2016/08/24 - 2016/08/25
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akepi48さん
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拝啓イタリア様
その節はお世話になりありがとうございました。
この度の窮状を知り、何とか応援したく
イタリア編を前にもってきてみましたが、
イタリア人の友人・知人・愛人がいないため
In bocca al lupo! なのか Forza! なのか
正しいニュアンスがわかりません・・・。
ともあれ、街ごとに個性的で、
美しく魅力あふれるイタリアへ
早くまた訪れることが出来ますように.☆*
・・・・・
ある日、
大天使ガブリエルが降りてきて告げる。
・・・おめでとう。恵まれた方、
1996年、2006年と10年ごとのイタリア旅行、
2016年の今年も健やかにイケることと
なるであろう・・・
そうそう、下ひとけた「6」の年は
イタリアへイク年。
今年は日本イタリア国交150周年だというし
呼ばれてないのにイッてくる。
いざ、イタリアへ!
旅の予定はこちら
■最終便で新千歳から羽田 東京泊。
■成田→ヘルシンキ→ミラノ泊
□ミラノからは電車でGO!パドヴァ泊
□パドヴァからも電車でGO!→ベネチア泊
□ムラーノ島・ブラーノ島へ。ベネチア泊
□ベネチアから電車でGO!フィレンツェ泊
□フィレンツェ→フランクフルト→
□成田→新千歳
写真は、ドゥオモ ステンドグラス前の
マドンニーナ(レプリカ)アモーレ愛の女神
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
6、6、6って、オーメン(1976年)か、と
一人ツッコミなどいれつつ旅の準備を開始。
物ばかりか人間関係さえも
ばっさり切捨てる派のワタシだけど
捨てられない大切な旅の思い出たちを探ると
あったー。「るるぶイタリア1996」・・・古っ。 -
そんな準備色々からの、おはようございます。
爽やかな成田空港の朝〜。
昨夜の新千歳空港は、台風9号通過後で
やや混乱気味・・・なので東京のホテルチェック
インってば、25時過ぎてた(泣)
今回も気合入れていこー。おー!成田空港第2ターミナル 空港
-
なにはともあれ、おはようビール。
旅の安全を祈念して。
SUPER DRY(しかもプレミアム)のグラスも
日本イタリア国交150周年のお祝い。成田空港 第二ターミナル TEIラウンジ 空港ラウンジ
-
ピカピカのJAL SKY SUITE 787♪
あらま、空がちょっとあれですね。 -
日々進化する機内エンターテインメントを
楽しみながら、ヘルシンキまで
瑠璃色の地球をぐるり。
地球という名の船の誰もが旅人♪なのだ。 -
2度目のお食事はエアモス。
バンズもパテも熱々で、良く出来てるわー。
けど、ソースかけたり、野菜挟んだりを、
座席でするって、ちょっとせまーい。
全員がまわりをゴミだらけにして
モス調理にハゲむという、不思議な光景が
繰り広げられたー。 -
エアモスもなんとか胃に収まって
ムーミンとマリメッコとイッタラ溢れる
ヘルシンキ・ヴァンター空港に到着。
ああ、懐かしい北欧の香り。ヘルシンキヴァンター国際空港 (HEL) 空港
-
ヘルシンキで降りるにはどーすんの?と
思うほど熱烈なトランスファー案内を進む。
同じMのミュンヘンに行かないよう、注意!
乗継ぎ先はスウェーデンとかノルウェーとか
塗りつぶしがいのあるデカイ国ばかり。
いつかイケる気がするー。 -
フィンエアの機中の人となったところで
機長から、まさかのアナウンス。
機材不具合とか、機長腹痛ではなく、
なんだか空港が混雑してる?ってことで、
機内で1時間待ち。お−まいがー。 -
定時到着に拘りがないのかフィンエアさんは
そのまんま1時間遅れで
薄暮のミラノ・マルペンサ空港到着〜。
さらに、バッゲージが出てくるのに
40分もかかった(怒)!からの、バス乗り場。ミラノ マルペンサ国際空港 (MXP) 空港
-
本日の日没は20:20。
暗くなってからの駅、到着はいやー。
運転手さん、急いでー。 -
旅行者の心の叫びなど聞こえるはずもなく、
バスは普通に60分かけてミラノ中央駅到着。
うーん。21:00過ぎちゃってますねー。ミラノ中央駅 駅
-
めげずにホテルへGO!
イタリア初日のホテルチョイス3条件は、
明日の朝いち「最後の晩餐」鑑賞に備えて、
①最後の晩餐の駅まで乗換えなし。
②晩餐まえの朝食が6:30から。ややこしー。
③雰囲気が アモーレではなくシンプル。
条件を満たした選ばれしホテル、
その名はイビス・ミラノ・チェントロ。イビス ミラノ チェントロ ホテル
-
予想通り、赤がポイントでイビスな感じ。
赤×黒はミラノが誇るサッカーチーム、
ACミラン風でもあり、
コンサドーレ札幌風でもある。 -
遅いけど、夜ドゥオモ、イキます。
22時近くのメトロはややアブナイ感じで、
ヤバそうな雰囲気の人やイッちゃってる人が
各車両に数名ずつ生息。こわー。 -
ふた駅で、夜ドゥオモ到着。
地下鉄の階段を登りながら見えてきたそれは
思わず、ぬおーと声がでる素晴らしさ。
でかいー。だけど、極めて繊細。
ドゥオモ広場は観光客でまあまあの賑わい。
制服ポリスや迷彩服の軍の人たちが
たくさんいたー。ドゥオーモ (ミラノ大聖堂) 寺院・教会
-
黄金のマリア「愛の女神」、
マドンニーナも夜に輝いているー。Bravo!
観光に夢中になってると、
昔はミサンガ巻かれましたけどね、
今は絶滅・・・。
物売りの主流は、自動り棒でした。 -
ゴシック様式だ、ルネッサンス様式だと
揉めにもめて完成まで400年。
見上げるファサード。圧巻の一言。 -
さらに限界まで、ぐえええ、と、のけ反って
もっと見上げるファサード。
中央扉上のレリーフ「イヴの創造」。 -
柱や壁に施された約3500体の聖人の彫刻。
いつかビール聖人となって参加したいわー。 -
中央扉には聖母マリアの生涯が描かれていて
なぜかピカピカの左手とふくらはぎ。
なんのご利益?とリあえず、なでなでしとく。 -
ドゥオモの横には十字型のアーケード、
ガレリア・ヴィットリオ・エマヌエーレ2世。
観光客もまばらで、
しんと静まり返った美しいガレリア〜。
まずはイノシシ像を探しに。
おっとイケないそれはフィレンツェ。ヴィットーリオ エマヌエーレ2世のガッレリア 散歩・街歩き
-
中央の十字路の四隅には「四大陸」を
イメージしたフレスコ画があって、
これは「アフリカ」。未踏の大陸を想う。
来年の夏とか、イキたい気がするー。 -
雄牛のモザイク。
牛の大事な部分にかかとを乗せて(いやん)
一回りすると願いがかなう、って、
その部分ってば回られ過ぎて凹んでて痛々しい・・・。
ここでの回転は、浅田真央ちゃんびっくりの
フライングキャメルスピンで決める。
願いは、ビクトリアの滝とセントマーチンと
ウユニ塩湖にイケますように。 -
ドゥオモ広場に戻って、
イタリア初日、ミラノの夜にかんぱーい!
世界が平和でありますように。 -
到着から数時間で「やり遂げた感」一杯の
夜のドゥオモ。頑張ってきて良かったー。 -
おはようございます。ミラノの朝♪
ホテルの朝食でジャム・バー?を発見。
ジャム取り放題。初めて見たー。
こころなしかジャムもフレッシュな感じ。 -
マンプク朝食の後は「最後の晩餐」へ。
ミラノではトラムが縦横無尽に、
しかも夜遅くまで走っていて
これを乗りこなせたらとても便利。 -
観光客は無理せず地下鉄でカドルナ駅へ。
外に出ると、緑と赤を基調としたオシャレな
ノルド駅の「糸と針」のオブジェ。糸、太っ。
モードの街、ミラノだから、だそう。 -
碁盤の目なれしてるマンハッタンの住民、
いや、札幌市民には、Viaとか、Vialeとか?
わかりづらーい。
何度も道を聞きながらたどり着いた
サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会。サンタ マリア デッレ グラツィエ教会 寺院・教会
-
左側の黄色い建物が「最後の晩餐」の入口。
バウチャーをチケットに交換するオフィスは
さらに左にあるので、まずそちらへ。 -
交換完了っ。
3ケ月前位から、と聞いていた予約。
3ケ月以上「前」の予約だったのに
この日は朝いちの8:15の枠しか取れなかった。
代理店が押さえちゃってるのねー。 -
5分前から前室で待機。
朝一番のフレッシュな「最後の晩餐」を
鑑賞するには、邪悪なココロを捨て
雑念を振り払って清らかな心で向かわねば。 -
導かれて、しんとした内部に入室。
・・・見よ、わたしを裏切るものが
わたしと一緒に手を食卓に置いている。 -
十二使徒の異なる反応。
あらゆる感情が交錯する劇的な瞬間。
ダヴィンチさん、上手〜。 -
1回のグループは25名限定。ってか、
この回は15人くらいしかいなかった。
フラッシュなしなら撮影可でした。 -
一点透視図法だとか、
右こめかみに残る消失点の釘とか、
マグダラのマリアのMだとか、etc・・・
いろいろ興味はつきないですが、
見学時間はキッチリ15分間・・・
促されて退出。いいものを見たー。 -
サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会。
最後の晩餐ばかりが有名だけど、
教会も見ごたえがある。いや、あったと思う。
最後の晩餐直後で、あまり覚えていない。 -
ミラノの旅行記を見に来てくれたあなたは、
もしかすると「冷静と情熱のあいだ」の
熱烈なファンかもしれないので・・・
教会裏、読書家のあおいが本を読みに来てた
カエルの噴水。って、かなりマニア向け。
工事の囲いがあって、これ以上近づけない。
ヘルメットまで置いてあったし。ケロ。 -
ふたたび地下鉄で昼ドゥオモへ。
昼間の地下鉄は普通に活気がある。
色んなものが持ち込み可らしく、
自転車とか、大型犬、たとえば黒ラブとか、
斬新だったのは肩にオウムをのせたおぢさん。
ビルマの竪琴か。 -
ドゥオモのチケット売り場。
リフト(エレベーター)だと15ユーロ。
階段を登るなら11ユーロで、迷わずリフト。
ドゥオモの中は肩出し・腿出し禁止なので
出してきちゃたオシャレさんは
ミラノ・コレクション2016から
2ユーロでステキな羽織物(紙製)を買おう。 -
リフト組の入口。ガラ空き。
シンドラーのリストならぬ
シンドラー社のリフトで屋上へイケる。
階段組はBY FOOTと書かれた別の入口から
登る。いずれもセキュリティチェックあり。 -
エレベーターは係のおぢさんと二人きり。
小粋なイタリアンジョークが思い浮かばず
なんだか気づまりだった・・・からの、
リフトを降りると、この美しい光景。 -
後からきたマダムも思わず叫ぶ。
まんまみーや! -
135本ある1本1本の一番上に聖人がいる。
あなたのお知り合いがいるかも。 -
リフト組もさらに階段を登って進み、
逆光のドゥオモ屋上テラスに到着〜。 -
最も高い尖塔には、
市内を見守るようにマリア像。
マリア様を仰ぎ見るとき、口ずさむのは
なぜかいつも浜崎あゆみの「M」
マリア♪愛すべき人がいて〜♪ -
最も古い尖塔はドゥオモ建設を着手した
ジャン・ガレアッツオ・ヴィスコンティを
モデルに1404年に造られた。1404年ってー。 -
まんまみーや!な光景を堪能。
-
リフトで降りて正面へ廻ります。
ステンドグラス、薔薇窓前を通過〜。 -
ドィオモへは正面、左の扉から
セキュリティチェックを受けて入場。
水を持ってたところ、
本当に「水」かを調べるらしく
少しでいいから飲めと言われたので、
イッキ飲みで対応。何事も全力投球だー! -
ドゥオモったら、外もスゴイけど
中もスゴイ。とんでもなく大きいので、
自分がどこにいるかわからなくなる。
主祭壇と後陣のバラ窓。
4本の柱に支えられた円蓋が見える。 -
たくさんの太い柱。
天井のアーチは、ややとんがり気味。 -
パイプオルガンと
北翼のマドンナ・デッラルベロ祭壇。 -
右翼廊、
ジャン・ジャコモ・メディチの墓。
ステンドグラスの囲まれて華やか。 -
後陣のステンドグラスは聖書が題材。
新約聖書と黙示録、もう一つは旧約聖書。
日頃の慈愛に満ち溢れる行動から、
皆さんとっくにお気づきと思いますが、
ワタクシ、プロテスタントの学校だったので
聖書と讃美歌は得意ですのよ。おほほ。 -
マドンニーナのレプリカがあって大人気。
でかいー。
この大きさを尖塔にのせる技術、侮れない。 -
見どころ満載のドゥオモを出ると
中央扉のふくらはぎは今日も人気でした。 -
今日も賑わうTDLのワールドバザール、
ではなく昼のガレリア。 -
プラダの本店とか、ヴェルサーチとか
ドルガバとか名だたる名店はスルー。
昔、あんなにハゲしかった「物欲」は
どこへイっちゃったんでしょう。 -
あ、「RIZZOLI」ガレリア店。
恋に落ちて(1984年)でロバート・デニーロと
メリル・ストリープが出会ったのが
ニューヨークのRIZZOLI本店でしたねー。
せっかくだけど、恋に落ちている時間がなく、
無念のスルー。 -
ガレリアを抜けたら、スカラ座。
イタリア3大歌劇場のひとつで、
中はとんでもなくゴージャスらしいのに
外観は拍子抜けするほど地味〜。
かわりにトラムと観光バスが派手に通過。スカラ座 劇場・ホール・ショー
-
昼を過ぎて灼熱のスフォルツェスコ城へ。
城といっても彦根城のそれと違って要塞。
有名なフィレテの塔は改装中で重機まみれ。
何より広場には日影というものがなく
物すごく暑いわー。スフォルツェスコ城 城・宮殿
-
推定30℃超で、北国育ちは眩暈が・・・。
どうか涼しい風と日影をプリーズ。 -
ミケランジェロ最後の、そして未完成の作品、
ロンダニーニのピエタ、だけを見に。
予約はいらないけど、係の人に従って
少人数ずつ入る。・・・おおお。さすがっ。
室内はとても「涼しい」・・・。そこかーい。 -
ピエタも見たので地下鉄でナヴィリオ地区へ。
運河を中心としたエリアで
本当は昨日の夜、来たかったところ。 -
運河沿いにカフェ&トラットリア。
夜はとっても賑わうそうです。
ハッピーアワーのぶらり飲み歩き、
アペリティーヴォ、したかったなー。 -
ふらりとトラットリアに入っていき、
ビッラ、ビッラと連呼して、まずはビール。
ピッコロってのに、このデカさ。
しかも3.5ユーロって、安っ。
ミラノにかんぱーい。ワンモアプリーズ。 -
コトレッタ・アッラ・ミラネーゼ。
ミラノ風カツレツ。・・・これまた、でかっ。
コトレッタだかカルカッタだか
わかんなくなっちゃったインド通のあなたも
カツレッツで通じますよー。 -
食後はジェラテリアへ。
日本での消費量2年に1本のジェラートだけど
本場イタリアなので、
頑張ってジェラート休憩をはさむ。
赤いのは全部甘そうでNG・・・からのレモン。
絵ぢから的にはちょっと弱い〜。 -
モードの発信地ミラノで
モード感なく過ごしたけど、いーんだっけ?
ホテルで涼んだ後は、電車に乗って
およそ2時間のパドヴァへGO!
昼なので気づく、ミラノ中央駅ってば
こんなに重厚〜。さすがです。ミラノ中央駅 駅
-
イタリアの国鉄トレニタリアが運行する
レフレッチェ(旧 ユーロスターイタリア)は
近代的な高速鉄道。全席指定、料金は変動制。
スト、遅延、ごくまれに逆走と、
多彩な走りができるらしい。 -
怪しい「荷物、運んであげるよ」おぢさんと
撮り鉄兄さんたちをかき分けて乗車。
さよなら、ミラノ。いざ、パドヴァへ。 -
そして・・・なんということでしょう~。
トレニタリアさんたら、18:12定刻通りに
パドヴァに到着。夜パドヴァに出掛けられる♪
行くぞっ。おー。
イタリア4都市をイク!②に続きます。
Grazie!
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