2016/05/30 - 2016/06/01
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天城万太郎さん
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オリャンタイタンボから列車に乗り、いよいよマチュピチュに向かいます。現地では2泊し、遺跡を堪能する予定です。
間違ってマチュピチュ山の入山券も購入してしまったため、無理やり登ってしまいましたが、無理をせずに、ワイナピチュに登れれば十分だと思いました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
オリャンタイタンボ駅。
入線した列車に乗り込みます。切符をスキャナーで読み取って画面で確認するため、日よけが必要なようです。 -
ラッキーなことに先頭の座席でした。そういえば、リマ空港のブースで手続きしたときに窓側の席をリクエストしたら、「機械が割り振るので私に言ってもダメ。でもいい席だと思うわよ。」と言われていました。
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「ビスタドームは食事が出る。」 期待していました。
このあと何か料理が来るのかと思ったら...これだけでした。 -
信号場で行き違います。ポイントの切り替えは、列車に同乗している作業員がダッシュで行います。車内アナウンスで「人間がやるのがいちばん確実でしかもエコなんだ」と解説しました。
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名前を知らない遺跡が見えます。
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今度は違う会社の列車と。帰路はこれに乗ります。
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マチュピチュの駅が見えます。
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ホテルは交通至便、駅の目の前です。
安かったし、宿そのものには満足です。 by 天城万太郎さんアデラス オスタル ホテル
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目の前過ぎるうえに、部屋は線路側でした。
最終が23時30分頃、始発が午前5時過ぎ。機関車が通ると、重さで建物が揺れます。
もっとも、道を行き来する酔っぱらいの方が数倍うるさいです。
晩飯を食べて寝ます。 -
5月31日。マチュピチュにやって来ました。
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せっかくなので、少し無理をしてマチュピチュ山頂を目指します。
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眼下に村が。画面の右3分の1のあたり、白っぽい地層が縦にきれいに見えています。
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登っているうちに、何、これは儀式の石?
どうやら分岐点を見落として、太陽の門方向に来てしまったらしい。ならば、予定を変更して行ってしまえ。 -
写真で見たインカ道です。きれいにできています。
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到着。アルパカのいたところから50分でした。
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マチュピチュ山を目指して下ります。
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入山期限の10時に5分遅れましたが、入れてもらえました。でも、登り始めてすぐに後悔が。とにかく石段がキツイ。途中でリタイアする人が結構いて、狭い道が渋滞したりしています。
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際限のない石段を、いつ引き返そうかと思いながら登っているうちに、かなり高い所まできました。
12時を過ぎ、人が減ってきました。 -
頂上です。3時間もかかりました。実は50mほど手前でレンジャーが「もう終わり。1時を過ぎた。上には誰もいない。」と非情の宣告。仕方がないのでその場の風景を撮りだしたら「3分間だけ時間をやろう。カメラだけ持って行って来い」と。最後の力を振り絞りました。
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遥かに遺跡を見下ろします。
この後90分程かかって下山したのですが、そのレンジャーは足を痛めた女性を背負いながら「さっさと降りろ。止まるな。」と私を追い立てたのでした。
カフェテリアで食事を終えたら3時になっていました。疲れたので宿に帰ります。
無理して登らなくてもよかったかなあ。 -
翌朝。朝食を終えて外に出ると6時少し前です。バス停に行くとすでに300m程も列ができていました。
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ワイナピチュ登山口へは、遺跡の下側の道を通ります。
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朝の緑が清々しい。
今日は重いカメラは持たずに、コンデジとスマホ。水も500mlだけ持ってきました。 -
7時18分。ワイナピチュ入口に着きました。
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さあ、ワイナピチュ。行くぞ!
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道は尾根の左。午前中は日陰になりありがたい。要所にはロープが設置されています。
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頂上まであと10分。途中、何となく6人のパーティーができあがり、上の白い服は、アメリカ人女性とブラジル男性。下の二人はUSAからのカップル。もう一人イギリス人女性がいて、励ましあいながら登ります。
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ちょっと休憩。頂上したの段々畑から。
この後、右から登ろうとしたら、レンジャーがそっちじゃない、左から行けと。 -
穀物倉庫の横から登ります。
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頂上到達。本当はまだ上があるけど、とりあえずここが広場です。彼女は英国から夫と友人2人と来ていて、この後ガラパゴスに行くそうです。
先ほどの4人も一緒に、しばしお菓子を交換したりして歓談します。 -
頂上から遺跡方向に下ると、写真で見た場所が。でも立入禁止です。
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さらに「頂上直下の穴」も。
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画面右下に、矢印を描いた道標があります。
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さっきの段々畑。向こうに穀物倉庫が見えます。「道はこっちなのかなあ。」「でもまた登る気にもならないよね。」といいつつ、来た道を下ることになりました。
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それにしても、よくもまあ、こんな山の上までこんなものを作るかと感心してしまいます。
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下りてきました。3時間弱の行程です。月の神殿は諦めました。気分的には昨日の半分のつらさです。
途中、良い同行者にも恵まれました。 -
しばし休憩をしたら、いよいよ遺跡の見学にかかります。
これは鳥の壁。 -
三つの入口の家だったと思いますが、通路の天井に木材を使っています。
持つものですねえ。 -
二階建ての家かな。地図と写真とにらめっこをしながら、さながらオリエンテーリングです。「あった。これだ。」とか「これがそうかな。」とか
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一枚岩の階段。通行はできず見るだけです。
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コンドルの神殿も外から見ます。
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行ってみて気づいた。遺跡は、かなりな高低差があります。
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水路。水の流れを見たいところですが。
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坂を登って、昼食に向かいます。
遺跡には1日2回、入場できます。「食事は外で。」ということでしょう。 -
午後の部です。上から時計回りに1周します。
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こんな目立つ案内を、昨日はどうして見落としたのだろう。ここから右、さらに右に進みます。
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遺跡の上に出ました。風が吹き抜け、木陰で人々が涼んでいます。
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ワイナピチュの頂上のすぐ下。さっき休憩した段々畑や穀物倉庫が見えます。
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遺跡の裏側にも段々畑がしっかりと。
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3つの窓の神殿。まあ、ものすごい技術です。
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真南を向く石。旅行にコンパスは必須です。
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じっくりと見て回るうちに、午後も遅くなってきます。
この壁、かなり気に入りました。 -
3つの窓の神殿を見上げます。
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ウサギだと思って念のため調べたら、ビスカッチャ。アンデスウサギとも呼ばれるがネズミの仲間だそうな。(Wikipedia).
カメラマン30人に囲まれて撮影会状態でした。
そろそろ、山を下ります。 -
バスを降り、宿で荷物を受取り駅に向かいます。
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手配できたのは19時発のインカレイル。オリャンタイタンボに泊まり、明朝クスコに向かいます。丸2日、マチュピユで遊びました。
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