浦和レッズ戦勝祈願?＠赤備えの軍団を率いた井伊直政公の居城『現存天守・彦根城』

2014/09/27 - 2014/09/27

我が浦和レッズの関西遠征、対セレッソ大阪戦。
アウェーの地大阪に乗り込みました！

前日から関西入りし、レッズと言えば?赤?、赤と言えば・・・と言うことで、赤にゆかりのある場所に戦勝祈願に行って来ました。

試合前日は、赤の鳥居が続く光景と「外国人に人気の日本の観光スポット」ＮＯ．1で知られる『伏見稲荷大社』を訪ね京都へ。

試合当日は、徳川四天王として、また井伊の赤備えで知られる井伊直政の居城『彦根城』へ。

ここまで?赤?に染まりお祈りを奉げれば戦勝間違いなし！・・・のはずでしたが、結果は残念ながら・・・でした！

さて、彦根城編です！

エリア 彦根(滋賀)

• 旅行の満足度: 5.0

朝ホテルの窓から彦根城が眺められました。

彦根城全景図

彦根城の外濠跡

お濠と石垣

佐和口多聞櫓

佐和口多聞櫓の中へ

櫓の中、1771年に建築された重要文化財。

馬屋、改修中です。

こけら葺きの屋根

表門へ

かつての表御殿、彦根城博物館

井伊直政と言えば徳川家臣団最強の軍団を率いた勇猛な武将でもあり、また徳川家康の片腕として仕えた有能な戦略家兼外交官でも有ります。

井伊の赤備えに因んだ数々の大名道具が展示されています。

能舞台

復元された表御殿

その内部へ

御次の間

庭園

御座の御間

御客座敷

御亭

徳川家から井伊家への書状

表門から登城して行くと・・・

有名な堀割に掛けられた橋、敵の攻撃を防ぐための工夫が随所に見られます。

重要文化財の天秤櫓

橋を中心に天秤のようにバランスを保った櫓です。

天秤櫓内部

長い・・・

西軍の大将・石田三成の居城『佐和山城』が見えます。

関ヶ原後、この地に入城した直政は佐和山からここ彦根城に居を移しました。

この橋を渡って、ループを回るように天守に向かいます。

彦根城・現存天守！

3層3階地下1階の複合式望楼型の構造です。

天守内部へ

飴色に輝く木が歴史を感じさせますね！

急な階段！

天守からの眺望、琵琶湖！

大老井伊直弼公もここから琵琶湖を眺めていたのでしょうね・・・

伊吹山

鉄砲狭間

威風堂々とした天守外観

変化に富んだ外観ですね。

世界遺産に相応しいお城だと思います、ここは・・・

ひこにゃんのショータイム始まりました！

超スローモーな動きです。

約30分、お疲れ様でした！

牛蒡積みの石垣

カマキリ

重要文化財・三の丸三重櫓

その内部

黒門を抜け玄宮園へ

楽々園こと槻御殿へ

地震の間、耐震建築で建てられた様です。

玄宮園へ

見事な大名庭園ですね。

天守を背景に

この日は日差しも強く暑かったため、池の小魚も影に群れていました。

茶室

第14代彦根藩主・大老井伊直弼公。

幕末の時代、開国派として海外との門戸を開いた一方で攘夷派に対しては大弾圧を与えた方です。

彦根藩主としては、家来や住民にお金を分け与えるなど藩民からの信頼も厚く、かつ学問・武道・茶の湯・禅などにも通じた文化人でもありました。

いまだに評価の別れる政治家ですが、桜田門外の変で暗殺されず、明治政府に残っていたら、その後の日本のあり方も変わったのでは・・・とも思います。

彦根の町

本日の決戦の場、長居に到着です！

赤サポの皆さん、今日も大挙アウェーの大阪まで遠征です！

ほぼベスメン！

試合は圧倒的にレッズ優位でしたが、敵の元独代表の一矢にしてやられました・・・残念！

この旅行記へのコメント （1）

• ごまさん 2015/01/13 13:39:07

  彦根城良いですね。

  Brightonさんへ
  
  こんにちは、初めましてごまと申します。
  私の旅行記へ訪問と投票を頂きまして有難うございました。
  
  Brightonさんはサッカーが好きなのですね。
  「我が浦和レッズの関西遠征、対セレッソ大阪戦。
  アウェーの地大阪に乗り込みました！」
  暑い思いが伝わります。
  
  私は城好きなので、彦根城の内部や天守閣など見応えが有りますね。
  ゆるキャラのひこにゃんがショータイムするのですね。
  猫好きには嬉しいです。
  
  これからもどうぞ宜しくお願い致します。
  
  　　ごま