経済危機騒動後のギリシャ一人旅(1/8)出発～アテネ

2015/07/24 - 2015/07/25

★概要
2016年7月24日(金)～25日(土)
羽田発のカタール航空でドーハを経由してギリシャのアテネへ。
初日なので身体馴らしのためにアテネをブラブラ。
メインストリートからフィロパポス(ムーセイオン)の丘など。

★全体概要
旅を決めた時はこんなに大事になるとは思わなかったギリシャの債務返済期限による経済危機。
旅の1ヶ月前から日本のニュースでも連日トップニュースで扱われ、EUからの離脱やユーロが使えなくなるんじゃないかとか、ATMが使えないとか、現金持っている旅行者は襲われるとか色々な噂を目に耳にした。
一時は中止も考えたが、経済危機によるデモやストはあっても、これが原因のテロはさすがに無いだろうと、一抹の不安は残しつつも出発。
アテネ、メテオラ、クレタ島、サントリーニ島を駆け足で周遊した一人旅です。

エリア アテネ(ギリシャ)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

羽田から深夜0:30発予定のカタール航空が0:20発に変更となっていたものの、飛行機が動き出したのは結局0:30だった。

羽田から約10時間30分で経由地カタールのドーハ空港、広くて綺麗で立派。
日本時間でAM11:30、カタール時間で5:30、夜の殆どを移動に費やすので効率が良い。
真ん中のでかい熊?が何者なのかは分からず。

アテネ行きの飛行機は現地時間7;30発、約2時間の乗り継ぎ待ち。
セキュリティチェックなどはスムーズ、Wi-Fiもしっかり繋がった。

カタールのドーハからアテネまでは約4時間。
羽田〜ドーハに比べるとすぐ。
現地時間AM11:50、カタールとギリシャの時差は無し。

空港からアテネ中心部、シンタグマ広場行きのX95番バス、5ユーロ。

空港からバスで1時間弱、アテネ中心部シンタグマ広場に到着。
経済危機を報じるニュースやデモは殆どここで行われていたので少しの緊張を持って降り立ったが、平和な土曜の午後そのもの。

反対から眺めるシンタグマ広場。

シンタグマ広場から伸びるアテネのメインストリート。

シンタグマ広場からメインストリートを歩くと到着するメトロの駅があるモナスティラキ広場。
遠方に見えるのがアクロポリスの丘。

フィロパポスの丘へ。
小田実の「何でも見てやろう」でムーセイオンの丘として紹介されていた所。
現在は名前が変わっているらしい。
なお、入場料等はかからない。

地球の歩き方には治安が悪いと書いてあってやや不安も。
丘の上へ続く道は確かに人は殆どいなかったが、麓には警官もいた。

約5分で到着する頂上にあるモニュメント。
頂上でも観光客は10人いるかいないか、穴場と捉えるか治安が不安と捉えるかはあなた次第。
ただ、係員がいる詰所みたいなのもあったので明るいうちは大丈夫そう。

パルテノン神殿を正面から眺められる丘はここだけだと思う。

背後にはエーゲ海。

こちらは丘の麓、ここからでも充分にパルテノン神殿が正面に見られる。

夕方になり、シンタグマ広場の正面に立つギリシャの国会議事堂へ。

微動だにしない衛兵と記念撮影が定番っぽい。
なお、この場所は「無名戦士の墓」とされている場所で、衛兵はそこの墓守だとか。

シンタグマ広場ではギリシャ危機をリポート?