2016/10/17 - 2016/10/22
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Eivor the WKさん
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アラサー公務員・人生初の海外1人旅の行き先として選んだのはポーランド!
アウシュビッツはオシフィエンチム市、岩塩坑はヴィエリチカ市。
クラクフ市に泊まっていながら、ほとんど市内を観光してないじゃないか。
というわけで、市内の名所を絞り込んで観光です。
ヴァヴェルの城には超能力少年ではなく貴婦人がいました。
(このネタ分かる人いるのか…?)
石畳の道に、昨日からこき使われてる足の裏がついに悲鳴をあげる…!?
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
クラクフは昔むかし、ポーランドの首都でした。
遷都を経てワルシャワが首都になりました。
旧王都ということで美しい街並みや教会が残っており、第二次大戦ではナチスドイツが拠点を置いていたため、戦災を免れました。
まずは歴代国王の居城だった、ヴァヴェル城へ!
外観は至ってシンプル。
この城、見る場所ごとにチケットを買うシステムになっていて、15時くらいに行ったせいか、見ることができる展示とチケット販売が終わっている展示がありました…。
「来るのが遅かったわねぇ~、これとこれとこれしか見られないわよ~」
…と、ビジターセンター(チョコレートメーカー、ヴァヴェルのカフェも入っている)のチケット売り場のマダムに言われちゃいました。
全部見たいのであれば、午前中に行った方が良さそうです。
私は王宮の展示と、レオナルド・ダ・ヴィンチの「白テンを抱く貴婦人」のチケットをクレジットで買いました。ヴァヴェル城 城・宮殿
-
旧王宮の中庭です。
クラクフ観光では外せないスポットという位置づけなのか、観光の方がたくさん来ていました。
でも東洋人は私だけ。
ロシア人ツアー客の100人隊に圧倒されました。 -
ウェディング・フォトを撮っているカップルが3組いました。
そういえばイタリアやモスクワでも見たなぁ~。
とっても幸せな気持ちになり、つい撮ってしてしまいます。
どうして海外のカップルってこんなに絵になるんでしょう。
この日は小雨がぱらつき、寒かったので花嫁さんは大変だったのではないかと思います…。
雨が止む隙を狙ってはダウンジャケットを脱ぎ、ドレスをまくりあげてポイントまで移動し、撮影していました。
カメラマンの背後霊になって花嫁さんを撮っていると、アメリカ人のマダムが
「んまぁ、きれいねぇ~。素敵よね~♪」
と話しかけてきてくれたので、
「イェー。 ソー ビューティフォー」
と、言いながらニッコリ大きくうなずく。
同じ旅行者同士の、ちょっとしたコミュニケーションも個人旅行の楽しみです。 -
ダ・ヴィンチ作「白テンを抱く貴婦人」。
ヴァヴェル城の展示物はすべて撮影禁止でしたので、Wikipediaから画像借用。
この絵を見るためのチケットで、他の絵画コレクションもいくつか見ることができました。
「貴婦人」はこの1枚だけが飾られた暗い部屋で、ぼんやりとした光に照らされて展示されていました。
貴重な作品は劣化を防ぐため、最小限の光で見なければなりません。
ちなみにこの動物ですが、本当は「白テン」ではなく「白い毛のフェレット」らしい。 -
ヴァヴェル大聖堂を見る前にちょっと一息です。
屋外のカフェで甘いものを食べることにしました。
オススメをきいたところ、
「クリームケーキよ♪」
ということだったので、それを注文。
お支払いは現金のみでした。
待てよ…ヨーロッパのクリームケーキだよ…すごく甘かったりして…。
モスクワの悪夢がよみがえる。
ケーキというより、パイです。
しかし、悪い予感はハズれ、バニラビーンズの入ったなめらかなクリームは日本の物とそれほど変わらない甘さ。
サンドしているパイ生地もサクサクでおいしい。
大きすぎないサイズで食べきれました。
座ってケーキを食べたおかげで脚の疲れも回復!
後で調べたところ、このパイはポーランドでは「クレムフカ」とか「ナポレオンカ」と呼ばれているそうで、先代のローマ法王ヨハネ・パウロ2世(ポーランド人)が学生時代によく食べた、と言ったらブームになったらしい。
確かにおいしかった。
でも…食べてる途中、こぼれたパイ生地を狙って来たのか、ハトの襲撃に遭いました。
2回顔面に向かって飛んできました。
迫り来るハトの無表情な眼は、なかなかの恐怖です。
日本語で悲鳴をあげながら拳を振り上げ、ハトを撃退し、さっさと大聖堂へ向かいます。 -
雨に濡れるヴァヴェル大聖堂(入場無料)。
-
30分おきに鐘が鳴ります。
クラクフの音をつくっています。
内部はお写真禁止でした。
王宮の中の大聖堂ということもあり、広くて装飾も美しかったです。
先代の法王の写真が飾られている祭壇では、礼拝に訪れていた小学生くらいの子どもたちが、順番に祭壇にキスをしていました。
ポーランド国内で、いかにヨハネ・パウロ2世が大切な存在か分かりました。
有料の大聖堂博物館には入りませんでしたが、礼拝堂とヴァヴェル城の中庭だけなら無料で見ることができます。 -
ビジターセンターの裏側を見ながら、クラクフの街へ降りていきます。
紅葉が始まっています。 -
クラクフ市内です。
パブのようです。
ポーランドで人気のお酒はヴトゥカ(ウォッカ)とピヴォ(ビール)。
ポーランド産ウォッカは好きです。
おいしいと思います。
(日本で手に入るウォッカがダメすぎるのではないかと思う)
でもビールは日本、ロシア、イタリアの方が好きです。
ちなみに路上で酒を飲むと逮捕されるようです。
ランチ前に商店でビールを買おうとしたら、
「君、旅の人?ザピエカンカやソーセージ食べながら路上で飲んだりしちゃダメだからね☆」
と、店員のイケメンマッチョが知らせてくれました。
彼はイケメンでマッチョでエスパーだったのだろうか。
まさに、私がやろうとしていたことです。
教えてくれなければ、危なく警察のお世話になるところでした。
ポーランド人はどこまでも親切です。
オープンテラスで飲むのはOKです。
ヨーロッパの人は寒かろうが雨が降ろうが、とにかくオープンテラスで物を食べたり飲んだりするのが大好きなようで。
そこまでして外がいいのかい!と思うくらいの大きなヒーターを持ち出してテラス席を作っています。 -
クラクフのバルバカン(砦)です。
同じような形の砦がフランスとワルシャワにもあるらしい。
クラクフのものが最古なのだそうです。 -
旧市街に入っていきます。
絵画を売っていました。
似顔絵も描いてくれるようです。
モスクワでは頼んでもいないのに勝手に似顔絵を描き、金銭を要求する悪質な奴を見かけましたが、ポーランド旅行中はそんな人には出会いませんでした。 -
旧市街のメインストリートは歩行者天国です。
おみやげ屋さんや、ブランドショップもちらほらと。
マクドナルドも見えます。
日本にはてりたまや月見バーガーがあるように、各国のマクドナルドには国限定メニューがあります。
ポーランドは確かクレープとピエロギ(水餃子)があったような…。 -
旧市街の広場に出ました。
ポストカード等になっている、定番スポット。 -
遅い時間になってきたので、博物館や美術館を見るのはパスし、聖マリア教会を見学します。
チケットオフィスは教会から少し離れた別の建物にあります。
門の前にいたイケメンの職員が場所を教えてくれました。
もっと分かりやすい看板とか付けてくれると嬉しいなぁ~。
他の旅行者の人も、教会内にチケット売り場があると思って、入って、出て、チケット買って戻ってくる…を繰り返していました。
写真を撮るなら15ズウォティ。
撮らないなら10ズウォティ。
クレジットカードは使えませんでした。 -
教会なので、帽子を取って入場。
中はこんな感じです。
天井は青を基調としており、ローマのパンテオンのそばにあったサンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ教会を思い出します。聖マリア教会 寺院・教会
-
ステンドグラスも。
スマホカメラでこのキレイさをお伝えするのは難しい…。 -
-
-
この教会1番の注目ポイント。
1400年代、ポーランド人ファイト・シュトース作の祭壇。
真ん中は聖母マリアが天に召される様子が、十二使徒とともに彫られております。
キラキラしてますが、素材は木。
第二次大戦中、ナチスによってドイツに持って行かれてしまいましたが、戦後に返還され、無傷でこの教会に戻ってきたそうです。
たびたび修復されながら、美しい姿を保ちつづけています。 -
中央広場には詩人でありながらポーランドの英雄、アダム・ミツキェヴィチの像がありました。
私の母校の大学にもなぜかミツキェヴィチの銅像がありました。
こんな所でミツキェヴィチに再会するとは。
ミツキェヴィチは1800年代、ロシアの支配を受けていたポーランドを解放させようとするレジスタンス組織設立に関わり、詩作の面でもポーランド人の独立を促す思想に深く関わったのだそうで。
ポーランドで生まれ、ロシア、ドイツ、イタリア、フランスなどを渡り歩き、トルコで病に倒れたミツキェヴィチ。
遺体は先程訪れたヴァヴェル大聖堂の地下に埋葬されています。
ポーランド人だということを全く知らずにここへ来たので、何か縁があるのかも知れない…とふと思いました。 -
クラクフの中央広場は、中世からそのまま残っている広場としては欧州で一番大きいそうです。
1300年代に建てられ、かつて布地等の取引所だった場所は現在、美術館、博物館、レストランやおみやげ屋さんが入っており、織物会館と呼ばれています。
次にクラクフに来ることができたら、美術館や博物館もじっくり見たいです。 -
夜はライトアップ。
馬車で観光するのもステキです。
カップルや家族連れが利用していました。
聖マリア教会の隣の建物はZARAとハードロックカフェです。
景観を崩さないようにしています。 -
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-
織物会館を外から。
-
織物会館の中です。
この写真にも少し写っていますが、天井付近の壁には、ポーランド各地の都市とその紋章が描かれており、見るだけでちょっと楽しかったです。
そして、おみやげがたくさんで目移りします。
現金払いのみ対応のお店が多かったので、どうしてもここで買いたい物があるのでしたら、ある程度のズウォティを用意しておいた方がいいかもしれません。
個人商店のような感じでしたので、カードは使えないものの、複数買いからの値切り!ができる雰囲気はありました。
私は広場に面しているお店からおみやげを買ったのですが、そこではクレジットカードが使えました。 -
旧市街を抜け、大きな道路に面した場所へ戻ってまいりました。
クラクフに地下鉄はなく、その代わりトラム(路面電車)が観光の足になります。
真ん中に写っている、バスっぽい乗り物がトラムです。
新しくてキレイな車両が多かったです。 -
駅直結のショッピングモール、ガレリア・クラコフスカ。
現代と中世が混在する街、クラクフです。
市内の人はこっちで買い物してるのかな~。
フランス資本のスーパーマーケット・カルフールもかなり大きな面積をとってました。
何か買って行こうかな、とも思いましたが帰宅ラッシュ+晩ご飯のお買い物でレジは大人気アトラクションレベルの大行列。
でもレジの店員さんは急がない。
お客さんもイライラしている様子はなし。 -
昨日はプチホテルに泊まりましたが、この日はトイレ・バス共同のホステルへ泊まります(部屋は個室を取りました)。
ネットの各種サイトでも評判がすごく良く、格安なのにとってもおいしい朝ご飯と晩ご飯が無料で食べられちゃうのです。
レセプション前にはスタッフの写真が。
雰囲気良さそう♪Greg&Tom Hostel ホテル
-
来るのが遅くて、晩ご飯は少ししか残っていませんでしたが、おいしい食事にありつくことができました。
もしかしたら、滞在中で一番おいしかったかも知れない… -
共同リビングにはゲストブックがありました。
私は書いてきませんでしたが、日本人の方のメッセージもありました。
リビングには先客でアメリカ人グループがいて、MTVでマイケル・ジャクソンのスリラーが流れると1人が急に踊りだしてビックリ!
しかもかなりうまい!!
お仲間のアメリカ人と一緒に「イェーイ」と拍手をおくりました。
彼はマルチな才能の持ち主のようで、後でホステルのギターを引っ張り出してきて弾き語りを始めていました。
モスクワで暮らした大学の寮を思い出します。
また、キッチンの壁には、
「スマホ禁止!!他の人と話そうよ!」
と書かれていました。
疲れからくる眠気で、リビングからは早々と退散しましたが、ホテル滞在では味わえない面白さがありました。
泊まりたい場所がありすぎて、次来るときは相当宿泊先に悩むことになりそうです、クラクフ。 -
ホステルの部屋です。
やっぱりダブルベッドの1人寝です。
中央駅近くで大きな通りに面していたこともあり、トラムの音は少し気になりましたが、疲れていたので朝までぐっすりでした。 -
なぜかクローゼットの上に鎮座。
泊まる人の旅の安全を見守ってくれているのでしょう。 -
壁にはかつて滞在していたと思われる方か、元スタッフからのメッセージが。
漢字文化の日本人には意味がなんとなく分かります。
楽しくて仕方ないポーランドの旅は、終わりに近づいています。
Day4へつづく。
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