椰子の木に囲まれた楽園を原付でグルっと in サムイ島★2016　07　7日目　【サムイ島】

2016/04/30 - 2016/05/09

旅行7日目。
今日は夫は2度目のダイビングツアーに参加するため早朝から外出し、私は文庫本を持参してゆっくり過ごせるレストランでお酒を飲みながらマッタリ読書をする別行動の日。
夜は、Bophutで毎週金曜に開催されるFisherman's Village Nighatmarketに出掛けるため、少し早めに支度をしてソンテウでBophut Beachを目指す。
陽が沈む前に到着できたので海に行き、Bophut Beachを染める夕焼けを眺めた後は目的のナイトマーケットへ。
思っていたよりも大きな規模で、ビーチ周辺に立ち並ぶお洒落なレストランやBarもにぎわっていて活気に満ちていた。

エリア サムイ島(タイ)

前回と同じく7：00にダイビングツアー送迎車でピックアップしてもらい、7：30にビッグブッダ港に到着して、1時間半船で移動し目指したのはタオ島。　

ビッグ ブッダ ビーチ（ハート プラ ヤイ） ビーチ

タオ島でブリーフィングを行った後はダイブポイントのチュンポンへまた移動。
今回の参加者は18人で船内は満席だった。

1本目は20ｍを47分間、視界は前回よりは劣るものの20ｍあった。

小魚とバラクーダ天国。

珊瑚も多く生息していて豊かな環境が広がっていた。

タオ島に一度戻ってブランチをした後、また海へ。
2本目は17.4ｍを51分間、視界は同じく20ｍ。

トリガーフィッシュが多く生息していたのが印象的だった。
写真に収めることはできなかったけど、岩の隙間をすり抜けるグリーンロックを初体験♪

また1時間半かけてサムイ島に戻り、今回は移動時間が長かったのでHOTELに戻ったのは16時だった。

ここからは私視点で。
HOTEL付近でランチがてら読書をして過ごそうと思ったけど、正午オープンの店が多くて時間が潰せそうにないから、結局ソンテウでCentral Festivalへ。
1時間ほどゆっくり色々なショップを覗いてみて周ったけど、この周辺の店も気になって周囲を歩いてみることにした。

セントラル フェスティバル サムイ ショッピングセンター

太陽が１番高い位置に来る時間に、外をフラフラ歩いてる人がほとんどいないこの界隈…周りを歩いてみても飲食店はCentral Festival向かい辺りしかなさそう。
結局、すぐ目の前の“WILL WANT RESTAURANT”に決定。

食事をとる人よりは圧倒的にカフェ利用者が多い店内。

Menuは写真付き。

【赤ワイン】120B
赤ワインを頼んでも冷えてるのを好む人が多いせいか冷たいことが多いけど、この店は常温だった。
扇風機の風が心地よくて、ワインを頼むとパンとライムが出てくるみたい。

【Spicy beef salad】180B
辛さ控えめでお願いしたら、本当に申し訳程度にしか刺激がなくて物足りない(笑。
厚めで歯ごたえがある牛肉と、トマト・パクチー・シャロット・分葱・胡瓜が入っていて結構なボリュームがあった。

【フレンチフライ】70B
禁酒の国でお酒を探し求めるアル中寸前の人が書いたエッセイを読んでいたら、ワインがもう一杯飲みたくておつまみ追加♪
合計：550B。

今日もダイビングから戻るのが早いだろうと思って、本を読み終えたタイミングでHOTELに帰ろうとメイン通りでソンテウを待機してみるも、時間帯が悪いのか待てど暮らせど1台も通らない。
昼の１番暑い時間だけどいつ通過するかわからないソンテウを待つよりは…と、結局HOTELまで歩くことにした。

ダイビングから戻ってきた夫は、海でたくさん泳いだはずなのにプールに行きたがったので、日が傾き始めてからHOTELを出発。
今日は金曜なのでBophut Beachで開催される“Fisherman's Village Nightmarket”までソンテウで行くことに。
チャウェンからは距離があるので心配だったけど、料金は1人：100Bで終始貸切状態だった。

Fisherman's Village Nightmarketに到着すると、所狭しと店が営業していて人もいっぱい。

フィッシャーマンズビレッジ ナイトマーケット 市場

Lamai Nightmarketのように明確にフードエリアと分かれていないようで、時々食べ物を販売する屋台が混ざっている。

フィッシャーマンズビレッジ ナイトマーケット 市場

定番の土産物屋だけじゃなくて…

フィッシャーマンズビレッジ ナイトマーケット 市場

お洒落なレストランやショップを覗きながら楽しめるのも魅力の1つ。

フィッシャーマンズビレッジ ナイトマーケット 市場

狭い砂浜が特徴のBophut Beachに出てみると、海に面したレストランで寛ぐ人たちが夕陽を待っていた。

フィッシャーマンズビレッジ ナイトマーケット 市場

壊れた桟橋の奥がぼんやり染まり始めて…

一気に薄暗くなると、オンザビーチで食事を楽しむ人の姿が目立つ。
この雰囲気がとても素敵だった。

階段を登って再びにぎやかな世界へ。
周囲のオープンカフェにどっしり座って活気を楽しむ人、屋台の品物を吟味する人、キョロキョロ色んなものに目が奪われる人…

フィッシャーマンズビレッジ ナイトマーケット 市場

少し奥へ進むと、象をモチーフにしたオブジェが飾られた小さなショップが集まるVillageがあった。
ここにはオリジナリティ溢れる雑貨などが販売しているので、普段でも楽しめそう。
ただ一番奥に飾られてたディズニーキャラに象の鼻をつけたオブジェはアウトだと思う。

フィッシャーマンズビレッジ ナイトマーケット 市場

衣料品やお土産、雑貨中心のエリアを抜けると反対側のマーケット入口に出る。
この辺りは食べ物屋台が集まっているエリアでより一層賑やか。

フィッシャーマンズビレッジ ナイトマーケット 市場

【チャンBeer（小)】50B
ビールを購入したら水滴防止の紙袋を巻いてくれたけど、隠れて飲んでいるような気分(笑。

フィッシャーマンズビレッジ ナイトマーケット 市場

一昨日Central Festival駐車場で開催されたナイトマーケットで、イーサーン屋台を仕切っていた女性に遭遇。
もう一度あの辛いキノコのスープが飲みたかったから本当にうれしくて、テンション高らかに列に並んだ。

フィッシャーマンズビレッジ ナイトマーケット 市場

座って食べたい旨を伝えたら、屋台裏手のミニテーブルに座って待ってて、と。
小さなキッチンは手際よく調理できるようまとめられている。

フィッシャーマンズビレッジ ナイトマーケット 市場

テーブルクロスがひかれたミニテーブルが幾つかあるので適当に腰かけると…

フィッシャーマンズビレッジ ナイトマーケット 市場

ちょうど裏にあるHOTELのレストランでバンド演奏が始まった。
ナイトマーケットが開催されているせいか、レストランにお客は居ないけど次々と歌が披露されてたので、もしかしたら屋台のお客にサービス？

フィッシャーマンズビレッジ ナイトマーケット 市場

【ゲーン・ヘット】60B
これが食べたかった！
夕刻の風＆ソンテウの暴走気味な走りで身体が冷えて喉に違和感があったけど、飲んだら元気が出そうな辛さ♪

フィッシャーマンズビレッジ ナイトマーケット 市場

【胡瓜ソムタム】50B

フィッシャーマンズビレッジ ナイトマーケット 市場

続いて香ばしい匂いが漂うソーセージ屋台へ。

フィッシャーマンズビレッジ ナイトマーケット 市場

違う場所に来ても選ぶものはなぜか毎回同じ(笑。
この酸っぱいソーセージの【ネーム】1本20Bは今回特にお気に入り。

フィッシャーマンズビレッジ ナイトマーケット 市場

到着した時の入口に戻るため来た道をまた戻る。
去年・一昨年は花刺繍のクラッチバッグが流行っていたのに、今年はペイント風クラッチバッグの店を多く見かけた。

フィッシャーマンズビレッジ ナイトマーケット 市場

ソンテウを下車した付近でキョロキョロしていたらおじさんが手招きして「どこへ行きたいんだ？」と。
「チャウェンのMercure」と答えたら「それは遠い！2人で300Bだ」と。
一応、行きは200Bで来たと交渉を試みたものの「同乗している客はアンタらの半分の距離で同額だ」と返され、更に乗るならすぐ出発すると言われたので乗車した。

ストールを巻いていたけど、夜風が冷たくてまた身体が冷えてしまう。

山道のような人が少ない道は飛ばす、飛ばす。
恐ろしいスピードで大暴走してるけど、お客を見つけると減速して声を掛けるのは流石プロ(笑。

そしてチャウェンエリアに帰還。
ここからは一気にスピードが落ちてノロノロ運転に。
原付が列をなしてついてくるのが面白くてカメラを構えたら、最前列のおじさんがピースしてくれた位ゆっくり。

HOTEL手前で下車していつものコンビニに立ち寄ると、今日は追い出されたのか2匹とも外で寝そべっていた。
でも入口を占領していて人間が跨いで通らなきゃいけなくて、相変わらず邪魔な位置(笑。

ドアが開閉するたびに愛らしい表情で入りたそうな顔をする。

野良犬たちが喉が渇いているのに気づいて水をあげてる人の姿を時々見かける。
ちょうど飲みたかったのか、2匹とも勢いよく飲み干したので2本目を買いに行く優しい人もいた。
明日は丸1日過ごせる最後の日だから、また原付をレンタルして何処かへ出掛けようかな。
続きは08へ。