現存天守国宝『松本城』へ！

2016/07/29 - 2016/07/30

２０１４年から始めた現存天守十二城巡りも今回の松本城で残すは二城まで到達。

※過去旅行記です。
姫路城http://4travel.jp/travelogue/11112334
丸岡城http://4travel.jp/travelogue/11076575
松江城http://4travel.jp/travelogue/10882740
松山城http://4travel.jp/travelogue/10999679
宇和島城http://4travel.jp/travelogue/10999581
彦根城http://4travel.jp/travelogue/10959654
備中松山城http://4travel.jp/travelogue/10957411
丸亀城http://4travel.jp/travelogue/10902063
犬山城http://4travel.jp/travelogue/10893930

今回は国宝の松本城へ。
このお城は、五重六階の大天守を持つ日本最古の国宝の城です。
元は戦国時代に築城された深志城とのことで、小笠原、武田、上杉、織田、豊臣、徳川など当時の戦国大名の勢力争いにより"城"としての構え・機能を高めてきたお城です。

新宿駅に新しくできたバスタ新宿から高速バスに乗り一路松本へ。
市内散策、グルメと時間の制約がある中、松本市内を楽しんできました！

エリア 長野

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

バスタ新宿構内
大変分かりやすい造りとなっていますが、売店が無い、休憩所が無いと改良の余地ありですね

バスタ新宿 乗り物

松本往き高速バス

途中双葉SAで休憩

高速は順調でしたが、松本市内の渋滞で約４５分ほどの遅延で到着

双葉サービスエリア 道の駅

ホテルへチェックインし、食事へ

まずは松本名物の山賊焼をオーダー
鶏のから揚げですが、ニンニクやショウガなどの味付けが効いてます
が、かなりしつこくお腹がもたれます
（完食できず、but翌日までもたれました・・・）

信州名物の手打ちそば
こちらはあっさり系、特に岩塩で食すと美味し！

翌日はホテルを７時半に出発

早朝のため観光客はいません

蔵造りの街並みが残る中町通り

白壁で統一された景観

蔵造りの街並み

旧松本市役所を模して造られた市営住宅
縦横のグリッドラインが効いてます

繩手通り商店街へ

縄の様に伸びる商店街だからナワテ

まだ開店前ですが、骨董屋、お土産屋、オシャレなカフェが並んでいます

早朝のため人がいません・・・

カエル大明神

ナワテ通りのシンボル"カエル"

横の川をきれいにしてカエルが帰ってくるように・・・とのこと

商店街の入り口にもカエルのオブジェが

"ガマ侍"、東京芸大の学生達による作品

四柱神社へ

立派な鳥居

社格は村社

四柱神社 寺・神社・教会

四神が祀られた神社
願いごと結びの神として崇められています

モダンなビルと時計博物館

セイジ・オザワ 松本フェスティバル！

松本城下町湧水群の一つ、大名町大手門井戸

お城に模した本屋

マンホール、手まりです

そして本日の目的地に到着

国宝松本城

国宝松本城 名所・史跡

開城前のため、まずはお濠を一周

大堀の水面に映る逆さ松本城

水が濁っていたのと曇り空だったため、今一です

どの角度から見ても絵になりますね

烏城（からす城）と言われることが良く解ります

お濠に架かる橋と城

ここからも絵になりますね

お濠の蓮

きれいの咲いていました

８時半の会場まで暫し時間があったため足を延ばします

開智小学校

需要文化財の旧開智学校へ

明治期の洋風建築物として、そして学校の校舎でもあり大変貴重な建物ですね

国宝 旧開智学校 名所・史跡

昭和３９年にこの場所に移築・復元されました

開館は９時からのため中には入れず、残念・・・

和風のレリーフ、手が込んでいます

木造2階建寄棟造、屋根は瓦葺

隣にある旧司祭館

旧司祭館 名所・史跡

アーリーアメリカン（コロニアル風）の建物

平成３年に移築・復元

さて、お知りに向かいますか

レトロなタバコ屋さん、郵便ポストが良くマッチしてます

お城に戻ってきました

旧二ノ丸御殿跡

１９００坪の広大な敷地に５０部屋を備えた御殿

お城が見えます

太鼓門、左手の巨石が玄蕃石

そろそろ開城の８時半
列ができています

本丸跡から見るお城

この日は太鼓祭りが行われるようです

大天守と小天守

お城の中へ

年季の入った床

鯱瓦

天守へは一番乗り

急な階段

５５度の勾配

複雑な内部を登っていくと

天守到着

本丸御殿跡

中央アルプス方向

晴れていれば乗鞍〜槍ヶ岳が望めたのに・・・

残念、雲で見えません

四方とも山並みは見えず

天守最上階は六階

瞬間雲が晴れ北の山々が

天守最上部の注連縄

開放的な天守

飴色の使込まれた床

そろそろ下ります

きれいに磨き込まれていますね！

天守四階にある御座所
有事の際城主が指揮を執った場所

松本城天守の特徴はこの解放感と明るさ

天守三階は二階の屋根下になるため窓がありません
倉庫として使われていたようです

そして月見櫓へ

江戸期の泰平の世に作られた櫓

戦支度は見られません

本丸跡地

天守見学終了

天守を守る武将！

朝早くの空いている時でしたのでゆっくりとじっくりと見学できました

武田攻めにあった小笠原氏がここに移した牡丹

立派＆豪壮な天守

本丸跡地から見た天守正面

美しいファザード

鯱の大きさが微妙に違うようです

鯱のアップ！

緑の芝生によく映える漆黒の天守

宇宙を旅したツツジ

城を守る忍者

お城と城下町

お城を出ます

市立博物館へ

松本市立博物館 美術館・博物館

お城と城下町のジオラマ

鯱の模型

初市の宝船

その後松本市美術館へ

松本市美術館 美術館・博物館

松本は草間彌生の生誕の地

自販機も・・・

残す現存天守はあと二城です、何時までかかることやら・・・

この旅行記へのコメント （1）

• trat baldさん 2016/08/16 07:15:44

  名古屋城は鉄筋コンクリートだもんなぁ、、、、、

  その昔によく木造でこれだけの建築物が出来たもんですねぇ、、、、
  本当に日本は木の国なんですね、そして当時のお殿様の権勢が偲ばれますね。
  Ps.山賊焼きは揚げた油が悪かったかも(^o^)