経済危機騒動後のギリシャ一人旅(5/8)クレタ島～サントリーニ島

2015/07/29 - 2015/07/29

★概要
2015年7月29日(水)
クレタ島から船でサントリーニ島へ。
エーゲ海で船に乗る、というそれ自体が今回の目的の1つ。
サントリーニ島周辺に伝説のアトランティス大陸があったという説もあるとか。
神話のクレタ島から伝説のサントリーニ島へ。

★全体概要
旅を決めた時はこんなに大事になるとは思わなかったギリシャの債務返済期限による経済危機。
旅の1ヶ月前から日本のニュースでも連日トップニュースで扱われ、EUからの離脱やユーロが使えなくなるんじゃないかとか、ATMが使えないとか、現金持っている旅行者は襲われるとか色々な噂を目に耳にした。
一時は中止も考えたが、経済危機によるデモやストはあっても、これが原因のテロはさすがに無いだろうと、一抹の不安は残しつつも出発。
アテネ、メテオラ、クレタ島、サントリーニ島を駆け足で周遊した一人旅です。

エリア サントリーニ島(ギリシャ)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝の7時30分過ぎだとさすがに閑散としているイラクリオンのメインストリート。

ホテルから徒歩30分弱で港に到着。

サントリーニ島へ行く船、ネットで事前に購入し59.7ユーロ。

この行列はチケットを当日引き換える人の列。
朝とはいえ日差しは強いので時間に余裕があればチケットは前日までに入手しておくことをおすすめします。

私は前日のうちに旅行代理店でチケットを引き換えておいたので行列を尻目に尻からさっさと乗船。

船内は自由席、勿論窓側の席を確保。

船内散策して奥の方の席に行ったらガラガラだった。
この船はデッキには出られなさそうだった。

スナック&バーも付いています。

朝からいただいちゃいました、船内価格5.3ユーロ。

クレタ島からサントリーニ島までは一直線、約2時間30分。
こうしてみるとクレタ島の大きさが際立つ。

下船を待つ。

御開帳

乗るのを待つ人達、船はここからさらに島々を周遊する。

サントリーニ島上陸。

客待ち多数の中、私はローカルバスでサントリーニ島最大の町フィラへ。

ローカルバス、2.3ユーロ約25分で到着。

まさにエーゲ海、的な。

ギリシャの島というと誰もが思い浮かぶであろうシーン。
フィラの町並み。

さらに高みへ。

この辺りがフィラの最高到達点か。

観光客いっぱい。
ギリシャ危機の影響かあまり数を見なかった日本人だが、今回の旅で1番日本人を見たのはサントリーニ島だった。

フィラからサントリーニ島北西のイアという町へ。
バスで約30分、1.8ユーロ。
この町から見る夕陽が有名。

フィラよりも落ち着いたイアの町並み。

フィラよりこぢんまりとしたイア。

え?レンタル?

この展望台から眺める夕陽が有名。

夕陽前なのでこの程度の人が。

夕陽の時間になるとこんなに沢山。

とてもじゃないけれどココで夕陽を見る気にはなれなかった。

少し下ると人も落ち着いてくる。

観光客を乗せて何ユーロか取るロバ。

これぞエーゲ海に沈む夕陽。

船から眺める人達も。
夕陽が完全に沈んだ瞬間にアチコチから歓声や拍手が沸き起こった。

帰りは大混雑。

島中の観光客が集まっているんじゃないかと思わせる。

フィラへ向かうバスは大混雑でピストン輸送。
一般の乗用車(レンタカーか?)も夕陽を見て帰るのだろう、車道も車やらバギーやらバイクやらが入り乱れて渋滞。
この日はこれで終了。