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 2016初夏、京都旅行の番外編2です。<br />今回の京都旅行の目的は、仙洞御所、桂離宮、修学院離宮を訪ねる事でした。<br />番外編はそれらの個所を訪ねる前後に寄り道した処です。<br /> 先ず相国寺は初日の24日、仙洞御所の終了後に立ち寄りました、赤山禅院は25日の修学院離宮の見学後に寄り道したものです。<br />祇園は桂離宮から修学院離宮に向かう時、昼食と乗換の為に下車、又修学院よりの帰途にも下車し夕食を取って居ます。<br />それではご覧になって下さい。<br /><br />     表紙の写真は相国寺

2016初夏 京都番外編 2 (相国寺、赤山禅院、祇園界隈)

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2016/05/24 - 2016/05/26

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愛吉

愛吉さん

 2016初夏、京都旅行の番外編2です。
今回の京都旅行の目的は、仙洞御所、桂離宮、修学院離宮を訪ねる事でした。
番外編はそれらの個所を訪ねる前後に寄り道した処です。
 先ず相国寺は初日の24日、仙洞御所の終了後に立ち寄りました、赤山禅院は25日の修学院離宮の見学後に寄り道したものです。
祇園は桂離宮から修学院離宮に向かう時、昼食と乗換の為に下車、又修学院よりの帰途にも下車し夕食を取って居ます。
それではご覧になって下さい。

     表紙の写真は相国寺

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
新幹線
旅行の手配内容
個別手配
  •  5月24日、仙洞御所の拝観を済ませ内園に出て来ました、未だ2時半です。<br />予定に従い京都御苑に隣接する相国寺を訪ねます。<br /> 臨済宗相国寺派大本山で京都五山第二位、末寺に金閣、銀閣等90余ケ寺を持ちます。 <br />ここは総門。

     5月24日、仙洞御所の拝観を済ませ内園に出て来ました、未だ2時半です。
    予定に従い京都御苑に隣接する相国寺を訪ねます。
     臨済宗相国寺派大本山で京都五山第二位、末寺に金閣、銀閣等90余ケ寺を持ちます。 
    ここは総門。

  • 庫裏

    庫裏

  • 方丈

    方丈

  •  方丈から望む法堂。<br />豊臣秀頼により再建され、現存する法堂の中では最大の大きさ。<br />尚天井には、加納光信筆蟠竜図が描かれ、鳴き竜として知られています。<br /> 前回訪問時には、係員が拍子木を鳴らして呉れましたが、今回は自分の手のみが頼りでよく判りません。<br />

     方丈から望む法堂。
    豊臣秀頼により再建され、現存する法堂の中では最大の大きさ。
    尚天井には、加納光信筆蟠竜図が描かれ、鳴き竜として知られています。
     前回訪問時には、係員が拍子木を鳴らして呉れましたが、今回は自分の手のみが頼りでよく判りません。

  • 方丈庭園

    方丈庭園

  • 方丈杉戸絵、白象図。原在中筆。

    方丈杉戸絵、白象図。原在中筆。

  •  浴室、1596年の建造。<br />蒸し風呂形式です。<br />

     浴室、1596年の建造。
    蒸し風呂形式です。

  •  天響楼、中国開封市の大相国寺から贈られた梵鐘。<br />寺としての正式鐘楼は別にあります。<br />

     天響楼、中国開封市の大相国寺から贈られた梵鐘。
    寺としての正式鐘楼は別にあります。

  •  承天閣美術館。<br />昭和59年に造られた美術館で、相国寺派寺院の文化財を保管展示します。<br />常設展と企画展を行い、常設展では伊藤若冲の水墨画が展示されます。<br /> 訪問時の企画展は、森田りえ子の金閣寺方丈杉戸絵奉納10周年記念展が開催されており、こちらも見応えある展示でした。<br />

     承天閣美術館。
    昭和59年に造られた美術館で、相国寺派寺院の文化財を保管展示します。
    常設展と企画展を行い、常設展では伊藤若冲の水墨画が展示されます。
     訪問時の企画展は、森田りえ子の金閣寺方丈杉戸絵奉納10周年記念展が開催されており、こちらも見応えある展示でした。

  • 承天閣美術館に続く道。

    承天閣美術館に続く道。

  • 鎮守八幡宮。

    鎮守八幡宮。

  •  塔頭瑞春院、通称雁の寺。<br />水上勉の小説雁の寺の舞台となった寺院です。<br /> 水上勉が9歳で小僧に入った寺で、途中で逃げ出しています。<br />現在は拝観出来ませんが、京の冬の旅の特別公開時に訪門しましたが、その折の話によると、彼が雁と思った襖絵の鳥は、実際は雁ではない別の鳥だとの事でした。<br />それでも今は雁の寺として知られています。<br /> 水上勉様様です。<br /><br />

    塔頭瑞春院、通称雁の寺。
    水上勉の小説雁の寺の舞台となった寺院です。
     水上勉が9歳で小僧に入った寺で、途中で逃げ出しています。
    現在は拝観出来ませんが、京の冬の旅の特別公開時に訪門しましたが、その折の話によると、彼が雁と思った襖絵の鳥は、実際は雁ではない別の鳥だとの事でした。
    それでも今は雁の寺として知られています。
     水上勉様様です。

  •  二日目25日の午後、修学院離宮拝観後に訪ねました。<br />駅から修学院離宮に向かう道路脇に建つ道標。<br />ここお左に曲がります。<br />

     二日目25日の午後、修学院離宮拝観後に訪ねました。
    駅から修学院離宮に向かう道路脇に建つ道標。
    ここお左に曲がります。

  •  鳥居に到着しました。<br />赤山大明神の扁額は、御水尾上皇の勅額です。<br /> 当初は赤山禅院と赤山大明神は別のものと思っていました。<br />神仏混淆の名残りです。

     鳥居に到着しました。
    赤山大明神の扁額は、御水尾上皇の勅額です。
     当初は赤山禅院と赤山大明神は別のものと思っていました。
    神仏混淆の名残りです。

  •  ここは山門。<br />尚赤山禅院は比叡山延暦寺の重要な塔頭で、皇城の表鬼門を守ります。<br />又延暦寺の荒行千日回峰で、一番きつい赤山苦行の寺でもあります。<br />

     ここは山門。
    尚赤山禅院は比叡山延暦寺の重要な塔頭で、皇城の表鬼門を守ります。
    又延暦寺の荒行千日回峰で、一番きつい赤山苦行の寺でもあります。

  •  階段を上がると正面が拝殿。<br />屋根の上には鬼門封じの猿、鈴と御幣を担いでいます。<br />夜な夜な騒いだ為、今は檻に入れられてしまいました。<br />拡大して見て下さい。<br />

     階段を上がると正面が拝殿。
    屋根の上には鬼門封じの猿、鈴と御幣を担いでいます。
    夜な夜な騒いだ為、今は檻に入れられてしまいました。
    拡大して見て下さい。

  • 解説板

    解説板

  •  赤山禅院は毎月5の日が縁日、今日は25日の縁日で祈祷が行われていました。 <br /> 尚赤山禅院は神仏混淆の社で、神主さんが担当します。<br />

     赤山禅院は毎月5の日が縁日、今日は25日の縁日で祈祷が行われていました。 
     尚赤山禅院は神仏混淆の社で、神主さんが担当します。

  • 横からも写します、女性の神主さんです。

    横からも写します、女性の神主さんです。

  •  それでは順路に沿って境内を一巡しましょう。<br />33観音の石像。

     それでは順路に沿って境内を一巡しましょう。
    33観音の石像。

  •  16羅漢の石像。<br />二人ほど首が欠けていますね、気の毒に思います。<br />

     16羅漢の石像。
    二人ほど首が欠けていますね、気の毒に思います。

  •  地蔵堂<br />赤山大明神は地蔵菩薩の化身です。<br />

     地蔵堂
    赤山大明神は地蔵菩薩の化身です。

  •  弁財天堂<br />出世弁天と呼ばれ信仰を集めます。

     弁財天堂
    出世弁天と呼ばれ信仰を集めます。

  •  福禄寿殿<br />日本最初の七福神詣、都七福神の福禄寿を祀ります。<br />

     福禄寿殿
    日本最初の七福神詣、都七福神の福禄寿を祀ります。

  • 境内はアップダウンが続きます。

    境内はアップダウンが続きます。

  •  金神宮、方徐の神、集金の神。<br />

     金神宮、方徐の神、集金の神。

  • 相生宮、縁結びの神。

    相生宮、縁結びの神。

  • 神殿、皇城表鬼門の表札が掛かります。

    神殿、皇城表鬼門の表札が掛かります。

  • 神殿の横には、中国陰陽道の祖神泰山府君を祀る社があります。

    神殿の横には、中国陰陽道の祖神泰山府君を祀る社があります。

  •  本殿に戻って来ました、まだお祈りは続いていました。<br />参拝者は私達だけです。<br />これで赤山禅院を後にします。<br />

     本殿に戻って来ました、まだお祈りは続いていました。
    参拝者は私達だけです。
    これで赤山禅院を後にします。

  •  四条に戻って来ました。<br />通りに面して目疾地蔵(仲源寺)があります。<br />目の神様なのでしょう。<br />

     四条に戻って来ました。
    通りに面して目疾地蔵(仲源寺)があります。
    目の神様なのでしょう。

  • 高瀬川沿いを三条に向け歩きます。

    高瀬川沿いを三条に向け歩きます。

  • こんな石碑が在ります。

    こんな石碑が在ります。

  • こんな石碑も。

    こんな石碑も。

  • 京都らしい細い路地の奥は料亭なのでしょうか。

    京都らしい細い路地の奥は料亭なのでしょうか。

  •  三条の瑞泉寺にまで来ました、ここは関白豊臣秀次の菩提寺です。<br />ご存知の如く秀次は、秀吉により切腹を命じられ高野山で切腹、眷属39人はここ三条河原で打ち首になります。<br />その遺体を投込んだ穴の上に塚を築き、頂上に秀次の首櫃を据え、そこに秀次悪逆塚と記しました。<br /> その後時代は徳川に移り、又鴨川の氾濫等で塚は崩れ荒廃します。<br />たまたま慶長10年、角倉了以が高瀬川改修時に秀次の首櫃を発見します、これも何かの因縁と、塚の在った場所に一寺を建立菩提を弔ったのがこの寺です。<br /> 瑞泉寺の寺名も秀次の戒名から取りました。<br />

     三条の瑞泉寺にまで来ました、ここは関白豊臣秀次の菩提寺です。
    ご存知の如く秀次は、秀吉により切腹を命じられ高野山で切腹、眷属39人はここ三条河原で打ち首になります。
    その遺体を投込んだ穴の上に塚を築き、頂上に秀次の首櫃を据え、そこに秀次悪逆塚と記しました。
     その後時代は徳川に移り、又鴨川の氾濫等で塚は崩れ荒廃します。
    たまたま慶長10年、角倉了以が高瀬川改修時に秀次の首櫃を発見します、これも何かの因縁と、塚の在った場所に一寺を建立菩提を弔ったのがこの寺です。
    瑞泉寺の寺名も秀次の戒名から取りました。

  •  秀次墓所。<br />正面に秀次の墓、両脇に打ち首になった眷属39人(男子4人、女子1人、妻妾34人)と賜死の家臣10人の墓が並びます。<br /> 秀次の墓石は、発見された首櫃を正面に据え、首櫃の正面に書かれた秀次悪逆塚の文字を削り、命日の七月十五日のみを残し、それを包むように六角形の供養墓を建てました。<br /> 拡大して首櫃を確かめて下さい。<br />文字を削った跡と七月十五日が読み取れます。<br />

     秀次墓所。
    正面に秀次の墓、両脇に打ち首になった眷属39人(男子4人、女子1人、妻妾34人)と賜死の家臣10人の墓が並びます。
     秀次の墓石は、発見された首櫃を正面に据え、首櫃の正面に書かれた秀次悪逆塚の文字を削り、命日の七月十五日のみを残し、それを包むように六角形の供養墓を建てました。
     拡大して首櫃を確かめて下さい。
    文字を削った跡と七月十五日が読み取れます。

  •  引導地蔵。<br />三条河原の刑場に立っていたお地蔵さん。<br /> 地蔵像の前には秀次位牌を中央に両脇には刑死した49人の戒名を記した位牌。<br />両袖にはそれら49人の京人形が並び、哀れを催します。<br />

     引導地蔵。
    三条河原の刑場に立っていたお地蔵さん。
     地蔵像の前には秀次位牌を中央に両脇には刑死した49人の戒名を記した位牌。
    両袖にはそれら49人の京人形が並び、哀れを催します。

  • 秀次公一族の為に建てられた宝篋印塔。

    秀次公一族の為に建てられた宝篋印塔。

  • 境内には躑躅が咲いていました。<br /> これを以て今回の京都旅行編は終了です。<br />長い事お付き合い下さり有難う御座いました。<br /><br />                      終

    境内には躑躅が咲いていました。
     これを以て今回の京都旅行編は終了です。
    長い事お付き合い下さり有難う御座いました。

                          終

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