ウィーン旅行記(ブログ) 一覧に戻る
さかのぼり旅行記です。<br /> 1996年、宝塚雪組でミュージカル「エリザベート」が日本で最初に上演されました。<br /> 今までの舞台にない妖しい魅力にすっかりハマってしまい、DVDを見たりCDで音楽を聞き倒しました。<br />その勢いで、ウィーンとブダペストまで見に行こうと思い、パックツアーがなかったのでドイツ語もハンガリー語もわからない、英語もろくにわからないのに一人で行ってしまいました。<br />ウィーンの方は日本の旅行社でチケットが取れましたが、ブダペストの方はチケットも取れないし、上演スケジュールすらわかりません。とにかく行ってみるしかありませんでした。(結局スケジュールが合わなくて見られず…)<br /><br /> 海外一人旅も初めてだったので、前もっていろいろな本を調べて行き先を考えました。特にエリザベート関連、ハプスブルク関連の場所を訪ねる史跡めぐりに重点を置きました。<br /><br /> 今年は「エリザベート」上演20周年ということで宝塚でも東宝でも上演されますが、それに便乗して(?)当時の旅行の日記をUPして、現地の雰囲気を少しでもお伝えできればと思います。デジカメのない時代で写真の映りもあまりよくないことが多いですし、当時と状況も変わっている所もあると思いますが。<br /><br />スケジュールは<br /><br />関空→ウィーン(泊)<br />ウィーン→ブダペスト(2泊)<br />ブダペスト→ウィーン(6泊)<br /> (この間にザルツブルク日帰り現地ツアー)<br />ウィーン→関空<br /><br />土曜日にのみの市が開かれると言うので行ってみました。<br />のみの市が開かれるのはウィーンツァイレ通りで、この通りの周辺は見どころがいろいろあります。

オーストリア・ハンガリー一人旅(9)のみの市とその周辺

4いいね!

1986/10/11 - 1996/10/21

4228位(同エリア6057件中)

0

35

杏樹

杏樹さん

さかのぼり旅行記です。
1996年、宝塚雪組でミュージカル「エリザベート」が日本で最初に上演されました。
今までの舞台にない妖しい魅力にすっかりハマってしまい、DVDを見たりCDで音楽を聞き倒しました。
その勢いで、ウィーンとブダペストまで見に行こうと思い、パックツアーがなかったのでドイツ語もハンガリー語もわからない、英語もろくにわからないのに一人で行ってしまいました。
ウィーンの方は日本の旅行社でチケットが取れましたが、ブダペストの方はチケットも取れないし、上演スケジュールすらわかりません。とにかく行ってみるしかありませんでした。(結局スケジュールが合わなくて見られず…)

海外一人旅も初めてだったので、前もっていろいろな本を調べて行き先を考えました。特にエリザベート関連、ハプスブルク関連の場所を訪ねる史跡めぐりに重点を置きました。

今年は「エリザベート」上演20周年ということで宝塚でも東宝でも上演されますが、それに便乗して(?)当時の旅行の日記をUPして、現地の雰囲気を少しでもお伝えできればと思います。デジカメのない時代で写真の映りもあまりよくないことが多いですし、当時と状況も変わっている所もあると思いますが。

スケジュールは

関空→ウィーン(泊)
ウィーン→ブダペスト(2泊)
ブダペスト→ウィーン(6泊)
(この間にザルツブルク日帰り現地ツアー)
ウィーン→関空

土曜日にのみの市が開かれると言うので行ってみました。
のみの市が開かれるのはウィーンツァイレ通りで、この通りの周辺は見どころがいろいろあります。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
同行者
一人旅
交通手段
徒歩
旅行の手配内容
個別手配

PR

  • 地下鉄の駅を降りたらすぐ蚤の市。

    地下鉄の駅を降りたらすぐ蚤の市。

    蚤の市 市場

  • いきなり目に飛び込んできたのは「踊るシバ神」…なんでこんなものが…おまけに汚いカバンを掛けられている…。

    いきなり目に飛び込んできたのは「踊るシバ神」…なんでこんなものが…おまけに汚いカバンを掛けられている…。

  • ガラクタもいっぱい

    ガラクタもいっぱい

  • まともな骨董品?

    まともな骨董品?

  • ひたすらいろいろなものがずら〜っと…。

    ひたすらいろいろなものがずら〜っと…。

  • アンティックドールらしきものも。

    アンティックドールらしきものも。

  • 家の中の不用品をまとめて放出?

    家の中の不用品をまとめて放出?

  • 骨董品かガラクタかよくわからない

    骨董品かガラクタかよくわからない

  • 衣料品に群がる人々

    衣料品に群がる人々

  • 不用品大会?

    不用品大会?

  • 買う人がいるのでしょうか…。

    買う人がいるのでしょうか…。

  • 近くにシューベルトが亡くなった家が記念館になっているので行ってみました。<br />シューベルトはウィーンに生まれてウィーンで亡くなりました。生家もウィーン市内にあるのですが、ついでに近かったのでこちらへ…。<br />ここはシューベルトの兄の家だったそうです。

    近くにシューベルトが亡くなった家が記念館になっているので行ってみました。
    シューベルトはウィーンに生まれてウィーンで亡くなりました。生家もウィーン市内にあるのですが、ついでに近かったのでこちらへ…。
    ここはシューベルトの兄の家だったそうです。

    シューベルト最期の家 史跡・遺跡

  • 入口。<br />シューベルトの表札があります。

    入口。
    シューベルトの表札があります。

  • 兄のフェルディナントのピアノ

    兄のフェルディナントのピアノ

  • 窓から見える中庭

    窓から見える中庭

  • 中庭の井戸

    中庭の井戸

  • この近辺にはユーゲント・シュティール(アール・ヌーヴォー)の建築が多いです。

    この近辺にはユーゲント・シュティール(アール・ヌーヴォー)の建築が多いです。

  • のみの市のあるウィーンツァイレ通りまで戻ってきました。<br />右の四角い建物がマジョリカ・ハウス

    のみの市のあるウィーンツァイレ通りまで戻ってきました。
    右の四角い建物がマジョリカ・ハウス

  • マジョリカ・ハウス。<br />オットー・ワーグナーが建てたユーゲント・シュティールの建物。カラフルな模様はマジョリカ陶器。

    マジョリカ・ハウス。
    オットー・ワーグナーが建てたユーゲント・シュティールの建物。カラフルな模様はマジョリカ陶器。

    マジョリカハウス 現代・近代建築

  • マジョリカ・ハウスの隣のメダイヨン・ハウス。<br />これもオットーワーグナーの作。

    マジョリカ・ハウスの隣のメダイヨン・ハウス。
    これもオットーワーグナーの作。

  • のみの市の続きにある市場、ナッシュ・マルクト。

    のみの市の続きにある市場、ナッシュ・マルクト。

    ナッシュマルクト 市場

  • ナッシュ・マルクト

    ナッシュ・マルクト

  • 人が多い

    人が多い

  • ナッシュ・マルクトからマジョリカハウスとメダイヨン・ハウスが見えます。

    ナッシュ・マルクトからマジョリカハウスとメダイヨン・ハウスが見えます。

  • ナッシュ・マルクト

    ナッシュ・マルクト

  • ずーっとナッシュ・マルクト

    ずーっとナッシュ・マルクト

  • 樽が面白い酒屋さん。

    樽が面白い酒屋さん。

  • 近くにある、ユーゲント・シュティールのセセッション(分離派)会館。<br />世紀末にクリムトが中心になって新しい芸術「分離派」を形成して、作品を展示するために建てられました。<br />ドームは金色の月桂冠なのですが、口の悪い人は「金色のキャベツ」と呼ぶそうな。<br />

    近くにある、ユーゲント・シュティールのセセッション(分離派)会館。
    世紀末にクリムトが中心になって新しい芸術「分離派」を形成して、作品を展示するために建てられました。
    ドームは金色の月桂冠なのですが、口の悪い人は「金色のキャベツ」と呼ぶそうな。

  • やはりナッシュ・マルクトのすぐ近くにあるアン・デア・ウィーン劇場。<br />「エリザベート」上演中。<br />夜に観劇の予定ですが、明るいうちに劇場を撮影。

    やはりナッシュ・マルクトのすぐ近くにあるアン・デア・ウィーン劇場。
    「エリザベート」上演中。
    夜に観劇の予定ですが、明るいうちに劇場を撮影。

  • アン・デア・ウィーン劇場はウィーンに現存する最古の劇場で、モーツァルトのオペラ「魔笛」の脚本を書いたシカネーダーが建てました。ここは「魔笛」の登場人物にちなんで「パパゲーノ門」と呼ばれています。<br />ベートーベンが音楽監督を務めたことがあり、「フィデリオ」を上演しました。

    アン・デア・ウィーン劇場はウィーンに現存する最古の劇場で、モーツァルトのオペラ「魔笛」の脚本を書いたシカネーダーが建てました。ここは「魔笛」の登場人物にちなんで「パパゲーノ門」と呼ばれています。
    ベートーベンが音楽監督を務めたことがあり、「フィデリオ」を上演しました。

  • パパゲーノ門。<br />下がパパゲーノ像、上には双頭の鷲の紋章。

    パパゲーノ門。
    下がパパゲーノ像、上には双頭の鷲の紋章。

  • このあたりがナッシュ・マルクトの入口

    このあたりがナッシュ・マルクトの入口

この旅行記のタグ

関連タグ

4いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

この旅行で行ったスポット

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

オーストリアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
オーストリア最安 355円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

オーストリアの料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

この旅行記の地図

拡大する

PAGE TOP