ヨーロッパの秘境　ヘルシンキ→バルト三国からベラルーシ　7/14　ラトビア　ツェースィスースィグルダ編①

2016/08/07 - 2016/08/22

そろそろ旅も中盤に差し掛かり、リーガから日帰りでツェースィスとスィグルダを回ってみました。
距離感や町のサイズもわからないので、日帰りで行けるのか心配でした。
これから二つの町に行こうと思っている人は、ぜひ参考にしてみてください。
一つにまとめようと思いましたが写真が多くなるため今回はツェースィスのみです。

エリア ツェースィス(ラトビア)

• 旅行の満足度: 4.0

• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

まずはバスターミナルでバスの時刻を調べます
最も早いもので8：05発ですね

ついでにスィグルダ行きのバスも調べました。
こっちだと8：15ですね。
まずどちらから回ろうか迷っていたのですが、とりあえず遠いほうから先に回ろうということでツェースィス→スィグルダの順に回ることにしました。

8：05のバスにのり2時間ほどでツェースィスに到着です。
若干曇っていて雨が降りそうな感じです。
こっちは天気が変わりやすく、パッと雨が降ったと思ったらすぐに太陽が出たりするのでまあ何とかなると思って旅を続行です。

その前にターミナルでスィグルダ行きのバスの時刻の確認です。
電車という選択肢もあったのですが、あまり本数がなかったのでバスで行くことに決めました。
ツェースィスからはリーガ行きのバスがスィグルダを経由するので、結構本数はあります。12：40ぐらいなら結構本数があるのでこの辺のバスに乗るつもりで探索することにしました。

町自体は全然大きくないので30分もあれば端まで回れる感じです。
街並み自体はリーガの縮小版みたいな感じです。

統一広場です。町の中心地になっています。

教会前の広場です。
観光客はほとんどいないためのどかな感じです。

聖ヨハネ教会です。
町の中心にあり、今でも町の人が祈りをささげる場所です。
入館料は寄付なので、１ユーロ寄付しました。

高い教会を見ると登ってみたくなるのが人の性ですね。
ということで、1ユーロで登ってみることにしました。

周りに高い建物がないので、よい見晴らしです。

これから目指すツェースィス城址です。
青い空と森の緑、そしてレンガのオレンジのコントラストが美しいです。

駅方面の景色です。
反対側の森の景色とは全然違いますね。

教会の中には美しいステンドグラスがあります。
ヨーロッパの教会の中にはステンドグラスがとてもきれいなものがあるので見て回るのが楽しみです。

教会をあとに、ツェースィス城址を目指します。

これがツェースィス城址です。
結構いい状態で残っているので、中も探索できます。

このtン狩り屋根の建物が西塔で、昔は住居になっていたようです。

西塔を登ろうと思ったら、ハリーポッターのようなマントを被ったお姉さんがランタンを貸してくれました。お金がかかるかと思ったら無料なので、借りることに。
ロウソクが中に入っていて、とても雰囲気があります。

ランタン片手に狭い階段を上っていきます。
ランタンがなくてもiPhoneの懐中電灯機能で何とかなるのですが、ここは雰囲気を大事にiPhoneは使いません。

西塔からの眺めです。
これは南塔で、昔は牢獄として使用されていたようです。

今度はその西塔に行ってみます。
なんと西塔には地下牢があって、こんな垂直な階段（梯子？）を降りていかなければなりません。
閉所恐怖症の自分としては若干緊張しています。

これが西塔の地下牢です。
奥にあるのはトイレですね。
閉鎖された空間で、この中に閉じ込められていたかと思うと、当時だったら絶対に悪いことはしなかっただろうなとつくづく思います。というかそれくらい狭くて怖いです。

これが地下牢から上に上る階段です。

ツェースィス探索を2,3時間ほど終え、バスターミナルに戻ってきました。
９番のプラットフォームから13：00のバスでスィグルダに向かうことにします。

このツェースィスからスィグルダに向かうバスからの景色がとても美しかったです。
建物がほとんどなく、田舎の牧草地帯って感じです。

よくある干し草をまとめた丸いものも見れました。
さあ、次はスィグルダです。