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オリャンタイタンボから列車に乗り、いよいよマチュピチュに向かいます。現地では2泊し、遺跡を堪能する予定です。<br />間違ってマチュピチュ山の入山券も購入してしまったため、無理やり登ってしまいましたが、無理をせずに、ワイナピチュに登れれば十分だと思いました。

マチュピチュ、イグアスを挟んでナスカへ。南米へオヤジひとり旅2(マチュピチュ)

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2016/05/30 - 2016/06/01

528位(同エリア1203件中)

旅行記グループ 南米1人旅

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天城万太郎

天城万太郎さん

オリャンタイタンボから列車に乗り、いよいよマチュピチュに向かいます。現地では2泊し、遺跡を堪能する予定です。
間違ってマチュピチュ山の入山券も購入してしまったため、無理やり登ってしまいましたが、無理をせずに、ワイナピチュに登れれば十分だと思いました。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
4.0
同行者
一人旅
交通手段
鉄道 高速・路線バス 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • オリャンタイタンボ駅。<br />入線した列車に乗り込みます。切符をスキャナーで読み取って画面で確認するため、日よけが必要なようです。

    オリャンタイタンボ駅。
    入線した列車に乗り込みます。切符をスキャナーで読み取って画面で確認するため、日よけが必要なようです。

  • ラッキーなことに先頭の座席でした。そういえば、リマ空港のブースで手続きしたときに窓側の席をリクエストしたら、「機械が割り振るので私に言ってもダメ。でもいい席だと思うわよ。」と言われていました。

    ラッキーなことに先頭の座席でした。そういえば、リマ空港のブースで手続きしたときに窓側の席をリクエストしたら、「機械が割り振るので私に言ってもダメ。でもいい席だと思うわよ。」と言われていました。

  • 「ビスタドームは食事が出る。」 期待していました。<br />このあと何か料理が来るのかと思ったら...これだけでした。

    「ビスタドームは食事が出る。」 期待していました。
    このあと何か料理が来るのかと思ったら...これだけでした。

  • 信号場で行き違います。ポイントの切り替えは、列車に同乗している作業員がダッシュで行います。車内アナウンスで「人間がやるのがいちばん確実でしかもエコなんだ」と解説しました。

    信号場で行き違います。ポイントの切り替えは、列車に同乗している作業員がダッシュで行います。車内アナウンスで「人間がやるのがいちばん確実でしかもエコなんだ」と解説しました。

  • 名前を知らない遺跡が見えます。

    名前を知らない遺跡が見えます。

  • 今度は違う会社の列車と。帰路はこれに乗ります。

    今度は違う会社の列車と。帰路はこれに乗ります。

  • マチュピチュの駅が見えます。

    マチュピチュの駅が見えます。

  • ホテルは交通至便、駅の目の前です。

    ホテルは交通至便、駅の目の前です。

    アデラス オスタル ホテル

    安かったし、宿そのものには満足です。 by 天城万太郎さん
  • 目の前過ぎるうえに、部屋は線路側でした。<br />最終が23時30分頃、始発が午前5時過ぎ。機関車が通ると、重さで建物が揺れます。<br />もっとも、道を行き来する酔っぱらいの方が数倍うるさいです。<br />晩飯を食べて寝ます。

    目の前過ぎるうえに、部屋は線路側でした。
    最終が23時30分頃、始発が午前5時過ぎ。機関車が通ると、重さで建物が揺れます。
    もっとも、道を行き来する酔っぱらいの方が数倍うるさいです。
    晩飯を食べて寝ます。

  • 5月31日。マチュピチュにやって来ました。

    5月31日。マチュピチュにやって来ました。

  • せっかくなので、少し無理をしてマチュピチュ山頂を目指します。

    せっかくなので、少し無理をしてマチュピチュ山頂を目指します。

  • 眼下に村が。画面の右3分の1のあたり、白っぽい地層が縦にきれいに見えています。

    眼下に村が。画面の右3分の1のあたり、白っぽい地層が縦にきれいに見えています。

  • 登っているうちに、何、これは儀式の石?<br />どうやら分岐点を見落として、太陽の門方向に来てしまったらしい。ならば、予定を変更して行ってしまえ。

    登っているうちに、何、これは儀式の石?
    どうやら分岐点を見落として、太陽の門方向に来てしまったらしい。ならば、予定を変更して行ってしまえ。

  • 写真で見たインカ道です。きれいにできています。

    写真で見たインカ道です。きれいにできています。

  • 到着。アルパカのいたところから50分でした。

    到着。アルパカのいたところから50分でした。

  • マチュピチュ山を目指して下ります。

    マチュピチュ山を目指して下ります。

  • 入山期限の10時に5分遅れましたが、入れてもらえました。でも、登り始めてすぐに後悔が。とにかく石段がキツイ。途中でリタイアする人が結構いて、狭い道が渋滞したりしています。

    入山期限の10時に5分遅れましたが、入れてもらえました。でも、登り始めてすぐに後悔が。とにかく石段がキツイ。途中でリタイアする人が結構いて、狭い道が渋滞したりしています。

  • 際限のない石段を、いつ引き返そうかと思いながら登っているうちに、かなり高い所まできました。<br />12時を過ぎ、人が減ってきました。

    際限のない石段を、いつ引き返そうかと思いながら登っているうちに、かなり高い所まできました。
    12時を過ぎ、人が減ってきました。

  • 頂上です。3時間もかかりました。実は50mほど手前でレンジャーが「もう終わり。1時を過ぎた。上には誰もいない。」と非情の宣告。仕方がないのでその場の風景を撮りだしたら「3分間だけ時間をやろう。カメラだけ持って行って来い」と。最後の力を振り絞りました。

    頂上です。3時間もかかりました。実は50mほど手前でレンジャーが「もう終わり。1時を過ぎた。上には誰もいない。」と非情の宣告。仕方がないのでその場の風景を撮りだしたら「3分間だけ時間をやろう。カメラだけ持って行って来い」と。最後の力を振り絞りました。

  • 遥かに遺跡を見下ろします。<br />この後90分程かかって下山したのですが、そのレンジャーは足を痛めた女性を背負いながら「さっさと降りろ。止まるな。」と私を追い立てたのでした。<br />カフェテリアで食事を終えたら3時になっていました。疲れたので宿に帰ります。<br />無理して登らなくてもよかったかなあ。

    遥かに遺跡を見下ろします。
    この後90分程かかって下山したのですが、そのレンジャーは足を痛めた女性を背負いながら「さっさと降りろ。止まるな。」と私を追い立てたのでした。
    カフェテリアで食事を終えたら3時になっていました。疲れたので宿に帰ります。
    無理して登らなくてもよかったかなあ。

  • 翌朝。朝食を終えて外に出ると6時少し前です。バス停に行くとすでに300m程も列ができていました。

    翌朝。朝食を終えて外に出ると6時少し前です。バス停に行くとすでに300m程も列ができていました。

  • ワイナピチュ登山口へは、遺跡の下側の道を通ります。

    ワイナピチュ登山口へは、遺跡の下側の道を通ります。

  • 朝の緑が清々しい。<br />今日は重いカメラは持たずに、コンデジとスマホ。水も500mlだけ持ってきました。

    朝の緑が清々しい。
    今日は重いカメラは持たずに、コンデジとスマホ。水も500mlだけ持ってきました。

  • 7時18分。ワイナピチュ入口に着きました。

    7時18分。ワイナピチュ入口に着きました。

  • さあ、ワイナピチュ。行くぞ!

    さあ、ワイナピチュ。行くぞ!

  • 道は尾根の左。午前中は日陰になりありがたい。要所にはロープが設置されています。

    道は尾根の左。午前中は日陰になりありがたい。要所にはロープが設置されています。

  • 頂上まであと10分。途中、何となく6人のパーティーができあがり、上の白い服は、アメリカ人女性とブラジル男性。下の二人はUSAからのカップル。もう一人イギリス人女性がいて、励ましあいながら登ります。

    頂上まであと10分。途中、何となく6人のパーティーができあがり、上の白い服は、アメリカ人女性とブラジル男性。下の二人はUSAからのカップル。もう一人イギリス人女性がいて、励ましあいながら登ります。

  • ちょっと休憩。頂上したの段々畑から。<br />この後、右から登ろうとしたら、レンジャーがそっちじゃない、左から行けと。

    ちょっと休憩。頂上したの段々畑から。
    この後、右から登ろうとしたら、レンジャーがそっちじゃない、左から行けと。

  • 穀物倉庫の横から登ります。

    穀物倉庫の横から登ります。

  • 頂上到達。本当はまだ上があるけど、とりあえずここが広場です。彼女は英国から夫と友人2人と来ていて、この後ガラパゴスに行くそうです。<br />先ほどの4人も一緒に、しばしお菓子を交換したりして歓談します。

    頂上到達。本当はまだ上があるけど、とりあえずここが広場です。彼女は英国から夫と友人2人と来ていて、この後ガラパゴスに行くそうです。
    先ほどの4人も一緒に、しばしお菓子を交換したりして歓談します。

  • 頂上から遺跡方向に下ると、写真で見た場所が。でも立入禁止です。

    頂上から遺跡方向に下ると、写真で見た場所が。でも立入禁止です。

  • さらに「頂上直下の穴」も。

    さらに「頂上直下の穴」も。

  • 画面右下に、矢印を描いた道標があります。

    画面右下に、矢印を描いた道標があります。

  • さっきの段々畑。向こうに穀物倉庫が見えます。「道はこっちなのかなあ。」「でもまた登る気にもならないよね。」といいつつ、来た道を下ることになりました。

    さっきの段々畑。向こうに穀物倉庫が見えます。「道はこっちなのかなあ。」「でもまた登る気にもならないよね。」といいつつ、来た道を下ることになりました。

  • それにしても、よくもまあ、こんな山の上までこんなものを作るかと感心してしまいます。<br />

    それにしても、よくもまあ、こんな山の上までこんなものを作るかと感心してしまいます。

  • 下りてきました。3時間弱の行程です。月の神殿は諦めました。気分的には昨日の半分のつらさです。<br />途中、良い同行者にも恵まれました。

    下りてきました。3時間弱の行程です。月の神殿は諦めました。気分的には昨日の半分のつらさです。
    途中、良い同行者にも恵まれました。

  • しばし休憩をしたら、いよいよ遺跡の見学にかかります。<br />これは鳥の壁。

    しばし休憩をしたら、いよいよ遺跡の見学にかかります。
    これは鳥の壁。

  • 三つの入口の家だったと思いますが、通路の天井に木材を使っています。<br />持つものですねえ。

    三つの入口の家だったと思いますが、通路の天井に木材を使っています。
    持つものですねえ。

  • 二階建ての家かな。地図と写真とにらめっこをしながら、さながらオリエンテーリングです。「あった。これだ。」とか「これがそうかな。」とか

    二階建ての家かな。地図と写真とにらめっこをしながら、さながらオリエンテーリングです。「あった。これだ。」とか「これがそうかな。」とか

  • 一枚岩の階段。通行はできず見るだけです。

    一枚岩の階段。通行はできず見るだけです。

  • コンドルの神殿も外から見ます。

    コンドルの神殿も外から見ます。

  • 行ってみて気づいた。遺跡は、かなりな高低差があります。

    行ってみて気づいた。遺跡は、かなりな高低差があります。

  • 水路。水の流れを見たいところですが。

    水路。水の流れを見たいところですが。

  • 坂を登って、昼食に向かいます。<br />遺跡には1日2回、入場できます。「食事は外で。」ということでしょう。

    坂を登って、昼食に向かいます。
    遺跡には1日2回、入場できます。「食事は外で。」ということでしょう。

  • 午後の部です。上から時計回りに1周します。

    午後の部です。上から時計回りに1周します。

  • こんな目立つ案内を、昨日はどうして見落としたのだろう。ここから右、さらに右に進みます。

    こんな目立つ案内を、昨日はどうして見落としたのだろう。ここから右、さらに右に進みます。

  • 遺跡の上に出ました。風が吹き抜け、木陰で人々が涼んでいます。

    遺跡の上に出ました。風が吹き抜け、木陰で人々が涼んでいます。

  • ワイナピチュの頂上のすぐ下。さっき休憩した段々畑や穀物倉庫が見えます。

    ワイナピチュの頂上のすぐ下。さっき休憩した段々畑や穀物倉庫が見えます。

  • 遺跡の裏側にも段々畑がしっかりと。

    遺跡の裏側にも段々畑がしっかりと。

  • 3つの窓の神殿。まあ、ものすごい技術です。

    3つの窓の神殿。まあ、ものすごい技術です。

  • 真南を向く石。旅行にコンパスは必須です。

    真南を向く石。旅行にコンパスは必須です。

  • じっくりと見て回るうちに、午後も遅くなってきます。<br />この壁、かなり気に入りました。

    じっくりと見て回るうちに、午後も遅くなってきます。
    この壁、かなり気に入りました。

  • 3つの窓の神殿を見上げます。

    3つの窓の神殿を見上げます。

  • ウサギだと思って念のため調べたら、ビスカッチャ。アンデスウサギとも呼ばれるがネズミの仲間だそうな。(Wikipedia).<br />カメラマン30人に囲まれて撮影会状態でした。<br />そろそろ、山を下ります。

    ウサギだと思って念のため調べたら、ビスカッチャ。アンデスウサギとも呼ばれるがネズミの仲間だそうな。(Wikipedia).
    カメラマン30人に囲まれて撮影会状態でした。
    そろそろ、山を下ります。

  • バスを降り、宿で荷物を受取り駅に向かいます。

    バスを降り、宿で荷物を受取り駅に向かいます。

  • 手配できたのは19時発のインカレイル。オリャンタイタンボに泊まり、明朝クスコに向かいます。丸2日、マチュピユで遊びました。

    手配できたのは19時発のインカレイル。オリャンタイタンボに泊まり、明朝クスコに向かいます。丸2日、マチュピユで遊びました。

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