2016/09/23 - 2016/09/23
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kojikojiさん
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広大な「海洋博公園」は1日がかりで見学しないとすべてを見ることは出来ないと感じました。夕方に到着した我々は「おきなわ郷土村」の見学を終え、巡回バスに乗って「オキちゃん劇場」へイルカショーを見に行きました。平日の夕方とはいえ、ほとんど満席の混みようでした。2人は日陰のところに席を取り、私は最前列でカメラを構えます。母1人にはできないので妻がいてくれると助かります。イルカショーを初めて見たのは昭和40年頃の鳥羽水族館だったと思います。お伊勢参りと二見が浦へ初詣に行った寒い冬の日でした。母と観るイルカショーは何と50年振りです。イルカショー自体も25年前にイタリアのリミニの海岸で見て以来です。「ニューシネマ・パラダイス」で有名なジュゼッペ・トルナトーレ監督の「みんな元気」という映画でマルチェロ・マストロヤンニがミッシェル・モルガンとダンスをする公園を探している途中でした。そしてイルカというとリュック・ベッソン監督の「グラン・ブルー」ですね。映画のロケ地を探してギリシャやシチリアへも足を運びました。短い時間のイルカショーでしたが、頭の中ではいろいろな事が思い出されました。午後6時前にショーが終わり、本来の目的地の「美ら海水族館」にようやく入場できました。傾斜地に建つ建物の構造をうまく利用して、海水面から段々と深い海に変わり、黒潮の海の巨大な水槽は迫力がありました。あまり時間がかからないかと思いましたが、閉館の時間まで楽しむことが出来ました。遅い時間からだったのでかなり空いていましたが、夏休みの週末だったら見学するのも大変だろうなと思いました。見学後にホテルへ戻るのも便利で、歩いて5分もかからなかったと思います。海洋博公園にツアーで来る場合は夕方に水族館を見学して、近隣のホテルに泊まるのがベストだと思いました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 観光バス 船 タクシー JALグループ 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
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西日が眩しい「オキちゃん劇場」に到着しました。開演前に遊んでいるイルカたち。
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気持ち良さそうです。最終回の午後5時半というのに席はほとんど埋まっていました。
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劇場の名前になっているオキちゃんは若く見えても40歳を超えているそうです。33年前に来たときはイルカショーを見ることはありませんでしたが、その頃に近くまで来ていたんだと思うと親しみが湧きます。お腹の斑(まだら)模様からも齢を取っているのが分かるそうです。
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種類はミナミバンドウイルカで、オキ、ダン、ポイ、クロ、ムクの5頭でグループになっているそうです。オキちゃんの娘がいるそうですがどれか分かりません。
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オキゴンドウは顔が怖いです。イルカとか食べるはずですが。
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イチオシ
鼻から泡を出して笑わせてくれます。
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イルカをなかなか正面から見ることは無いですね。
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漫画の吹き出しみたいです。
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3匹揃って・・・・・。
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背面になって拍手!
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手が無いので尾を振ります。
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3匹揃って背泳ぎです。
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背泳ぎのオキゴンドウの上にイルカが乗っています。
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イチオシ
そしてイルカショーと言えばこれですよね。
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こんな高さまでジャンプです。
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今回調子悪くなったNEXからα6000にカメラを変えた甲斐がありました。ピントとシャッタースピードが速いです。
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気を抜いていたらオキゴンドウもジャンプ!ファインダーの中に急に入ってくるのでビックリしました。
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これを見たせいか最終日に那覇のロードワークスという琉球張子屋さんで「玉乗り兎」の張子を買ってしまいました。
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オキゴンドウとスタッフの掛け合い漫才。餌を吐き出したり呑みこんだり。
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イチオシ
♪みんながあこがれる南の青い海 誰にでも好かれる海の王様 僕のフリッパーフリッパー お魚と波間でかくれんぼ 僕のフリッパー 海の底深く 消えていく その影♪
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オキゴンドウのダブルジャンプはすごい迫力です。
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もう何が何だか。
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イチオシ
やっぱりこうでなくてはね。
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イチオシ
すいすい飛んでいます。イルカの気持ちになってシャッターのタイミングもバッチリです。イルカはあと5年くらいで空を飛べそうな気がします。
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イチオシ
「銀河ヒッチハイク・ガイド」というイギリスの脚本家ダグラス・アダムスが書いたスラップスティックSFシリーズがあるのですが、それによると人間は地球上の生命体で一番賢いと思っているが、実は3番目で2番目はイルカだそうです。
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イチオシ
銀河ハイウェイ建設工事の立ち退き期限が過ぎたので地球は破壊されてしまうのですが、イルカは工事を知っていて期限までに立ち退き、親切にも人間にその事実を教えてくれるのですが、人間は愚かにもイルカの言っていることを理解できなかったというくだりがあります。イルカがジャンプしているのを見ていたらそんな映画を思い出しました。
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オキゴンドウって「千と千尋の神隠し」のカオナシに似てると思いました。
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あっという間の20分でした。個人的にはもう少しジャンプが見たかったかな。
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みなさんお疲れ様でした。
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さあこれからが本題です。
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初めての「美ら海水族館」にワクワク・ドキドキです。
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あと30分もすると夕日が綺麗だったのかもしれません。が、そんな時間はありません。
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タッチプールで妻がヒトデに触るのを見てびっくり。。
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水の上に出しちゃだめですよ。ぎりぎりセーフです。食べられない生物に興味があると初めて知りました。
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水族館はサンゴ礁の浅い海からスタートします。
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可愛らしい熱帯魚がたくさんいます。
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イチオシ
こんな海だったらちょっと潜ってみたい気になります。
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昔モルディブのリーフの際の岩からドロップしている深い海を見ていたら、白っぽい魚がスッーと上がってくるのが見えました。あっという間に大きくなったその白い魚は3メートルくらいのメジロザメでした。目の前ではイタリア人の男の子が2人バチャバチャボールを投げあって遊んでいます。サメはその2人の間を泳ぎ去って行きましたが、その時の情景は30年近く経っても鮮明に残っていて、たまに夢に見ることがあります。
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次から次に魚が入れ替わって行くので飽きません。
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あっという間に泳ぎ去ってしまします。
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チンアナゴ
後半身は砂に入り、頭胸部を外に出して潮の流れの方に頭を向けて流れてくる動物プランクトンを摂食している。頭部側面に黒点を持つのが特徴である。和名は顔つきがイヌのチンに似ていることからだそうです。 -
キリンミノ (ハヨージ)
沖縄では浅瀬のサンゴ礁でよく見られ、大きな胸ビレを持っており、これを広げると花びらのように美しいです。その美しさに反して各ヒレに毒トゲがあり、さされると激しい痛みにおそわれる怖い魚です。 -
オニヒトデ
サンゴの天敵としてよく知られます。イシサンゴのポリプを捕食し害をうけたサンゴは白い骨格だけを残して死滅してしまいます。背面には2センチ程のトゲがあり、刺されると激しい痛みがあるそうです。 -
ガンガゼ
棘長20センチ以上になる大型のウニで長く鋭いトゲは刺さると先が折れて皮膚内に残り、痛みを伴うので要注意です。沖縄返還の時に那覇へ出張で来ていた父は海で泳いでいてこのウニの棘が刺さったのを思い出しました。 -
オニダルマオコゼ
背ビレに猛毒があり誤って踏みつけると激しい痛みがあり、時には死亡する事もあるそうです。もう沖縄の海で泳ぎたくなくなってきました。 -
ニシキエビ(トライビ)
沖縄では水深50メートルくらいの岩礁やサンゴ礁で見られ、淡青色の地にピンク色や淡黄色の模様があり、触角と歩脚に黄色と黒色のまだら模様が特徴です。 -
7月にベトナムのホイアンへ行った際にマングローブやウォーターココナッツの森で貝を採ったりカニ釣りしたのを思い出します。
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気のせいか少し涼しくなってきました。
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チンアナゴの「もひちん」と、縞模様が可愛いニシキアナゴの「にっしー」。
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「ちんあなごのうた」のまんまです。
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クラゲは癒されますね。
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ずっと見ていても飽きません。
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巨大水槽に到着です。ちょっとドキドキしてきます。
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オニヒラアジ (ガーラ)が悠々と泳いでいます。詳しいことは分かりませんがロウニンアジともいうのでしょうか。昔モルディブのリーフで斜め後ろ辺りを泳いでいる友人に熱帯魚を指さしながら振り返ったら、友人では無くて大きなロウニンアジだったことを思い出しました。あの時は驚いたな。
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そして初めて見る巨大なジンベイザメです。
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沖縄の方言では「ミズサバ」と言うそうです。確かにサバのような模様です。
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長年見に来たいと思っていた水族館にようやく来ることが出来ました。
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底にいるエイもかなりの大きさですが、水槽にいるほかの魚が大きいので迫力負けしています。
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人に害を加えないと分かっていてもこんな海では泳ぎたくありません。
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60センチの厚さのアクリルガラス越しで充分です。
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あんまりこっちに来なくてもいいです。
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でもちょっと可愛らしい顔していますね。
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同じコースを泳いでいるようでみんなバラバラですね。
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3匹もいるとは思いませんでした。
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尾びれだけでも大人の背丈くらいあります。
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泳ぐスピードに癒されます。
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真下から見ると巨大さが強調されます。
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シロサンゴ
たくさんの船で密漁しに来る国もあるので展示には注意が必要ですね。 -
オキナワクルマダイ
水深100から200メートル付近の岩礁域に単独で生息します。巨大な眼と縞模様が特徴で、めったに漁獲されることのない稀種だそうです。久米島の漁業者の協力により初めての展示に成功したとキャプションに書いてあります。 -
オオホモラ
沖縄近海では水深600メートル付近に生息するカニの一種で、カゴや刺網で採集されるそうです。普段は第4歩脚を使ってカイメンなどを背負い、隠れるようにじっとしているそうです。 -
最近有名なダイオウグソクムシです。全く動いていません。
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ヤツバカワリギンチャクは珍しいイソギンチャクですが、これも毒を持っているそうです。
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クジラの骨格標本が吊ってあります。
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表に出るとドップリ日が暮れていました。
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ホテルに戻るにはエスカレーターで入口まで戻らなければなりません。
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伊江島にも灯が点りました。でもやたら賑やかです。
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楽しい海洋博公園でした。
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空が真っ暗なので深海にいるような気分になります。
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水族館も閉館しました。
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この日は早朝4時起きでご苦労様でした。
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ホテルまで歩いて5分なのが助かります。
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夕食はホテルのレストランでビュッフェです。
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お昼は沖縄料理だったので居酒屋のおつまみのような料理ばかり選んでしまいました。パスタやピザも美味しいし、子供用のエリアもありました。エビフライはそこからいただいてきました。
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オリオンビールも忘れずに注文します。どの料理も美味しかったのと次から次に温かい料理が補充されるので美味しくいただけました。ノンアルコールの飲み物もアイスクリームも料金に含まれているので安心していただけます。
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食後にプールサイドに出てみました。もう遅い時間なので泳ぐことは出来ません。
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先のベトナム旅行では毎日のようにプールで泳いでいましたが、今回は泳ぐ気分ではありませんでした。
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イチオシ
暑いようでももう夏は終わりかけている雰囲気です。
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さあ部屋に戻ってきました。このホテルには大浴場が無いので部屋風呂になります。
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お風呂もアメニティーも可もなく不可も無く。
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ホテルを出て左手にコンビニがあります。部屋の冷蔵庫は空なのでここで買うのが良いと思います。沖縄ならではのお菓子屋パンも売っています。オリオンビールや限定チューハイも。氷はフロント脇に洗濯乾燥機と電子レンジと一緒に製氷機があるので便利です。
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お菓子御殿で買っておいた沖縄限定缶チューハイです。
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旅行中はこればっかり飲んでいました。さあ明日のツアーも強行軍なので早めに寝ることにしましょう。
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