2016/08/10 - 2016/08/10
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れいろんさん
ウンドゥルシレット・リバーサイドキャンプでの2泊目の夜が明けると、大空に雲が描く美しい光景が見られました。
残念ながらMさんが希望していた熱気球は中止になってしまいましたが、2人でトーラ川の川下り(ボート)に申し込みました。
起伏のない大地をくねりながら流れる川をボートで下るというので楽しみにしていたのですが、小さいボートに乗せられ、身動きが取れず、肝心の景色もほぼ一方向しか眺められないという残念な展開でした。
その後、ウランバートルへ戻って、友人(Hさん)宅で1泊し、翌日、帰国しました。
私にとっては10年ぶりのモンゴル(2016年当時)だったのですが、ウランバートル市内や空港の変貌ぶりや、道路(特に地方への)の整備状況などは目覚ましいものがありました。
最後に往路復路の飛行機&乗り換えた仁川空港の様子も載せてみました。
- 同行者
- 友人
- 航空会社
- ミアットモンゴル航空 アシアナ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
おはようございます。
お天気は回復しそうです。 -
ああ、この空はきれいだなぁ。
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雲と朝の太陽の光と・・・。
写りこまないけれど、風の声! -
今日、Mさんと私は、ウンドゥルシレット・リバーサイドキャンプのお勧めアクティビティ、トーラ川のボート下りに参加します。
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朝ごはんを食べて、
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川下りの開始場所まで、ボートと一緒にトラックに乗っていきます。
運転手さんとMさん。 -
ガイド氏は「若い兄ちゃん」です。
この小さいボート(ラフトボート??)に3人乗るの~?
これって2人乗りのボートじゃないのかなぁ。 -
案の定、狭いったら!
私が船頭に座り、私の膝に乗るようにMさんが座り、船尾にガイド兄ちゃんが乗り込んでオールをこぐ・・・。
因みに、私とMさんは進行方向に背中を向けています。 -
お~い、かささぎ君、私たち身動きがとれず窮屈なのよ~。
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期待に反して雲が重く、灰色の世界。
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ガイド氏は中学生くらいに見える兄ちゃんですが、ずっと煙草をくわえています。
Mさんとガイド氏は向かい合って、膝をくっつけて座っているようです。 -
私はMさんの肩越しに景色をみるかたち。
おっ、あれは・・・ -
川岸には放牧された馬たち。ガイド氏は「ホース」と教えてくれます。
うん、知ってるよぉ。でも、可愛いので良し! -
だんだん雲がとれてきて・・・。少し青い空がのぞいてきました。
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ボートは川の緩い流れにまかせて下っていきます。
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トーラ川の川面に浮かんで、
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低い視点から眺めるモンゴルの大地と空。
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どんどん雲がとれていきます。青空が嬉しいです。
空を映した川面も青い! -
でも、ボートの上では、ほとんど身動きがとれないので辛くなってきました。
こんなに広い景色なのにねぇ。とても窮屈(東京の通勤電車みたい。)。 -
青い空、白い雲。
素敵な眺めなのになぁ。とても窮屈。 -
この淡い青には「モンゴリアン・ブルー」名付けましょう。
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キャンプが見えて来ました。
もうすぐ川下りは終了です。 -
くうぅ~、やっと身体が伸ばせた~。
ボートの片づけはガイド氏にお任せで・・・、 -
ボーキャンプのある場所へ上っていくと・・・
なんだ? 白い列 ??? -
おお、シーツなどの洗濯物ですね。
キャンプの敷地の柵に干してあるので、まっすぐ一列。
面白い眺めです。 -
出発までゲルを使っていいと言われていたので、
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ゲルの中で簡単な着替えと荷造りをして・・・
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キャンプの周辺の眺めを目に焼き付けて・・・
(洗濯物の列のはるか後方が、私が昨日登った丘です。) -
ゲルを後に、車へ向かいます。
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洗濯物を干していたスタッフや、日本人スタッフの女性も車の側に集まってくれてい
ました。 -
さようなら。いろいろお世話になりました~。
スタッフの皆さん、手を振って送ってくれました。 -
ウンドゥルシレット近郊の道(轍)はこんな感じ。
一昨日の苦労が思い出されます。
でも、帰路は轍の濃い方深い方へ向かえば良いので比較的簡単です。 -
おお、ウンドゥルシレット村へ向かうバスですよ?
週3回か4回か、ウランバートルから直通のバスがあるそうです(当時)。
キャンプにいた若者3人は、この乗り合いバスを利用したようです。
私も乗ってみたかったなぁ。(言葉ができないと難しいね。) -
私たちはHさんの四輪駆動車&ドライバーのEさん付きのBIPツアー。
もちろん、これは快適で素晴らしいです。 -
途中で昼食をとりました。
Eさんがこぎれいな外観の食堂に寄ってくれました。 -
トイレはかなり離れた場所の別棟にあります。
(別棟、ってこれは「棟」と言えるのか?) -
深い穴が掘ってあって、その上に板が渡してあるスタイルです。
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トイレ棟から食堂はこのくらい離れています。
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トラックの運転手さんた近くで工事をしる人たちでにぎわっていました。
皆さんのテーブルを見てみると、肉・肉・肉 !! でした。 -
メニューはこちら。すべてロシア文字で書かれているので、何が何だかわかりません。
Eさんがいなければ何も注文できませんね。
Eさんに一つ一つ丁寧に教えてもらいました。 -
Eさんの注文は羊の焼肉プレート。
ポテトサラダと御飯がついていて、なかなか美味しそうです。 -
Mさんと私は、汁気があるものが食べたかったので・・・
(ペンで示したメニューを注文) -
水餃子入り羊肉のスープを頼みました。
想像以上のボリューム! でも、見た目よりさっぱりしています。
と、いうか、味付けは塩のみなのでしょうか。
羊味がストレートです。 -
この食堂を仕切っているのは2人の女性。
写真を撮らせてもらいました。
直前までにこにこしていた2人ですが、カメラを向けるとすっと真顔になっちゃいました。 -
お客さんも、みな、捌けていたので、食堂の全容を。
奥にはお菓子や飲み物、日用品などが並んだショーケースがあり、売店も兼ねています。 -
では、一路、ウランバートルのHさん宅へ。
この夜はHさん宅に宿泊させてもらいます。
夕食は3人で市内のレストランへ行きます。 -
ここから、往路復路の記録です。
この旅ではHISで航空券を購入しました。
往路は、成田~ソウル(仁川)はアシアナ航空、ソウル~ウランバートルはミアットモンゴル航空です。
Mさんとは縦並びの窓側で席をとりました。 -
機内食は箱が2つ配られました。
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上の箱にはゴマ豆腐、コチュジャン、ワッフルにお水など。
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下の箱には温かいお料理。照り焼きチキン乗せ御飯。
アルコールを含む飲み物サービスもあり、暖かいお茶なども出されて満足です。 -
映画を1本、見終わらないうちに仁川空港へ到着です。
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仁川空港は東アジアのハブ空港を目指していて(当時??)、トランジット客を飽きさせない工夫が素晴らしかったです。
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宮廷時代の装束の人たちのパレード(というのか?)や・・・
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韓国らしい雰囲気のあるステージで・・・
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伝統音楽の演奏など。なかなか楽しめました。
乗り継ぎ時にラウンジで過ごすのは優雅で良いのですが、こんな楽しみ方があるって知ることができて良かったです。 -
仁川空港からウランバートルまではミアットモンゴル航空。
とまっているのが見えるのですが、ディレイです。 -
飛行機はほぼ満席~。
ディレイだったからか、皆さんお疲れ義気のご様子。 -
ミアットモンゴル航空は座席の前後感覚が広く、機内サービスも良かったです。
Mさんの機内食。 -
私の機内食。モンゴルビールを飲んで、ディレイ以外は満足満足!
空港へ着けば、Hさんの運転手さんが迎えに来てくれているというBIP旅行の始まりです。 -
復路はウランバートル~ソウル(仁川)~羽田(Mさんは仁川~成田)。
空港までEさんに送ってもらいました。 -
ウランバートル(チンギスハーン)空港は新しく(当時)、大きな馬頭琴などが置かれててモンゴルの雰囲気たっぷり。
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さらに、2階に上がるとミニ博物館になっていて、
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模様? 文字? が刻まれた石や、
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金銀細工の装飾品(レプリカかな?)などが展示され、
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中央にはドーンと騎馬像が置かれていました。
じっくり見ると1時間あっても足りないかもしれません。 -
この日もディレイのミアットモンゴル航空。
ここは南と東側に山があり、風の通り道になるため、定時運航率の低い空港なんですね。
当時新しい空港を建設中でした。(2017年の開港予定が遅れ、2020年上半期に開港が見込まれているのこと。=もう、上半期終わっちゃいますが。) -
やっと搭乗することができました。
仁川のトランジット時間に無料の市内観光を申し込んでいるのですが、開始時間に間に合わないかもしれません。 -
さようなら、ウランバートル。
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眼下に広がるモンゴルの大地。
Hさんがウランバートルに駐在している間に、また来てみたいなぁ。
翌年(2017年、再度の訪モンゴルができました。)
↓
https://4travel.jp/travelogue/11330342
https://4travel.jp/travelogue/11330347 -
ドリンクサービスにつづき、機内食の提供。
ミアットモンゴル航空、ディレイさえなければ文句なしなのになあ。 -
心配が的中し、事前にWEB申し込みしていた無料の市内観光ツアーには間に合いませんでした。
それなら、個人で入国して観光するか・・・ -
とも思ったのですが、入国審査の列の長いこと!
これに並ぶのも嫌ですねぇ。 -
空港内で時間をつぶすことにして・・・。
仁川空港にはトランジット客が無料で利用できるシャワーがあるというので寄ってみます。 -
利用の際に、仁川までの搭乗券の提示を求められます。
「トランジット・パッセンジャー・オンリー」なんですね。
受付を済ませるとフェイスタオル(洗面台に置いた茶色のもの)を1枚貸してもらえます。 -
レインとハンド両方が使えるシャワー。ボディーソープとシャンプーも完備されています。
これを無料で使わせるとは「東アジアのハブ空港」への意欲を感じます。 -
Mさんはずっと前に成田へ飛び立ってしまったので、免税店を見たりしながら羽田行の搭乗時間まで所在なく過ごしました。
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やっと時間になりました。羽田ヘ向け離陸します。
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仁川~羽田は近いので、機内食を食べていれば、もう着陸です。
ウランバートル赴任中の友人の全面協力(車&ドライバーEさん)で、楽しんできた2016年8月のモンゴル旅行。
旅行記完成です。読んでくださってありがとうございます。
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この旅行記へのコメント (2)
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- jaikochanさん 2020/06/20 20:00:14
- めちゃくちゃキレイな青空ですね。
- ねぇちゃま、こんばんは!
ご無沙汰してます。
モンゴルの大草原は本当に広いんですね~♪
青空の色もすごく真っ青で爽快ですね。
心も晴れてねっころがりたい気分です。
じゃいちゃんより
- れいろんさん からの返信 2020/06/22 18:33:18
- RE: めちゃくちゃキレイな青空ですね。
- じゃいこちゃん
お元気ですか?。
昔のモンゴル旅行記、読んでくれてありがとう。
お天気に恵まれるとモンゴルの草原も空も広くて、見ているだけでさっぱりした気分になります。
今のような日々が続くと、ほんとうにあの景色の中に身を置きたくなります。
(天気が悪いと、広いけれど一面灰色の世界で、爽快ではないですが、それも面白いですよ〜。)
今夏はどのような旅行ならできるのか、考える毎日です。
では〜。
れいろん
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旅行記グループ 2016年8月 モンゴルに赴任中の友人を訪ねて
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