2016/10/15 - 2016/10/17
1914位(同エリア4504件中)
朝顔組さん
朝顔組の休暇の定番は『サムイ島&パンガン島』だったけど、今回は行き先を変えてみた。島はまだ、モンスーン・シーズンかもしれないし、一度は北の方に行ってみよう、と。
サムイとパンガンで定宿になりつつあるBuri Rasaの姉妹ホテルがチェンマイとパーイにある、というのも北に向かうきっかけとなった。居心地のよいホテルでのんぴりして、おいしいタイ料理を楽しもう、というのが今回のテーマ。・・・っていうか、いつもそうだけど。
いつもと違ったのは今回の出発直前(二日前)に国王陛下が崩御されるという状況だったこと。外人観光客にどんな影響があるかわからず、少なからず不安を抱えながら飛行機に乗った朝顔組。
今回の日程はチェンマイ2泊→パーイ3泊→チェンマイ4泊の9泊10日。
[チェンマイの旅行記なので、ドイ・ステープの写真を表紙にしてみましたが、この旅行記の内容とは関係ありません。あしからず、ご了承ください。観光については後日、また。]
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- タイ国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
チェンマイの空港に到着。空は青空。
ホテルに迎えの車を頼んであったのに、到着ロビーに運転手さんの姿は見えず。
慌てて、iPhoneからホテルに国際電話(笑)で問い合わせ。
あらかじめ「国際線で着く」ってメールしてたのに、国内線の到着ロビーで待ってたんだって。油断は禁物、ってことね。
建物の外に出たらサムイ島やパンガン島では見ることのないトゥクトゥクが!
ちょっと嬉しくなる。
この後、飽きるくらいたくさん見ることになるんだけど。 -
チェンマイは大きな町だけど、それでも空港から20分~30分くらいあれば大抵のホテルには着くらしい。私たちが泊まるホテルは旧市街からは離れたスーパーハイウェイ沿い。街道沿いの小道を入ったところで、ん?こんなところにあるの?って感じの地域にある。
右側の建物がレセプション。 -
朝の到着だったのに、お部屋に入れて貰えると言う。
お部屋代はチェックインの時に前払い。この時点で翌日の朝ご飯も選んだ、と思う。
5種類くらいあるメニューからの選択制。
次の日は朝、その場での注文だったけど・・・。
「お米も野菜もうちの農場で採れたものを使っています」、と胸を張るお兄さん。 -
このホテル、もともと今のオーナーが住む、個人のお宅だったらしい。
かつてはここがお屋敷のお玄関だったのかも。
今はホテルの入り口ではなく、レストランの入り口。
重厚な木造の建物で、二階には上のカテゴリーの客室もある。 -
本館、という感じでしょうか?上の写真と同じ建物。
お庭は、駐車場に続くシンプルな広場だけど、手入れはきちんとされている。 -
私たちのお部屋は後から建てられたらしい「新館」(と、勝手に呼んでいるだけ)の一階。
-
お部屋を選ぶ時に迷ったけど、「本館」の方はちょっと暗い感じだったし、今回は「お試しお泊まり」だったから、新しくて安い方を選んでみた。1泊朝食付き、1,760バーツというありがたいお値段です。もちろん二人で!
-
お部屋の出入りはここから。
-
お部屋の中からお庭を見る。
一階のお部屋には裏に小さなパティオがあるけど、まだまだ開発途上だから、物干し場程度で実用には向かず。見えるのはお隣の空き地だし、「なんですか、これ?」って感じ。 -
中はこんな感じ。
新しいけど、木をふんだんに使って、オリジナルの雰囲気を踏襲している。 -
設備は近代的。お湯の出も良いし、浴槽とは別にシャワーブースもある。
水回りがきれいで、機能的なのはやっぱり嬉しい。 -
アメニティ。
シャンプー、コンディショナーのボトルが可愛い。
たぶん、大瓶からの詰め替え。 -
本館の裏にある、「ないより、まし」、という程度の小さなプール。
サンベッドは6台。
暑い日に、観光から戻って身体を休めるにはいいかもしれないけど、一日中、ここで過ごす、って感じではない。ちょっとだけ入ってみたけど、葉っぱや虫が浮いてて、あまりいい印象ではなかったから、さっさと退散。 -
テレビは一日中国王陛下の追悼番組を流していた。
吹き替えはないから、内容はわからず。
最初は白黒放送だったのが、2日目くらいから色がついたような記憶が。 -
一日目の1号の朝ご飯。
迷うことなく定番のホーリー・バジル炒めとスープ。
ご飯は赤米。ん?黒米?
なぜか、パクチーが載ってます。 -
2号はアメリカン・ブレックファスト。
もちろん、どれを選んでも、コーヒー(または紅茶?)とフルーツがついてます。 -
朝食処はプールの横のスペース。
前日に注文する、というシステムかと思いきや、二日目はその日にテーブルについてから、だったから、宿泊客の数によって、臨機応変ということみたいです。 -
1号は飽きもせず、二日目もガッパオ。
おいしかったからね。
この日はなぜか、混ぜご飯のような状態で出てきました。 -
2号は、パーイへの長距離ドライブの前だったので、ライス・スープにしてみました。
ご飯はやっぱり赤米。
器もステキ。 -
ディナーは室内のレストランで。
あちこちに家族の歴史が偲ばれる昔の写真が飾られたお部屋で静かにお食事。 -
どことなく素人っぽさが残っているのを微笑ましいと思うか、不満に思うかは受け取る側の意識次第。私たちは楽しみましたけど・・・。
これは前菜セット。 -
タイに来たら必ず食べるヤム・ウンセン。
-
おいしかった赤米~!
-
一日目に恋に落ちてしまったチェンマイ・ソーセージの「サイウア」を二日目には単品で再注文。
ここのは本当においしかった!ビールと合う、合う!
盛り付けもきれい。 -
トートマンプラー(お魚のすり身揚げ)を注文しようとしたら、今日はそれはない、と。
代わりに海老のすり身フライ。 -
すご~く気に入った焼きナスのサラダ(だったと思う)。
-
あれもこれも食べてみたい、という気持ちは山ほどあれど、悲しいかな、二人では食べられる量に限りあり。おまけにビール飲みの私たちは大食漢ではなく・・・。
ソーセージだけでもかなりのボリュームがあったので、〆のトムカーガイでお腹いっぱい。 -
靴を脱いで上がるのも、くつろげる理由かも。
レストランとしての利用だけでもお勧めです。
旧市街のホテルからなら、タクシー200バーツくらいかな?
その価値は充分にあります。
チェンマイ滞在中、たまには町の喧噪を離れて、ほんもののタイ料理を味わうのもよろしいかと。 -
3日目の朝、パーイに出発する私たちを見送ってくださったオーナーのマダム。
時にはドライバーとしてハンドルを握り、時にはエプロンをかけて厨房に立つ大活躍の奥様。
この時も写真撮りたい、と言ったら慌ててエプロンを外して参加。
「聡明な女は料理がうまい」、の典型かも。 -
[総括]
このホテル、Buri Rasaを運営するRasa Hospitalityの傘下に入ったとは言え、まだまだ開発途上という感じで、Buri Rasa並みのサービスを期待できる段階ではありません。規模も小さいし、立地もよいとは言えない、隠れ家的なホテルです。
でもそこが魅力的、と思う私たちとしては、いつまでもこの雰囲気は守って欲しい、と望んでいます。ただいま、と帰りたい、そんな気持ちにさせてくれる小さなホテルのご紹介でした。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
朝顔組さんの関連旅行記
チェンマイ(タイ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
30