2016/09/08 - 2016/09/08
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cloud9さん
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9月8日
今日はルツェルンから列車で1時間で行けるベルンに日帰りで行ってきました。一番の目的はアインシュタインの家とベルン歴史博物館のアインシュタインの展示ですが、旧市街のカラフルな装飾が施された柱が特徴的な泉めぐりや、スイス最大規模を誇る後期ゴシックの傑作、ベルン大聖堂の塔にも上ってきました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今日はなんかあった場合の予備日として取ってありましたが、今回は天気に恵まれてほぼ当初の目的通り近郊のハイキングとユングフアウの日帰り旅行を達しました。で、余った今日はツェルマット弾丸往復とかベルニナエキスプレル弾丸往復とか色々考えましたが、19:30から始まるウィーンフィルのコンサートに余裕もっていきたいので、片道1時間でベルンに行くことにしました。
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10:00ちょうどにジュネーブ空港行きのICEに乗ってベルンを目指します。さすがにこの路線は混んでました。4人掛けのボックス席でしたが途中からばあさん3人に囲まれてチョー騒がしかった。
ベルンの駅舎到着して、出口を間違って最初別の方向に歩きだしましたがすぐに修正して、聖霊教会にやってきました。先を急ぐために中には入らず、外観写真だけです。
ここからがシュピタール通り。ベルンのメインストリート。 -
通りの中央に噴水があります。道幅的には4車線分ありますが、噴水のせいで片側1車線です。交通事情よりも文化を大事にしている感じです。
パイプ吹きの泉 建造物
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牢獄塔
太陽の位置の関係で通り過ぎてから撮りました。牢獄塔 建造物
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ここからがマルクト通り。牢獄塔の前にはアンナ・ザイラーの泉。全財産を病院に寄付した女性の像。
アンナ ザイラーの泉 建造物
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射手の泉。
紋章を掲げた甲冑姿の男性と、足元の熊。熊は銃を抱えて何かに照準を合わせている。熊は鎖帷子を身につけていて、おちんちんがあるのでオスですね。射手の泉 建造物
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これはお店の看板。赤いライオン。金の鬣。ポケストップになってました。
あーきんいろにかがやくこのたてがみ〜このうんめいのあかし〜きみがきみであるために〜 -
世界遺産に認定されている時計塔。
これもくぐり抜けてから撮りました。ちょっと角度がアレなのはベストポジションにチャイニーズ集団が陣取っていて、それを避けたから。
時計の下にある天文時計が毎時仕掛け人形が動き出すそうです。正午が一番長く動くそうなので、後で来るつもりでしたが間に合わずに見れませんでした。時計塔 建造物
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ツェーリンガー泉
擬人化された熊が鎖帷子を身に着けて旗を掲げています。剣道の面のようなものは甲冑の一部か。足元には金のブドウを食べる子熊。ここからがクラム通り。ツェーリンガー泉 建造物
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やってきました。アインシュタインの家
アインシュタインの家 博物館・美術館・ギャラリー
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ここに住んでいた時に、光電効果、ブラウン運動、特殊相対性理論の論文を発表しているそうです。長年の研究の成果でしょうが、論文にまとめて発表するのにいい環境だったのかも。
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アインシュタイン愛用の机
この机が世界を変えたのか。 -
正直見るべきものは少ない。時間がなければパスしてベルン歴史博物館のアインシュタイン・ミュージアムだけで十分です。ベルン歴史博物館はトラベルパスで無料だし。ただ、アインシュタインが暮らしていたと思うと貴重ですが。
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ジムソン泉
騎士が獅子の口を大きく開けている。この構図はペテルゴーフのサムソン像と同じ。
後日追記:
このジムソン泉は旧約聖書に登場するイスラエルのサムソンがライオンの口を裂いた様子なのだそうです。つまり、このジムソン泉とペテルゴーフのサムソン像は同じものをあらわしていることになります。方や中世の騎士風で、方やギリシャ神話風の表現なのが面白い。ツェーリンガー泉 建造物
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お店の看板。レストランだったと思うが。エスニック料理だったのか。ピザ屋だった気がしますが。
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クロイツガッセ泉。シンプル
下の方にでかい魚が大きく口を開けていますが、確か中世で描かれるイルカがこんなだった。バルベリーニ広場のトリトーネの噴水とか。 -
サル かな
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ドラゴンか
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正義の女神の泉
剣を持ち甲冑を付けた女性が目隠しをして天秤を持っている。
足元にはカトリックの司教正義の女神の泉 建造物
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双頭の竜の看板
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街はずれの二ーディック橋まで来ました。
これはウンタートーア橋ニーデック橋 建造物
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道を変えて戻ります。
大聖堂が見えます。 -
途中の泉
ライオンが槍を持ち、紋章を掲げている。 -
大聖堂広場のモーゼの泉
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大聖堂
尖塔はスイス一の高さベルン大聖堂 寺院・教会
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内部は撮影不可
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でも外にある彫刻はもちろん撮り放題
最後の審判のレリーフ -
教会内をぐるっと一周して、尖塔に上がってみます。売店でチケット売っています。5CHF。リュックは売店に預けて昇ります。一応トラベルパス見せて割引あるか聞いてみましたが、ここは教会でミュージアムじゃないから、と。当たり前ですね。
ここが尖塔の階段の入り口。 -
内部は狭く、1人が上がるのがやっと。
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これでもかと階段を上ってやっと到着。
46メートルにある第一ギャラリー。 -
ここからの景色でも十分でしたが。
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まだ上に上がれます。
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精根尽きたころに第二ギャラリーに到着。
ここで64メートルだそうです。
絶景です。 -
キルヒェンフェルト橋
後でこの橋を渡ってベルン歴史博物館に向かいます。 -
しばし風にあたりながら休憩。
平日の12時台で塔に登っているのは私を含めて4名のみでした
下り専用の階段があり、上る人とはかち合わないようになっています。 -
キルヒェンフェルト橋からアーレ川
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キルヒェンフェルト橋を渡って、ベルン歴史博物館に来ました。
トラベルパス有効
リュックは荷物はロッカーに預けます。ベルン歴史博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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1階(2階です)はエジプト関係や
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イスラム関係の展示があります。
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アインシュタイン・ミュージアムの入り口は鏡張りの階段
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時代ごとに部屋が分かれています。
ベルン時代
スイス特許局のアインシュタイン。 -
実験道具
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アインシュタインは立って読書していたそうです。
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これがそのテーブル
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アニメーションによる理論の解説等もあります。
ベルリン時代のアインシュタイン
一般相対性理論の論文を発表したころ -
あの有名なあかんべーの写真はなかった。
まあそうでしょうね。 -
2階のフロア全体がアインシュタインの展示です。もう少しゆっくり見たかったが。
ちなみに一階には石器時代や、青銅器時代の展示もありますが、割愛します。 -
ベルン歴史博物館をできました。
キルヒェンフェルト橋を渡って連邦議事堂にやってきました。連邦議会議事堂 建造物
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ここからは裏通りを東に向かってバラ公園まで歩きます。
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アーケードよりにこんな泉もありました。
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キリスト・カトリック教会
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市庁舎
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市庁舎の先にあった泉。
この写真を撮った直後にカメラのストラップが片方外れてカメラをレンズから石畳に落としてしまいました。その結果レンズのマウントが破損してこれ以上写真を撮れなくなりました。なのでバラ公園に行くのをあきらめて帰ることにしました。
本日の経費。
ルツェルンHBFからベルン往復はトラベルパス有効で無料。
アインシュタインの家は6CHFですがトラベルパス見せて4.5CHF。
大聖堂の尖塔5CHF
ベルン歴史博物館はトラベルパス有効で無料
合計9.5CHFでした。
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