2016/04/28 - 2016/05/08
69位(同エリア364件中)
Zabiさん
GWを利用してオランダ、ベルギー、ドイツを回って来ました。
旅程は
1日目 名古屋→香港→アムステルダム
2日目 デン・ハーグ、デルフト、アムステルダム
3、4日目 アムステルダム
5日目 アントワープ、ゲント
6日目 ブリュージュ
7日目 ブリュッセル
8日目 アーヘン、ケルン
9日目 ケルン、フランクフルト
10日目 フランクフルト→香港
11日目 香港→名古屋
です。
1月に取り合えずアムステルダムinフランクフルトoutのキャセイパシフィックを押さえ、3月に旅程を決めてホテルを予約したのですが、その1週間後にベルギーでテロが起きるというタイミング。
状況次第ではベルギーはやめようかと思いましたが、落ち着いてきたようなので当初の予定通り行ってきました。
まずは名古屋からアムステルダムまでと、2日目のデン・ハーグ、デルフトについてです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩 飛行機
- 航空会社
- キャセイパシフィック航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
まずは午後の便で名古屋から香港へ。
16:20発のCX539です。 -
今回の旅行では3カ国に行くため、中国聯通香港のヨーロッパ15日1GのSIMカードを使うことにしました。
アマゾンで5,000円程で購入。
これを香港版Xperiaに入れて使いました。
APNを設定する必要がありますが、割と快適でした。 -
香港に19時半頃に到着した後、0時15分発のアムステルダム行きに乗り換えて、朝の7時頃にようやくアムステルダムスキポール空港に到着。
香港では、一旦入境して無料のi-simやオクトパスを調達したあと、ターミナル2とかをふらついて見ましたが、そこは割愛。
機内では酒と安定剤導入でそれなりに睡眠を取りました。
写真左側はユーロ圏の人用の自動改札です。
ユーロ圏外の人は右の有人の入国審査でチェックを受けます。
入国審査では、いきなり「どこに行くのか」と聞かれました。
どこも何もオランダに決まってます。
ちょっと面食らいましたが「オランダ」と答えると、「何しに来た」との質問。
「観光だ」と答えると「あっそう」と言った感じでスタンプを押してくれました。 -
荷物が出てくるまでちょっと待たされましたが、ようやく入国。
スキポール空港はスキポールプラザというショッピングセンターと直結しており、色々な施設が揃っていました。 -
空港を出たところ。
到着したときは雨だったのでちょっとがっかり。
ここで一服していると、警官に職務質問された旅行者が何故か連行されていきました。
・・・念のためパスポートは携帯していた方が良さそうです。 -
アムステルダムではスキポール空港から徒歩3分程のシチズンMホテルに泊まりました。
アムステルダム市内のホテルは結構高い割りに設備が貧弱そうだったので、空港駅至近のこちらのホテルにしましたが、意外と移動に便利で当たりでした。
追加料金を払ってアーリーチェックイン。
軽くシャワーを浴びて観光に向かいました。 -
空港駅に向かう途中にあったキューケンホフ公園行きのバスの案内。
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バス待ちの行列。
結構並んでいました。 -
スキポール空港駅で切符を購入。
ここではデン・ハーグまでの切符とアムステルダムトラベルチケットの3dayを購入。
アムステルダムトラベルチケットはアムステルダムとスキポール間の公共交通機関とアムステルダム市内のバス、トラムなどに乗り放題になるチケットです。
アムステルダムとスキポールを何往復しても良いのがありがたい。 -
8:57のICでデン・ハーグへ向かいます。
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地下のホームで待っているとICがやって来ました。
2階建ての列車です。 -
30分程でデン・ハーグ中央駅に到着。
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結構近代的なデン・ハーグ中央駅。
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デン・ハーグ中央駅の外観。
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割とただっ広い駅前広場。
斜め左前の道を進みます。 -
マウリッツハイスは右とあったのでその通りに進みましたが、結果的には遠回りになってしまいました。
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ホフフェイファの池に到着。
写真の建物はビネンホフ。
国会議事堂とかがある建物群です。
マウリッツハイスはここの左側。 -
ようやくマウリッツハイスに到着。
10時の開館前にたどり着くことができました。 -
まだ時間があるので先にビネンホフを見ておきました。
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ビネンホフの中庭。
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ビネンホフで一番古い建物の騎士の館。
13世紀の建物で、国会開会式が行われる建物です。 -
開館時間が近づいてきたのでマウリッツハイスへ。
10時きっかりに開館しました。
受付でオランダの美術館が1年間入り放題になるミュージアムカールトをくれと言うと、オランダ在住者以外には売れないとのこと。
しかたないので通常料金で入場。
後で調べると、つい最近システムが変わったらしいのですが、オランダに住んでると言い張れば1ヶ月有効のテンポラリーカードを入手できるようなので、次に行く美術館で購入することにします。 -
入場後は真っ直ぐフェルメール室とレンブラント室のある3階へ。
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フェルメールの「真珠の耳飾の少女」。
以前東京で見た時は立ち止まって見られませんでしたが、今回はじっくりと鑑賞できました。 -
同じ部屋にある「デルフトの眺望」。
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こちらも東京に来た「ディアナとニンフたち」。
照明が写り込みまくってる・・・。 -
同じく3階のレンブラント室にある「テュルプ博士の解剖学講座」。
腕の部分を解剖中。 -
レンブラントの「自画像」。
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こちらはルーベンス。
「聖母被昇天」です。 -
こちらもルーベンス「ろうそくを持つ老婆と少年」。
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マウリッツハイスは3階建てでそれ程広くありません。
名画が目白押しですが1時間程で一通り見ることができました。。 -
別の部屋でやっていた展覧会。
テーマはよく分かりません。 -
マウリッツハイスを出てビネンホフのガイドツアーをやっているというプロ・ドモスという施設へ行ってみましたが、4時からのツアーしか空いてないようなのでパス。
そこから歩いて地図に旧市庁舎とかのある方面へ行ってみました。 -
これが旧市庁舎でしょうか。
結構地味です。 -
その先にある聖ヤコブ教会まで行きましたが、ここは開いてませんでした。
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さらに歩いてノールドアインデ宮殿へ。
オランダ王室の執務宮殿ですが、意外と小さくて最初見落としました。
裏手はパレスガーデンになっているようですが、抜け道が分かりませんでした。 -
宮殿前のオラニエ公ウィレム1世騎馬像。
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この辺りで駅へ戻りました。
再度ホフフェイファの池へ。 -
ビネンホフを抜けて駅へ戻る途中のプレイン広場にもウィレム1世の像がありました。
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デルフトに移動するためデン・ハーグ中央駅へ戻りました。
出発まで時間があったので、駅内を見てみました。
2階はトラムの駅になっています。 -
レトロなデザインのトラム。
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時間になったので快速でデルフトへ。
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快速の車内。
駅名が表示されるので安心です。 -
20分程でデルフトに到着。
仮装した人がお出迎え。 -
駅を出たところ。
彼方に風車が見えました。 -
まずは旧教会へ向かいました。
塔が見事に傾いています。
ここに限らずオランダでは結構傾いた建物を見ました。 -
旧教会に行く途中にあった風格のある建物。
案内板によると1505年に建てられ、1645年から運河管理委員会になっている建物らしい。 -
旧教会のチケット売場。
新教会と鐘楼との共通チケットを購入。 -
旧教会内部。
教会の基礎は1050年に置かれましたが、13世紀から15世紀にかけて今の様な姿になったのだとか。 -
立派な墓。
どういう人かは分かりません。 -
フェルメールの墓標。
新しいのと古いのがあるようですが、こちらは新しい方。
実際にはどこに埋葬されているのかは分からないらしい。 -
美しいステンドグラス。
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飾られていた往時の教会内部の絵。
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今とあまり変わらない。
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旧教会を出て、隣のプリンセスホフ博物館へ。
オラニエ公ウィレム1世が暗殺された建物です。
ここでミュージアムカールトを入手しました。
1ヶ月以内、明日にでもサイトで登録しろと念を押されて、ようやく購入。
オランダの住所とかは聞かれなかったです。 -
内部はオランダの歴史に関する展示がされていました。
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1584年にウィレム1世が暗殺された現場。
銃弾の跡が残っています。 -
デルフト焼きの展示。
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その後、新教会のあるマルクト広場へ。
新教会は1381年に建てられた教会で鐘楼の高さは108.75mです。 -
新教会に向かい合って立つ市庁舎。
1620年建造の建物です。 -
「国際法の父」グロチウスの像。
彼もデルフトの出身です。 -
新教会入口。
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入口で旧教会でもらったレシートを見せると、まずは塔に登れと言われました。
なお塔は入場制限があるようです。
最大60人でしょうか。 -
狭い螺旋階段を登っていくと一旦外に出られますが、さらに登って一番上に到着。
狭いテラスになっています。 -
北方面、彼方に見えるのはデン・ハーグかな。
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南方面。ロッテルダムが見えるような。
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マルクト広場を見下ろしたところ。
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旧教会。
結構風が強かったので、ちょっと怖かった。 -
塔から降りて新教会内部へ。
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ウィレム1世の霊廟。
この地下は納骨堂になっており、オランダ王室メンバーの棺が納められているのだとか。 -
ウィレム1世の棺。
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霊廟の前にある石板。
最初何か分かりませんでしたが、どうやら地下納骨堂への入口の扉のようです。 -
地下納骨堂の模型。
蓋を開けると階段があるようです。 -
霊廟の下はこんならしい。
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グロチウスの墓もありました。
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こちらは案内に「グロチウスの窓」と書いてあったステンドグラス。
どれがグロチウスかは分かりません。 -
新教会を出て東門まで歩きました。
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東門と跳ね橋。
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このあと駅へ戻り、一旦ホテルのあるスキポールへ向かいました。
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アムステルダム中央駅行きのICの表示。
スキポールは通らないようです。 -
ライデンで乗り換えてホテルに戻りました。
ちょっと休んだ後アムステルダムに再出発です。
つづく
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