2016/04/28 - 2016/05/08
335位(同エリア1156件中)
Zabiさん
GWを利用してオランダ、ベルギー、ドイツを回って来ました。
旅程は
1日目 名古屋→香港→アムステルダム
2日目 デン・ハーグ、デルフト、アムステルダム
3、4日目 アムステルダム
5日目 アントワープ、ゲント
6日目 ブルージュ
7日目 ブリュッセル
8日目 アーヘン、ケルン
9日目 ケルン、フランクフルト
10日目 フランクフルト→香港
11日目 香港→名古屋
です。
8日目午後にアーヘンからケルンまでへ移動し、到着日と翌日にケルンを観光しました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
アーヘンからケルンへ14:51分発のICで移動。
切符は自販機で買えました。2000円くらい。 -
1時間程でケルン中央駅に到着。
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今日のホテルのウィンダムホテル。
駅の目の前にあります。 -
部屋からはもう大聖堂が見えます。
早速観光に出かけます。 -
駅の目の前にある大聖堂。
巨大な大聖堂です。
1248年に着工するも資金不足などにより建築は中断。
プロイセンの援助によって完成したのが1880年。 -
大聖堂の正面。
でかさに圧倒されます。
高さは157m。 -
大聖堂をのぞいてみましたが、結構混んでいました。
大聖堂は21時まで開いているらしいので、まずは塔へ登ってみました。
塔の入口は大聖堂南西の地下にあります。 -
宝物館とのコンビチケットを購入して塔を登りました。
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途中にある鐘。
1923年のわりと新しい時代のものです。 -
しばらく登ると少し開けた場所に出ました。
塔の真下です。
ここからは鉄骨の階段。 -
ようやく頂上に到着。
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塔の内部。
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塔の外側のテラスには金網が張られており、そこを歩けるようになっています。
東側のライン川方面を見たところ。
足元はホーエンツォレン橋。 -
南東側。
ライン川上流方面です。
正面の教会は聖マルティン教会。
右の塔は市庁舎。 -
南西方向。
結構緑が多い街に見えます。 -
確か北側。
線路が見えます。
線路沿いにあるのが聖ウルスラ教会。 -
下に降りて大聖堂へ向かうとミサで中に入れませんでした。
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またしても聖昇天祭のミサでした。
いつ終わるのかと聞くと明日来い見たいなことを言ってました。
仕方ないので大聖堂は明日に見学することにしました。 -
地下にある宝物殿は開いていました。
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宝物殿の彫像。
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ローブや聖具。
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エメラルドの埋め込まれた十字架。
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この後、木曜日は22:00まで開いているはずのローマ・ゲルマン博物館に行ってみましたが、この日は祭日で通常営業の17:00閉館のようでした。
これも明日に回すことにして聖マルティン教会へ行ってみました。 -
教会の内部。
質素な雰囲気です。 -
香でも炊いているからなのか、正面ステンドグラスからヤコブの梯子が降りていました。
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教会内の十字架像
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聖マルティン教会近くのアルターマルクト広場では人が一杯いました。
何をしているのだろう? -
アルターマルクト広場に面した旧市庁舎。
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木曜は21:00までやってるはずのヴァルラーフ・リヒャルツ美術館。
ここも祭日扱いで通常の18:00閉館。
この辺り完全に計画が狂いました。 -
仕方がないのでライン川沿いをフラフラ。
川沿いは人で一杯です。
音楽のパフォーマンスも行われていました。 -
ホーエンツォレルン橋。
鉄道橋と人道橋になっています。 -
ホーエンツォレルン橋を渡ってみました。
愛の南京錠がびっしりと付けられています。
日本語のものもいくつか見かけました。
少し前にドイツ国鉄が撤去しようとしたところ、市民から反対されて撤回したらしい。
しかし橋の金網にはスペースがないらしく、他の南京錠に寄生しているものや鉄道橋に付けられているものもありました。 -
橋からみたライン川。
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対岸から見た大聖堂。
超逆光です。
トリアングルパノラマという展望台まで行こうかと思いましたが、逆光で眩しいだけなのでパス。 -
対岸にいたロッククライミングの練習をしている人達。
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橋を戻って夕食。
ペーターズブラウハウスというレストランへ行ってみました。
自家製ケルシュビールで有名らしい。 -
ケルンの地ビールのケルシュ。
フルーティーで飲みやすい。 -
ケルン名物ライニッシャー・ザウアーブラーデン。
赤ワインと酢に漬け込んだ牛肉の煮込みです。
見た目に反して結構酸味が効いています。
デザート付きでした。 -
夕食後は駅で買い物をしてホテルで休憩。
夜に外を見ると大聖堂がライトアップされていました。 -
外で一服がてら夜の大聖堂へ。
昼とは趣が違っており神秘的な雰囲気です。 -
翌日の朝は早起きして観光に向かいました。
駅で朝食を取り大聖堂へ。 -
朝の大聖堂。
まだ余り人がいません。 -
南翼のバイエルン窓と呼ばれるステンドグラス。
19世紀にバイエルン王ルートヴィヒ1世が奉納したもの。 -
中央の祭壇。
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北翼の祭壇。
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朝には奥に入る所にはロープが掛けられており、しばらくしているとミサだからということで追い出されてしまいました。
どれくらいかと聞くと1時間くらいとのことだったので、他の教会を見てからサイド訪問しました。
ここからは再訪問時の写真です。
内陣南にある礼拝する三博士の絵。 -
内陣内部。
ガイドツアーだか何だかの人達以外は入れてもらえないようです。
HPを見てもよく分からなかった。
柵の外から撮影しています。 -
柵の外から見た聖遺物箱。
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内陣上部のステンドグラス。
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内陣裏の柵から見た聖遺物箱。
東方の三博士の聖遺骨が納められているらしい。 -
最奥の祭壇。
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床のモザイク画。
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内陣の北、十字架礼拝堂のゲロの十字架。
970年に大司教ゲロが寄進したもので、この時期には珍しい死体となったキリストをリアルに表現したものです。 -
その近くにある秘蹟の礼拝堂。
祀られているのはミラノのマドンナと言うらしい。 -
地下礼拝堂。
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しっかり写ってませんが、柵の奥には石棺が並べられていました。
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ミサ待ちの間に回った教会。
まずは大聖堂の近くにある聖アンドレアス教会に行きました。 -
教会の内部。
静謐な雰囲気でした。 -
ここにも聖遺物箱が祀られています。
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地下礼拝堂がありました。
地下礼拝堂の墓。
トマス・アクィナスの師のアルベルトゥス・マグヌスの墓らしい。 -
次は聖ゲレオン教会へ。
途中にあったケルン市博物館。 -
ローマの塔という遺跡。
ローマ時代の壁の一部らしいですが、何だか建物に組み込まれているようです。 -
ちょっと遠かった聖ゲレオン教会。
10分程歩いたでしょうか。
クローヴィスがフランクの王に選出されたという場所に立つ教会ですが、残念ながら開いていませんでした。 -
次に行ったのは聖ウルスラ教会。
ここには9世紀頃から礼拝堂があったらしい。 -
教会内部。
ここも静かな雰囲気です。 -
祭壇に祀られた聖遺物箱。
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横から見た聖遺物箱。
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質素な部屋にあった棺。
聖ウルスラのものでしょうか? -
壁のモザイク画。
後で調べると、ここには黄金の部屋と言う骨で飾られた部屋があるようですが、事前に調べてなかったので見落としてしまいました・・・。
入ってすぐに事務所みたいなところがあったので、そこだったのかな。 -
大聖堂に戻って見学した後、ローマ遺跡があるという市庁舎へ。
最初場所がよく分からなかったですが、偶然見つけたローマ遺跡の入口。
新市庁舎の北側にありました。 -
出土品の展示。
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ローマ遺跡が保存されています。
総督府の跡とのことです。 -
このような建物だったようです。
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ここにはローマ時代の下水道の跡も残っています。
先が見えない。
歩測ですが80m程あったでしょうか。 -
終点。
通り抜けできるようになってないので、来た道を引き返しました。 -
市庁舎の後はヴァルラーフ・リヒャルツ美術館へ。
2階は宗教画が中心です。 -
クラナッハの聖母子。
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シュテファン・ロホナーの薔薇垣の聖母。
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同じくロホナーの最後の審判。
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聖セバスティアヌスの殉教という15世紀の祭壇画。
矢刺さりすぎ。 -
こんな絵もありました。
悪魔に襲われる聖アントニウスという16世紀の絵。 -
3階には各時代の絵画が展示されていました。
デ・ホーホのオウムと男女。 -
レンブラントの自画像。
美術館巡りをすると必ず1枚はあるんじゃないかと思えてくる。 -
ルノワールのカップル。
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モネの睡蓮。
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最後はローマ・ゲルマン博物館へ。
実際この辺りかなり巻いてます。 -
ここの目玉のディオニソスモザイク。
1941年に防空壕を掘る際に発見された2世紀頃の大きなモザイクです。 -
もうひとつの目玉のボブリキウスの墓碑。
ローマ第5軍団の将校の墓碑でケルン郊外のローマ人墓地から発見されたもの。
ディオニソスモザイクの上にあり、この二つは外からガラス越しに見ることができます。 -
外からモザイクを見ている人達。
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ケルンはローマ植民都市起源なので、ローマ時代の発掘品が多く出土しています。
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興味は尽きませんがゆっくり見ている余裕はないので、ざっと見て回りました。
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1844年に発見された7賢人のモザイク。
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予定が狂いましたが、午前でケルンの観光は終了。
最後に大聖堂をのぞいて見ましたが、やはり昼のミサが行われていました。
この後ホテルで荷物を回収し、フランクフルトへ向かいました。
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