2016/09/28 - 2016/10/01
727位(同エリア1519件中)
まりも母さん
まりも母初めての北海道!ずーっと行ってみたかった。
ダンナの会社の1週間休暇、今年は9月末に取れそう と言う事で、紅葉の大雪山をメインに4日間で行くことにしました。
1.2泊目は大雪山あたりの宿、3日目の宿は小樽で。
大雪山の秋景色と小樽のレトロ建築を両方楽しもうという欲張りな自由旅です。
1日目は新千歳空港からレンタカーで富良野・美瑛あたりを観光して層雲峡の宿まで。
旅行記は7部に分けて掲載です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー ジェットスター
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
今回は、初LCCのジェットスター利用で成田から新千歳まで。
4日間をたっぷり使う為、午前8時発の便に乗ります。
自家用車を、空港そばのパーキングに停めて、バスで空港まで送ってもらいます。
LCCは第3ターミナルなので、移動も遠いし余裕持って朝5時前に家を出ましたよ・・・。
家からパーキングまでは1時間なんだけど、その後の移動がなんだかんだとかかるよね・・・。
利根川の向こうに登る朝日。 -
空港内のターミナル連絡バスで第3ターミナルまで移動。
聞いてはいたが、第3ターミナル内、倉庫のような さっぷーけーな内装・・・。まぁコストコとかで慣れてきたからあまり気にならないが・・・。 -
荷物を預けたのが6時半頃。
それからセキュリティーチェックを受けて、登場口は第3ターミナルのサテライトだから約30分かかりましたよ~~~。
この通路を見ると、LCC・・・やっぱ若者向けのものなのだな・・・。
座席が狭いとか サービスがいちいち有料など、じじばばには耐えられない物がありそ~ですが、この長い通路を自力で 歩いて歩いて階段降りて・・・となると 老人には厳しすぎる。
今回、膝を痛めていて、身体的にはすっかりばーさんモードのまりも母には とほほ感満載なのでございます。
(茨城空港の車から降りたらすぐチェックインってのが ちょ~ありがたく感じられる・・・しみじみ) -
搭乗ゲートの前のベンチでしばし待ちます。
と、飛行機にはグランドレベルからタラップで乗り込むように準備がされてます。
搭乗口は2階レベルなので、チケットをチェックしたら、またもや階段で下りるのだよ。
膝が痛い私は現在、階段や坂道の「降り」が結構困る。エレベーターが無いにもびっくら。
LCCの洗礼って事なんだなぁ・・・。 -
新千歳空港には、自宅から便利な 茨城空港からの便もあるのですが、
茨城空港利用だと便数が少なくて、午前中 早い時間に到着する便はないのです。
値段も成田発の方が安いってのもあり 今回 初ジェットスター利用でした。
機内持ち込みの荷物だけでは重量オーバーしそうで、荷物を預けたり、ちゃっかりPlusのオプションもつけました。
それに特典としてあったのか、ホットドリンクのサービスが受けられました。
座席は、もっと激狭いのかと思ったけど、国内線のエコノミーとしては 普通だった。
座ってる時間も1時間半ほどだから問題なし。 -
離陸後、ぐるっと旋回するあたりで、富士山も見えました。ここ数年は天気の良くないフライトばかりで富士山をまともに見たこと無かったなぁ。
きょうも蓋みたいな雲を被った富士山でしたけどね。 -
ほぼ、定刻通りの到着。
新千歳空港のレンタカー会社受付カウンターに行きます。ここで、名前を言うと、バスの案内があり、営業所までバスで移動です。(今日は何度もバスに乗るなぁ)
さすが、北海道はレンタカー利用も多いのでしょうね。たくさんの人が出たり入ったりしていました。 -
今回は、タイムズレンタカーを利用。
料金も安いし、最後は、小樽で乗り捨てのつもりでした。タイムズは乗り捨て料金もかからないし、営業所が宿泊予定のホテルのすぐ近くだったのがラッキーでした。
安いからオプションの安心保障というのも追加。予約時 クーポン割引などもあって、全部入れて3日間で13000円弱。
借りた車は、セダンだった・・・。コンパクトカーでいいや、と思ったら、そういうお客が圧倒的に多いらしく、小さい車が足りないと、料金変更無くアップグレード(?)になるらしい。
とりあえず、車を出し、富良野方面に向かいます。
今日は曇り一時雨、みたいな天気予報だったはずなのに、走り出してすぐに雨が落ちてきちゃいました。 -
しばらく道東自動車道を進み、なんだかんだで、もう昼になる頃だったので、どこかでお昼ご飯を、と。
最初、高速道路のPAに寄ってみたのだけど、関東近郊のPAのように食べ物屋がありませんでした・・・。ソフトクリームとスナック少々位しかなく、これじゃ~な・・・と、移動。
その後、一般道に下りて、占冠村の道の駅に寄ってみました。
が・・・案外お土産売り場も小さく、飲食店2店もあまり北海道っぽいメニューでもなく、これじゃなんだかなぁ・・・と。他を探すことに。 -
富良野までの道は山間の国道って感じで、私の思った北海道っぽい 広い平原にまっすぐな道があるような景色じゃなかった。
雨も降ったり止んだり・・・ -
今は、ラベンダーの季節でなく残念でしたが、道路際でこんなひまわり畑が見られました。
このひまわりは、背もあまり高くなく、花も小さめ。
花の咲いた状態でトラクターが地面にすき込んで、肥料にすると聞いたことがある。
もうすぐ消えてしまうひまわり畑の景色なのかも。 -
すでにお腹ペコペコになり 富良野の ガイドブックに載っているお店を探してみたら、なかなか見つからず・・・やっとこさ見つけたけど、 掲載されている感じと違う「田舎の喫茶店」風だったので、
ダンナが、またしても、これじゃ~な~~。
こんなんで お昼を食べる所探しで30分どころじゃない時間ロス。
もうお腹ペコペコだし、なんでも良くなって、見つけた”Tuba's”というレストランに入店。
朝ごはん超早かったのにもう1時半過ぎで、腹ペコブチギレ寸前でした・・・。
ダンナは牛焼肉丼みたいなの。私は富良野オムカレーが食べたかったのに メニューに無いからカレードリアを。それ あまり盛り付けが美しくなかったので、
画像はダンナのご飯を。
特にランチメニューとかも無かった。味はまぁ普通においしかったです。(普通に美味しいと言うのは、不味くも無いが、特筆すべき点も無い味と言う事)
しかし、北海道の 繁華街で無い場所って、ファミレスも無いし、食べ物屋が極端に少ないのですねぇ。 -
予想より天気が良くないので、今日行く予定にしていた美瑛の“青い池”はやめに。
すると、「ここには行きたい!」と言う場所が特に無くなり、
テキトウ~に観光地へ・・・
と 言う事で、富良野の“ファーム富田”へ。
ラベンダーのシーズンが何と言っても一番でしょうが、他の季節もそれなりにお花が見られるとか。
こんな感じで花畑に色とりどりのお花が咲いていました。
でもね。この時雨も降って来ちゃったの・・・。 -
ひめりんごの実がたわわに生っていました。
これは かわいいです。 -
沢山のお花の色々な株が並んでいて、天気は良くなかったけどまぁ楽しめました。
それに、この観光農園、入園料とかは取っていないのです。 -
メロンやスイカの売店の上にはメロンのバルーン。
メロンはともかく、まだスイカが沢山売られていました。
しかし・・・スイカって あつ~い時じゃないと食べる気しないんだよなぁ。
まだ売れるのかな?? -
サルビアやケイトウ、クレオメ、手入れが良くされているからなのか、花いっぱいで美しく咲いていました。
-
お天気が良かったら多分寄らなかった、観光農園。
思ったよりきれいなお花が見られてこれもよかったかも。 -
ざっと園内を廻った位ですが、一番見ごたえあったのは、“ドライフラワーの舎”
入り口前の壁や天井にもダイナミックなアレンジが。
この大きな白い木の実みたいなのは何だろう?
ボリューム感もあって素敵なアレンジ! -
木の実や花、枝、色々な天然素材でできたすばらしいアレンジ。
写真撮影もOKなのです。
オランダのフラワーデザイナー レン・オークメイド氏のデザインだそう。 -
建物の中もドライフラワーのアレンジでいっぱい。
展示がすごくて、見入ってしまいますが、ドライフラワーやアレンジメントも販売されています。 -
枝で出来たベンチは、きゃしゃな感じがしますが、最初 お姉さんが座っていたので、実用性もあるみたい。
ボックスに詰められたアレンジも素敵です。まねして飾ってみたくなります。もちろんミニサイズでね。
あまり時間が無くて、じっくり見る事は出来なかったけど、ここはもっと時間を取って見たかったなぁ。
名残惜しいけど、次へ出発。 -
今日、新千歳空港に飛行機が着陸して、窓から見える景色の中にすぐに見つけた沢山咲いている紫の花。
雑草のようにあちこちに咲いていて、紫が1色ではなくて濃淡何色かあってとてもきれいなのです。
それを、高速道路の法面、道路脇の茂みなど あちこちで見かけるのです。
あれは何なのかなぁ??とすごく気になって・・・。
やっと、車があまり通っていない場所で見つけて、写真に撮ってみました。 -
なんでも、園芸種として植えられたネバリノギクやユウゼンギクが野生化したものだそうで・・・。
キク科のアスターの仲間だとか。
なるほど、本州ではまだ野生化していないから そこいらへんに咲きまくっている紫の菊っぽい花は見たこと無かったのですね。
色もグラデーションのように何色もあって、びっしり咲いている所はとてもきれいで 見とれてしまう程なのです。
でも・・これ、本来はこんなに繁殖してはいけない植物な訳ですね・・・。 -
富良野を過ぎて、美瑛にやってきました。
美瑛の見どころと言えば、丘の連なる独特の景色。
お天気が曇りなのは残念ですが、とりあえず、見どころポイントとして いくつかの景色をチェックしてみます。
最初に来たのは“ジェットコースターの路”長い直線道路が小さな丘を越えながら大きく 下がって上がっていくのが見えます。思わず「おお~~」と言ってしまうすごい道!
直線で4キロの道。車ならどうって事ないですが、
絶対自転車で通りたくないな・・・。いや、火野正平さんは、通ったのでしょうか・・・。 -
沢山の丘がずっと先まで続くパッチワークの景色。
天気はいまいち、季節もハンパですが、それでもきれいな風景です。 -
少し前にNHKの番組で美瑛の農家さんのご苦労を知りました。
傾斜が急な丘での農作業は、農耕車がひっくり返る 手作業の収穫時は、坂をバックで下りないと頭に血が上るなど、平らな畑とは全然ちがう手間や問題点が色々あるのだそう。
この美しい景色は、農地が維持されているからこそのものだと、農家さんに感謝しつつ見せて頂きます。 -
通りかかる道の近くなので、“四季彩の丘”にも寄ってみました。
修学旅行らしい学生さんたちが沢山いましたね。
アイスクリームを食べたり、お土産を選んだり。
そうそう、まりも母 今回初めて北海道に来て「きっと毎日ソフトクリームを食べちゃうんだろうなぁ」と勝手に思っていました。
しかし・・・さっきの“ファーム富田”でもここでも、天気がこんなで全然暑くないのとお昼がチーズたっぷり濃厚ドリアだったので 全くお腹が空いていません・・・。
今日のソフトクリームノルマ(?)は達成できなさそう・・・。 -
曇天の下でもカラフルなお花が丘の上にストライプを描いてきれいです。
さっきの富良野のファームとは丘の起伏の様子が違います。
見ごたえありますね。 -
ピンクと紫のクレオメ。
雨は上がっています。花畑の中の道を歩いてみます。 -
花畑の中に 散々見てきた紫の花とほとんど同じものが。
「孔雀草 アスター」と札がありました。
道端に咲いているあのアスターの仲間も そもそも園芸種でこんな風に植えられたお花なんでしょうね
色もきれいだし、花付きも良くて、お庭に植えたくなるようなお花ですもんね。
繁殖力がすごすぎて野生化したら手に負えなくなったって事なのでしょう。
キク科の植物は水に入れておくだけも根が出てきたりしますし 寒い北海道でもこれだけ繁殖しているのだから、ものすごいものです。 -
ひまわりの後姿。
これだけ沢山の花が咲き並んだ後姿は、またかわいいものです。 -
丘の斜面に咲いたひまわりは、下から見るとすばらしい眺め!
バックが青空だったらなぁ~そこが残念。 -
きれいに咲いた状態のものばかり。
沢山植えられた観光用のひまわり畑はなんどか見に行った事がありますが、
まだ咲いてないもの、種が出来て終わりかけなのとか 色々混ざっていたりしてたなぁ。
ここのひまわりは どれもきれいに咲いたばかりのようで、畑全体が すばらしくきれいでした。
北海道の気候のせいなのかしら?? -
センニチコウもきれいに咲いています。
これは~農園の方が枯れたお花を マメに取り除いたりして維持してるのかなぁ?
どの花畑も状態が良くて、すばらしかったです。
ちなみに、この“四季彩の丘”も入園は無料です。
入り口に維持管理の為の募金箱があり、「1人あたり200円相当の募金をお願いします。」と、なっています。2人分で、500円玉を投入しておきました。
観光農園は当初、来るつもりはなかったのですが、きれいなお花が見られて、思ったより良かったなぁ。 -
そろそろ、本日のお宿方面に向かう時間。層雲峡に向かいつつ もう少し美瑛のならではの景色を探します。
これは、有名な「赤い屋根の家」の見える景色。
「農地には絶対に入らないで下さい」の看板をあちこちでみます。道路からの撮影です。
農地に勝手にはいったりすると、外来者の靴底に病原菌が着いていたりして作物に大変な事態が及ぶ可能性もあるんですって。
だから、「ちょっとだけ」なんてのも 絶対ダメなのです。
ここには、撮影用?なのか、道路端に脚立梯子が置いてありました。 -
移動して、眺望ポイントの“新栄の丘展望公園”へ来ました。
ここから見える “赤い屋根の家”
たまに薄日が差す事もあります。手前の方は日がさして明るくなってきました。
そろそろ、層雲峡へ向かいます。まだ、ここから車で1時間半位かかるのですよ・・・。 -
九州に行った時 日暮れが遅いと思いましたが、やっぱ、北海道は少し早いよね。
層雲峡は大雪山国立公園内ですが、美瑛方面からだと十勝連峰 大雪山系をぐるっと廻らないと行かれないので時間がかかるのでした・・・。
進むにつれて道は山の中。層雲峡手前の国道39号を走行中、道路をぴょこぴょことカエルが渡っているのを何度も見ました。そして・・・暗くてよくは判らなかったけど、大量のカエルが轢かれていたみたい・・・。自分の車も寸でのところで踏まずに済んだってのが何度も何度も・・・いや、5.6匹は踏んでしまったかもしれない。
カエルは、冬眠場所を探して国道を渡っていたのかしら?
午後6時前に本日のお宿に到着! -
層雲峡の“朝陽亭”という大きなホテルです。
部屋指定無しの2食付ツインルームのプラン。予約が早かったのでキャッシュバックのあるお得なプランでした。
和室を改装したのかな?ベッドと小上がりのあるお部屋でした。
小上がりの畳敷きはいいのですが、この畳に上がる微妙な段差とベッド部分の段差が結構クセモノで、ダンナは一度踏み外し、私も座りそこなってお尻を痛くしましたよ・・・。 -
夕食は、バイキングです。
席に案内され、飲み物を注文すれば、あとは勝手に好きなものを取りに行くだけ。
月替わりのメニューもあり、品数は豊富でした。 -
色々あるから、つい取りすぎちゃった。
画像の手前のは ビーフシチューですが、他に鹿肉の煮込みもありました。
食べてみましたが、鹿肉の食感が自分、あまり好みではなかった。
料理は、まぁ普通においしいかな、と言う位。
茶碗蒸しには、栗が入ってましたよ。ぎんなんではなく。これは初めてだったかな。茶碗蒸しがかなり甘い味に感じて意外でした。 -
お肉や揚げ物、焼き物などその場でシェフが調理して、切り分けてくれるものも。
とても全種類なんて食べられません。旭川ラーメンもありましたが、食べられない・・・。ご飯も食べなかったし シチューの友に 持ってきた薄いバケットさえ残しそうでした・・・。
満腹で、お部屋に戻り、一休みした後 温泉へ。
暗くて露天風呂からの眺望は見えませんでした~。
シャトルバスで、姉妹館の朝陽亭リゾートのお風呂にも入りに行かれますが、面倒でそれも行かなかった。
明日は、黒岳ロープウェイに乗って黒岳の紅葉を楽しむ予定でいます。
この続きは、
一番早い紅葉を見に北海道へ 2日目前半 朝霧・・・のち 絶景の銀泉台
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