2016/07/07 - 2016/07/12
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ウェンディさん
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1年前のあの夜から、また次の夏が巡ってきました。
風もない蒸し暑い宵。網戸にしがみつき伴侶を求め愛の調べを語る蝉の音をBGMに微睡んでいたあの夜。
1本の電話が、私を現の世界に引き戻しました。
その電話は、母が交通事故に遭ったという実家の家族からの知らせでした。
幸い交通事故による母の怪我はそれほど重症ではなかったもののその後遺症は長く続き、頭痛や四肢の痺れなどは、樹木がその衣を赤く彩る頃になっても、空から白き妖精が舞い降りる頃になってもなかなか良くはなりませんでした。
でも、桃の節句の頃になるとようやく体も本調子に戻ってきたようで、母から旅に出たい…なんて言葉が出てくるようになりました。
それならば、夏に一緒に北海道へ行こうか♪
花が大好きな母なので、花の浮島の礼文がいいかなぁ…等と話をしていたら、母から思いもよらぬ言葉が出てきました。
「北海道をトレッキングできるのは今回が最後になるかもしれない。それならば、利尻山に登りたい…」と。
正直に言えば、これには私も驚きました。
利尻山と言えば利尻富士とも云われる美しい山ですが、その登山は海抜0m付近から山頂の1719mまでを日帰りで往復するハードなコースで知られていて、登山の所要時間も10時間〜12時間を必要とする過酷な山です。
私でさえも躊躇する様な山に72歳になる母がチャレンジしたいとは…と驚きました。
しかし、母が登りたいのならば、それを実行するための手立てを見つけるのが私の役目。
私一人で母を連れて利尻山に登るのは無理がありましたが、トレッキングガイドをお願いすればなんとかなるかもしれない…と思い、現地のガイドさんとコンタクトをとりました。
そして、2016年7月、母と私は礼文島のトレッキング・利尻山登山にチャレンジしてきました。
72歳の母と歩く礼文・利尻旅の第1編は、札幌の夜景&霧煙る礼文(岬めぐり)編です。
☆★2016 歩く礼文・登る利尻 72才の挑戦♪トレッキング旅 旅行記☆★
■7/7 成田−札幌
http://4travel.jp/travelogue/11159014
■7/8 札幌−稚内−礼文
■7/9 礼文 岬めぐりトレッキング
http://4travel.jp/travelogue/11149482
□7/10 礼文 知床・桃岩・瑪瑙海岸・礼文林道トレッキング
http://4travel.jp/travelogue/11151687
□7/11 利尻山 登山
http://4travel.jp/travelogue/11154456
http://4travel.jp/travelogue/11155369
□7/12 利尻−札幌−成田
http://4travel.jp/travelogue/11167386
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 ANAグループ JRローカル 徒歩 バニラエア
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
母と私の夏旅の始まりは成田空港。
通常、関東から国内線に乗るとなると羽田空港を利用することが多いのだが、今回はバニラ・エア利用で成田空港からの出発だ。
初めてのLCC利用なので行くまではちょっとワクワクしていたのだが、成田に着く早々にLCCの洗礼を受けてしまった。
電車を降りた空港駅からLCCのターミナルである第3ターミナルへは徒歩15分とは知ってはいたが、その15分はエアコンが効いた空港内を歩くものだとばかり思っていた。
しかし、そこはやはりLCC。
移動に要する15分の殆どが屋外の外通路で、折しもこの日は関東でこの夏一番の最高気温となったという日。
外気温は33℃もあり、LCCの発着ターミナルに着く頃にはもう汗だく。
LCCターミナルへは無料連絡バスもあるのだが、せっかくなので歩いてみたのだが、この選択は間違い。
夏のターミナル移動はバスを使う方が絶対に良い。成田空港第3ターミナル 空港
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今回の旅を計画し始めた時、稚内までを飛行機1本で移動する予定でいて、それは可能な計画の筈だった。
しかし、旅のプランニングをし、職場の上司に休暇のお伺いを立てている数日の間に無情にも稚内までの飛行機はあっという間に売り切れてしまい、キャンセル待ちとなってしまった。
正確に記すならば、正規料金の座席にはまだ空席もあったが、割引運賃と比較すると1.5倍近い料金差となってしまい、とても正規料金には手を出すことはできなかった。
そこで考えたのが、稚内への経路の分割作戦だ。
羽田→稚内の移動を羽田→札幌→稚内と分割移動することにした。
(写真:連絡通路の途中にミストの出る向日葵があり、熱中症対策もバッチリ) -
分割移動は時間もかかり面倒臭いのだが、その面倒臭さよりも得られるメリットの方が大きいと考えたのだ。
分割移動によるメリットとは交通費で、分割移動で稚内まで行けば、正規料金での飛行機利用の半額以下で移動することができる。
羽田−稚内の飛行機の片道運賃は正規料金で約50,000円だが、この区間をLCCと高速バスを使って分割移動すれば13,000円で移動することができるのだ。
実際の私達は札幌で一泊し体を休めたのでホテル代が上乗せされ関東−稚内の移動費用は約17,000円となったが、正規料金で片道5万円を支払わなければならないのが2万円以下になるのならば、この手法はアリだと思う。
(写真:第3ターミナル内は、噂通りの陸上トラックみたいな床面。LCCターミナルだが、中は令房が効いていて快適♪) -
関東から稚内までの移動に要した費用は、具体的には成田−羽田の飛行機(バニラ)が6640円、札幌−稚内の高速バス(6時間)が6200円、札幌宿泊が3800円だった。
私達は札幌での夜景巡りを考えていたので敢て成田発のLCCの最終便は選ばなかったが、この分割プランで札幌入りに最終便の飛行機を選べば、仕事の休暇を半日余分に取る必要はなく、更にLCCの運賃も安くなるというメリットもある。
国内でのLCCの利用は母も私も初めてだったので、手荷物チェックを受けてからのターミナルの中の風景も新鮮に目に映る。
各LCCの搭乗口に置いてあったのは、体重計の様な秤。
LCCは機内持ち込み手荷物の大きさには厳しく、明らかに重量オーバーそうな荷物には重さの測定も有るらしい。
母はあの秤を見て、搭乗客が飛行機に乗る前に体重を測定し、基準よりも重かったら追加料金を支払わなければならない…と思ったようだ。
きっと私が秤の意味を説明しなかったら、母は搭乗時に颯爽と秤の上に乗っていたに違いない。 -
成田から新千歳までの飛行時間は約2時間で、新千歳空港への到着は18:00頃だった。
空港から札幌へは空港バスで移動する。
新千歳空港からは様々な方面への空港バスがあり、札幌の市内中心部に行くバスの停留所番号は14番。
所要時間60分(1030円)で札幌市内中央部へと移動することができる。
すすきの地区のホテルなので、降りるバス停留場は[南三条すすきの]。バス停からホテルまでも歩いて4分程度と近く、便利だった。
利用時間が夕方のラッシュ時だったため、実際には空港バスの乗車時間は70分となったが、バス利用にして正解。
登山用具の入った重い大きなカバンを持って札幌市内のJRと地下鉄を乗り継ぐのは大変だったと思う。
空港バスだとドアtoドアに近い感覚だった。新千歳空港 空港
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札幌でのホテルは、以下の条件を第一条件に選んでみた。
・大通り公園のバスターミナルへ徒歩圏内
・安くて便が良い場所
その結果ヒットしたのは、リーネルすすきの(セミダブル1室7800円)。
リーネルすすきのは基本はビジネスホテル仕様だが、部屋もそんなに狭くはなくセミダブルベッドの部屋でもスーツケース2個を広げる場所は確保できた。
アメニティは必要最小限のものが置いてあり、十分。
ロビー階には各種お茶があり、自分の好きなお茶をいくつでもセレクトできるシステムで、フロントの方の感じも良く、リピートはありだと思う。空港バスの停留所から徒歩4分。大通バスセンターまでも徒歩10分。札幌中心部の観光にはお勧め/リーネルすすきの(旧ラッソ) by ウェンディさんHOTELリーネルすすきの 宿・ホテル
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20時。母と私の札幌・夜景散策の始まりだ。
歩き出す時間も遅かったので、行く場所は3か所と決め、効率よく巡る。
まず最初は北海道庁旧本庁舎から。
もう夜なので、旧庁舎内部の見学は終了しているが21時までは庭を散歩することができる。
旧庁舎は開拓期の建築物で赤レンガで作られていて、その雰囲気はどことなく東京駅と似ている感じだ。
特に建物自体のライトアップはないが、薄暮の灯りの中でぼんやりと浮かび上がるネオ・バロック風の建物は圧巻だった。
(夜景モードで撮影したら、なんだか絵画風写真になってしまった)往年の輝きが甦る 夜の旧本庁舎 by ウェンディさん北海道庁旧本庁舎 名所・史跡
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イチオシ
この旧庁舎が建てられたのは1888年で、今から100年も前の話だ。
それなのに建物が綺麗すぎる…と思っていたら、オリジナルの道庁本庁舎は火災で焼失していて、この建物自体は1968年に復元建築された物だという事。
それでも今から50年ほど前の建築物だ。
きっと皆から愛着を持って親しまれ大事にされている建物なのだろう。 -
旧庁舎を見学した後は庭を散歩しようと思ったのだが、どうやらこの日の庭の様子はいつもとは異なるようだった。
庭園の通路には竹灯篭が並べられ、竹筒の中で蝋燭が仄かに揺れていた。
近くにいらした方に聞いたら、熊本の竹を利用したチャリティ・イベントだという事。
地震の被災地の熊本で採れた竹を用いて竹灯篭を作り、鎮魂と明日への希望を祈るイベントがあったらしい。
竹は放っておいても1日に数センチのペースで伸び続ける。
そんな竹に復興への前進の気持ちを託したイベントが催されたという事だった。 -
広場には、ランプを並べて何かの絵が描かれていた。
竹灯篭のイベント自体は終了し撤収作業が始まってはいたが、蝋燭絵の撤収は未だ行われてはいなく、道行く多くの方が立ち止まり、揺れる仄かな灯りを眺めていた。 -
ランプを公園側から眺めている時は、描かれている絵が何をデザインしているのか分からなかったのだが、正面から見て、五線譜だと認識。
折しもこの日は7月7日の七夕。
五線譜を天の川になぞらえ、作ったのかもしれない。 -
撤収作業の最後は、蝋燭の灯りで描いた五線譜の回収。
数人の方が口に長いホースを咥え、何か作業をすると、その方の周りの蝋燭が1つ、2つと消えて行く。
全然、顔を近づけていないのに何故に蝋燭の炎が消えるのか…と不思議に思い近づくと、咥えたホースの先端は、ランプの中に入れられていた。
蝋燭の炎を消すのに顔を近づけると危ないので、ホースを使って息を吹き込む作戦だ。
呼気には二酸化炭素も多く含まれるので、効率的に消火できるのだろう。 -
イチオシ
予想外の竹燈籠イベントに出会い、その炎のゆらぎの美しさに感動した次に向かった夜景ポイントは、札幌市の時計台だ。
日本三大がっかり…とも云われることもある時計台だが、夜景は全然がっかり…ではない!日本3大ガッカリ…なんて誰の言葉なのか。夜景はとっても綺麗♪ by ウェンディさん札幌市時計台 名所・史跡
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屋根の飾りには北海道開拓使の象徴でもある赤い☆(星)が二つ。
ライトアップにより屋根のレース状の飾りも陰影がつき、その存在感が増している。
この時計台の最初の用途は北大の演舞場だったそうで、建物に時計塔が付加され時計台と呼ばれる様になったのは明治14年のこと。
現存する石の重力により今なお時を刻み続ける塔時計としては日本最古の歴史を持つそうだ。 -
そして3つ目の夜景散策は、大通公園のさっぽろテレビ塔だ。
七夕でもあったこの日は、レアなTV塔が見ることのできる日という事で、ちょっぴり期待していた。
TV塔の何がレアかというと、その色。
通常の夜は賑やかな光に囲まれるTV塔のシルエットだが、この日は彩色を抑えたダークな色合い。
1年にたった1日だけの牽牛と織女の逢瀬を邪魔しない様に…という配慮なのだろう。大通公園 公園・植物園
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色味を抑えたライトアップの時間は21時迄で、21時を過ぎると有名な煌びやかな姿に…戻っていた。
七夕の夜はSpecial Night by ウェンディさんさっぽろテレビ塔 名所・史跡
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北海道での最初の食事、札幌での食事のセレクトはスープカレー。
母も私もカレーは好きだが、スープカレーは今回が初体験。
美味しいと評判のお店・ピカンティへと立ち寄る。
此処のスープカレーはスープの種類が選べて、あっさり系〜濃厚系までの3種類。
私は濃厚系のアーユルヴェーダ薬膳、母はあっさり系のジャンバラでオーダーをする。 -
旅行記の写真は母の注文した「野菜のススメ」だが、北海道の土の味がする野菜とカレースープが抜群の絡み。
食べたこともないくせに、スープカレーとは水っぽいカレーである…と思い込んでいた私は今まで食べるチャンスを逃がしていたことを深く後悔した。
カレーライスというとハイカロリーな食事のイメージだが、スープカレーはバターの使用量もそれほど多くは無く、野菜たっぷりのどちらかというとヘルシー系の食事。
鶏がらから手間暇かけて作る出汁がベースとなるので、家庭で作るにはちょっとハードルが高い料理だが、こんなに美味しいのならば家でもチャレンジしてみたい。意外にヘルシーで野菜たっぷり スープ・カレー/ピカンティ by ウェンディさんピカンティ 札幌駅前店 グルメ・レストラン
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7/8。北海道での2日目は礼文島への移動の日で、始発の都市間バスで稚内へと向かう。
ホテルをチェックアウトした後は、二条市場を見学しながら徒歩で大通公園近くのバスターミナルへと向かう。
市場ではもう食堂も開店していて、朝から海鮮丼も食べられるようだった。
北海道の海の幸や大地の恵みが積まれている市場。
特に美味しそうだったのが、アスパラ。
柔らかくて新鮮そうなアスパラが沢山並んでいた。
札幌の滞在は、旅の始めのみだったので今回は市場でのお買い物はできないが、札幌を旅の最終日滞在とするならば、市場で新鮮野菜を仕入れて持ち帰り、その日の晩には自宅で北海道の野菜祭り♪なんていうのも可能だろう。朝からウニ丼 by ウェンディさん二条市場 市場・商店街
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大通公園にあるバスターミナルには発車時刻の30分前に到着したのだが、まだ営業所も始まっていなかった。
営業所が開いたのは朝7:30頃。
プリントアウトしてきたチケット購入メールを見せ、乗車券と引き換えてもらう。予約さえ取れていれば、出発15分前までにチェックインでOK /札幌大通バスセンター by ウェンディさん大通バスセンター 乗り物
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札幌−稚内間には1日5便の都市間バス(はまなす号)があり、その運賃は6200円。
稚内までの所要時間は6時間近くと少し長いのだが、私には敢てこのバスに乗りたい理由があった。
その理由とは、留萌から稚内へと抜けるオロロン街道と呼ばれる景色。
北海道のシーニックハイウェイの一つであるオロロン街道は、海岸線のラインが美しい事で知られている。
札幌から留萌までは高速道は単調な道だったのだが、留萌からの3時間は絶景ルート。
札幌から稚内への移動には鉄道もあるのだが、景色を楽しみたいのならばバスが断然お勧めだ。札幌―稚内の都市間バスでの絶景ポイント♪ by ウェンディさん北海道道106号稚内天塩線 (オロロンライン) 名所・史跡
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バスの乗客は殆どが地元の方たちで観光客は母と私位だけだったので、景色が良く見える一番前の特等席にも座らせてもらい、最高の景色を楽しんだ。
バス自体も独立3列シートでリクライニングもそれなりに倒れ、飛行機のエコノミー席とは比べ物にならない快適さ。
バス移動には6時間の所要時間というデメリットもあるが、車窓からの景色はそれを補う価値があった。
オロロン街道は海沿いの風が強く吹く道で、街道沿いには風車も多く建てられていた。 -
13:30にバスは稚内のフェリーターミナルに到着した。
オロロン街道を走っていた2時間前までは空は晴天で気持ちの良い天気だったのに、稚内が近づくにつれどんどんの雲が増え、フェリーターミナルへと到着する頃には強風が吹き荒れ、風に雨も混ざり始めていた。
この日は稚内からの最終フェリーで礼文島へと渡るのだが、波の高さが4mを超えるとフェリーは運休となってしまう。
ここでフェリーに乗れないとこの先の予定はガタガタに崩れてしまうので、何としてもフェリーには乗りたい。
祈る様な気持ちで待合所でフェリーを待った。稚内港フェリーターミナル 乗り物
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そして私達を乗せたフェリーは定刻に無事、稚内港を出航した。
しかし、海は凪いでいるとはとても言えない位の大波で3mの波が船を襲い、二等船室の畳の上で寝転がっていても船の揺れが厳しい状況だった。
酔い止めは飲んでいなかったが、激しいうねりに飲まなかったことを激しく後悔。
久しぶりの2時間の船は、ちょっぴりときつい船旅となった。 -
礼文島のフェリーターミナル到着は17時近く。
ターミナルでは民宿のご主人が旗を持って待っていてくれ、礼文島の先端部・知床の先に在る民宿へと移動する。
北海道の離島民宿でのお楽しみと言えば、食事!
珍しい魚が食べられる…と聞いていたのだが、その噂に違わず、カスベの煮魚、ソイの刺身にソイ鍋や新鮮な雲丹。
お腹一杯、海の幸を満喫した。民宿 はまなす 宿・ホテル
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イチオシ
母は、雲丹を食べるのはこの時が生まれて初めて。
かなり慎重に初ウニを口へと運ぶ。
そして、それをじっと見つめる私。
どんな表情をするのかと見ていたら、一口食べてにっこり。
初めて食べる雲丹のお味に舌鼓だったようだ。 -
カスベの煮魚はコラーゲンたっぷりで軟骨まで食べられてしまう骨の柔らかさで、お肌がぷりぷりになりそうな感じ。
付け合せのフキも絶妙な味付けで、口福♪
食事は量も多く素材を生かしたお料理で、大満足だった。
(礼文での宿泊:民宿はまなす 7800円/1人(朝・夕食付)) -
そして、北海道3日目(礼文2日目)となる翌朝の7/9。
1週間前の週間天気予報では晴れる筈だったこの日の天気は、台風1号の影響で雨。
それも1日中降水確率が70%以上の雨の1日。
更に強風注意報も出ていて、風速7m/secという荒れた1日になる天気予報だった。
礼文島では2本のトレッキングを予定していた私達。
この日歩かなければ、1本は諦めることになってしまう。
雨の1日を、どうすべきなのか。
民宿のオーナーに相談して出した結論は、岬めぐりコース。
母と私は雨仕様で全身を覆い、岬めぐりコースの出発点であるスコトン岬へと向かうバス停へと向かった。
(バス停まではバスの時間に合わせ、宿のオーナーが送ってくれた)ご利用は計画的に♪繁忙期は、タクシーはいないと思え!/香深フェリーターミナル by ウェンディさん香深港フェリーターミナル 乗り物
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雨仕様の恰好の二人なのだが、一つだけいつものトレッキングと異なる点があった。
それは、背中にリュックを背負っていないという点。
リュックにはザックカバーはついているが、カバーが役に立つのは小雨の時だけで、本降りの雨ではザックカバーなんて何の役にも立たない。
それに雨に濡れたリュックはその重量が増し、歩く時に肩への負荷となる。
そこで母と私は無い知恵を絞り、軽くてコンパクトで雨具の中に着こめてしまうモノ:ザックの代替案が無いのかを一晩考えた。
そして、出来上がったのがこのスタイルだ。
お買い物袋の中にトレッキングに必要なものを最低限詰め込み、それを両肩に担ぐ。
お買い物袋はナイロン製なので軽く変形自在で、この上に雨具の上着を着ても買い物袋は背中に密着し、すっぽりと上着に納まってしまい濡れることもない。
これは我ながら、名案だった。 -
写真は、この日に歩いた岬めぐりコースの地図だ。
スコトン岬をスタートしてゴロタ岬を経て澄海(スカイ)岬、そして浜中バス停へと戻るコースで、その所要時間は5時間と言われているトレッキング道だ。
風速7mにもなる日に海沿いの崖の上を歩く岬めぐりのコースを選ぶなんて狂気の沙汰!?と思われるかもしれないが、この日、このコースを選んだのには理由があった。 -
礼文島は縦長の島で、風は知床側からスコトン岬方面に向けて(南から北方向へと)吹くことが多い。
だから荒天となる可能性のある日は、南側の知床側のトレッキングは風が強く危険を伴う。
しかし、風下にあたる北側の岬めぐりコースならば、多少は風雨も弱くなるはずだ…という宿のオーナーからのアドバイスを受けたからだ。
実際に歩いてみての感想だが、強風が吹くと云われていた割にはそんなに風も強くなく、雨自体もこんな程度…という感じだったので、この日はスコトン岬のトレッキングコースを選んで正解だった。
(写真:旅の前に礼文の町役場から送ってもらったトレイルマップ。大手のガイドブックの情報よりも詳しく書いてあった。) -
フェリーターミナルを7:45に出るバスに乗る(バス代:1220円/1人)。
さすがにこの天気ではバス移動で、岬コースを歩こうなんていうモノ好きは母と私だけのようだ。
海岸線を走るバスからの景色はなかなか面白かった。
その中でも一番面白かった(吃驚したのは)海に浮かぶ小さな岩が動いていたこと。
金田の岬付近の海は岩場が多く、海岸の直ぐ傍にも波が当たり砕ける小さな岩礁が沢山あった。
その風景はなかなかの絶景だったのだが、良く見るとその小さな岩たちが動いていた。
初めは、波がざぶ〜んと打ち寄せる動きが目の錯覚を引き起こし岩が動くように見えるのかと思ったが、どんなに目を凝らしても、やはり岩が動いている。
母も私の凝視に気づき、同じく海を眺め、動く岩を見て、目を丸くしていた。
そして、二人でほぼ同時位に気が付いた。
波間の岩に見えるアレ…。アレは岩ではなく、アザラシだという事に。
波間に見えるアザラシの頭や胴体、その黒い体が岩に見えていたのだ。
一旦アザラシと脳が認識すると、岩場にアザラシが大量に浮いているのが分かるようになった。
天気が良ければ、バスを途中下車してアザラシを見に行きたかったが、さすがに本降りの雨ではそんな気分にもならない。 -
約1時間のバス旅で、8:45頃にスコトン岬へと到着した。
天気が良ければ、青い空の色を反射したエメラルド色の海が見える筈のスコトン岬だが、残念ながら波も高く、海の色は灰色。
でも、宿のオーナーが云うように雨も知床側よりは勢いが弱く、この程度の雨風ならば、歩くにはたいした問題にはならない。岬コースや8時間コースを歩く場合、スコトン岬でのトイレはマスト事項! by ウェンディさんスコトン岬 自然・景勝地
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早速トレイルを歩き出したいところだが、スコトン岬では歩き出す前にやらなければならないことがある。
それは、トイレに行く事。
これから歩く岬めぐりコースの中でトイレがあるのは、出発点のスコトン岬と鉄府のみだ。
だから、スタート地点でのトイレは必須事項。
トイレだけ…のつもりだったのだが、母がトイレ横の売店に引き込まれ、入って行ってしまった。
引きこまれた理由…。
それは美味しそうな昆布出汁の香りに引寄せられて。
此処、スコトン岬の売店では他では売っていない自家製の昆布出汁を販売していて、お店の中には試飲コーナーも。
そして、母は昆布だしを一口飲んで昆布出汁の虜となり、お買い上げ〜。
ちょっと待って〜〜。
これからトレッキングに行くのにガラス瓶の昆布出汁なんて…無謀だよ!
と思ったのだが、6本以上の購入で自宅まで無料宅配してくれるらしい。
お買い物が終わったら、さあ、霧けぶる花畑へ歩き出そう♪日本の最北限でお買い物♪ココでしか買えない!礼文だし(昆布だし) by ウェンディさんスコトン岬観光おみやげ店 グルメ・レストラン
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雨なのに、眺望も良くないのに何故、トレッキング道を歩くのか?
修行なのか!?と云われてしまえば、そうなのかもしれないが、この時期の礼文島は雨の日でも十分に楽しめる場所なのだ。
礼文島は別名を花の浮島と言い、6月下旬から7月下旬にかけては海抜0mの地点から丘の上に至るまで高山植物の花で覆い尽くされる島だ。
だから、私達の礼文歩きの目的も花。
母の大好きなお花を愉しむためにこの島へと来たようなものだ。
スコトン岬を歩き出してしばらくすると目の前に広がるのは、不思議な花畑。
ウドの仲間であるエゾニュウ(蝦夷ニュウ)が大きな花を咲かせる草原が広がっていた。 -
イチオシ
エゾニュウは北海道では比較的多く見られる植物という事だが、初めて見る私達にはとっても面白い草。
その茎の直径は太いものでは10cmもあり、その巨大な苞の中には若芽や花が詰まっていて、膨らんだ苞は今にもはじけそうな感じだった。
その花もまるでポンポンをぶら下げたようで、見ていると何だか笑いがこみあげてきそうな外見をしていた。
エゾニュウの丈は大きいものでは私よりも背が高い。つまり160cm以上の高さがある。
ウドの仲間であるエゾニュウ。
今まで「ウドの大木」という言葉の意味は知っていたが、此処で初めてその意味を体感できた。
そんなエゾニュウを見上げて歩く野原は、ちょっと不思議な世界。
まるで宮崎駿さんが描く腐海の森(風の谷のナウシカ)の様だった。 -
そんな不思議な世界を歩いていた母と私だったが、道端に現れた小さな建物によって、現実世界へと引き戻された。
この建物はかつて礼文須古頓(すことん)小学校と呼ばれた場所で、今は廃校となった学校だ。
現在、日本の「島」と呼ばれる地域では、過疎化が進んでいる。
そして礼文島もその例外ではなく、かつてニシン漁が盛んだったころには島中に溢れていた子供たちの遊ぶ声も、此処ではもう聞かれることは無い。
実は、私達が岬めぐりコースを歩いたこの日は礼文島の神社のお祭りの日で、島中を各地域の神輿が練歩く日だったのだが、若者の数が減ってしまった島では神輿の担ぎ手もいなく、各地域の神輿は軽トラックに載せられて地域を巡っていた。
初めは面白い風景だと思ってみていたが、コレが過疎化の現実なのだと気が付いた時に愕然とした。 -
岬めぐりの道は、しばらくは舗装道路沿いを海に沿う形で歩いて行く。
雨は霧雨の様に細かく辺りを覆い尽くす。
煙るような景色で眺望がきかない中をひたすら斜め下を見ながら歩く。 -
イチオシ
斜め下を見ながら歩く理由。
それは、顔に雨が当たるのを避ける…という意味もあるのだが、本当の理由はそんなものではない。
此処は、花の浮島:礼文島。
足元には高山植物たちのお花畑が広がっている。
早速見つけたのは、チシマフウロ(千島風露)。
雨に濡れた花弁が透明度を増し、葉に生えた細かな繊毛に雨粒がつき、まるで妖精の花みたいだ。
これは、雨だからこそ見ることのできる花の姿だ。 -
この道沿いには、レブンシオガマ(礼文塩竈)も沢山咲いていた。
-
そして珍しい白いレブンシオガマの姿も。
宿のオーナーの情報によると、この白いレブンシオガマが咲くのは礼文島でもこの地区だけ。
咲いている場所はトド島展望台へと曲がる急カーブの少し手前に当たる。 -
この黄色いお花はキバナノアマナ。
葉は写っていないが百合の様な細長い葉を持つ花だ。 -
そして、この綿菓子みたいなお花はオニシモツケ(鬼下野)。
オニシモツケは、利尻島の池の周りにも多く咲いていた。 -
エゾカワラナデシコ(蝦夷河原撫子)はピンク色の花。
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淡い紫のお花はシソに似たミソガワソウ(味噌川草)。
ちょっと歩いただけで、こんなにたくさんの花を見つけられ、母はかなりの興奮状態。
雨なのにそんなに喜んでもらえて、嬉しいよ…。と、私は心の中で独り言。 -
スコトン岬を歩き出して1時間ほどで、トド島展望台へと到着。
晴れていれば…と愚痴も出てくるところだが、雨でも歩けることに感謝すべきなのがこの日の天気。
眺望が良い!とは言えないが、それでも海からそびえる緑の丘の様子や海岸線の様子は良くわかる。レア!なお花☆珍しい白いレブンシオガマは、此処だけ by ウェンディさんトド島展望台 名所・史跡
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トド島展望台の直ぐ先に在るのがゴロタ岬への登山口。
此処からの道は丘の尾根道となり急斜面なうえ、ぬかるむ道。
今までの舗装道路とは異なるので気を引き締めて歩かなければならない。 -
そんな道なのだが、母はお花を見つけるとしゃがみ込み、花の観察会の始まり。
だから、全然コースタイム通りになんて歩けはしない。
そんなコトも有ろうかと時間はコースイム+2時間を予定していたので、多少の道草は問題ない。 -
ゴロタ岬への道へ入ると下草も背が高く、先ほどまでの道とは植生が変わってくる。
このお花はイワベンケイ(岩弁慶)。
この赤い花は雌株で、近くには黄緑色の雄株の花も咲いていた。 -
チシマアザミ(千島薊)も多く咲いていた。
淡い藤色の花色がとっても綺麗。 -
イチオシ
ゴロタ岬への道を登っている時に少し霧が晴れ、一瞬だけ眺望が開けた。
写真の左端の岬が、私達が歩き出したスコトン岬。
霧が晴れると、島の地形が良くわかる。 -
道端に咲く黄色い花は、エゾカンゾウ(蝦夷萱草)の花。
エゾカンゾウは山吹色が鮮やかな花だが、この花の寿命はたったの1日か2日。
雨が降っているというのに健気にも上を向いて咲いているエゾカンゾウ。
雨では、受粉を手助けする昆虫たちの出足も鈍いのに…。
思わず、頑張れ!と応援したくなる。 -
レブンシオガマの花も沢山。
雨は霧雨の様に細かく、カメラのレンズをふいてもふいても、気が付くとレンズに水滴の粒がついている。
だから、ちょっと油断すると霞がかかったようなこんな写真になってしまう。 -
茎から直接花が咲いているみたいに見える黄色い花はキンミズヒキ(金水引)だ。
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丘の登り道をしばらく歩くとゴロタ岬が見えてきた。
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足元に咲く花火が開く様な小さな花は、マルバトウキ(丸葉当帰)。
歩き出した頃に見た巨大なウドであるエゾニュウと同じセリ科の花だが、マルバトウキの花は小さくて可愛らしい。 -
ここからゴロタ岬まではセリ科の植物であるウド類やピンク色のオニシモツケのお花畑。
これを見た母は「まるで夢の国に居るみたいね〜」と乙女チックな事を言っていたが、その5秒後には「死後の世界…ともいえるかもね〜」とも言い直していた。 -
イチオシ
このお花は、岬めぐりコースで出会った花の中で一番のお気に入りのエゾウメバチソウ(蝦夷梅鉢草)。
花の直径が1cm程度の小さな花だが、蕊の色が淡いピンク色♪と可愛らしい。 -
そして、この黄色いお花はオオダイコンソウ(大大根草)。
雨粒が花の表面の繊毛にくっつき、表面張力で膨らんでいた。 -
ゴロタ岬へと到着。
一応、記念撮影を試みるが、辺り一面霧で真っ白。
波が岩に打ち付ける音は聞こえるが、その肝心の海の姿は全く見えない。傘を使うなんて…楽しい遊びかもしれませんが… by ウェンディさんゴロタ岬 自然・景勝地
-
ゴロタ岬からは丘を下る下り坂で海岸線へと出る。
下りなので一見楽そうに見える下り坂だが、雨でぬかるんだ土の道はかなり滑って危険。
だから、ここは慎重に下る。短調な浜辺の60分歩きだが、マメ科の植物の花やハマナスの花が沢山咲く浜辺 by ウェンディさんゴロタ浜 自然・景勝地
-
ゴロタ岬から鉄府(てっぷ)までは平たんな海岸沿いの道。
この道沿いには紫色のマメ科の植物が多く咲いていた。
そんな中でも目を引いたのは、多肉植物的なメノマンネングサ(雌万年草)。
高山植物から低山植物まで、この時期の礼文は本当に花が多い。 -
鉄府まではひたすら海岸線を1時間歩き、そのあとは再び山登り。
この辺りは雨も強く、風を遮るものも無く体が吹き飛ばされそうになることもあった。
(ゴロタ岬からのコースでトイレがあるのは鉄府のみ。鉄府でのトイレ休憩は必須) -
イチオシ
目指すは澄海(スカイ)岬だ。
スカイ岬があるのは鉄府の村の岬を廻った先なのだが、この間に車が通れる道はなく、あるのは山越えの歩く道だけ。
ウドやニュウが生える山道をひたすら登る。 -
登っていると背後には切り立つ絶景のスカイ岬の峰が見えてくるのだが、そちらにカメラを向けるとあっという間にレンズには水滴がついてしまう。
腐海の森を連想する光景 by ウェンディさん澄海岬 自然・景勝地
-
この日、歩きだしてからの時間は4時間。
さすがの母もそろそろ疲れが出てきたようで、花を見つけても言葉が少なくなってきていた。 -
でも、やっぱり気になる花を見つけると先行する私を呼び戻し、花の撮影をして…となる。
このお花はマンテマだ。 -
時刻は13時前。そろそろ昼食の時間だ。
スカイ岬のある西上泊の村にはこの岬めぐりコースで唯一の売店があり、そこで昼食とする。
沢山歩いてお腹がペコペコな私達。
早速お昼ご飯を注文しようと思ったのだが、ここで問題発生。
ジャケットのポケットに入れておいたお財布を取り出してビックリ。
なんと、お財布が重くなっていた!
でも、重くなった理由はお金が増えたわけではなく、雨で財布が濡れてしまったため。
どうやら、ジャケットのファスナーから雨がポケットの中まで浸透してしまったらしい。
お財布が濡れているという事は、その中のお札も御推察の通り…。
お店の方に謝り、濡れたお札で支払いをお願いする。
お店の方は優しくて、乾かせばよいから大丈夫だよ…としっとりと雨に濡れたお札を受け取ってくれた。 -
この売店ではちょっと珍しい食べ物も売られていた。
それは、トド肉。
害獣として礼文島で駆除されたトド肉を甘辛く煮つけてある。
せっかくの機会なので母と私で1本(1本250円)ずつ注文する。
味は…というと格別美味という訳ではないが、牛肉と鯨の赤味の中間的な食感だった。 -
食後は、礼文でも圧倒的な海の青さを誇るというスカイ岬へと足を向けた。
確かに海はあったが、その色は心の目で見たら青かった。 -
ちょっと景色に青のフィルターをかけるとこんな感じ。
どちらにしろ、晴れている日のスカイ岬はエメラルド色の海が広がる岬で、この景色からは想像もできないほどの絶景となる場所だ。
ここは絶対にもう一度来て、その海の青さをこの目で見たい! -
このスカイ岬で、お花の咲く岬めぐりのコースは終了で、あとはひたすらダラダラと車道を1時間歩いて路線バスが通る浜中バス停へと行くだけだ。
そんな車道の脇にも花が咲いていた。
この黄色い花は、エゾリュウキンカ(蝦夷立金花)で若葉の頃は食用にもなる。 -
浜中のバス停に到着したのは14時半。
コースタイムが5時間の岬めぐりコースを、昼食休憩を含めて雨の中を5時間半で歩いたのだから、母の年齢にしては頑張った方だろう。
次のバスの時間は16時過ぎ。
礼文の路線バスは1日に数本しか運行していないので、次のバスまでのその待ち時間は長い。
この待ち時間をどうするか…。
バス停で2時間を待つか…。
私には母を喜ばす秘策があった。
その秘策とは、礼文に一軒しかない喫茶店。
しかもそこのコーヒーはかなり美味しいという話を昨晩の内に民宿のオーナーから仕入れていた。
でも、その喫茶店があるのはバス停のある浜中からさらに30分を歩く船泊地区。
5時間半を歩き憔悴しきっている母がその30分を歩けるかどうか…。
でも、美味しい珈琲の話をしたら母は俄然元気になって30分を歩き、15時過ぎに礼文島で唯一の喫茶店【お休み処 談】へと到着した。 -
喫茶店へと着くとマスターが「よく来たね〜」と優しく出迎えてくれた。
扉をあけると、店内にはコーヒー豆をローストする良い香り。
マスターは全身濡れ鼠の私達に椅子をすすめてくれ、体が早く渇くようにとストーブも焚いてくれた。
ほっと一息を着いてから、コーヒーとケーキを注文する。 -
私はレモンタルト、母はチョコレートのミルクレープをお願いした。
礼文島には本格的なケーキ屋さんはないので、このケーキは札幌からのお取り寄せ品なのだが、ただのケーキではない。
マスターがこだわりぬいて探し出した【札幌 菓子工房あん】のケーキだ。
マスターのこだわりのコーヒーと選び抜いたケーキの相性は抜群。
5時間を歩いたご褒美に待っていたカフェ【談】。
バスが来るまでの1時間をマスターとお話をしながら過ごした。 -
礼文の路線バスは停留所があってないようなバスで、道で手を挙げれば止まって乗せてくれるシステムだ。
だから暖かく快適なカフェでバスの通過時間ギリギリまでのんびりとしてからバス通りへと向かう。
帰り際にマスターに写真の掲載許可を貰い、お店の中を撮影。
マスターのはにかんだような笑顔がなんだか素敵だった。
雨の中を歩いた岬めぐりコース。
歩き始めた時は無謀だったかと思ったが、思いのほか雨も強くなく、礼文に咲く多くの花に出会うことが出来た。
そして、その最後には素敵な喫茶店で美味しいティータイム。
カフェを出て、路線バスに乗車しフェリーターミナルで降りると、バス停の前には民宿はまなすのご主人の姿。
母と私がヘトヘトになって帰って来るのでは…と心配して迎えに来てくれていたのだ。
こういうちょっとした気遣いって、疲れている時はとっても心に染み渡る。
旅は、何が起こるか・どんな出会いがあるか、分からない。
天気も・トラブルも・良い事も・悪いことも予測不可能なのが旅の醍醐味。
だから、旅は面白いし、止められないのだよね♪
この日の夜、母は寝ながら「雨もまた良きかな〜」と呟いていた。
トレッキング初日にしては若干過酷な雨の1日だったが、どうやら母はこの日の花めぐりを楽しんでくれたらしい…。
続きの旅行記:最北限のGeo Worldへ☆白絹を纏う花を探して
http://4travel.jp/travelogue/11151687 -
この日の旅行記の最期に、少しだけ旅の後日談を…。
礼文での岬めぐりトレッキングの終わりに立ちよったカフェ「お休み処 談」。
帰宅後にマスターが写っている写真をお送りしたところ、丁寧な返信と素敵な夕景の写真をいただきました。
母と私が見ることの叶わなかった夕景。
礼文の海岸の優美なシルエットの写真です。
毎日、何組も訪れる礼文島の観光客の中のたった二人であった母と私。
そんな二人のことを覚えていてくれ、見たかったであろう景色の写真を送ってくださいました。
まだ旅行記も1冊目なのですが、とても幸せな気分で旅の余韻に浸っています。
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この旅行記へのコメント (13)
-
- mom Kさん 2020/09/30 08:03:42
- このコースそのまんま
- おはようございます、ウェンデイさん。明日北への旅立ちで、ひょいと思い立って、あなた様の旅日記を。今回の目的地ではないのですが、はるか昔のあこがれYH地。心の底に沈んでいてもさっと浮かび上がる一時焦がれた場所。やはり礼文利尻に行かないで一生を終わるべきでないという気になりました。このまんまのコースなぞらせてもらっていいですか。ここまでのプランニング、どれほどのお時間と労力が。お仕事されながらですから。・・・お許しを。・・・そして感謝。
- ウェンディさん からの返信 2020/09/30 23:48:31
- RE: このコースそのまんま
- こんばんは。
北国への旅立ち、楽しみですね。
そろそろ北海道は秋本番。
場所によっては木々も色づき、冬への準備を開始していることと思います。
此処のサイトは、情報収集にはもってこいの場所。
私達の旅のトレースが次の旅人のプランニングのお役にたつならば、ソレは本望です。
どんな北海道が待ち受けているのか、ドキドキですね。
旅の想い出がたっぷり詰まった旅行記、是非、読ませてください。
ウェンディ
-
- こあひるさん 2016/07/24 16:37:31
- 憧れの礼文
- ウェンディさん、こんにちは。
礼文・利尻って、北海道の中では行ってみたいところの一番にあげられる場所です。
ツアーで行くと楽なのかな〜なんて、夏前になると思いますが・・・でもけっこう高いんですよねぇ・・・そしてトレッキングのシーズンが限られているからタイミングを逃す・・・などあって・・・ハードルがやや高く感じられていました。
個人だと、稚内まで飛行機・・・そしてバスとフェリーで行けばいいのかぁ。ちょっと大変だけど、国内だから何とかなりそうだし、公共交通機関で行けるのは有り難いか・・・。バスって、途中でトイレ休憩ありましたか?
1日目のトレッキングはあいにくの雨・・・こればかりは日を選んでもいられないから仕方ないけれど・・・さすがウェンディ親子・・・こんな雨くらいでは平気なのですね。わが家なら、こんな雨ならトレッキングはやめとこ〜なんて思っちゃうだろうけれど、それだと礼文にいる意味もないですものねぇ。
それにしても・・・いつもながら・・・お母さまの体力には驚くばかり・・・。個人差がある・・・なんてことすらも越えたような生命力と元気さが羨ましいくらい。
礼文らしい岬とお花たち・・・晴れていたら・・・とも思っちゃいますが、この霧けぶる風景も幻想的です。
カフェやお宿の暖かい人たちとの出会いも嬉しいですね。
こあひる
- ウェンディさん からの返信 2016/07/24 21:19:02
- RE: 憧れの礼文
- こあひるさん こんばんは。
礼文へと旅してきました。
以前に訪れたのが24年も昔だったので、地名とかはほぼ白紙状態でどうやってアクセスするのか、島内の移動をどうすればいいのか無い知恵を絞って考え出したのが、今回の旅程。
今回は羽田―稚内が安いチケットをとれなく、別切りで札幌からはバスで稚内にアクセスしましたが、簡単なのはやはり稚内へ直接飛ぶことですね。(別切りの方が格段に旅費は安いですけれど…)
札幌―稚内のバス6時間には2時間ごとのトイレ休憩が2回ありましたし、バスにも後部にトイレがついていました。
礼文にはツアーの方も多くいらしていましたが、トレッキングツアーと銘打っているツアーでない限りは、島内観光はそれぞれの展望台で20分〜30分の時間しかもらえないので、高山植物のお花畑を心ゆくまでお散歩…と云うのは難しいと思います。
個人で行くと島内での交通機関が路線バスかレンタカーに限られてはしまいますが、それでも何とかなりました。
民宿によってはトレイルヘッドへの送迎サービスを行っている宿も有りましたので、行くのならば個人でゆっくり滞在プランがお勧めです。
礼文はお花の時期であれば、雨でも楽しめてしまう場所。(嵐の時はさすがに無理ですが…)
1日目の霧煙る礼文も2日目の礼文も違った感じで愉しめてよかったです。
でも、私としては礼文で快晴の空を見ることができなかったのが、非常に心残りで、季節を変えて観光客の少ない時期にリベンジを考えています。
もし、こあひるさんが利尻と礼文の両方を1回の旅でと考えているならば、利尻―新千歳の飛行機が便利です。
この飛行機ならば利尻を14時頃に出て、新千歳乗換で同日に羽田や他の地方空港へとアクセス可能です。
ウェンディ
-
- のんき茂野さん 2016/07/19 14:13:49
- こんにちは〜
- のんき茂野も、そのようなはかりを見たら
同じように思うかも?
関取さんと我々は同じ料金なのかなぁ〜?
『礼文島』・・・てトレッキングの楽しみも
多いのですね〜
のんき茂野は食い意地だけの海鮮だけしか
思い浮かびませんでした。
ご母堂様・・・楽しみ方を心得ておられますねぇ〜
のんき茂野のようなハイキングの楽しみ方を知らないものは
歩くのが嫌なものだから逆に疲れてしまうのでしょうね・・・
景色や道端のちょっとしたものを愛でる心の余裕がなければ
駄目なんでしょう!
なにか・・・人生の1つの過ごし方を知らずに損をした
気持ちが湧き上がってきます。
多くのメンバーさんのトレッキング記を拝見しますが
危険もいっぱい潜んでいるようなので、より心を配って
お楽しみください。
目的地の道の選び方は、単に節約と言うより旅行の楽しみ方
としてどちらが・・・?とは言えませんよね〜
直行すると楽だけど、費用も?これだけの素晴らしい景色を
見れないし・・・
余った予算で得る楽しみもありますし〜?
でも6時間バスに乗るのは辛いし〜?耐えられないし〜?
・・・ってところでしょうか?
昨日も同じ事を書き込みさせて頂いたのですが・・・
同じ場所の旅行記を拝見することも多いのですが、
切り込む角度や旅行の主体性の違いで読者は
2回3回・・・と楽しめます!
ありがとうございました!
お気に言って頂けるか?わかりませんが・・・
手土産代わりに・・・
http://img.4travel.jp/img/tcs/t/pict/src/44/58/92/src_44589210.jpg?1468904168
ご母堂様も『何時までもお元気で楽しい毎日を
お過ごしくださいますように・・・』願っております。
と言っている『のんき茂野』の方が若いのに
爺いになっています・・・
過ごし方でかくも異なるものなんですねぇ〜
播磨の国から のんき茂野
- ウェンディさん からの返信 2016/07/19 22:48:44
- RE: こんにちは〜
- のんき茂野さん こんばんは。
すてきな加工写真をありがとうございます。
ウニに対する母のコメントはかなり的を得ています。
「美味しいけれど…ちょっと食べれば十分…」と申しておりました。
まあ、私自身もウニ丼とかになってしまうと、途中で飽きてしまうので、できれば3色丼程度が好みです。
礼文や利尻の旅行記は、トレッキングが主体となる場合にはどうしても切り込み方が似通ってくるかもしれませんね。
だから、私も旅行の計画段階でプランニングの参考にいくつかの旅行記を拝見しましたが、敢て旅の後は他の方の旅行記を読まずにいて、礼文編の旅行記を終了したら、改めていろんな旅行記を拝見しようと思っています。
我が母は、旅の為ならば多少の苦労は厭わない…というあのお年にしては珍しい方なので、比較的どんな旅でも大丈夫そうです。
ただ、大敵なのは寝不足。
寝不足は注意力不足を引き起こすので、それだけは避けるようにプランニングしています。
来年は来年で新たなる楽しみの計画を見つけたようですし…。
1年後の夏には、「73歳の…」なんていう旅行記を書いているかもしれません。
ウェンディ
- のんき茂野さん からの返信 2016/07/20 12:52:16
- RE: RE: こんにちは〜
- こんにちは〜
今日の播磨地方は朝方までは
涼しくて良かったのですが
さすがにこの時間になると日差しが厳しく
気温も上昇してきました。
薄暗いですがドレープを閉じているほうが
直日が防げて気分的に耐えられそうです。
我が宮殿の支配者たるおネコさまは
それぞれに涼しいところに移動して
敷物なっています。
それを横目に見るわれわれ人間は暑苦しい!
夏に毛皮は不要じゃぁ〜
> ウニに対する母のコメントはかなり的を得ています。
> 「美味しいけれど…ちょっと食べれば十分…」と申しておりました。
・・・美味しくても控えめにすることで
健康が維持できるのではないのでしょうか?
> まあ、私自身もウニ丼とかになってしまうと、途中で飽きてしまうので、できれば3色丼程度が好みです。
・・・そうかも? では・・・どうぞ〜
http://img.4travel.jp/img/tcs/t/pict/src/44/60/27/src_44602769.jpg?1468985962
>
> 礼文や利尻の旅行記は、トレッキングが主体となる場合にはどうしても切り込み方が似通ってくるかもしれませんね。
> だから、私も旅行の計画段階でプランニングの参考にいくつかの旅行記を拝見しましたが、敢て旅の後は他の方の旅行記を読まずにいて、礼文編の旅行記を終了したら、改めていろんな旅行記を拝見しようと思っています。
・・・それが正解かも?
と言うより、やはり他に影響されない
個性のある旅行記が見るものにも素晴らしさ
楽しさが伝わってくるものと思います。
>
> 我が母は、旅の為ならば多少の苦労は厭わない…というあのお年にしては珍しい方なので、比較的どんな旅でも大丈夫そうです。
> ただ、大敵なのは寝不足。
> 寝不足は注意力不足を引き起こすので、それだけは避けるようにプランニングしています。
・・・そうかもしれませんね〜
のんき茂野は最近特に起きるときに
『あぁぁ〜 しんどい・・・』と思うように
成ってしまいました。
もったいないですよね〜 ご母堂さまに叱られそうです!
>
> 来年は来年で新たなる楽しみの計画を見つけたようですし…。
> 1年後の夏には、「73歳の…」なんていう旅行記を書いているかもしれません。
・・・いやぁぁ〜 今から楽しみだなぁ〜
生きる活力が1つ増えました・・・ のんき茂野
>
> ウェンディ さんへ
>
-
- fujickeyさん 2016/07/19 13:00:43
- 直行便よりもお得♪
- ウェンディさん、こんにちは!
最近、北海道でもこちらの地域が個人的に気になっているんですよ〜
なのでウェンディさんが教えてくださったこのルートはだいぶ参考になります。
っていうか、行くことになったら丸ごと真似するかもしれません(笑)
お母様、とても72歳には見えない!
お茶目で可愛らしく、小柄なのにどこからパワーが溢れてくるのかしら。
雨の中のトレッキングで体調を崩すこともなく、
今回が最後だなんて撤回すべきですね!!
是非、スカイ岬からの青い海を2人でリベンジしましょう!!
(と、勝手に提案)
それと、雲丹に初挑戦!とは海産物が苦手だったんですか?
初めて食べたのが北海道でよかった。
やっぱり関東で食べるよりも、もろもろ違いますよね。
fujickey
- ウェンディさん からの返信 2016/07/19 22:29:54
- RE: 直行便よりもお得♪
- fujickeyさん こんばんは。
試行錯誤でルート立てをして北海道を旅してきました。
分割経路は稚内直行便に比べて、札幌で1泊を必要としますが費用的にも観光的にもお得なのでお勧めです。
実は、体が元気で寝不足に強くて丈夫ならば、もっと時間を有効に使うプランも有ります。
ちょっと下に書きますね。
1. 夜10時までに到着するLCCで札幌へ
2. そのまま市内のバスターミナルから稚内へ夜行バスで移動
3. 朝一のフェリーで礼文へ渡れば、その日の内にトレッキングルートを1本歩けてしまう
上記のプランならば、直行便プランよりも半日早く礼文入りできるので、一番時間を有効に使えるはずです。
私一人ならば使いたかったプランですが、今回は母がいたので、のんびり札幌宿泊プランとなりました。
母が72に見えない♪なんて母に言ったら、小躍りして舞い上がってしまいそうです。
今回の旅では自分では出来る…と思っていたことが、自分の考え以上にできなくなっていて、自分の歳を実感したようです。
でも、やる気…という点では並みの70代以上ですね。
彼女がウニを初体験だった理由は、食わず嫌いですね。
魚介は大好きなくせに、イクラ・ウニ・ナマコはその容姿が苦手だったみたいです。
今回、初めて食べたウニは美味しかったようですが、もう一生分食べた〜と言っていました。
ウェンディ
-
- ちちぼーさん 2016/07/17 18:38:50
- お母様との旅
- ウェンディさん、こんにちは。
とても交通事故にあわれたとは思えない72歳のお母様のアクティブな旅。
それはウェンディさんのしっかりした計画があってのことと思いますが
それにしても素晴らしいことです。
私の母も山登りは好きで60代までは私以上に登っていましたが
(そもそも私はハイキングレベルですが)
70を過ぎたら駅の階段もつらくなってしまったようです。
それでも町内一の元気な人と言われていたのに
11月にあっという間に他界しました。
そんなこともありウェンディさんの旅行記がとてもうらやましいです。
そしてお母様との思い出をたくさん作ってほしいなあと思います。
礼文島、友人が昨年行きましたが話を聞いててっきりわっかないまでは
飛行機でしか行けない場所だと思っていました。
他の方法もあるのですね。
利尻山はむりでも礼文島なら私でも歩けるかしら?と思ってしまいました。
それでもハードそうですが。
続きを楽しみにしています。
みんまま
- ウェンディさん からの返信 2016/07/18 11:54:46
- RE: お母様との旅
- みんままさん こんにちは。
親との旅がいつまで出来るか分からない…。
私もコレには同感です。
昨年の夏の夜に交通事故の知らせを聞いた時は、最悪の事態が頭をよぎりました。
だから春に母が少し元気になった時に、彼女の希望通りに利尻山を歩けるような旅にしたい…と色々考え、礼文で2日歩いて足を慣らし、その後に利尻山に登る…という計画をたてました。
みんままさんのお母様と同様、母は昔は父と共に登山へと多く行っていましたが、最近はハイキング程度でそれほど難しい山には行っていません。(それは私も同様ですが)
だから今回の礼文・利尻でのトレッキングに向けて、春から少しずつ家でスクワット等を行い、筋力の増強を図っていたようです。
それでもやはり押し寄せる年齢には勝つことはできませんが、スクワットの成果もあったか翌日の礼文の7時間の歩きも歩き抜くことができました。
歳をとっても、何かをやりたいと思う気持ち、それに向かい体を作る努力は大切ですね。
ツアーで利尻・礼文へ行く場合は日数も限られているので稚内まで飛行機を使うことが多いですが、個人旅の場合にはツアーの日程+半日を付けるだけで、もっとお得に稚内まで行くことができます。
トータルの旅行金額的に見ても、ツアーだと同時期・同内容の場合、15万以上が相場でしたが、今回の母との旅では、美味しいものをたくさん食べ、利尻でトレッキングガイドをお願いしたにも関わらず、そして最後に千歳空港でマッサージをプラスしたのに、最終決算の結果、一人13万でお釣りがくる感じでしたので、やっぱり個人旅の方がお得ですし、自由度もありますね。
礼文のトレッキングコースは、靴さえしっかりしていれば、たぶんほとんどの方が歩くことのできる道です。雨の日の場合の準備を予めしっかりとしておけば怖いものなし!
みんままさんも是非、花の浮島、旅してみてくださいね。
楽しいですよ♪
ウェンディ
-
- ひろさん 2016/07/17 17:22:26
- 北海道の魅力があふれた旅行記ですね
- ウェンディさん こんばんは!
ちょっと早い夏休みですね!
成田→札幌→稚内の移動はすべて飛行機を使ったのかな?
なんて思いましたが流石ウェンディさん
オロロン街道などの絶景を知っていたのですね。
私もあの道路は好きです。
稚内では稚内港北防波堤ドームも見られましたか?
そしてなんといっても食べ物!
おいしいものを食べられていますね!
特に民宿のご飯は、美味しかったのではないでしょうか?
あの値段であの美味しさはふつう道内でもあり得ないくらいの
コストパフォーマンスだと思います。
ちなみにトド肉は、私は好きではありません(苦笑)
1日目は天気が良くなくて残念でしたが
それでも高山植物の宝庫に行かれてお母様もご満足だったでしょうね
それにしてもあの年齢で結構タフですね〜
日頃からお母様もトレッキングでもされているのでしょうか?
二日目の旅行記も楽しみにしています
ひろ
- ウェンディさん からの返信 2016/07/18 11:37:07
- RE: 北海道の魅力があふれた旅行記ですね
- ひろさん こんにちは。
人生4回目の北海道へと行ってきました。
そして礼文島は、私が初めての北海道旅で訪れた場所で、大学生時代の若くて苦い思い出がたくさん詰まった場所でした。
今回の北海道の離島旅。
羽田―稚内の割引直行便が売り切れ!と分かった時に、行けないかも…と不安になりましたが、LCCと都市間バスを使えば直行便の最安値の飛行機よりも5000円以上安く行けてしまう事に気が付き、焦って直行便をとらなくて良かった♪…と思いました。
確かに直行便の方が稚内まで1本で行けてしまいますが、羽田の1便に乗っても礼文に着くのはその日の夕方で、到着日は礼文を歩くことはできません。
一方の LCC+都市間バスですが、お休みを前日に午後半休を付けるだけで、札幌の夜景観光が出来、シーニックなオロロン街道を走れて、礼文に入る船は飛行機を使った場合と同じ船に乗れて、更に稚内までのその費用は最安値の直行飛行機よりも安いとなったら、絶対にお得ですよね。
母も私の経路選択には満足していました。
礼文のトレッキングでは初日は雨に降られてしまったものの、翌日は雨には当たることなく、朝からガンガン歩いて桃岩の風景、メノウ海岸の風景、そしてレブンウスユキソウの群生地とめいっぱい楽しみました。
魚介も美味しく、人も優しい礼文。交通の便はかなり悪いのですが、今回見ることの出来なかった景色も有るので、またいつか行きたいですね。
(実は残りの夏休み2日を使って、今度は一人でもう一度行ってしまおうか…とも思ってはいますが、実現は難しいかな。)
72歳の母を連れての旅でしたが、彼女は多分同年代の方よりは元気なのでしょう。
体力的には歳相応なのだとは思いますが、何かをやりたい!という気力だけは人一倍ありそうですね。
来年は…スタンの国への旅も視野に入れていて、自分の年齢なんて忘れてしまっている様です。
ウェンディ
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