2016/08/05 - 2016/08/06
22321位(同エリア29198件中)
ぱくにくさん
去年10月以来、約1年ぶりの軽井沢アウトレットに行く計画を立てました。
いざ当日になり、天気も良さそうなので、こちらは数年ぶりに白馬の八方尾根まで行って、散策することにしました。
長野県は広い。
白馬と軽井沢は100km以上離れているのですが、気にしない。
八方尾根の散策路は案外ハードなものでした。
今度は体力をつけて?雪解けの時期にもう少し装備をしっかりしていこうかと思います。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- 楽天トラベル
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前日に安中まで移動しました。
途中、国道50号沿いの群馬県を中心に展開しているラーメンのおぎのやさんで夕食です。
千葉県の自宅からここまで、国道16−国道4−裏道−国道50で高速は使わず。おおぎやラーメン 前橋小島田店 グルメ・レストラン
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宿泊は、新しくできたルートイン安中。
新しいのですが、昔のルートインのロードサイド店を思わせる作りでした。
ホテルのHPから申し込むと、朝食は無料です。ホテル ルートイン安中 宿・ホテル
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ルートインおなじみの大浴場のほか、夜に飲める居酒屋も併設されています。
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翌日。
朝8時にホテルを出て、国道18号、上信越自動車道などを経由して白馬に向かいました。
横川のドライブインおぎのやでドリンクを調達。峠の釜めし本舗 おぎのや 横川店 グルメ・レストラン
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おぎのやといえば、峠の釜めしが有名ですね。
電車が横川止まり、新幹線に乗ればのんびりお弁当なんて食べなくても、というご時世になり、おぎのやも厳しい経営を強いられているお店も多いのですが、本家横川店は健在です。 -
白馬まではノンストップで一気に行きました。
安中からは、碓氷バイパス(R18)−浅間サンライン−小諸IC−長野IC−R19−オリンピック道路で約2時間半。
八方尾根近くの駐車場(1日600円)に車を停めて、八方アルペンラインで八方尾根に登って自然散策路を通って八方池までのルート。
周りの皆さん、登山グッズのメーカーのリュックを持ってたりステッキ持ってたり、日差し対策もばっちりよ、みたいな感じですが、私はというとショッピングにでも行くのかよ、という服装です。
靴も歩きなれた半ばビジネスシューズみたいなものでしたし。八方アルペンライン 乗り物
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最初は6人乗りのカプセル型のゴンドラです。
八方駅−兎平駅間を結びます。
全長 2,063.8m
高低差 625.26m -
ゴンドラはぐいぐい高度を稼いで山の中に入っていきます。
八方尾根 自然・景勝地
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兎平−黒菱平間を結ぶアルペンクワッドリフト。
全長 783m
高低差 284.54m
4人乗りのリフトです。 -
途中、高山らしい風景の中を進んでいきます。
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このあたりに来ると、北アルプスの山並みが近くに見えてきます。
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眼下に黒菱の駐車場が見えます。
ここまでは車で上がってくることも可能です。
すれ違いがやっとの林道で、道路わきには溝があって脱輪注意の道です。
前回来た時には、見事に脱輪している車がいました。 -
黒菱平は、1998年長野オリンピックのダウンヒルのスタート地点。
先ほどの黒菱の駐車場から来た場合は、リフトで上がってきてここで合流します。黒菱平 自然・景勝地
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黒菱平の高山植物です。
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黒菱平−八方池山荘を結ぶグラードクワッドに乗車します。
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こちらも、アルペンクワッドと同じ4人乗りのリフトです。
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アルプスの山々がハッキリ見えてくるのも同じです。
うん、もう満足。
引き返そうかw -
と言ってても悲しいので、八方尾根自然研究路を歩いて八方池に向かうことに。
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自然研究路の地図です。
八方池までは65分。
ただ、ホームページのガイドを見ると90分とありましたし、50分で私は登ったのですが、ほぼ誰にも追い越されなかったので、もう少し時間は見た方がいいのかもしれません。
道中は、とにかく斜度が厳しく、岩の路面が多いのです。八方尾根自然研究路 自然・景勝地
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ああ、飲みたい。
八方尾根には公共交通機関で行きましょうね。 -
最初は木道が整備されています。
ただ、木道にも傾斜があり、見た目より斜度はきつめです。
自分のペースで歩こうとドンドン歩いたら、空気の薄さもあって息が切れてきました。体力がないだけか・・・ -
遠くの稜線の先(高い山の手前)の下に八方池があります。
遠くの山は、唐松岳です。 -
自然研究路の周りには、ところどころ高山植物が咲いています。
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アルプスの山並みがきれいに見えるのが、散策中の一番の楽しみです。
したがって、晴れている日じゃないと楽しくないと思います。
8月に入ったところですが、まだ残雪もありました。
ベストシーズンはいつなのでしょう。
梅雨に入る直前がいいのかな? -
第2ケルン(だと思う)。
標高は2005m。
冬山や霧の出る時期は登山路を見失いがちになるため、このようなケルンを立てて道しるべにしているのだそうです。 -
第2ケルンから登った先にある八方ケルン。
標高は2035m。 -
八方ケルンから少し登れば八方池なのですが・・・
ここが斜面も急で、岩がゴツゴツで結構大変でした。 -
岩ゴツゴツの斜面を登り切ると、八方池が見えてきました。
池までは20mほどの斜面を下る木道がありました。
(疲れ切っていたのと、時間の関係で行く気が起きず・・・) -
第三ケルンです。
標高2080m。
この先、唐松岳までは本格的な登山装備が必要です。 -
第三ケルンそばから八方池と北アルプス連山。
満足です!
でも、写真の八方池はもっとずっと大きくて蒼いように思います!
山小屋の所には標準65分、ホームページでは90分と記載がありましたが、50分ぐらいで登り切りました。
最後バテバテで足を停めながら登っていたので、早い人は30分ぐらいで行けるのでは。八方池 自然・景勝地
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帰り道は、白馬の里を眼下に見ながらの下り坂。
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左手に山が開ける場所が何か所かあります。
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登るときは辛かっただけの岩の斜面。
下りは下りで、足場は限られるし、岩の上はソコソコ滑るし、普通の靴で行ったので大変でした。50cmぐらいの段差のある場所があって、登りはよっこら所で済むのですが、下りは勇気がいります。
それでもガンガンブレーキをかけずに下っていたので、帰ってきてから両足首の外側がかなり痛いです。
写真は、下り切ってから見上げたものです。 -
白馬の山里も登山道から見えます。
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こちらも登山道(自然研究路)の一部。
この岩の上を選びながら降りるか、岩のないところを選んでゆっくり歩くしかないので、どちらも結構厳しいです。 -
山小屋まで帰ってきました。
下りは写真を所々撮りながら25分ぐらいでした。
かなり追い越してついに一人も抜かれなかったので、これは速い方だと思います。
体重が重いので、ブレーキをかけずに足を運ぶ方向を選びました。八方池山荘 宿・ホテル
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トレッキング後の楽しみ、ビール、いや、アイス。
グレープの所がシャーベットで、ソフトクリームの所より氷っぽくて、2つの触感が美味しさを倍増させてました。
ただ、とても暑い日で、油断してるとソフトクリームはどんどん溶けていく。。。
この日は松岡修造さんがリオ五輪の中継に行っていたはずで、なんでこんなに暑いのでしょう。いや、修造さんがいたら日本の歴史に残る記録的熱波だったのかもしれません。 -
さらに暑いであろう下界に降ります。
この日、隣町の小谷村では、予想気温36度。
どこが避暑地の高原なんだか・・・ -
オリンピックのスーパー大回転のスタート地点の碑がありました。
先ほど白馬の里を見下ろす写真を載せましたが、結構な急斜面なのでスーパーダウンヒルには向いた地形だと思います。 -
釜池湿原。黒菱平にあります。
道中で会ったガイドさん曰く、湿原は白馬ではどんどん失われているそうです。 -
帰りは爽快ですね!
もう登らないでいいし(汗) -
兔平に、天空牧場が作られていて、動物たちが飼育されていました。
こんな日は暑かろうて。
ちょうどお昼休みでしたね。 -
うさぎ平にはレストラン「うさぎ平テラス」があり、白馬の里を見下ろすテラス席が設けられています。
ビールが飲めれば、さぞかし美味しいに違いありません。 -
テラス席からの眺望です。
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テラスの横はパラグライダーの出発地点。
ちょうど飛び立つ二人組がいて、みんなの注目を浴びていました。 -
ここを飛び立って、ジャンプ競技場近くに降り立つそうです。
白馬の里まで、むしろ風に乗って標高を上げて飛んでいるように見えました。
インストラクターの人が支えて、あとは器具で固定されているだけ。
態勢は自由で、落下防止の対策をしていれば写真も撮れるらしい。
うーん、自分には無理(笑) -
下界に降りて、カフェ・ドゥ4260で昼食。
空調は扇風機でした。
普段は夏でもそれ程暑くないんでしょうね。カフェ・ドゥ4260 グルメ・レストラン
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エビ天おろしそば1150円。
まずまずでした。
全体的に、白馬はレストランをもう少し整備して分かりやすくしたらいいと思います。スキー場の飯クオリティなんですよね。
夏は違う楽しみ方があるのでは、と思います。 -
白馬ジャンプ競技場に立ち寄りました。
1998長野オリンピックの団体金メダルは記憶に新しいところです。白馬ジャンプ競技場 名所・史跡
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ジャンプの選手が夏でも練習できる環境になっています。
近くで見てると、ホント速いです。
助走路を滑走して、風を切る音とテイクオフする音が聞こえると、もう3秒ぐらいで手前側の着地路に着いています。 -
白馬八方温泉に車を停めて、お隣のインフォメーションセンターへ。
八方インフォメーションセンター 名所・史跡
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インフォメーションセンターの横は長野市や新宿に向かうバスターミナルになっています。
センター内では、ノースフェースやモンベルとコラボした白馬限定のシャツやグッズを売っていました。 -
そのモンベルは、インフォメーションセンターの2階にもあります。
半そでシャツを1枚調達しました。 -
そして、トレッキングの汗を流しきるため、八方の湯へ。
倉下の湯に久々に行きたかったのですが、無期限改修中とのこと。
かつての第一郷温泉。
洗い場を整備し、露天風呂は八方の山々が見えるように改修され、きれいで使いやすい施設になりました。八方の湯 温泉
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温泉を楽しんだ後は、軽井沢アウトレットへ。
さすがに眠くなったので、眠気覚ましに寄った「道の駅おがわ」。
白馬と長野を結ぶオリンピック道路沿いです。
長野側にあと5kmほど行くと、設備の整った「道の駅中条」。
逆に10kmほど手前は温泉施設を備えた道の駅(美麻)があります。
そんな中、この道の駅は地味ですが、逆におそばやおやき、野菜などの地元の味を、この地らしい建物の中で食べることができます。道の駅 おがわ 道の駅
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この日の最後は、軽井沢のアウトレット。
白馬の八方温泉を3時半過ぎに出て、長野IC−小諸ICまで高速を使い、17時半過ぎに到着。長野市街地、軽井沢市街地ともに混んでいなかったのがラッキーでした。軽井沢プリンスショッピングプラザ アウトレット
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最初に立ち寄ったのは、ウインタースポーツ用品のBURTON。
スキーウエアを買うわけでもなく、旅行に使えそうな小物入れを買いました。 -
なぜかアウトレットにいたしろたん。
千葉ロッテ仕様です。背番号26。 -
バナナ・リパブリック。
なぜかアメリカサイズXS(日本だとM相当)が異常に置いてありました。
新しいモールの一角ですが、お店は少なめ。 -
元々あるウエストモールへ。
リラックマかわいい。 -
ウエストモールの一番南側が、長野の食材を多く集めたコーナーになっています。
その中で、クッキーやパン、バームクーヘン、フィナンシェなどを集めたお店、「カドカド」。
1個単位で販売していますので、様々な種類を買っていくのがいいでしょう。カド・カド グルメ・レストラン
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そのカド・カドも入っているスーベニア・コート。
久しぶりに軽井沢アウトレットに言った場合は、食材のお店がここに集まっていますのでご注意ください。(旬彩とか) -
枕のテンピュール。
買いたかった品物は、あまり安くなかったな(涙) -
軽井沢ファーマーズギフト。
ここのドレッシングが美味しくて、買いだめしています。
野沢菜や大根のお漬物もお勧めです。軽井沢ファーマーズギフト グルメ・レストラン
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夕食に選んだのは、アウトレット内のハーフバイキング店「久世福食堂 軽井沢本店」です。
久世福食堂 軽井澤本店 グルメ・レストラン
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仕組みは、写真のような定食と
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天ぷら、焼き野菜、サラダがバイキング形式で食べられるものです。
お値段はこれで2000円近くしますので評価分かれるところですが、味はすべからく良かったです。
お野菜食べ放題が素敵。
なお、キノコ嫌いの自分は食べなかっただけで、ハーフバイキングの大きな名物はキノコみたいです。 -
「目利きが見つけた逸品」のお店を謳っており、レストランの隣には全国の食材や加工食品を売るお店があります。
見どころはむしろこっちかも(笑)。
イワシの加工品や、山陰でしか見かけないのどぐろを買いました。
本当においしいか騙されたかは、また後日。
美味しかったら、またリピートしたいですね。
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八方池山荘
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