクは無料のようだ。ミネラルウォーターだけいただく。

枕もとの絵画は昨夜行った。洗濯場の後。

ホテルの窓からショットしてホテルを出た。

切符のチェックを受けホームに入る。
ヴェネチア行き10：35

車両はフレッチャロッサ。
往年の名画「ひまわり」二人が再会したミラノ、別れのラストシーンはこの駅のはず。

ヴェネチアまでビジネスクラスで５９ユーロ。
日曜日なのか乗客は少ない。

車内販売はちょんまげにいちゃん。
赤ワインハーフボトルを購入。

終着駅ヴェネチアまで２時間３５分。
北イタリアのブドウ畑が広がる中を突き抜ける。

この旅行記へのコメント （2）

• pedaruさん 2016/12/20 02:58:54

  イタリアへ

  フーテンオヤジさん　初めまして
  
  3月にイタリア一人旅を予定しております。大変参考になりました。
  
  ベネチアの食堂には気を付けます、ミラノのレストランは良かったですね。
  
  ドゥーモが人があんなに並んでいるとは知りませんでした、私も入るの諦めるかな？
  
  pedaru

  フーテンオヤジさん からの返信 2016/12/20 14:01:06

  RE: イタリアへ

  pedaruさんへ
  
  ミラノのドゥーモは土曜日だったので多かったのではないかと思います。
  「写真禁止」と看板ありましたが、４トラで中の写真をアップしている人も多いようで、まぁイタリアですから(笑)
  レストランなあどガイドブック持って行ってもほとんど参考にしない、カンで動き回るもので、食い物の失敗は仕方ないです(._.)。やっぱり地元の人が多い店が正解ですね。
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　フーテンオヤジ