経済危機騒動後のギリシャ一人旅(4/8)アテネ～クレタ島

2015/07/28 - 2015/07/28

★概要
2015年7月28日(火)
エーゲ海最大の島、クレタ島。
ギリシャ文明発祥の地、ギリシャ神話の最高神ゼウス生誕の地でもあると言われている。
その名前の響きと、クノッソス宮殿のエピソードなどから行ってみたかった場所。
アテネから午前中の飛行機でクレタ島へ。

★全体概要
旅を決めた時はこんなに大事になるとは思わなかったギリシャの債務返済期限による経済危機。
旅の1ヶ月前から日本のニュースでも連日トップニュースで扱われ、EUからの離脱やユーロが使えなくなるんじゃないかとか、ATMが使えないとか、現金持っている旅行者は襲われるとか色々な噂を目に耳にした。
一時は中止も考えたが、経済危機によるデモやストはあっても、これが原因のテロはさすがに無いだろうと、一抹の不安は残しつつも出発。
アテネ、メテオラ、クレタ島、サントリーニ島を駆け足で周遊した一人旅です。

エリア クレタ島(ギリシャ)

• 旅行の満足度: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

地下鉄でラリッサ駅からシンタグマ駅を経由して空港へ。
空港までは8ユーロ、ストライキが心配だったが無事だった。

事前にネットで購入したエーゲ航空。
10時発11時着予定で57.64ユーロ。

乗った飛行機。

眼下には常にエーゲ海と島々。

飛行時間は30分強ほどで到着。
直接降り立つのが地方空港っぽい。

クレタ島のイラクリオン空港。

バスでクレタ島最大の町イラクリオンまで約15分1.2ユーロ。

イラクリオンのメインストリート。

イラクリオンはエーゲ海の島というよりも普通に町。

クノッソスへ向かうバス、約20分1.7ユーロ。
クノッソスは終点では無さそうだったが、観光客が沢山乗っていたのでドライバーがクノッソスに着くと教えてくれた。

クノッソス宮殿跡の周囲はお土産物屋。

クノッソス宮殿跡入口。

入場券は6ユーロ。

発掘跡、みたいな。

こういうのは全部レプリカで、本物は市内の博物館にあるとか。

これもレプリカ。

広いけれど、ギリシャ神話にあるような「入ったら2度と出られない迷宮」という雰囲気は無い。

広大な敷地内に遺跡が点在しているものの「これぞクノッソス宮殿!」みたいなインパクトには欠けた気がする。

町へ向かうバス停。
記載されている料金が実際に払った料金(1.7ユーロ)と違うんだが…

イラクリオンの町に戻り、海沿いの道をブラブラ。

エーゲ海にあるオールドハーバーの「ヴェネツィア時代の要塞」

イラクリオンのお土産物屋ストリート。

海沿いの町なので晩飯は魚にした、COPAとの記載で8ユーロ。
COPAって何なのかよく分からなかったがイワシっぽかった。

ナイフとフォークで魚食べるの大変だったけど、身離れが良かったのでそこそこ綺麗に完食。
右が頭で失礼、ギリシャ神話の地なのでご容赦を。

「ヴェネツィア時代の要塞」から続く埠頭をずっと歩けたので行ってみる。
観光客は勿論、ランニングをしている人、犬の散歩をしている人、釣りをしている人、自転車で走っている人。
観光客と地元民が入り混じっていかにも平和な夕方、という雰囲気。

距離にして2km以上あった埠頭の先からイラクリオンの町を望む。

埠頭の先から夕日が綺麗に見られた。
素人のコンデジ撮影だと綺麗に撮るのは難しい。

埠頭入口に戻る頃には陽もだいぶ暮れて良い雰囲気になっていた。
クレタ島は大きな島なので他にも見所はあるのだが、駆け足の旅なのでここまで。
もっと休みが欲しい。