2016/04/28 - 2016/05/08
216位(同エリア745件中)
Zabiさん
GWを利用してオランダ、ベルギー、ドイツを回って来ました。
旅程は
1日目 名古屋→香港→アムステルダム
2日目 デン・ハーグ、デルフト、アムステルダム
3、4日目 アムステルダム
5日目 アントワープ、ゲント
6日目 ブリュージュ
7日目 ブリュッセル
8日目 アーヘン、ケルン
9日目 ケルン、フランクフルト
10日目 フランクフルト→香港
11日目 香港→名古屋
です。
4日目の夜にタリスでアムステルダムからアントワープに移動し、次の日の午前にアントワープを回ってみました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
20:17パリ北駅行き最終のタリスでアムステルダムからアントワープへ向かいました。
-
超逆光ですが、タリス。
ワインレッドの車両です。 -
この区間は2等に乗りました。
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1時間程でロッテルダムに到着。
この前にスキポールも停まりました。 -
アムステルダムから1時間半でアントワープ中央駅に到着。
ロッテルダムを出てもずっと検札が来なかったので、ベルギー当局は大丈夫なのか?と思いましたが、アントワープに着く直前に検札が来ました。 -
地下にあるタリスの駅から地上に上がったところ。
立派な駅です。
所々に銃を持った軍人が警備をしていました。 -
この日は駅からすぐのDe Keyser ホテルに宿泊です。
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既に夜の10時ですが、水とビールを買いに外へ出てみました。
遠くにノートルダム大聖堂らしき塔がライトアップされていました。
ホテル付近はオープンエアーのレストランがありましたが、客は余りいません。
スーパーマーケット(地下)と歩き方に書いてある辺りに行くと、スーパーマーケットの変わりに個人商店がやっていたので、そこで水とビールを調達。 -
ライトアップされた中央駅。
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夜の中央駅。
余り人がいなかった。 -
買ってきたビール。
ベルギービールのLeffe。
複雑な味のするアビイビールです。
これの缶の奴を結構飲みました。 -
PERLAとWARKA。
ポーランドのビールです。
買ってきた店には、なぜかポーランドビールばかり置いてありました。 -
翌日の朝食はホテルの隣のマクドへ行きました。
ここのマクドは8時開店と結構ゆっくりめの営業。 -
朝食後はホテルをチェックアウトして観光へ。
中央駅から大聖堂のあるGroeen Plaatsまでメトロで移動しました。 -
メトロへの地下通路。
朝早いせいか人通りが少ない。 -
ホームにあった自動券売機。
ここで一日乗車券を購入。
ここで買った一日乗車券は、この後行ったゲントやブリュージュでも使用可能でした。 -
Groeen Plaatsの駅を上がるとすぐフルン広場に出ました。
すぐ大聖堂が目に入ってきます。
広場にはルーベンスの像がありました。 -
ノートルダム大聖堂に到着しましたが、まだ開いていません。
正面の広場が狭いので見上げる形になります。
塔の高さは123m。建てるのに169年かかったらしい。 -
大聖堂前の広場にあったフランダースの犬の記念碑。
有名な話ですが、フランダースの犬については「我々はネロを見殺しにする程非人情ではない」と言うことで、アントワープの人には不人気らしいです。
この碑はトヨタが寄贈したのだと他のツアーのガイドが言ってました。 -
それでも広場にあったネロの文字。
推すのか推さないのか、はっきりして欲しい。 -
大聖堂の建設に携わった4人の働く男の像。
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まだ開場まで時間があるので市庁舎のあるグローテマルクトへ。
市庁舎は1561年から1565年にかけられて建てられた建物。
朝早くから婚姻届を出しに来ていた人達がいました。 -
市庁舎前のブラボー像。
スヘルデ川の巨人を倒したローマの兵士ブラボーが巨人の手を川に投げているシーンです。
オランダ語で手“ant”を投げた”werpen”のでアントウェルペンになったという説がありますが、これは16世紀に作られたお話らしい。 -
市庁舎の上部。
中央に聖母マリアの像。
頂上には神聖ローマ帝国の鷲の像が掲げられています。
鷲の頭はアーヘンの方向を向いているのだとか。
中央塔の横のオベリスクにはS.P.Q.Aの文字が見えます。
Senatus Populus que antverpiae といったところでしょうか。 -
市庁舎横のギルドハウス。
現在の建物は19世紀に再建されたもの。 -
旧市街の散策を続けます。
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肉屋のギルドハウス。
1503年に建てられた建物で19世紀まで肉の取引が行われていた建物です。
現在は楽器などの博物館らしいです。 -
聖パウルス教会。
現在の建物は17世紀のもの。ルーベンスとかの絵があるらしいですが、14時からの開場なので外観のみです。 -
スヘルデ川沿いに建つステーン城へ。
1520年代にカール5世によって現在の形になったのだとか。 -
ステーン城の正面。
堅牢ですが、わりと小さな城ではあります。 -
スヘルデ川の巨人、ランゲ・バッペルの像。
1962年に作られたものです。 -
城に入ったところ。
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以前は海事博物館だったらしいです。
閉鎖中という記事もありましたが、入口がありましたので入ってみました。 -
よく分からない展示。
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内部は概ねカフェでした。
他の部屋では子供のワークショップなども行われていました。 -
城壁に上がったところ。
向こうの砦のような建物はレストランのようでした。 -
スヘルデ川。
昔は対岸がフランドル伯領、こちら側がブラバント伯領でした。 -
スヘルデ川から見た大聖堂。
逆光だぁ。 -
市庁舎前に戻ると噴水から水が出てました。
が、手の付け根から水が出るのってどうなのよ。 -
10時の開場が近づいてきたのでグローテマルクトから大聖堂へ。
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大聖堂入口のレリーフ。
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大聖堂に入ったところ。
手前は閉館中のアントワープ王立美術館の絵が飾られています。
正面にはルーベンスの「聖母被昇天」。左に「キリスト昇架」、右に「キリスト降架」があります。 -
ルーベンスの「キリスト降架」。
ネロが最後に見た絵です。
「マリア様、ありがとうございます。これだけで僕はもう何もいりません」
「パトラッシュ……疲れたろう。僕も疲れたんだ。なんだかとても眠いんだ……パトラッシュ……」。 -
絵の前にはネロとパトラッシュの物語の説明書き。
この絵を誰でも知っているは言い過ぎでない? -
各国語の説明書きにも紹介されていました。
世界に喧伝されるネロとパトラッシュの伝説。 -
「キリスト降架」は祭壇画なので裏にも絵が描かれています。
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ドーム上部にも「聖母被昇天」が描かれています。
こちらはコルネリス・スヒュットという画家の絵。 -
反対側の「キリスト昇架」。
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「キリスト昇架」の裏にも絵があります。
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主祭壇の「聖母被昇天」。
これの下絵がマウリッツハイスにありました。 -
4枚目のルーベンス、「キリスト復活」。
力強く復活をアピールしています。 -
脇にある祭壇も見事です。
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祭壇画。
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ピエタ像。
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聖母礼拝堂のアントワープの聖母。
16世紀の作です。 -
1350年頃の作という「ムーズ川のマドンナ像」。
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地下にはクリプトもありました。
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地下のクリプト。
墓石が並んでいました。 -
18世紀に作られた告悔室。
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手前に展示されていたフロリスの堕天使の戦闘。
王立美術館所蔵の絵です。 -
大聖堂を堪能した後は聖カロルス・ボロメウス教会へ行ってみました。
ルーベンスがファサードのデザインに携わった教会です。 -
教会の内部。
18世紀に火事で焼失したそうですが、荘厳な雰囲気です。 -
駅に戻る途中に聖アン教会という教会があったので覗いてみました。
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こじんまりとしていましたが、なかなか趣のある教会でした。
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ルーベンスハウスとかも行きたかったですが、この日は月曜日で休館なので、メトロで中央駅まで戻ってきました。
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中央駅内部。
写真の左手の窓口でゲント経由ブリュージュ行きの切符を購入。 -
出発まで時間があったので、構内のロイヤルカフェで休憩。
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立派なカフェですがコーヒーは3ユーロ程度と良心的。
この後ゲントへ向かいました。
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