４泊５日で南イングランドをレンタカーで巡った旅の記録、その３。<br /><br />２日目、巡礼の町カンタベリーから「セブンシスターズ断崖」付近のイーストボーンへと向かう。その途中、中世の古い町並みを残すライ(Rye)という小さな町に寄ることにした。<br /><br /><br />旅行記：<br />その１　巡礼の町、カンタベリー<br />　http://4travel.jp/travelogue/11186652<br />その２　カンタベリー大聖堂<br />　http://4travel.jp/travelogue/11186658<br />その３　中世の街並み残る町ライ<br />　⇒この旅行記<br />その４　ビーチー岬、セブンシスターズ断崖、イーストボーン<br />　http://4travel.jp/travelogue/11190397<br />その５　ストーンヘンジとソールズベリー<br />　http://4travel.jp/travelogue/11192716<br />その６　バース<br />　http://4travel.jp/travelogue/11199266<br />その７　ブレナム宮殿<br />　http://4travel.jp/travelogue/11199268<br /><br /><br />写真：<br />　聖メアリー教会の上から。

南イングランド旅行　その３　中世の街並みを残す小さな町　ライ(Rye)

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2016/09/21 - 2016/09/25

32位(同エリア71件中)

エリア

ライ(イギリス)

旅行の満足度: 4.0

観光: 4.0

グルメ: 4.0

ショッピング: 4.0

同行者: カップル・夫婦

交通手段: レンタカー徒歩

旅行の手配内容: 個別手配

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ライでは町の東側の外れにある青空駐車場に車を停めた。

ここはあらかじめGoogleMapで調べておいたのだが、到着した頃には既に満車に近い状態。しかも所狭しと車が停められていた。それでも借りた車が小さかったおかげで難なく駐車。気づくと隣には外装が木材基調のお洒落な車が停まっていた。

ここは前払い制の駐車場で、券売機での支払いはコインのみ受付可。あいにく持ち合わせが足りなくて困っていたところ、同じくチケットを買いに来たご婦人がさらに後から来た人に両替を頼んでくれた。あらためて紳士淑女の社会と実感。

駐車料金は１～２時間で２ポンド。
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町の東北端に築かれた石の門。カンタベリー方面から来た場合の町の入り口になる。

ライは城塞都市というわけではなかったが、南東に向かうほど緩やかに高くなる丘の上に形成された町。街の南面は海に向かってやや急な勾配となっていて、昔はこれが自然の防塞となっていた様子。

ランドゲイト建造物
とある道。

これは極端な例だけど、鉄道駅のある北側から向かってくると上り坂が続く。
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旧市街の中心に近づいてきたのか、だんだん歴史ありそうな建物が増えてきた。
綺麗な街並み。

道にゴミが落ちてないという綺麗さだけでなく、几帳面過ぎない調和の取れた家々の並びが綺麗。こういう綺麗な街並みを見てると気持ちが落ち着く。
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イプラ・タワー(Ypres Tower)

町の最も高台となる南東に建つ塔。イギリス海峡を挟んだ対岸のフランスからの侵略に備えて建てられたもの。塔の南側には今もイミテーションの砲台が置いてある。

現在、この塔はちょっとした博物館になっている。
２階まで上がることはできるが塔の上に立つことはできない。
入館料は一人４ポンド。正直なところ、展示内容に比べて入館料が高過ぎる感じも。

イプラタワー建造物
ライ周辺地域の模型。

青いLEDライトは「現在は陸地で昔は海だったところ」を示している。
写真の左奥側のちょっと小高いところがライの町。
イプラ・タワーの１階の角にある狭い部屋。
現役だった頃は牢獄や刑罰を処すスペースだったらしい。
こちらは女囚の監獄部屋。
イプラ・タワーより一段低くなった庭園の先にある建物の中にある。

四畳半ぐらいのスペースがあり、イプラ・タワーの中の牢獄に比べたらだいぶ広い。投獄中の献立の説明があったが、質素ながらもそこそこ充実した食事内容に感じた。
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聖メアリー教会(Church of St.Mary)

聖メアリー教会寺院・教会
聖メアリー教会の中へ。

写真撮影可、ペットの帯同可、夕方5:30でクローズ。
イギリス最古の時計の振り子部分。

長いベロのように天井からぶら下がっている。
教会に住み着くハッピーキャット。
カンタベリー大聖堂と比べてしまうとだいぶ小さくは見えてしまうが、この教会のステンドグラスも負けず劣らず繊細で綺麗。
一人３．５ポンド払うと教会の塔の上に上がれる。

途中、こんな狭いところも通らないとならない。実際、横幅が結構ある人はここで断念して引き返していたので、通れる自身の無い人は下で待ってた方が無難。
イギリス最古の時計の裏側。塔の上に行く途中で見られる。
梯子のような狭く急な階段を上って扉を開けると教会の塔の上に出られる。
ライの町やその周辺がぐるっと見渡せる。

茶色い屋根が続く。
こちらは海岸方面の景色。

「昔は港町だった」と言うには遠過ぎるほど向こうに海が見える。
正面中央にイプラ・タワー。こうやって見ると小さい。
教会を出て再び町を散策。
ムックのような蔦で覆われた建物。ワイン屋さんの模様。
絵になる街並み。
洒落た雰囲気の街並みが続く。
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ここらでカフェでティータイム。
スコッチエッグ。
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古い様式の家が並び、趣きのあるマーメイド・ストリート。
裏通りでお店も無いのでひっそりとしている。

マーメイド・ストリート旧市街・古い町並み
再び教会。

小さな町なので１～２時間も歩けばだいたい見て回れる。
続いてイーストボーンのビーチー岬(Beachey Head)へ。

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この旅行記へのコメント（2）

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わんぱく大将さん 2017/01/16 09:33:31

下見に

じんさん

スマイヤのことでは大変お世話になりました。　1月4日に無事行ってまいりました。
海岸に5時間くらいおりましたか。昼も、水もなにも食べずに。
バスは結構ありましたね。　又、旅行記にも書きますが。

さて、このライ、懐かしいです。仕事の下見で一人、日曜日の午後に見に行った思い出が。

　大将

じんさんからの返信 2017/01/17 06:06:28

RE: 下見に

大将さん

微力ながらもお役に立てたようで良かったです。
大将さんのスマイアの旅行記、楽しみにしてます。

ライは後付けした行き先になりましたが、
もう少しゆっくり滞在しても良かったところですね。

じん

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