2016/09/02 - 2016/09/12
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cloud9さん
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今年の夏はスイスのルツェルンに行って来ました。最大の目的はルツェルンの音楽祭ですが、近郊の登山とハイキングも楽しみです。いつも一度ヨーロッパに行くと10日間以上宿泊するのですが、スイスは物価が高く、ホテル代もコンサートチケット代も高くて今回は7泊と短めです。エアーは一番安いタイ航空で、往復69500円。タイ航空はサービスがもうひとつですが、価格最優先です。ホテルは駅前のホテルで7泊で123800円。駅を挟んでコンサートホールまで200メートル程度と歩いていけるので決めました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩
- 航空会社
- タイ国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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エアーはタイ航空なので一旦成田からバンコクに向かいます。3時間前に成田に到着してタイ航空のカウンターに進もうとすると、手前の自動チェックイン機でセルフチェックインが必要でした。でも荷物はカウンターで預けるので結局手間が増えただけでした。預け荷物のない人は簡単になるのでしょうが、ほとんどの人は荷物預けるのでデメリットのほうが多い気がします。
成田からバンコクはA380です。なんか以前乗ったA380とは座席構成が違っていました。季節はずれなので搭乗率は50パーセントといったところです。さらに隣の席3つが開いていたので、寝るときは完全に横になれました。食事は1度だけ離陸直後に出ました。6時間ぐらいなのでkこれで十分です。着陸直前に軽食が出ると思ったが、なぜかアイスクリームがでました。 -
到着はFターミナルで、次のスイス行きはAターミナルで相当歩かされました。800メートルぐらいか。トランジットは4時間あるので、余裕というか暇を持て余しましたが。ここは以前も使ったなじみのターミナルですが、半分に仕切られて半分はサロンとかになっていました。
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チューリツヒまではB777-300です。こちらは満員です。A380はこちらに投入すべきでは。こちらも座席が変わっているというか、トイレが少なかった。5つあるトイレが、エコノミーの真ん中にあり常に列ができていました。普通真ん中と後ろに合計8つぐらいあるよね。12時間くらい乗っているので食事は2回出ました。最初はチキンかポーク。2回目は早朝なので選択はなくオムライスとソーセージです。相変わらずタイ航空は配給が雑です。まあ安いから文句はないですけど。
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満員で12時間のフライトはかなりコタエました。くたくたになってチューリツヒに到着。すでに家を出てから24時間経過しました。
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チューリッヒの空港は荷物の受け取りのために地下のトラムで移動しますが、わかりやすくて迷わずにすぐに移動できました。
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荷物受取り場所も広くて綺麗。ここに免税店が並んでいたりする。ここにUBSのATMがあったので100CHF引き出しましたが、100CHF札で出てきました。やられた。もう一回確認しましたが、少額紙幣の選択はなかった。使いにくいなと思いましたが、スイスでは100CHFを嫌がられることはなかったので少額紙幣の選択がないのは当然のようです。現在CHFとドルの価値はほぼ同じで、100CHFは10000円ぐらいなのですが、物価が高いのでスイスでは実感5000円といったところでしょうか。たぶんスイス人は給料高いのですね。きっと。
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さて、ルツェルンには鉄道で向かいます。鉄道は一旦外に出て隣の建物です。今回はスイス鉄道の窓口でスイストラベルパスを購入します。いつも通りユーレイルを購入しようと思ったら、スイス一国のパスがない。かつ2国のパスを購入しても私鉄は50%オフとなるだけのようです。ほとんどの登山鉄道が私鉄なので今回の旅には向きません。そこでほぼすべての鉄道とケーブルカー、湖船、バスが無料になるスイストラベルパスを購入することにしました。SBBの窓口でスイストラベルパス、2等、8日間で購入できました。実は日本で購入しようと思っていたら送料1400円かかるというので現地で買うことに。365CHF。1日当たり4000円で鉄道が乗り放題で、さらにほとんどのミュージアム関係も無料のおまけつきです。レイルプランナーで確認すると、10分後にチューリッヒHBF経由でそのままルツェルンに向かう列車があります。ユーレイルのレイルプランナーは本当に便利。
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順調すぎて10時過ぎにはホテルに到着。チェックインは15:00なので手続きを済ませて荷物を置いて周辺の観光することにしました。で列車の時間を確認すると、リギに行く列車がすぐに発車しそうです。なのでリギ山にハイキングに行ってきました。
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リギの旅行記はこちら。
http://4travel.jp/travelogue/11165479
初心者コースのはずが思いのほかヘビーでかなり疲れました。 -
9月4日
今日は11:00からKKLL(カルチャー&コングレスセンタールツェルン)でハイティンク指揮でドボルザークです。KKLLはルツェルンHBFの隣にあります。このコンサートホールはちょっと変わっていて、地上階をそのまま入ると2Fのバルコンになります。つまり少し掘って1階の客席フロアがある感じ。写真が2Fのバルコンからのビューです。
今回のオーケストラはChamber Orchestra of Europeとなっています。
60人ぐらいの小編成です。
一曲目はシンフォニックダンス。初めて聞いた曲でオペラの短い一幕のような曲。最初にちょっとフルートがファニーな感じになって立て直したかと思ったら、ティンパニーがまたファニーに。ストリングス系はしっかりしていたが。 -
2曲目はバイオリンコンチェルト
ソリストはIsabelle Faust
ソリストのバイオリンの音が小さすぎてあまり良くなかった。オーケストラは問題なかったので、ホールの問題ではないと思うが。バイオリンのせいかソリストの癖か、曲調の問題か。確かに高域を多用する曲調だったので音量を確保するのは困難だと思うが。 -
ポーズ挟んで、最後は交響曲7番
このころにはオーケストラも安定してきて特に問題なかった。
最後にハイティンクはアンコールに答えて2回出てきましたが、流石に舞台と袖を往復するのも大変そうで、2回目はけるときにオーケストラに解散を指示してました。ご老体には辛そう。
そういえばパンフレットにはハイティンクが初めてルツェルンの音楽祭に来たのが50年前で、今年は50周年記念だそうです。50年前からあったのか。ただし、ルツェルンフェスティバルではなくスイスフェスティバルとなってましたけど。スイスフェスティバルはルツェルンで開催していて、途中からルツェルンフェスティバルと改名したということですね。 -
ハイティンクが終わってから大急ぎでピラトゥスに行ってきました。
ピラトゥスの旅行記はこちら。
http://4travel.jp/travelogue/11165959
世界唯一の登山列車や、アルプスの絶景などルツェルンから半日の弾丸にしては楽しめました。 -
19:30からムタ―登場です。と言いたいところですが。実は最初から怪しかったんですが、オーケストラが LUCERNE FESTIVAL ACADEMYになっています。要はプロではなく、ミュージシャン養成所の学生っぽい。で、これを後押ししているのがムタ―をはじめとしたプロたちです。後、観客の雰囲気がいつもと違います。で、気が付きましたがほとんどの観客は学生の親兄弟または知り合いっぽい。場違いなところに来てしまいました。
で演奏ですが、ムタ―は何の問題もないですがひいき目に見てもやっぱりオーケストラはお金取るのはちょっと、といった感じです。まあチケット代80CHFなので未来のミュージシャンに投資したと割り切って考えます。次回からもうちょっと慎重に選ぼう。確か数日前にムタ―のちゃんとしたコンサートがあったんですが、予定が合わなかったんですよね。残念。 -
9月5日
今日はGewandhausorchester Leipzig。指揮者はHerbert Blomstedt。
最初はバッハのバイオリンコンチェルト。数百回も聞いている曲です。
ソリストはVilde Frang。若い。
構成はストリングスにチェンバロを加えて15名ぐらい。バッハなのでこのぐらいの構成がちょうどいいかも。サントリーホールでムタ―がやった時はチェンバロなしで10名ぐらいだった記憶があります。
座席は4階バルコンの前列の中央付近です。初日よりも遠かったですが、ソリストのバイオリンの音量は問題なかった。やっぱり初日のソリストのバイオリンの音は小さすぎです。で演奏ですが、良かったとはいいがたい。なんか独特の癖があって、さらにちょくちょくフラット気味になっていました。バッハのバイオリンコンチェルトはいろんなアーティストのCDを持っていますが、こんな独特の演奏は初めてです。 -
ポーズ挟んで、80人構成にしてブルックナーの交響曲5番です。ブルックナーの6番と9番はよくコンサートでありますが、5番を実際に聞くのは初めてです。
ゲバントハウスは以前ひどかったので期待してなかったのですが、よかったです。最初ちょっと息の合わないところもありましたが、徐々に調子が出てきて、3楽章以降はなかなかの出来でした。ザルツブルグでの演奏はなんだったんでしょうか。でもやっぱりベルリンフィルと比べると完ぺきとはいいがたい。まあでも悪印象を払拭できたので、次回からはチケット購入の選択肢に入れます。 -
9月6日
今日はコンサートは入れずに、ユングフラウヨッホに行ってきました。
http://4travel.jp/travelogue/11166624
実は今日もゲバントハウスのコンサートがあったのですが、1回で十分かと思って買いませんでした。昨日の演奏であれば二日共買ってもよかったですが、でもユングフラウヨッホは丸1日かけていく必要があったの買わずに正解でした。 -
9月7日
今日はティトゥリス山に日帰りで行ってきました。
http://4travel.jp/travelogue/11166923
今日のコンサートはペトレンコ指揮でバイエルン国立管弦楽団、ミュンヘンです。バイエルン国立管弦楽団はルツェルンデビューだそうです。オーケストラの構成は少な目、60人いないぐらい。最初はワーグナーのニュルンベルグのマイスタージンガーへのプレリュード。ぺトレンコとワーグナーは鉄板なので演奏は全く問題なかった。それよりもペトレンコの指揮スタイルにびっくりです。バイロイトでリングチクルス3年行きました。計12日、1日2幕か3幕があり、それぞれ2時間ぐらいあるので合計33幕聞いていますが、一度もペトレンコが指揮する姿を見たことはなく、最後に挨拶にで出てくるのを見るだけだった。で、その指揮スタイルですがかなり激しく全身を使っての指揮です。分かりやすくていいです。それに全力の笑顔。前後のステップも激しい。メロディーに合わせて全身をくねらしたりもします。 -
2曲目はソプラの歌手が追加されて、リチャード・ストラウスの4つの最後の歌。
バイエルン国立管弦楽団はワグナーよりこっちの方が得意そうです。
で、ペトレンコですが、激しい運動のせいか途中から汗だくになって、動きに合わせて汗が周辺に飛び散ってました。たぶん譜面はびしょびしょです。指揮台の周りにはバイオリニストが8人配されており、それぞれ2人に1つ譜面台がありますが、たぶんそれらもびしょびしょだと思う。
ポーズを挟んで、リチャード・ストラウスのSinfonia Domestica fur grosses Orchester
小編成とは思えないぐらいの迫力です。息もぴったりで文句のつけようがなかった。バイエルン国立管弦楽団過は過去に1度生で聞いたことはあると思いますが、特に記憶に残っていませんでしたが、これからは選択肢に入れようと思います。でもペトレンコはベルリンフィルの主席になるので、バイエルン国立管弦楽団と一緒にやるかどうかはわからないですけどね。 -
9月8日
今日はベルンに日帰りで行ってきました。
http://4travel.jp/travelogue/11167190
今日はウイーンフィルです。で指揮者兼演奏を行うのはEmmanuelle Haïm。
オーケストラの構成はストリングスにオーボエ、クララリネット、チェンバロそれに21弦のギターのような楽器の30人構成です。バロックの古典なのでこれで十分な構成です。一番変わっていたのは指揮者がチェンバロとオルガンを前に置き、指揮をしながら自らも演奏するところ。
で、この小編成のウイーンフィルの演奏がすごかった。まず一弦目から艶々の音色で、大音量です。一人一人の音色も素晴らしいが、特に主席バイオリンの音色が素晴らしかった。まるでベストで録音されたレコードを聴いているようです。家で聞く音量の数倍はでかいですけど。正直、100人構成のウイーンフィルよりよかった。レコードにしてくれたら買います。 -
9月9日
今日は最後の日なので日中はルツェルン市内を回りました。
ホテルから5分とかからずにカペル橋に来ました。カペル橋 現代・近代建築
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外に花が飾られています。
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内側には絵画が。一部火災時にこげたままになっています。
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カペル橋を渡ったところにあるザンクト・ペータース協会があり、その前がカペル広場になっています。そこにあった泉
カペル広場 広場・公園
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カペル広場からコルンマルクトの市庁舎を経由してヴァインマルクトに着ました。
ヴァインマルクトにあった噴水 -
ヴァインマルクトからミューレン広場を経由してシュプロイヤー橋にきました。
シュプロイヤー橋 建造物
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これがロイス川の堰
透明な大量の水が流れていきます。フィアヴァルトシュテッター湖の水が流れていますが、フィアヴァルトシュテッター湖は水温が低いせいか透明度が高い。 -
シュプロイヤー橋をわたった脇に歴史博物館があります。スイストラベルパス有効。バーコードを読んで情報を表示する端末を貸してくれます。日本語はないので英語のみですが。これはライオン記念碑のオリジナルとあった。ただこの隣にもう一回り小さいのが展示してあったが。
これ以外にもここで発掘された石器や青銅器、中世の甲冑や教会関係の展示等があります。自然博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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歴史博物館を出てイエズス教会に」やってきました。残念ながら鍵がかかっていて中には入れませんでした。
イエズス教会 寺院・教会
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次にその隣のフランシスコ教会にやってきました。
フランシスコ教会 寺院・教会
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スイスでもっとも美しいゴシック様式の教会だそうです。出口付近の天井の天使の彫刻がかわいかった。
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次にムーゼックの城壁に行くことにします。
ロイス橋を渡ってコルンマルクトあたりまで来たところで時計塔が見えてきました。 -
時計塔に向かって坂を上っていくと、表示があります。これに沿って進んでいきます。
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やってきましたシルマー塔。中に入れます。無料。
階段の手前にムーゼック城壁保存のための募金箱があったので1CHFコインを入れておきました。ムーゼック城壁 城・宮殿
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こんな感じの階段が4層あります。
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最上階からホーフ教会側をみたところ。
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時計塔に来ました。上まで上れます。
内部にはカラス張りの時計の機械部分が見れます。 -
時計塔の隣のWACHTURM。ここまでは城壁の上を歩けるがこの塔で下に下ります。上には上がれません。
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隣のLUGISLANDTURM
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ロイス川寄りにあるメンリ塔。上まで上れますが、直前にチャイニーズが5,6人上っていったのでパス、というか2本も上ったので十分です。
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城壁に沿って西に進み、プルバキ・パノラマ館を前を横切って瀕死のライオンまで来ました。
ライオン記念碑 モニュメント・記念碑
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思っていたよりでかくてびっくりです。
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その先の氷河公園。トラベルパス有効です。日本語のパンフレットもらえます。
いきなり氷河で運ばれてきた迷子石とポットホールがいくつもあります。氷河公園 広場・公園
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その先の民家のような建物が氷河博物館になっています。
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中には氷河に関する展示や、ルツェルンの歴史、発掘された化石、アルプスのジオラマ等々の展示があります。
またこの建物自体が代表的なスイス民家のとして展示されています。 -
古民家を出て階段を上ったところに、迷子石とポットホールのモデルがあります。実際に水を流して石がくるくると回転している様子。
その先に山岳ヒュッテや展望台があります。 -
池にチョウザメのようなのが泳いでいました。
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で、ちょっと場違いな鏡の迷宮があります。1899年にジュネーブで開催されたスイス博覧会のために作られて、その後ここに移築されたそうです。単純な作りですが、人が錯覚するようにうまく作られていて、一度入ったらなかなか出てこれなくなりました。
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氷河公園からホーフ教会に来ました。途中、プルバキ・パノラマ館に寄っていますが、トラベルパスで入れたから入って見ましたが、特に見るものはなかった。
ホーフ教会 寺院・教会
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ホーフ教会は入ってすぐ右に無料のパンフレットがおいてあります。日本語あり。これに観覧順序とその説明がありガイドの代りになりました。なので2CHFコイン寄付してきました。
これは祭壇右の聖母マリアのピエタ。1633年の火災を免れた彫刻。 -
正面玄関左脇にある1512年に掘られた、オリーブ山で祈るイエス
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さて、旧市街は大体こんな感じです。まだ時間があるので、バスに乗ってルツェルン郊外のワーグナーミュージアムに行ってみることに。
ルツェルンHBF前の中央郵便局前のバス停から、6,7か8番のバスに乗りWARTEGGで下車。すぐに表示があるのでこれに従って進む。 -
歩いて10分ぐらいで到着。
トラベルパス有効。英語のパンフレットが貰えます。リヒャルト ワーグナー博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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主な展示は1階部分
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ワーグナーのデスマスク
笑っているように見える。 -
右手の石膏もあります。これも死後のものか。
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リング初演時の衣装の写真とか飾ってあります。
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博物館前の庭に出店が出ていて椅子とテーブルが並べられているのでここで湖船が来るまで軽く食事をします。
サンドウィッチのようなのとビールで15CHF。このサンドウィッチ、生ハムとチーズとトマトをあまり発酵させていないパンではさんであり、トーストして持ってきてくれます。これが思いのほかおいしかった。なのでビールもう一本頼みました。 -
さて博物館から200メートルぐらい下るとフィアヴァルトシュテッター湖の湖船乗り場があります。ちょうど湖船がやってきました。トラベルパス提示して乗船。
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一旦対岸に接岸して
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2駅でルツェルンです。KKLLの前で下船です。
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ホテルに戻り、シャワー浴びて時間までゆっくりして、着替えてKKLLに行ってみるとセキュリティーに呼び止られる。チケット見せて説明するがなんか入れないといわれて気がつきました。今日は開始時間が18:30で今は19:15です。この一週間すべて開始時間が19:30だったので油断しました。確かに、ザルツブルグでもウィーンフィルは最終日はちょっと早く終わってウィーンに帰ってたんですよね。
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仕方がないので1部が終わるまで待ってポーズで観客が出てきたところで入場。幸いなことにチャイコフスキーは2部です。
ウィーンフルは90人ぐらいの大構成です。指揮者はTUGAN SOKHIEV、ロシア人です。
でこれがよくなかった、この指揮者夢遊病者のような指揮で、同じロシア人でもぺトレントコとは対照的です。タイミングもわかりにくい。それにチャイコフスキーの交響曲5番を独自に解釈しているようで聴いたことのない曲になっています。はっきり行ってウィーンフルがもったいないというか、かわいそうになってきました。 -
で、演奏が終わって私自身は拍手喝采ではなかったが、拍手喝采で2度アンコールで短い曲を披露。この2曲とも独特の解釈でよくなかった。最後の3曲目は譜面なしでできるウィーンフィルの十八番らしくこれは完璧によかった。
最後の最後に残念なコンサートでした。 -
最終日
今日はホテルをチェックアウトし、列車でチューリッヒ空港まで行ってタイ航空でバンコック経由で成田に向かいます。
ホテルのチェックアウトは10:00で、タイ航空は13:30発。空港までの鉄道の時間を考えるとちょうどいいので10:00にチェックアウト。ルツェルンHBFから10:10のチューリッヒ空港行きに乗り込みます。11:13にチューリッヒ空港に到着。この時点でまだカウンターが決まっていませんでした。しばらく時間をつぶして、11:40ごろにやっとカウンターが決定したので、ROW2カウンターに向かう。まだカウンターが決まったところなのでほとんど列はなくすぐにチェックインして荷物を預けました。 -
来るときと逆で、国際線の出発ゲートはトラムで移動した先にあります。ゲートはE52で割と端っこにありすいていました。ここで2時間ほど時間をつぶします。
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機体は来るときと同じB777。3−3−3並びの真ん中の通路を取りましたが、今回は多少すいていて、隣が空いていたので煩わしさもなく快適でした。
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バンコックの空港も来るときと逆に800メートルぐらい歩いてトランジットのカウンターを抜けてゲートに来ました。この12時間ほとんど運動していないので軽く運動できたのでいい感じです。トランジットには2時間ありましたが、まだ機体が到着しておらず、待合室には入れませんでした。
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1時間前ぐらいにやっと待合室が開放されました。でもボーディング時間を過ぎても搭乗が始まりません。で出発時間を少し過ぎたあたりでやっと搭乗が始まりました。機体は来る時と同じA380。今回は来るときよりも多少込んでいて搭乗率70−80%ぐらいでした。私の隣は2席空きがあり、さすがに横に離れませんでしたが快適に過ごせました。
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出発は多少遅れましたが、成田の到着はほぼ定刻で助かりました。
今回の旅行の総括です。スイスは物価が高く、コンサート代金、ホテルや食費、もろもろの経費が高かったですが、それでも余りある魅力がありまた行きたいと思います。特に今回いけなかったツェエルマットやベルニナエキスプレス、その他の地方都市など行きたいところがいっぱいあるので数年は通いたいと思います。
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